王子小説一覧
男爵令嬢のアリアンナは、子爵家の嫡男エドワードと婚約をしていた。
ある日のこと、彼から呼び出されると驚くことを告げられる。
「私は君との婚約を解消して、君の妹リーシャと結婚をすることにした」
二人の裏切りを知ったアリアンナは、失意のあまり全てを捨てたい衝動に駆られた。子爵邸から帰る途中、『迷いの森』へと向かった彼女は、曰く付きの森に足を踏み入れる。
……そして深く入り込んだ森の中。見知らぬ館を見つけたアリアンナは、そこで王子と出会うことになった。
※四話で終わる短いお話です。ざまぁものに挑戦しようとしたら、何かちょっと違う感じになりました。
※他サイト様でも投稿しております。
文字数 20,019
最終更新日 2024.09.06
登録日 2024.09.06
家族を殺された公女は、家族を殺した相手から求婚される。
殺意を胸に男と行動を共にする公女だが、徐々にその男に惹かれてしまい──?
ひとりの公女が家族の復讐と男への想いに板ばさみとなり、最終的に選択した復讐とその結末。
全32話、完結済。
※ヒロインがヒーローに対して罵倒するシーンが全編に渡ってあります。苦手な方はUターン下さい。
※シリアスとラブコメ半々です。
文字数 36,356
最終更新日 2024.09.05
登録日 2024.08.29
【幼い頃から一途に受けを好きな騎士団団長】×【頭が良すぎて周りに嫌われてる第二王子】
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『王様、それでは、褒章として、我が伴侶にエレノア様をください!』
あの男が、アベルが、そんな事を言わなければ、エレノアは生涯ひとりで過ごすつもりだったのだ。誰にも迷惑をかけずに、ちゃんとわきまえて暮らすつもりだったのに。
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第二王子のエレノアは、アベルという騎士団団長と結婚する。そもそもアベルが戦で武功をあげた褒賞として、エレノアが欲しいと言ったせいなのだが、結婚してから一年。二人の間に身体の関係は無い。
幼いころからお互いを知っている二人がゆっくりと、両想いになる話。
文字数 29,419
最終更新日 2024.09.02
登録日 2024.09.02
王子! その溺愛、間違っています!
返却不可なら……せめて正しい方法で愛してくれませんか!?
ドレスに恋したドレス職人見習いのリルアは、
ドレス観察に訪れた夜会で謎の美青年と顔見知りになる。
美青年の正体は第三王子で、
気づいたときには囲い込まれ、すでに婚約していた――!?
ドレスはいくらでも買ってあげる!?
王家お抱えの職人が直接指導してくれる!?
私はそんなこと望んでいません。
あなたの溺愛、間違っています!
返却不可の歪んだ溺愛を正したいと奮闘するラブコメです。
文字数 43,662
最終更新日 2024.09.02
登録日 2024.08.31
気がついたら俺はピンクブロンドの髪の毛のいかにもヒロインそうなこの肩を持ちながら、めっちゃ性格もよくて綺麗で完璧な自分の婚約者に婚約破棄を言おうとしていた。いや、馬鹿だろう。あいつがいじめをするわけがない。なぜ俺はこんなことをしているのか…どうにかしなければ!!
文字数 10,174
最終更新日 2024.08.29
登録日 2024.08.22
捨て子のジュリアは、他の兄弟とは違いガリガリの発育不良だ。醜いアヒルの子と、からかわれて卑屈な性格になった。13歳で首都にメイドとして働きに出たジュリアは、精霊を見てぼんやりして首になるのを恐れて暮らす。そんな時、屋敷の若様が屋敷に帰って来てビックリする。「お前は精霊使いだ!」イオニア王国の伯爵令嬢だと言われても、ジュリアはなかなか信じられない。でも、祖国からお祖父様とお祖母様が迎えにきて……ハンサムな若様、チャーミングな王子様と別れて、内乱が続く祖国へ!
文字数 210,603
最終更新日 2024.08.29
登録日 2019.08.05
「お姉様……あぁ、お姉様。わたくしはとても酷い妹です……。だってそうでしょう? お姉様の婚約者であるロイド様のことを好きになってしまったのですから」
生まれてからずっと可愛がっていた妹のモモルが、ある日突然、胸の内を語りました。
私の婚約者――ロイド様と、体の関係を持ってしまったと……。
モモルは、妹である自分のことが可愛いなら許してほしい、そしてロイド様を譲ってほしいと、涙ながらにお願いをしてきました。
元々、これは親同士が決めた婚約です。
ロイド様とは、日々言葉を交わすことはあれども、未だに手を握ったことすらありません。所詮、その程度の仲です。
だから、私は妹の願いを叶えることにしました。
09/09
HOT、人気、恋愛、各2位にランクインさせていただきました。
本当にありがとうございます!
2023/03/27
書籍化に伴いまして、タイトルを変更しております。
変更前「妹に婚約者を寝取られたので婚約破棄することにしました。……え? まだ私に未練があるのですか? 私は全くありませんので、どうぞ末永くお幸せに」
変更後「妹に婚約者を寝取られましたが、未練とか全くないので出奔します」
文字数 188,598
最終更新日 2024.08.25
登録日 2021.09.02
公爵令嬢のフィオーナは、両親も持て余してしまうほどの一風変わった女の子。
ある日、魚釣りをしているフィオーナに声をかけたのは、この国の第二王子エリオスだった。
王子はフィオーナの奇行をすべて受け入れ、愛情を持って接し始める。
王宮でエリオスと共にほのぼのライフを満喫するフィオーナ。
しかしある日、彼の婚約者が現れるのだった。
ほのぼのハッピーエンド物語です。
小説家になろうにて重複投稿しています。
文字数 14,796
最終更新日 2024.08.25
登録日 2024.08.25
ローランド王子からリリアンを婚約者にすると告げられ婚約破棄されたクレア。
王命により決められた婚約なので勝手に破棄されたことを報告しなければならないのだが、そのときリリアンが倒れてしまった。
予想外の事態に正式な婚約破棄の手続きは後回しにされ、クレアは曖昧な立場のままローランド王子に振り回されることになる。
文字数 10,927
最終更新日 2024.08.25
登録日 2024.08.25
過保護な義兄に守られて育ち社交界デビューを迎えた侯爵令嬢クリスタ。
デビュー直後、皇太子妃候補として扱われていることに気づき、愕然とする。
義妹を本家の姫として崇め、守ってきた義兄ビルヘルムは
義務として皇太子に嫁ぎ、その操を捧げることを強いられる義妹に・・・・
誠実で聡明な皇太子リオネルは高潔な淑女クリスタに執着し、徐々に壊れていく
第一章は全年齢OKな内容です。第二章から性的な表現を含みますのでご注意ください。
~連載中~
【R-18】藤堂課長は溺愛したい。~地味女子は推しを拒みたい。
~完結~
官能令嬢小説 大公妃は初夜で初恋夫と護衛騎士に乱される
*主な登場人物*
・クリスタ
堅実な侯爵家の令嬢で謙虚で欲がない。
立ち振る舞いは美しく教養があるが社交界に憧れがなかったためダンスは練習を熱心にしておらず不得意。
恋愛事に疎い。シンプルで肌の露出の少ない服装を好む。
公の場では完璧な淑女ながら、無邪気な面があり、家族、特に義兄のビルヘルムや侍女のジェンには本音を見せ甘えたがり。
・ビルヘルム
侯爵家の傍系男爵家から養子に入りクリスタの義兄となる。
男3人兄弟で育ち、本家の姫であるクリスタに護衛として付き従う。
何よりもクリスタを優先する。
・皇太子リオネル
勤勉で寛大、誠実と評判の皇太子。
子供自体から知っているクリスタと久しぶりに再会してから、クリスタを妃に望み、独占欲から戦略的に囲い込む。
クリスタへの欲望が高まっていき、クリスタが懐いているビルヘルムに嫉妬する。ダンスの名手。
・ウィストリア侯爵
クリスタの父で外務大臣。皇太子はじめ皇族一家の忠臣であり、まじめで信頼を集めている。クリスタのことを思っており、皇太子との結婚で愛娘が幸せになるものと信じている。養子のビルヘルムにも優しく息子として信頼し仕事の補佐をさせている。
・ギルバート・バルモン子爵
クリスタの9歳年上の実兄。ウィストリア侯爵家の跡継ぎ。
外務大臣を務める父に代わり侯爵領を治めながら、皇都の父の補佐も務める。
父からすでにバルモン子爵の位を継承されている。クリスタをつい子ども扱いしてしまう。
伯爵家から嫁いだ妻との間に息子と娘がいる。
文字数 101,524
最終更新日 2024.08.25
登録日 2024.03.21
13話完結
結婚の時期を迎えたラバナン王国の王子ジルリアと双子の王女アンジェリーナとフランシーヌ。
フランシーヌがダンドリオン侯爵家に嫁ぎ、その半年後ジルリアとライラの結婚式が執り行われた。
その後、アンジェリーナはフィランジェ王国へ入ったが、婚約者の妹のビアンカに悩まされる。
自分勝手なビアンカを利用してベッキーノ伯爵は王子を取り込み、外戚になろうと企むがあっけなく阻まれる。
ビアンカを持て余したフィランジェ王国一同は、アンジェリーナの取り成しで修道院に入る前の最後の機会を与えるため、アンジェリーナの祖国のラバナン王国へ行儀見習いに出すことになった。
ビアンカがやってきたラバナン王国では不気味な事件が頻発し、末っ子の十一歳になったばかりのベアトリスがデーティアを伴ない解決に導く。
≪赤の魔女は恋をしない8≫
2023年8月24日に36歳の若さで亡くなったブレイ・ワイアットことウィンダム・ロタンダに捧げる、私のFireflyです
あの世界観(Gimmick)が大好きでした
大好きなFirefly Fun Houseへのオマージュです
彼の若すぎる死を悼んで、WWEやAEWでは『Firefly』と呼ぶ追悼が行われました
リング中央にロッキングチェアがおかれ、客席は暗闇
そこで観客がスマホのライトを静かに振るのです
WWEでのリングネームのブレイ・ワイアットと本名のウィンダム・ロタンダの名前とGimmicと技をお借りしました
彼のキャラクターのいくつかに着想を得たのが悪霊(The Fiend)とロタンダです
He's got the whole world in his hands #ThankYouBray
楽しい悪夢をありがとう
追記
現在WWEのRAWでは、ブレイ・ワイアットのレガシーのGimmickであるWyatt Sick6が始動しました。ご興味のある方は、火曜日21時からABEMAの格闘チャンネルをご覧くださいませ。
文字数 28,054
最終更新日 2024.08.24
登録日 2024.08.12
美しいと噂される水色の髪に青の瞳の王子ジョシュアは、フレイヤ王国の城の敷地にある館で、大切に大切に外に出さないように育てられていた。通称女神。
その噂を聞きつけた隣国の皇帝が是非とも女神を我が手にと望んだが、フレイヤ王国はそれを拒否した。それに怒った皇帝はフレイヤに脅しのために戦争を仕掛ける。
その事実を知ったジョシュアは、周りの反対を無視し、人質になるべく帝国が差し向けた偵察隊に自ら攫われる。
なぜ彼が女神と呼ばれるのか、それはただ容姿が美しいからという理由だけではなかった。その真実が明かされる時、ジョシュアは、皇帝は、母国フレイヤはどうなってしまうのか。
R-18のお話にはタイトルに※つけてます。
文字数 126,442
最終更新日 2024.08.24
登録日 2024.05.09
ミリステア魔王国の巨大城で働く魔法薬師のメイシィ
彼女には1つ困った悩みがあった
それは、自国の第三王子、クリードに一目惚れされてしまったこと
彼のあだ名は『黒薔薇王子』
周りにいる側近たちは口をそろえて言う 「彼が病めば――――世界が崩壊する」
今日も《彼》から世界を守れ!
病み王子 × お仕事一筋女子の魔王城恋愛コメディ
なろう、エブリスタ、カクヨムにも掲載中
文字数 337,105
最終更新日 2024.08.24
登録日 2024.05.25
【全11話】
学園の卒業パーティーで、公爵令嬢クロエは、第一王子スティーブに婚約破棄をされそうになっていた。
しかし、婚約破棄を宣言される前に、クロエは倒れてしまう。
クロエの余命があと一年ということがわかり、スティーブは、自身の感じていた違和感の元を探り始める。
スティーブは真実にたどり着き、クロエに一つの約束を残して、ある選択をするのだった。
※一話あたり短めです。
※ベリーズカフェにも投稿しております。
文字数 13,692
最終更新日 2024.08.23
登録日 2024.08.23
【0.3%の奇跡】
物語の王子様に憧れていた反動で男性不信に陥ったヒロインが、クズヒーローと体の関係を持ち、最後に王子様と出会ったかもしれないお話です。
【0.3%の賭け】
ヒロインへの片想いを拗らせてクズに成り下がったヒーローが、ヒロインの王子様になりたくて悪戦苦闘するお話です。
【0.3%の王子様】
クズヒーローが男性不信のヒロインに王子様と認められるまでの攻防です。
【その後】
ただのバカップルの戯れです。
※クズヒーローで、純愛要素とラブコメ要素とRシーンが極少で、ヒロインもヒーローも露骨な表現を使用します。それでも大丈夫だよ〜って方、読んでいただけたら泣いて喜びます!
※作中に、ピルについての具体的な記述や数字が出てきますが、ピルは≪治療目的≫と≪避妊目的≫で異なります。作中のピルについての記述や数字はフィクション&ファンタジーだと思って読んでいただけるとありがたいです(>人<;)
※ムーライトノベルズ様にも掲載中です。
文字数 33,478
最終更新日 2024.08.23
登録日 2024.08.07
生きていれば様々なことがありますが……負けたりはしません!
文字数 86,929
最終更新日 2024.08.23
登録日 2024.05.21
公爵令嬢シャロンは王宮で婚約者の王子と過ごしていて、突如前世の記憶を思い出してしまう。
前世プレイしていた乙女ゲームの令嬢に転生している。しかも悪役だ。
初恋相手の婚約者には今後、無惨に婚約破棄される。
ショックで突っ伏したシャロンだが、ハッピーエンドを目指して国外追放され、平穏に暮らそうと決心。
他ルートなら暗殺される。世界滅亡の危機もある。国外追放は生きている……!
武闘派悪役令嬢シャロンは日々励む!
しかしゲームに登場しない人物が現れたり、いろいろ様子がおかしい……!?
シャロンは世界を救い、ゲームのハッピーエンドを無事迎えることができるのか……!?
将来に備えがんばる悪役令嬢と、そんな令嬢を溺愛する腹黒王子の甘々ラブコメディ。
☆本編完結しました。ありがとうございました。番外編等、追加予定です。
文字数 107,555
最終更新日 2024.08.21
登録日 2024.07.07
ifルート投稿中!作品一覧から覗きに来てね♪
第15回ファンタジー小説大賞 奨励賞&投票4位 ありがとうございます♪
◇ ◇ ◇
婚約者、護衛騎士・・・周りにいる男性達が聖女に惹かれて行く・・・私よりも聖女が大切ならもう要らない。
【一章】婚約者編
【二章】幼馴染の護衛騎士編
【閑話】お兄様視点
【三章】第二王子殿下編
【閑話】聖女視点(ざまぁ展開)
【四章】森でスローライフ
【閑話】彼らの今
【五章】ヒーロー考え中←決定(ご協力ありがとうございます!)
主人公が新しい生活を始めるのは四章からです。
スローライフな内容がすぐ読みたい人は四章から読むのをおすすめします。
スローライフの相棒は、もふもふ。
各男性陣の視点は、適宜飛ばしてくださいね。
◇ ◇ ◇
【あらすじ】
平民の娘が、聖属性魔法に目覚めた。聖女として教会に預けられることになった。
聖女は平民にしては珍しい淡い桃色の瞳と髪をしていた。
主人公のメルティアナは、聖女と友人になる。
そして、聖女の面倒を見ている第二王子殿下と聖女とメルティアナの婚約者であるルシアンと共に、昼食を取る様になる。
良好だった関係は、徐々に崩れていく。
婚約者を蔑ろにする男も、護衛対象より聖女を優先する護衛騎士も要らない。
自分の身は自分で守れるわ。
主人公の伯爵令嬢が、男達に別れを告げて、好きに生きるお話。
※ちょっと男性陣が可哀想かも
※設定ふんわり
※ご都合主義
※独自設定あり
文字数 312,268
最終更新日 2024.08.20
登録日 2022.08.27
天才第二王子は引きこもりたい 【穀潰士】の無自覚無双
レンタル有り「この穀潰しが!」
アストリア国の第二王子『ニート』は十年以上王城に引きこもっており、国民からは『穀潰しの第二王子』と呼ばれていた。
ニート自身その罵倒を受け入れていたのだ。さらには穀潰士などと言う空想上の職業に憧れを抱いていた。
だが、ある日突然、国王である父親によってニートは強制的に学園に通わされることになる。
しかし誰も知らなかった。ニートが実は『天才』であるということを。
今まで引きこもっていたことで隠されていたニートの化け物じみた実力が次々と明らかになる。
学院で起こされた波は徐々に広がりを見せ、それは国を覆うほどのものとなるのだった。
その後、ニートが学生ライフを送りながらいろいろな事件に巻き込まれるのだが……
「家族を守る。それが俺の穀潰士としての使命だ」
これは、穀潰しの第二王子と蔑まれていたニートが、いつの日か『穀潰士の第二王子』と賞賛されるような、そんな物語。
文字数 293,118
最終更新日 2024.08.20
登録日 2022.10.26
フィオナはデビュタント用に仕立てた可愛いドレスを婚約者であるメルヴィンに見せた。
すると彼は、とても怒った顔をしてフィオナのドレスを引き裂いた。
メルヴィンは自由に仕立てていいとは言ったが、それは流行にのっとった範囲でなのだから、こんなドレスは着させられないという事を言う。
しかしフィオナから見れば若い令嬢たちは皆愛らしい色合いのドレスに身を包んでいるし、彼の言葉に正当性を感じない。
それでも子供なのだから言う事を聞けと年上の彼に言われてしまうとこれ以上文句も言えない、そんな鬱屈とした気持ちを抱えていた。
そんな中、ある日、王宮でのお茶会で変わり者の王子に出会い、その素直な言葉に、フィオナの価値観はがらりと変わっていくのだった。
変わり者の王子と大人になりたい主人公のお話です。
文字数 132,587
最終更新日 2024.08.19
登録日 2024.07.26
僕は、王太子ロバート・ローズノルド。
婚約者メアリ・カートレットは、家柄も容姿も優れた伯爵令嬢だ。
しかし結婚三か月前、彼女は「自分の前世は日本人」と恐ろしい告白をした。
なぜなら我が国で転生者は、悪魔つき・魔王の手先と忌み嫌われるからだ。
かつて転生者は悪魔祓いの過酷な儀式を受けさせられ、多くが死んだ。
当然、王太子である僕と転生者との結婚は認められない。
メアリは「自分は断罪される悪役令嬢だから、婚約破棄される運命」と諦めている。
この科学の時代、危険な悪魔祓いは法律で禁じられている。
だからメアリを科学の力で治そうと、僕は脳科学の創始者である天才医師サイ・クマダ博士に相談した。
博士は、転生はただの妄想に過ぎないと断言。希望が見えてきた。
僕は博士にメアリの治療を依頼した。
この国に、メアリほど王太子妃に相応しい女性はいない。
王家のため国家のため、僕はメアリから前世を忘れさせてみせる!
完結しました。エブリスタ・小説家になろうにも掲載してます。
続編「聖妃二千年の愛」を始めました。こちらもご覧ください。
文字数 82,820
最終更新日 2024.08.19
登録日 2024.07.05
「婚約破棄」「令嬢」「聖女」などを含む短編小説をまとめた作品集です。
文字数 19,848
最終更新日 2024.08.17
登録日 2024.08.03
子孫を残すことを求められない男色の王子と、奴隷として生きていた少年のお話。
ムーンライトノベルズ、pixivにも掲載しています。
20250113・微改稿。
文字数 37,040
最終更新日 2024.08.17
登録日 2023.07.24
悪役令嬢が処刑された。王子さまは聖女様と結ばれ、国は平和になった。そんなありきたりな物語ーーの裏側の、その先。
文字数 6,833
最終更新日 2024.08.16
登録日 2024.08.03
皇太子であるアドリアン・アルフォールと王命により結婚をした主人公のイヴェット・コルベール。
初恋の相手である彼と結婚ができて幸せになれると思ったが、彼には既に心に決めた女性がいた。
その女性は、彼の補佐官であり、幼馴染でいつもアドリアンの傍にいる。
イヴェットは辛い日々を送っていたが、我慢した。いつの日かその瞳が自分へと向けてほしいという事を願いながら。
しかし、その願いは叶う事はなかった。結婚して二年が経ったある日、イヴェットは何者かの手によってあっさりと殺されてしまったからだ。
死んだと思ったのも束の間、なぜか結婚式当日に時が巻き戻っていた。最初は混乱したイヴェットだったが、これは神様がくれたチャンスだと思い、今度こそ間違えないと奮闘するも、またもや結婚して二年後に命を落とす。
何度頑張っても二年後に殺されるイヴェットは六回目にとうとう限界がきて、アドリアンへ全てを打ち明けたが裏切られてしまい、イヴェットの心は完全に壊れてしまう。
全て他人に命を奪われてきたイヴェット七回目の人生は自分の手で終わらせたいと思い、自殺を図る。
幸いにも怪我だけで済んだイヴェットだったがなんと彼女は6歳以降の記憶を失くしていた。
辛かった日々の記憶を忘れているイヴェットはまたしてもアドリアンの事を好きになってしまうのだった。
※小説家になろう様にも投稿しております。
文字数 74,060
最終更新日 2024.08.15
登録日 2024.07.15
侯爵家の令嬢であるリルティアは、王太子である第一王子と婚約をしていた。
しかしある時、彼がある令嬢と浮気している現場を目撃してしまった。
リルティアが第一王子を問い詰めると、彼は煮え切らない言葉を返してきた。
彼は浮気している令嬢を断ち切ることも、妾として割り切ることもできないというのだ。
それ所か第一王子は、リルティアに対して怒りを向けてきた。そんな彼にリルティアは、呆れることしかできなかった。
それからどうするべきか考えていたリルティアは、第二王子であるイルドラと顔を合わせることになった。
ひょんなことから悩みを見抜かれたリルティアは、彼に事情を話すことになる。すると新たな事実を知ることになったのである。
第一王子は、リルティアが知る令嬢以外とも関係を持っていたのだ。
彼はリルティアが思っていた以上に、浮気性な人間だったのである。
そんな第一王子のことを、リルティアは切り捨てることに決めた。彼との婚約を破棄して、あらたなる道を進むことを、彼女は選んだのである。
文字数 86,617
最終更新日 2024.08.14
登録日 2024.07.09
転生先は、未プレイの乙女ゲーの悪役令嬢だった。それもステータスによれば、死ぬ確率は100%というDEATHエンド確定令嬢らしい。
このままでは死んでしまう、と焦る私に与えられていたスキルは、『フラグ破壊レベル∞』…………?
使い方も詳細も何もわからないのですが、DEATHエンド回避を目指して、とりまフラグを折っていこうと思います!
※小説家になろうでも掲載しています
文字数 10,006
最終更新日 2024.08.12
登録日 2024.08.12
王立学院に勤めていた二十五歳の子爵令嬢のマーサは婚活のために辞職するが、中々相手が見つからない。そんなときに王城から家庭教師の依頼が来て……。見目麗しの第四王子シルヴァンに家庭教師のマーサが陥落されるお話。
文字数 29,308
最終更新日 2024.08.12
登録日 2024.07.31
ミストラル王国の侯爵家の一つであるフェリシテ家。そこの一人娘として生まれたエクレールは、両親に愛され使用人達にも慕われ、第二王子の婚約者にも内定し幸せに暮らしていた。しかし、エクレールが九歳の時に元々体が弱かった母が逝去してしまい、愛する妻に先立たれた絶望から父は領地に圧政を強いるようになってしまう。
それから一年後。領民の反乱が起こった事をきっかけに、フェリシテ家の爵位と領地は没収されてエクレールは平民となり、王子との婚約も破談になってしまった。修道院に行こうとしていたエクレールに救いの手を差し伸べたのは、母の腹心の侍女であったシトロン。娘のガレットと共に故郷に戻る予定だという彼女の誘いを受け、国境沿いの村で暮らす事に。
村で暮らし始めて七年。エクレールは、あと一週間で十七歳の誕生日を迎えようとしていた。村娘としての生活もすっかり板につき、村に来てから始めたハーブ栽培にのめり込んだ関係で、エクレールの自室には所狭しとハーブの鉢植えが置かれていた。
その日も、いつもと同じように過ごしていた。夕飯の準備をするガレットを手伝いながら、他愛もない話をして。欲しいと言われて自室にハーブを取りに行こうとした矢先、来客を告げるドアノッカーの音がなった。来客の応対をガレットに任せ、自室に戻ったエクレール。しかし、突如ガレットが声を荒げているのが聞こえてくる。
慌てて様子を見に行ったエクレール。そこにいたのは、半泣きのガレットと仕事帰りのシトロン。
そして、もう二度と対面出来ると思っていなかった、元婚約者のミストラル王国第二王子、ノワール・ミストラルが立っていた。
文字数 20,404
最終更新日 2024.08.12
登録日 2024.08.12
婚約選定時期の王子ジルリア。
そこに勘違い庶民の少女サンドリアがトラブルを巻き起こす。
困り果てたジルリアは、ハーフ・エルフであり魔女のデーティアに助けを求める。
妹のアンジェリーナ、フランシーヌ、ベアトリスも巻き込んで、ジルリアは恋するライラと婚約できるよう、なぜサンドリアが自分が彼女に求婚したと思いこんだのか、どうしたら解決できるのか頭を悩ます。
全18話
文字数 35,541
最終更新日 2024.08.11
登録日 2024.07.02
気が弱い侯爵令嬢、エディット・アーノンは、第一王子ユリウスの婚約者候補として、教養を学びに王宮に通っていた。
でも大事な時に緊張してしまうエディットは、本当は王子と結婚なんてしてくない。実はユリウス王子には、他に結婚をしたい伯爵令嬢がいて、その子の家が反対勢力に潰されないように、目くらましとして婚約者候補のふりをしているのだ。
ある日いつものいじめっ子たちが、小さな少年をイジメているのを目撃したエディットが勇気を出して注意をすると、「悪役令嬢」と呼ばれるようになってしまった。流行りの小説に出てくる、曲がったことが大嫌いで、誰に批判されようと、自分の好きな事をする悪役の令嬢エリザベス。そのエリザベスに似ていると言われたエディットは、その日から、悪役令嬢になり切って生活するようになる。
「オーッホッホ。私はこの服が着たいから着ているの。流行なんて関係ないわ。あなたにはご自分の好みという物がないのかしら?」
悪役令嬢になり切って言いたいことを言うのは、思った以上に爽快で楽しくて……。
文字数 24,807
最終更新日 2024.08.08
登録日 2024.08.05
公爵令嬢であるミレティアは、妹のメルティアが無事に目覚めたことを喜んでいた。
階段から転げ落ちたメルティアは数日意識を失っていたのだ。
しかし実際に妹と顔を見合わせると、彼女は奇妙なことを言い出した。
「悪役令嬢、ミレティア……」
妹が口にした「悪役令嬢」という言葉は、ミレティアにとって聞き馴染みがないものだった。
それにメルティアの様子もおかしかった。彼女はどこか、ぎごちない態度だったのだ。
ただ、妹に記憶の混乱があると医者から聞かされていたため、その一環だとミレティアは納得していた。
しかしメルティアには、ある変化が起こっていた。彼女の中には、かつてのメルティアではない者がいたのだ。
文字数 19,617
最終更新日 2024.08.05
登録日 2024.08.02
機械人形ササとフィル王子の話。短編つめ。(※重複投稿作品)リィズ・ブランディシュカ
文字数 1,753
最終更新日 2024.08.04
登録日 2024.08.04
幼い頃に誘拐されたことがきっかけで、サーシャは自分の前世を思い出す。その知識によりこの世界が乙女ゲームの舞台で、自分がヒロイン役である可能性に思い至ってしまう。貴族のしきたりなんて面倒くさいし、侍女として働くほうがよっぽど楽しいと思うサーシャは平穏な未来を手にいれるため、攻略対象たちと距離を取ろうとするのだが、彼らは何故かサーシャに興味を持ち関わろうとしてくるのだ。
「これってゲームの強制力?!」
周囲の人間関係をハッピーエンドに収めつつ、普通の生活を手に入れようとするヒロイン気質ゼロのサーシャが奮闘する物語。
※2024.8.4 おまけ②とおまけ③を追加しました。
文字数 151,640
最終更新日 2024.08.04
登録日 2023.01.04
ノーレッドはまだ22歳という若さでありながら、第一王子の仕事をしっかりとこなすほどの能力の高さを持っていた。スラッとした美しい体型に端正な顔立ちをしており、そんな彼の事を人々は完璧な人間であると表現し、絶大な人気を博していた。…が、彼には誰にも言えない大きな秘密が一つだけあった。というのも彼は、女性恐怖症と言えるほどに女性が苦手で、時に体に触れるだけで気絶することもあるほどの状態であった…。彼自身もその事に悩んでいたある日の事、彼はひょんなきっかけから一人の女性、アリッサと出会う。どういうわけか、ノーレッドはアリッサに対してだけはまったく平気に接することができ、二人は時間とともにその距離を縮めていく。ノーレッドがアリッサにのみ恐怖感を感じないのは、彼女がこの世界ではない別の世界から転生してきた人間らしいからなのだが…。
文字数 24,020
最終更新日 2024.08.04
登録日 2024.07.29
【異世界恋愛作品集に変更します!(2024/6/18)】
※10万文字超えたのでこちらは完結として、異世界恋愛作品集その2を作りました。
どうぞそちらもよろしくお願いします。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/213459220/164921703
この国もあの国もその国も。
どこの国でも"真実の愛"に目覚めた王侯貴族ばかり。
私ですか?私も"真実の愛"に目覚めた王子様に婚約破棄、国外追放されたので隣国のエアベルト王国に行って、国を想い、国民を想い、未来を想う聡明な王子(小柄で可愛らしい草食系)をゲットしたのですわ。
そして、バカばっかりの世界で、"真実の愛"によってめちゃくちゃにされてしまった人を救い、"真実の愛"によって国をめちゃくちゃにしてしまうバカをざまぁしてエアベルト王国の強化に努めました。
気づけば我がエアベルト王国はグレージュ帝国を凌ぐ大国となりました。
我が国の王族や貴族たちには口を酸っぱくして"真実の愛"には目覚めるなと言っています。
どうかこのまま明るい未来が続きますように。
私の子供にも、孫にも言って聞かせないといけないですね。
"真実の愛" ダメ、ゼッタイ……ですわ。
そして、この国でも、あの国でも、あっちの世界でも、こっちの世界でも。
次々に巻き起こる真実の愛とそれによる婚約破棄や追放。
果たして悪いのは"真実の愛"なのか?それとも???
文字数 102,625
最終更新日 2024.08.03
登録日 2024.06.15
丘の上で小さなカフェを営み一人静かに暮らす女の子、キャン。
キャンの肩まであるふわふわのミルクティ色の髪と美味しい料理を気に入って、見回りだと言ってはお店に来るようになった王都の騎士ユーレク。
一人ひっそりと暮らしたいキャンは、事あるごとにちょっかいを出してくる美貌の騎士ユーレクが煩わしく、でもいつの間にか、会えることを嬉しく感じるようになっていた。
だがある日現れた獣人の国の使者により、二人の平和な日々が変化を迎える。
訳ありの女の子と秘密を抱えた騎士、彼らを優しく見守る人々の、厳しくも優しい物語。
☆「この世界で名前を呼ぶのは私を拾ったあなただけ」と同じ世界のお話です。
文字数 163,648
最終更新日 2024.07.29
登録日 2024.07.16