婚約破棄小説一覧
「聖女ラティアーナよ。君との婚約を破棄することをここに宣言する」
レオンクル王国の王太子であるキンバリーが婚約破棄を告げた相手は聖女ラティアーナである。
彼女はその婚約破棄を黙って受け入れた。さらに彼女は、新たにキンバリーと婚約したアイニスに聖女の証である首飾りを手渡すと姿を消した。
だが、ラティアーナがいなくなってから彼女のありがたみに気づいたキンバリーだが、すでにその姿はどこにもない。
キンバリーの弟であるサディアスが、兄のためにもラティアーナを探し始める。だが、彼女を探していくうちに、なぜ彼女がキンバリーとの婚約破棄を受け入れ、聖女という地位を退いたのかの理由を知る――。
※7万字程度の中編です。
文字数 73,521
最終更新日 2023.11.30
登録日 2023.11.10
【シュプレイム王国貴族学院伝統の卒業生祝賀会『プロムナード』の会場のど真ん中で、可憐な少女と側近の令息数人を従えた我が国の王太子、エドモンド・シャルル・ド・シュプレイム殿下が、婚約者であるペネロペ・ド・ロメイユ公爵令嬢と対峙していた。】
テンプレのような断罪、婚約破棄のイベントが始まろうとしている。
でも、ヒロインも悪役令嬢もいつもとはかなり様子が違うようで………
初投稿です。異世界令嬢物が好きすぎて書き始めてしまいました。
まだまだ勉強中です。
話を早く進める為に、必要の無い視覚描写(情景、容姿、衣装など)は省いています。世界観を堪能されたい方はご注意下さい。
間違いを見つけられた方は、そーっと教えていただけると有り難いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
文字数 19,173
最終更新日 2023.11.30
登録日 2023.09.24
「この婚約は、国王陛下から勅令を受け結ばれたものだ。
この先、私が君を愛することはない」
「…………はい。承知いたしました」
ミモザが咲き乱れる庭園のガゼボで、新しい婚約者に断言された。
なるほど、これは悪役令嬢が断罪後に望まぬ結婚を押し付けられて、嫁ぎ先で冷遇されるルートみたいね……。
そう思っていたけれど、どうも目の前の新しい婚約者クリストファー・ラムバレド様の様子がおかしい…………?
「うっ……」
「あの、お顔の色が優れないようですが……」
「胃が……君に申し訳なさすぎて……胃が痛い……」
どうやら思っていたような冷酷傲慢な方では無いようで……!?
※R15は保険です。
※この作品は小説家になろう様にも投稿しています。
文字数 26,733
最終更新日 2023.11.30
登録日 2023.10.22
海外赴任する彼氏と結婚しようと、押しかけてきたリオ。サプライズで登場しようと彼のマンション付近で待つも、そこで見たのは彼氏と見知らぬ女性が手を繋いで親しげに歩く光景だった。ショックの中、唯一の頼りの友人を訪ねる。急遽予定が狂ってしまい、仕事と家を探す数日泊めてもらえることになったが、仕事探しも家探しもどちらも上手くいかない。そんな時、友人宅で風呂に入っていると、すりガラスの向こうに人影が映る。友人ではないと気付いたユナは洗面器を持って臨戦する。ドアが開き、洗面器を振りかぶった先に見えたのは、韓国で不動の人気No.1を誇るアイドル、キム・ヨウォンだったーー?!
文字数 7,737
最終更新日 2023.11.30
登録日 2023.11.24
僕、イーフェは婚約者であった王太子(王甥)からいきなり婚約破棄を言い渡された。
と、思ったら何故かそのまま国王陛下から求婚された。
どうして。
混乱し、わけがわからないまま、断れるはずもなく、だけど本当は嫌でもなく、婚姻式は後回しだと早急に書類上の伴侶になったかと思えば、僕はその日のうちに国王陛下と初夜を迎えていた。
突然始まった王宮生活。
一番求められているのは国王陛下との閨事?
昼夜を問わず手を伸ばされ、流されるままの僕は果たしてこれでいいのだろうか。
ここで上手くやっていけるのか。
本人が知らないうちに、大切な役割を負っていたイーフェが、それゆえいきなり王妃に据えられて、戸惑いながらも夫となった国王陛下と愛を育んでいく話。の予定です。
・以前一度少しだけ上げていた物の改稿改編した上での上げ直しになります。宣言通り!
・上がっていた部分まではほとんど同じです。
・いつもの。
・他の異世界話と同じ世界観。
・ただし今回は血縁ではないし、舞台国は別。
・男女関係なく子供が産める魔法とかある異世界が舞台。
・R18描写があるお話にはタイトルの頭に*を付けます。
・00は過去描写、XXは主人公(イーフェ)以外、主に国王(リア)の視点になります。
文字数 131,198
最終更新日 2023.11.30
登録日 2023.10.29
伯爵令嬢であるイルメティアは、伯爵令息のジョグラスと婚約することになった。
しかし彼は、彼女の妹であるウルティアに注目していた。社交界でも評判のウルティアの方が、自分の結婚相手として相応しいと思っていたのだ。
そこでジョグラスは、イルメティアと婚約破棄した。ウルティアに甘い言葉を囁き、彼女と婚約し直したのである。
しかしジョグラスは知らなかった。裏表のない無垢な令嬢と名高いウルティアが、わがままな令嬢であったということを。
次第に二人は、不仲になっていった。見識の違いがあった二人が、上手くいくはずなどなかったのである。
それをジョグラスから聞いたイルメティアは、彼に対してこう言い放った。
「妹が裏表のない性格だって本当に信じていたんですか?」
文字数 13,058
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.11.27
私と王子の結婚前夜、ある女性が訪ねて来た。
彼女は王子の元婚約者で、死んだはずだった。突然の再会に王子は喜び、私に言った。
「僕が間違っていた。君との婚約は破棄したい。国も出て行って欲しい」
―――ええ、喜んで!愛のない生活にもクソ姑にもうんざりしていたところです!
追放先の森では、最強の魔法使いの溺愛が待っていた。
魔法の国の王子である彼は、私の願いを何でも叶えてくれた。
元婚約者が悪役令嬢だと判明したらしいけど、もう遅い。
私は魔法使いの溺愛の元で、永遠に幸せに暮らします。
文字数 29,234
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.11.13
転生先は悪役令嬢だったけど、破滅回避のために第一王子ではなく第二王子の婚約者の座を死守したかったのに―――。
それも許されないとは...。
なんとしてでも幸せに暮らしてやりますわ!
文字数 50,040
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.11.29
クリスティル王国の公爵令嬢ジャンティーヌは、婚約者で王太子のアーロンからこの国を滅ぼそうとした罪を掛けられてしまう。
全く身に覚えのない罪を掛けられたジャンティーヌは、どういう事かとアーロンに問いかける。するとどうやら占い師でもある伯爵令嬢、マリアンの占いにより、ジャンティーヌがこの国を滅ぼすという結果が出たとの事。
アーロンがマリアンに熱を上げている事は理解していたが、いくら何でもその様な根拠のない理由で、自分に罪を着せるだなんて…と、呆れるジャンティーヌ。そんな彼女を他所に、アーロンはジャンティーヌをあろう事か、魔女が支配する国、グリーズン王国への追放を決めてしまう。
“私がこの国を滅ぼすとおっしゃいましたね…その未来、必ず実現して差し上げますわ…”
追放される寸前、ジャンティーヌは最後の強がりからアーロンたちにそう言い残した。
追放後、あいつらだけは、絶対に許さない!そう強く思ったジャンティーヌだが、意識がもうろうとし、襲い掛かって来る魔物たちになすすべもない。このまま死ぬのか…と覚悟したジャンティーヌ。
だが、そんな彼女を助けてくれたのは、グリーズン王国の王子、ジルドだった。
ジルドやその家臣、さらにジルドの姉、第一王女のシルビアの優しさに触れるジャンティーヌは、彼らを助けたいと強く思う様になっていく。
1000年に一度の魔力持ちと言われたジャンティーヌ、グリーズン王国を救うため、かつて聖女だった魔女と戦う事を決意するのだが、現実はそう甘くなくて…
※ざまぁ系が書きたくて書いてみました。
よろしくお願いしますm(__)m
文字数 109,004
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.10.20
私は墓石を抱き締めた。
そして、過去を振り返る。
本日中に完結する、作者の思い付き突発作品です!
18時、20時、22時で完結です!
『初恋が叶いますように』から、分かりやすくタイトル変更しました(が、前のタイトルの方が好きです!)
☆このお話は完全フィクションです、創作です、妄想の作り話です。現実世界と混同せず、あぁ、ファンタジーだもんな、と、念頭に置いてお読みください。
☆作者の趣味嗜好作品です。イラッとしたり、ムカッとしたりした時には、そっと別の素敵な作家さんの作品を検索してお読みください。(自己防衛大事!)
☆誤字脱字、誤変換が多いのは、作者のせいです。頑張って音読してチェックして!頑張ってますが、ごめんなさい、許してください。
文字数 10,591
最終更新日 2023.11.28
登録日 2023.11.28
この短編は3部構成となっております。1話完結型です。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★
オラクル聖王国の筆頭聖女であるシオンは疑問に思っていた。
癒やしを求めている民を後回しにして、たいした怪我や病気でもない貴族のみ癒やす仕事に。
そして、身体に負担が掛かる王国全体を覆う結界の維持に、当然だと言われて御礼すら言われない日々に。
「フフフッ、ある時気付いただけですわ♪」
ある時、白い紙にインクが滲むかの様に、黒く染まっていく聖女がそこにはいた。
文字数 13,929
最終更新日 2023.11.28
登録日 2023.11.28
侯爵令嬢であるラフェリアは、実家との折り合いが悪く、王城でメイドとして働いていた。
そんな彼女は優秀な働きが認められて、第一王子と婚約することになった。
しかしその婚約は、すぐに破談となる。
ラフェリアの妹であるメレティアが、王子を懐柔したのだ。
メレティアは次期王妃となることを喜び、ラフェリアの不幸を嘲笑っていた。
ただ、ラフェリアはわかっていた。甘やかされて育ってきたわがまま妹に、王妃という責任ある役目は務まらないということを。
その兆候は、すぐに表れた。以前にも増して横暴な振る舞いをするようになったメレティアは、様々な者達から反感を買っていたのだ。
文字数 70,916
最終更新日 2023.11.28
登録日 2023.10.30
今日は、国王の決めた"貴族の子息令嬢が何でも言いたいことを本音で言っていい日"である。そして、文官たちにとっては、体力勝負を強いられる試練の日でもある。文官たちが貴族の子息令嬢の話の場に立ち会って、思うこととは。
**基本的に、一話につき一つのエピソードです。最初から最後まで出るのは宰相のみ。全七話です。
文字数 9,055
最終更新日 2023.11.28
登録日 2023.11.27
「レイテシア・ローレンス!! この婚約を破棄させてもらう!」
王子レインハルトから、突然婚約破棄を言い渡された私。
「精神的苦痛を与え、俺のことを呪う気なのか!?」
そう、私は彼を病的なほど愛していた。数々のメンヘラ行動だって愛の証!!
泣いてレインハルトにすがるけれど、彼の隣には腹黒聖女・エミーリアが微笑んでいた。
その後は身に覚えのない罪をなすりつけられ、見事断罪コース。塔に幽閉され、むなしくこの世を去った。
そして目が覚めると断罪前に戻っていた。そこで私は決意する。
「今度の人生は王子と聖女に関わらない!!」
まずは生き方と環境を変えるの、メンヘラは封印よ!!
王子と出会うはずの帝国アカデミーは避け、ひっそり魔法学園に通うことにする。
そこで新たな運命を切り開くの!!
しかし、入学した先で待ち受けていたのは――。
「俺たち、こんなところで会うなんて、運命感じないか?」
――な ん で い る ん だ。
運命を変えようともがく私の前に、なぜか今世は王子の方からグイグイくるんですけど!!
ちょっ、来るなって。王子は聖女と仲良くやってな!!
文字数 129,924
最終更新日 2023.11.26
登録日 2023.11.10
奪われたから、あなたの大切なもの全て奪ってみせますわ。わたくし、イザベラ・フォン・エーデルヴァインは、この侮辱を決して忘れませんわ。あなたがわたくしにしたこと、すべてを記憶しておりますの。そして、あなたの大切なものを、一つ残らず奪い取ってみせます。それがわたくしの、エーデルヴァイン家の令嬢としての誇りですもの。覚悟なさい、フレデリック。あなたが落とした幕は、わたくしが再び上げるのですから。
文字数 18,186
最終更新日 2023.11.26
登録日 2023.11.24
アリシア・ベルモンド伯爵令嬢は必死で祈っていた。
婚約者のレオナルドが不治の病に冒され、生死の境を彷徨っているから。
「神様、どうかレオナルドをお救いください」
その願いは叶い、レオナルドは病を克服した。
ところが生還したレオナルドはとんでもないことを言った。
「本当に愛している人と結婚する。その為に神様は生き返らせてくれたんだ」
レオナルドはアリシアとの婚約を破棄。
ずっと片思いしていたというイザベラ・ド・モンフォール侯爵令嬢に求婚してしまう。
「あなたが奇跡の伯爵令息ですね。勿論、喜んで」
レオナルドとイザベラは婚約した。
アリシアは一人取り残され、忘れ去られた。
本当は、アリシアが自分の命と引き換えにレオナルドを救ったというのに。
レオナルドの命を救う為の契約。
それは天使に魂を捧げるというもの。
忽ち病に冒されていきながら、アリシアは再び天使に希う。
「最期に一言だけ、愛するレオナルドに伝えさせてください」
自分を捨てた婚約者への遺言。
それは…………
文字数 16,244
最終更新日 2023.11.26
登録日 2023.11.26
公爵令嬢のフェミニム・インテラは、保持する特異能力のために、第一王子のアージノスと婚約していた。だが王子はフェミニムの行動を誤解し、別の少女と付き合うようになり、最終的にフェミニムとの婚約を破棄する。そしてフェミニムを、子どもを作ることが出来ない男性の元へと嫁がせるのである。それが王子とその周囲の者たちの、破滅への序章となることも知らずに。
※タイトルは下品ですが、R15範囲だと思います。完結保証。
文字数 14,207
最終更新日 2023.11.26
登録日 2023.11.25
侯爵令嬢ラーレ・リンケは『侯爵家に相応しい人間になれ』との言葉に幼い頃から悩んでいた。
そんな私は、学園に入学しその意味を理解したのです。
ルドルフ殿下をお支えするのが私の生まれた意味。
そして私は努力し、ルドルフ殿下の婚約者となったのでした。
だけど、殿下の取り巻き女性の1人グレーテル・ベッカー男爵令嬢が私に囁きました。
「私はルドルフ殿下を愛しております。 そして殿下は私を受け入れ一夜を共にしてくださいました。 彼も私を愛してくれていたのです」
文字数 16,037
最終更新日 2023.11.26
登録日 2023.11.25
簡単なあらすじ。
ホクホク成金生活を目指す銭ゲバ令嬢こと侯爵令嬢バレンティナ アルカンタルさん、卒業パーティーでの婚約破棄中に現れたなまぐさ司祭こと悪魔退治のスペシャリスト、上級異端審問官ディビッド ザイオン バーレ氏に『私の花嫁』と迫られいつの間にかデザートで胃袋を掴まされてうっかりデザートのごとく美味しく頂かれてしまう話でござる。
0:00に更新予約しております。
Chapter5を11/5よりスタート予定ですw
なんか完結したら急に読んでくれる方が増えたのでただただヤってるだけのSSを投稿しております、2/21に3つ目更新しました!
※そこそこ下ネタかつ下品な内容とエロスと暴力表現が含まれます。
最後あたりの章がガッツリ美味しく頂かれてしまった話になったのでR18に変更します!
※honeymoon timeとかオイオイとかツッコミ入りそうな章の名前以降R18要素が入ります、一応入る際は【R18】と題名の下に表記してますので読む際はお気をつけてくださいませ、大体エロい上になんか下品です。
※預言者エルマの七転八倒人生の世界観(もうちょい近代寄り)で書いてますが別の世界線の話です。この作品単体で読めます。
アイコンはこちらのメーカーで作成しました!
Picrewの「w男子メーカー」でつくったよ! https://picrew.me/share?cd=qtUdLU2UjI #Picrew #w男子メーカー
文字数 1,026,478
最終更新日 2023.11.26
登録日 2020.12.20
婚約を破棄するが、妾にしてやるから王太子妃としての仕事をしろと言われたのですが、王太子妃の仕事って?
文字数 3,897
最終更新日 2023.11.25
登録日 2023.11.25
最も好きな相手を、最も親しい友達にとられました。
だから、泣き虫で弱い私は……。
文字数 10,299
最終更新日 2023.11.25
登録日 2023.11.18
「シェリリアーナ=グルマリア! お前との婚約を破棄する!!」
皆の前で婚約破棄を告げられた公爵令嬢は、わきまえていた。
自分と王太子殿下との仲がうまくいっていないことを自覚しており、ただひたすら彼の隣に侍る令嬢のお世話をすることに心血を注いでるのだ。
そんなある日、シェリリアーナの前に慈悲深いローズリリス公爵令嬢が現れる。
負けた、と思い殿下への恋心を無くそうとしたところでとある場面に出くわしてしまい?
これは、ただひたすら想い続けた女の子と、惹かれていることに無自覚な男の子の、二転、三転まではしないラブストーリー。
「ぼくはうさぎのローリー。きみのなまえは?」
いつかの優しさは、きっとこれからも続いていくーー。
旧主題 拗らせ令嬢は今日も断罪を回避する(副題をタイトルにしました)
文字数 9,176
最終更新日 2023.11.24
登録日 2023.11.23
王太子からの婚約破棄にハリセンでツッコむ令嬢と、気絶した王太子をめっちゃ殴る浮気相手が出てくる話。
文字数 2,264
最終更新日 2023.11.24
登録日 2023.11.24
子爵令嬢のソフィアは成人する直前に婚約者に浮気をされ婚約破棄を告げられた。そしてその婚約者を奪ったのはソフィアの妹であるミアだった。ミアや周りの人間に散々に罵倒され、元婚約者にビンタまでされ、何も考えられなくなったソフィアは屋敷から逃げ出した。すぐに追いつかれて屋敷に連れ戻されると覚悟していたソフィアは一人の青年に助けられ、屋敷で一晩を過ごす。その後にその青年と…
文字数 37,116
最終更新日 2023.11.24
登録日 2023.10.18
私には10歳の頃から婚約者がいる。お互いの両親が仲が良く、婚約させられた。
いつも一緒に遊んでいたからこそわかる。私はカルロには相応しくない相手だ。いつも勉強ばかりしている彼は色んなことを知っていて、知ろうとする努力が凄まじい。そんな彼とよく一緒に図書館で楽しそうに会話をしている女の人がいる。その人といる時の笑顔は私に向けられたことはない。
そんな時、カルロと仲良くしている女の人の婚約者とばったり会ってしまった…
文字数 5,993
最終更新日 2023.11.24
登録日 2022.11.13
それは、第一王子の気まぐれで結ばれた縁談だ。
国で一番美しい令嬢と、化け物と呼ばれる辺境伯との婚姻を強制するものだった。
その哀れな美しい令嬢は、アストラの妹ライザだった。
嘆き悲しむライザを慰めるのは、アストラの婚約者のフレディだった。
アストラは、二人が想い合っている事を前々から気がついていた。
次第に距離が近くなっていく二人に、アストラは不安を覚える。
そして、その不安は的中した。
アストラとフレディとの婚約発表の日、ライザは体調を崩した。
フレディは、アストラの制止を振り切りライザに付きそう。
全てを諦めたアストラは、王命の抜け穴を利用して、化け物と呼ばれる辺境伯の所へ向かう。
序盤は胸糞です
文字数 86,845
最終更新日 2023.11.24
登録日 2023.08.11
誕生日パーティーの会場に現れた婚約者のレオナルド様は、大きな花束を抱えていた。
会場に居る人達は、レオナルド様が皆の前で婚約者であるカトリーヌにプレゼントするのだと思っていた。
文字数 2,798
最終更新日 2023.11.23
登録日 2023.11.23
不在中である王妃の代理をつとめているのに、浮気王子から婚約破棄された令嬢が、王族は魅了されていると疑い、隠されていた第二王子と共に立ち上がります。
文字数 3,741
最終更新日 2023.11.23
登録日 2023.11.23
15歳の時に義姉クレアと婚約者ジャンのベッドインを目撃した。
そして、婚約破棄されてしまったプリムローズ。
家からも追い出すための名目で、金持ちの子爵様に売られるも同然の後妻に入る予定だったが、夜会で出会ったクライド・レイヴンクロフト次期公爵様から、結婚を申し込まれた。
しかし、クライドには、すでに親の決めた婚約者がおり、第2夫人でいいなら……と、言われる。
後妻に入るよりは、第2夫人のほうがマシかもとか思っていると「約束だ」とキスをされた。
「必ず18歳に迎え入れる」と約束をしたのだ。
でも、15歳のデートの日にプリムローズは来なかった。
約束をすっぽかされたと思ったクライド。その日から、一向にプリムローズとクライドは会うことはなかった。
時折出す手紙のやり取り。18歳も近いのに、プリムローズがどうしたいのかわからないクライドは困惑しており、そんな時にプレスコット家での現状を知ったクライドはプリムローズを助けに向かい、そのままプリムローズはグリモワールの塔へと連れて行かれる。
第1章 出会いと眠り
第2章 グリモワールの塔
第3章
★無断転載禁止!
★R-18には※をつけます
★あらすじは時々追加したりします!
★タグも時々追加します!
文字数 127,323
最終更新日 2023.11.23
登録日 2023.11.19
小説家になろうで書いていたものを加筆、訂正したリメイク版です。
「何故、私の娘が処刑されなければならないんだ」
最愛の娘が冤罪で処刑された。
時を巻き戻し、復讐を誓う家族。
娘は前と違う人生を歩み、家族は元凶へ復讐の手を伸ばすが、巻き戻す前と違う展開のため様々な事が見えてきた。
文字数 50,895
最終更新日 2023.11.22
登録日 2023.10.23
僕、ミカエル・アルフォントは恋に落ちた。
義姉クラリス・アルフォントに。
義姉さまは、僕の気持ちはもちろん、同じく義姉さまに恋している、この国の王子アルベルトと友人のジェスターの気持ちにも、まったく、これっぽっちも気がつかない。
邪魔して、邪魔され、そんな日々。
ある日、義姉さまと僕達3人のバランスが崩れる。
魔道士になった義姉さまは、王子であるアルベルトと婚約する事になってしまったのだ。
それでも、僕は想い続ける。
そして、絶対に諦めないから。
1番近くて、1番遠い……そんな義姉に恋をした、一途な義弟の物語。
※不定期更新になりますが、ストーリーはできておりますので、きちんと完結いたします。
※「鈍感令嬢に恋した時から俺の苦労は始まった」に出てくる、ミカエル・アルフォントルートです。
同じシチュエーションでリンクしているところもございますが、途中からストーリーがまったく変わります。
別の物語ですので「鈍感令嬢に〜」を読んでない方も、単独でお読みいただけると思います。
※ 同じく「鈍感令嬢に〜」にでてくる、最後の1人。
ジェスタールート「グリム・リーパーは恋をする ~最初で最後の死神の恋~」連載中です。
ご縁がございましたらよろしくお願いいたします。
※連載中に題名、あらすじの変更、本文の加筆修正等する事もございます。ストーリー展開に大きく影響はいたしませんが、何卒、ご了承くださいませ。
文字数 246,030
最終更新日 2023.11.22
登録日 2022.04.15
事故によって顔が爛れてしまったスカーレットはそのせいで酷いイジメにあい、ついには許嫁に婚約破棄をされてしまう。だけど、ついにそんな日々ともおさらばだ。
聖女による整形をして元の顔に戻るめどが立ったのだ。
見事に手術をして、可愛らしい顔を取り戻したスカーレットは、顔だけを見直してプロポーズしてきた男が居てももう遅い。
絶対に結婚なんてしてあげません!
文字数 1,034
最終更新日 2023.11.22
登録日 2023.11.22
身分が低いことと身持ちが固いことを理由にエリスは婚約破棄されてしまった。
婚約破棄をした相手は伯爵のノーブルだ。
彼女はノーブルの屋敷から追放され自分の家にも帰りづらくなった。
そんな時現れたのが初恋の相手であり……。
文字数 6,382
最終更新日 2023.11.22
登録日 2023.11.21
「セシリア、すまないが俺と婚約破棄してほしい。」
絶世の美貌を持つ皇女に心を奪われた己の婚約者が恍惚とした顔で告げた日から、セシリアの波瀾万丈の日々が始まった。婚約破棄をされた夜会で毒殺の冤罪をかけられ、流れでうっかり皇太子と婚約することになってしまったセシリア。
「棚ぼたで皇太子妃になるのはちょっと、、。」
これは、ひょんなことから発覚したお家騒動から国家を揺るがす大問題に巻き込まれ続けたセシリア・バイロイトが皇太子妃になり、お姫様を泣かせるまでのとんでも協奏曲である。
倫理的に問題のある表現や、残酷な模写・流血表現がある場面が存在します。それでも大丈夫だと仰る方はぜひ。
誤字脱字等たくさんあると思いますがご容赦頂けると幸いです。
文字数 195,529
最終更新日 2023.11.21
登録日 2023.08.23
舞踏会にてこっぴどく振られてしまったスカーレットは泣きながら逃げ出していく。
だからスカーレットは見ていなかった。スカーレットに婚約破棄した貴族が皇太子殿下に断罪される瞬間を。そして、皇太子殿下がずっとスカーレットのことを気にかけていたことを。
元婚約者が今更よりを戻してくれと言ってももう遅い。
スカーレットは皇太子殿下にひそかに寵愛を受けながら幸せに暮らします
文字数 1,192
最終更新日 2023.11.21
登録日 2023.11.21
侯爵令嬢アミディアは婚約者と別れるように言われていたところを隣国から来た客人オルビスに助けられた。
アミディアが自国に嫌気がさしているのを察したオルビスは、自分と結婚すればこの国から出られると求婚する。
隣国には何度も訪れたことはあるし親戚もいる。
学園を卒業した今が逃げる時だと思い、アミディアはオルビスの怪しい求婚を受けることにした。
訳アリの結婚になるのだろうと思い込んで隣国で暮らすことになったけど溺愛されるというお話です。
文字数 30,035
最終更新日 2023.11.21
登録日 2023.11.12