魔術小説一覧
かつて『銀影』と呼ばれた獣人の英雄、フクス・ズィルバーは華やかな軍歴を捨て、人知れず探偵として生計を立てていた。
だが、ある時、ズィルバーの元上官から依頼を受ける。 内容は、裕福層の人身オークションの取締り現場の視察であり、そう難しいはなかった。 しかし、依頼の中、ある一人の人間の子を保護したことによって、ズィルバーは世界を揺るがす事件へと巻き込まれていく。
人間の皮を被ったかのような異形。 未知の少女。 そして、大いなる陰謀。
獣人が人間を監視するこの世界で、フクス・ズィルバーは何を想うのか。
文字数 43,346
最終更新日 2021.11.09
登録日 2021.07.02
侯爵令嬢アメリアは自国の王太子の婚約者であったが、突然婚約破棄を告げられる。しかし、傷心しているアメリアに更なる悲劇が襲った。
彼女の両親が不正の冤罪を掛けられて処刑されてしまったのだ。そして、アメリア自身も悪魔と契約した『魔女』であるとの疑惑を掛けられ、教会によって異端審問によって処刑されそうになる。
運よく異端審問の前に逃れることが出来たアメリアだったが、頼った隣国の親類にも裏切られ、彼女は一人、逃避行を始める。
最終的に行きついたのは、伝説の魔術師が最後に拠点としたと言われる森。
そこで、アメリアは失われた禁断の魔術、古代魔術を習得する事になった。古代魔術を手に入れたアメリアはその力を使い、自分を貶めた者、裏切った者、その全てに復讐を始めるのだった。
※タイトルの方は仮なのでもっと良い感じのタイトルがあったらそちらに変更するかもしれません。
※小説家になろうの方でも連載しています。現在、あちらの方が先行しています。
文字数 464,073
最終更新日 2021.10.31
登録日 2019.09.22
イングリット・マロウは引きこもりの魔術オタクだ。
三度の飯よりとは言えないが、魔術のためにドレスを買いなさいと渡されたお金を、魔術の道具を買うのに使ってしまうくらい魔術好きな少女だ。
そんなイングリットはある日、兄から「王族の昼食会に行かないか」と誘われる。
そんなの御免こうむりたいが、イングリットの力が必要なのだと言われ、行く事に。
そこでイングリットは、ニワトリ王子と呼ばれるこの国の王子、ベルン様を泣かせてしまった!
もう駄目だ、おしまいだ。そう思ったイングリットだったが、何故か周囲の者達の反応は、好意的で――――。
引きこもりの魔術オタクなご令嬢と、不幸な体質の第三王子の、ほのぼの、時々シリアスな物語。
※小説家になろう様にも投稿しています。
文字数 32,786
最終更新日 2021.10.21
登録日 2021.10.14
私リディアーヌの不幸は双子の姉として生まれてしまった事だろう。
妹のマリアーヌは王太子の婚約者。
我が公爵家は妹を中心に回る。
何をするにも妹優先。
勿論淑女教育も勉強も魔術もだ。
そして、面倒事は全て私に回ってくる。
勉強も魔術も課題の提出は全て代わりに私が片付けた。
両親に訴えても、将来公爵家を継ぎ妹を支える立場だと聞き入れて貰えない。
気がつけば私は勉強に関してだけは、王太子妃教育も次期公爵家教育も修了していた。
そう勉強だけは……
魔術の実技に関しては無能扱い。
この魔術に頼っている国では私は何をしても無能扱いだった。
だから突然罪を着せられ国を追放された時には喜んで従った。
さあ、どこに行こうか。
※ゆるゆる設定です。
※2021.9.9 HOTランキング入りしました。ありがとうございます。
文字数 59,996
最終更新日 2021.10.16
登録日 2021.08.31
魔術の名門トロイメライ侯爵家の令嬢、ユーフォリア・トロイメライは、八歳で魔術学園を卒業出来るだけの知識を蓄え、十歳で王宮魔術師の一人と互角に戦い、明らかに同世代とは比べ物にならない才能を見せつけた神童だ。
さらには容姿にも恵まれ、周囲は彼女を褒めたたえた。
しかし彼女の思想は一般的な貴族社会には溶け込めず、それに気づいた祖父によって辺境の地へと送られることになる。
そうして辿り着いた先で、ユーフォリアはとある村人の青年と一緒に過ごすうちに、自分が本当に求めているものが何だったのかを、知ることになる。
これはそんな、貴族の少女と村人の青年の、短い恋物語。
文字数 11,684
最終更新日 2021.10.11
登録日 2021.10.11
文字数 9,713
最終更新日 2021.10.03
登録日 2021.09.28
(ははははははは??? ハニートラップ???
たらし込む? 誰が? わたしが?)
モッサリとした魔術師ロゼッタは、得意の魔術で探し出した普通のパブ・噂の秘密結社で、身を持ち崩した姉の仇を打つために、騙した貴族の男ライアードに仇討ちがしたいと打ち明ける。
そこでやって来た長髪の男・マシューが“色仕掛けでライアードの悪行の証拠を掴め”という指令を持ってきた。
二十二歳だが初恋も知らないロゼッタには荷が重い。しかし、出会ったばかりのマシューに色仕掛けの方法を教えてくださいと頼み込む。
「マシュー先生。よい生徒になりますから、どうかよろしくご指導ご鞭撻のほどお願いします」
「よろしくしてやらねぇっての」
翌日、引くに引けない理由と覚悟は変わらないと話す。事件に興味を持ったマシューとロゼッタは実家がある田舎メイズベリーに向かうことになった。
そして、色仕掛けの方法そっちのけで事件を追うことになり、ロゼッタは知り合ったばかりのマシューに惹かれていく。
結婚詐欺と火災事故の真相と恋の行方は……
▽更新は毎日です
▼Rシーンは突然です
ムーンライトノベルズからの完結転載です
文字数 158,273
最終更新日 2021.09.29
登録日 2021.08.27
マサトは魔獣と言う生き物が蔓延る世界で過ごしていた
魔獣を殺さなければ金や食料にはありつけず、少しでも気を抜くと殺され金品を奪われる地獄のような世界でシズカという従者や仲間たちと暗い世界ながらも楽しく暮らしていた
しかし、そんな世界で生き延びれる人間はあまり多くいない
仲間はどんどん死んでいき、最後には小さいころからずっとついてきてくれたシズカしか残らなかったが
そのシズカは自分の父に殺された
今までたまってきていたストレスや怒りを解放し、マサトはとてもくだらない形で復讐を遂げた
未練はあるが悔いはない
自分の死を受け入れて、仲間たちのいる場所へと旅立つはずだった
しかし、そこに現れたのはオーディンという人工知能を名乗る疑似神
マサトは世界を救えとだけ言われて、何をすればいいのか全くわからない状態で過去に送られる
マサトが送られたのは6 年前の世界
最初は最悪だと思ってはいたが死んだはずの仲間や妹に再開でき、感動に震えた
なくなったはずの温もりを感じながら最悪を避けていこうと決意する
しかし、送られた世界には過去に送られる前とは全く違う魔術が世界になっていた
マサトはその夢のような生活を世界を救うという使命を頭の片隅に楽しんでいた
しかし、義賊というタイムリープ以前では表舞台に立っていなかった者たちが現れる
「笑え。楽しめ。踊り狂えそれが俺達『笑うピエロだ』
なろうでも投稿
https://ncode.syosetu.com/n0653hd/
文字数 120,931
最終更新日 2021.09.18
登録日 2021.09.01
「困りました……」
侯爵令嬢リリーエン・リュシリュー(愛称リリ)は強靭な精神を持つ何事にも動じない令嬢だった。好きでもない王太子との婚約も、超高難易度の王太子妃教育も、婚約者の浮気も、婚約者と浮気相手の誹謗中傷も全てリリは微笑をたたえて流してきた。例え国家転覆の危機があろうともその程度でリリは動じない。そんな彼女が困ってしまっていた……
それは突然だった。わけも分からず魂魄が王太子の浮気相手ルルーシェ・ルミエン(愛称ルル)と入れ替わってしまった。はたして陰謀か、事故か。だけどリリはそんなことでは動じない。変わってしまったものは仕方ないとルルとしての生活を謳歌する図太いリリ。
そんな日々の中で触れ合う新たな家族と友人たち。しかし次第に判明していく魂魄置換に纏わるリリの秘密と王家を狙う陰謀。その時リリは自分の大切なものを守るために立ち上がる。
果たして、黒鋼の強靭な精神を持つリリが困ったこととは?
転生ヒロインとの魂魄置換に関わる陰謀の顛末は?
これはリリがルルと入れ替わって過ごした楽しい日々を綴った物語。
注)陰謀はパセリです。キャラクター達はみな明るいので暗い話にはなりません。
※ この作品は「小説家になろう」に先行して作品を掲載しています。
※ アルファポリスでは加筆修正と後書きコントを変更して掲載しております。
※ 「小説家になろう」で改題をしたのに伴い題名を変更しました。
※ 第14回ファンタジー小説大賞参加作品です。
文字数 340,814
最終更新日 2021.09.17
登録日 2021.08.22
ヨナーク伯爵家の令嬢アリシアは幼い頃に顔に大怪我を負ってから、霊を視認し使役する能力を身に着けていた。顔の傷によって政略結婚の駒としては使えなくなってしまったアリシアは当然のように冷遇されたが、アリシアを守る守護霊の力によって生活はどんどん豊かになっていった。しかしそんなある日、アリシアの父アビゲイルが亡くなる。次に伯爵家当主となったのはアリシアの妹ミーシャのところに婿入りしていたケインという男。ミーシャとケインはアリシアのことを邪魔に思っており、アリシアは着の身着のままの状態で伯爵家から放り出されてしまう。そこからヨナーク伯爵家の没落が始まった。
文字数 13,156
最終更新日 2021.09.15
登録日 2021.09.13
血が、ごぽりと口からこぼれ出る。どうせ、ここに来てからずっと苦しみはあったけれど、あからさまにやってくる死の予感に、恐ろしくなる。
この世界で魔術は当たり前のように受け入れられているというのに、祈りや呪いを払う『魔術払い師』という職業は、理解されずに差別されている。払った後に体へ黒い痣が浮き出るのも理由の一つかもしれない。けれど、高尚なる信念をもって始めていない私には、なかなか痛いものがある。―――たった一人を守るために、私は戦い続けている。
文字数 11,222
最終更新日 2021.09.07
登録日 2021.09.07
特別な能力を持った女の子が、怨霊と「ブラッディスト」と呼ばれる者を倒しながら、成長していく話です。
異世界ものは初めてなので、いろいろわかんないですけど、読んでくれると嬉しいです。
原案はリア友、構成が私です。
文字数 9,457
最終更新日 2021.08.16
登録日 2021.08.14
ある日突然物がぼんやりとしか見えなくなって婚約破棄されてしまった伯爵令嬢のアシュリー。その代わり魔力のオーラが見えるようになった。
そんな時、とても大きなオーラを持つ魔導師レイフォードと出会う。
見目麗しいレイフォードはアシュリーだけが見える魔力のオーラや、目が見えてない事で自分に擦り寄ることをしないアシュリー本人に興味を持つ。
文字数 22,079
最終更新日 2021.08.10
登録日 2017.11.21
先王の忘れ形見である公爵は黒獅子公と呼ばれ、数々の武勲をあげ、叔父である現王の内政も助けるなど、生来の顔の良さも手伝って完璧王子の名を欲しいままにしている。一方、名門筆頭侯爵家の娘でやはり完璧なザ・令嬢の名を轟かせていながら社交界に全く興味がなく、魔術の向上に余念がないアリアンナ。二人とも結婚には興味がないものの、周囲からの圧は重く、いつの間にか花嫁選抜が始まり否応なく距離が縮まっていく内に、お互いを意識するようになっていく。
※ 『小説家になろう』様にて連載中『カクヨム』様にも掲載致しました。
文字数 109,587
最終更新日 2021.08.10
登録日 2021.04.26
どこか、とある地のアンティーク店。
薄暗がりの店内に居る女店主は、義足の凄腕魔術師。
早朝、そのアンティーク店へ逃げ込んできたものがあった。
「命を狙ってくる追っ手から逃げなければいけない」
「でも、そいつに大事なものを盗まれてしまった」
「絶対に取り返さなければならない」
追われているは、二重人格の少女。
しかし追っ手は、酷く厄介な魔術師。
太刀打ちできるのは、女店主の魔術のみ。
店から出ることができない女店主は、知恵を、魔術を、能力を、二重人格の少女へと託す。
少女は追っ手から、盗まれたものを取り戻せるか──?
──────────────────
気分転換に書いて、気分転換に更新します。
完全なる不定期更新です。今のところ。
正直なところ、プロット(物語筋)は決まってますが、細かいところはその都度登場人物たち全員と相談しながら、です。
佑佳の気分転換のものですが、苦手ジャンルに挑戦しているので、そりゃ褒められれば嬉しいです。なんちて。
お付き合いありがとうございます(^^)
文字数 30,800
最終更新日 2021.08.06
登録日 2020.09.19
書記官として王宮に勤めるヴァレリーは、いつ頃からか食べても食べても腹が減る症状に悩まされ始める。
仕事中に倒れてからは休暇を言い渡され、自宅で療養することになってしまった。
とある寝過ごした日に食事を求めて酒場に行くと、妙に親しげな魔術師の青年と出会う。青年と自宅で飲み直すうち、売り言葉に買い言葉で一夜を共にしてしまった。
それから青年はヴァレリーの食事を気に入り、家に入り浸るようになる。
攻め視点。絆され奥手攻め×振り回すかわいめ受け。
※小説の文章をコピーして無断で使用したり、登場人物名を版権キャラクターに置き換えた二次創作小説への転用は一部分であってもお断りします。
無断使用を発見した場合には、警告をおこなった上で、悪質な場合は法的措置をとる場合があります。
自サイト:
https://sakkkkkkkkk.lsv.jp/
誤字脱字報告フォーム:
https://form1ssl.fc2.com/form/?id=fcdb8998a698847f
文字数 20,231
最終更新日 2021.08.06
登録日 2021.08.06
死んだはずが、全くの別人となって異世界転生を果たしてしまった。主人公。
彼は既に死んだとされていて生前英雄と呼ばれていたらしい。奇跡の復活劇を果たした主人公が期待の目を向けられるのは至極当然である。
しかし、主人公は魔術の素人であり。率直に言うと弱い。
そんな彼が弱者であることを隠しながら再び英雄に返り咲くまで物語。
文字数 2,777
最終更新日 2021.08.02
登録日 2021.08.02
黒いトランクケースを手にした大男は、汽車に揺られ異邦の地を目指す。教会に所属する神官を連れ立つ彼には、とある物品を手に入れるという使命があった。
他人には明かすことも、理解されることもない使命。だが、男はそれを完遂するため、そして自らの存在意義を満たすため、絡繰仕掛けの身体を駆使して進み続ける。それが他者から後ろ指を指されることになる道であっても、男は止まることはないだろう。彼には辿ることができるのは、その道しかないのだから。
※本作品はYouTube Liveの配信内にて執筆を行っているものになります。配信で書いた分を微修正して掲載していきますので、更新は不定期となります。
執筆風景が気になる方は下記リンクからどうぞ。
https://www.youtube.com/channel/UCMi9hUeV0za3WnJm6hYp1Lw/featured
※小説家になろう様にも掲載しています。
文字数 12,020
最終更新日 2021.07.31
登録日 2021.07.11
売れていない探偵をしていた源 隼人が、ある日突然魔術探偵と呼ばれるようになってしまった。
そんな彼の日々は今までにない摩訶不思議な事件ばかり・・・
そんな彼がこの魔術探偵と呼ばれるようになるまでの物語
文字数 31,546
最終更新日 2021.07.29
登録日 2021.03.03
千年以上にわたった龍災の歴史。度重なるドラゴンの群れの襲撃、その元凶を退けたのはシルフィード・ヘイスティングスとその仲間たちであった。戦いにおける功績から『聖壁の賢者』と称えられた彼女はしかし、元凶にとどめを刺したのと引き換えに、おぞましい呪いに身体を蝕まれることになる。
黒竜「イブリス」の呪いを一身に受けた彼女は、人間たちのどのような技術であっても、自身の呪いを解呪できないことを悟り、自死することを決意する。
「お嬢様にお仕えすることができたことが、私の一生の誇りです」
何もかもを悟ったような表情でそう言ったシルフィードに対して、親友であり主であった者はこう言った。
「貴方は呪いの効力が切れる500年後に眠りから覚めるの。そして私たちのいない世界で、今度こそ自分の幸せを見つけるのよ」と。
※序盤は主人公がのんびりスローライフを送るので公爵様は出てきません!シリアスなのは最初だけです。
また本小説はなろうの方で先行投稿しているものです。
文字数 27,683
最終更新日 2021.07.27
登録日 2021.07.19
ある日突然空からバケモノが降ってきた。
軍も倒せないような巨大な「バケモノ」。
人類というか世界の生命全ての危機!
『人類は一つ進化をしなければならない。』
新しい技術、知恵、世界の理を壊すチカラ。
ファンタジーの世界だけのものだった魔法が現実に現れた。
なりたい職業ランキング第一位「魔法師」
僕が魔法師になるために学園都市「エンドレス」に入学した。
僕とみんなの魔法学園エンターテイメント。
文字数 3,842
最終更新日 2021.07.15
登録日 2021.07.15
【第二章随時開始予定】かつて世界を作ったのは神様だった。長い年月をかけて人類は進化し、神様の力がなくても生きて行けるようになった。その所為で神様への信仰を忘れ、現代では神様もほとんど残っていない。
そんな中、生まれてすぐに川に捨てられた王子のアクトは、運よく水の女神ウルネが住まう湖にたどり着いた。ウルネの元ですくすくと育ったアクトは、母親思いの真っすぐな男に成長していく。穏やかで幸せな日常が、いつまでも続いてほしいと思う日々。しかし、その平穏はいずれ終わる。
信仰を失った神様は、存在を保つことが出来なくなるからだ。
十五歳になったアクトは、自分を助けてくれた母親に恩を返すため魔術学園への入学を決意した。自身が強くなり、女神の存在を世界に再認識させるために。
これは神に育てられた子供が神を救い、世界を救う物語だ。
文字数 53,815
最終更新日 2021.06.28
登録日 2021.06.19
二〇〇八年の四月、地方の名家「蒔片家」の長男である八歳の少年「蒔片 巴」は母親より埼玉県の地方都市「冬霞市」にて一人暮らしをしている許嫁の「七曜 絢音」と同棲するように命じられた。
少年は街を騒がす殺人事件に関わっていくうちに、隠された真実へと辿り着く……。
文字数 79,621
最終更新日 2021.06.26
登録日 2021.06.20
名門貴族クレイスター家の令嬢として生まれたアリスは、優しい母親と双子の弟と妹と一緒に、幸せに暮らしていた。しかしある日、国家魔術師の父が失踪したことで、生活は一変してしまう。財産を没収され、屋敷も小さな別荘一つだけ。使用人たちを養うこともできず、四人だけになってしまった。
母親は家族を守るため日々激務をこなす。アリスも、お仕事の邪魔にならないように弟と妹の面倒を見ていた。生活は変わってしまったけど、それでも懸命に生きて、少なからず幸せを感じていた。
「私、早く大きくなってお母様の仕事を手伝いたい!」
そう思っていた彼女に、またしても悲しい出来事が起こる。
頑張り過ぎた母親が過労で倒れ、そのまま二度と目覚めなかった。
残されたアリスは悲しみながらも、母親に代わり二人の家族を守ることを決意する。
そして彼女は出会う。
人生を大きく変えてくれる偉大な師匠に。
文字数 57,057
最終更新日 2021.06.21
登録日 2021.06.14
「既に信仰が絶えている神々を大真面目に祀る」……そんな事態が有るとしたら……普通に考えてそれは……?
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「pixiv」「Novel Days」「ノベリズム」「GALLERIA」「ノベルアップ+」に同じモノを投稿しています。
文字数 1,843
最終更新日 2021.05.28
登録日 2021.05.28
――魔術を以て、魔物を祓う。
先天的に刻まれた術式――魔術を使って、魔術師たちが魔物や悪の存在と戦っていくダークファンタジー。
文字数 8,666
最終更新日 2021.05.23
登録日 2021.05.10
結婚をしてからずっと夫を含め周りから蔑まれてきた伯爵夫人。
ある日、頼まれた買い物の帰りに事故に遭い命を落とす。
だが、真の夫婦になる為には必要な事だった。
伯爵家に伝わる秘術で再び息を吹き返した夫人の役割は
.........人と交われない夫の子を残す事だった!
冷静分析勤勉秀才、気も芯も我慢も強い.........でも、夫には滅法弱い、若葉色の珍しい髪を持つ可憐な表はツン、中身はデレのアンデッド妻がこの災いの根源である「魔女の呪い」に挑む。
伯爵家に掛けられた呪いとは?
真の妻になる方法とは?
ライラックの魔女の正体は?
呪いを解く方法とは?
正妻vs愛人(???)の戦いの結末、
そして夫婦の行く末は.........
「私、本当は凄く強いの」
強靭な身体を手に入れた妻は拳で語る?
一度死んでからの両片想いジレジレ甘々夫婦ファンタジー第三弾。
◆作中に出て来るおまじないの内容、その他設定は全てフィクションです。
◆作品構成上の暴力、生贄、流血、暴言(女同士の言い合い)な表現等があります。苦手な方はご注意下さい。
◆本番には**、その他性描写には*が付きます。
● 【愛した人は青空の瞳〜御使いシラサギと3つの選択〜】&
● 【R18風神アウィンの受難〜全属性神族の番になれる愛妻は女神らしい。いや、俺のだからな?】
も同時連載中です!
●毎日投稿は2月まで。3月より週1〜2話での投稿に切り替えます。
●毎週水曜日更新!
文字数 140,050
最終更新日 2021.05.12
登録日 2021.01.31
「今の君、上層部の陰謀に巻き込まれてるぽいから、潜入任務する体でしばらく学術都市に身を隠して」
上記の理由から、ラース・バルトは学術都市の治安維持を条件に名門校で匿われることになった。
彼は魔術を極めた者「魔導師」の一人であり、その中でも最年少魔導師として有名な天才少年である。
そんなラースだが、偽造硬貨事件がきっかけで、有力者から命を狙われてしまう。彼は返り討ちにする気満々だったが、上司に「冤罪で投獄されても困るし」と止められ、結局根回しが済むまで身を潜めることに。
そうして彼はシスティリア神国最大教育機関——学術都市ラプラスへと赴く。
都市人口約二千万人。うち七割が学生で構成されている都市は、表に出せない闇を抱えていた。
人身売買に犯罪組織との癒着、危険な魔導書の取り引きから、未来を予知できる千里眼を巡った抗争といった奇妙な事件まで勢揃いの学術都市で、ラースは憲兵では手に負えない凶悪犯罪者達を取り締まることに。
「まあ、給料分は働くか」
こうして、表向きは学生として過ごし、裏では魔導師として、相手の魔術に干渉し魔法陣を壊すことができる「破壊眼」を用いて、ラースは学術都市の様々な事件に関わっていく。
戦闘は楽勝。学業もほぼ余裕。仕事をしつつも、人生で初めての学園生活をなんやかんや楽しむ天才少年の話。
※小説家になろう様にても掲載中です
文字数 43,104
最終更新日 2021.05.10
登録日 2021.04.27
魔術についてガバガバに考えてみたり。
他にも拷問器具やら哲学っぽいのやなんやら
座談会システムで考察や紹介しております。
(歴史は歴史で分類予定)
ガバっている部分があるかもしれませんがそこはご了承くださいm(_ _"m)
追記 表紙デザインお待ちしております。
文字数 26,730
最終更新日 2021.03.30
登録日 2019.07.05
始まった以上、やめる事は出来ない……万に一つの可能性に賭けても。
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「pixiv」「Novel Days」「ノベリズム」「GALLERIA」「ノベルアップ+」に同じモノを投稿しています。
文字数 2,556
最終更新日 2021.03.26
登録日 2021.03.26
フィターン帝国、ミセェル山脈にある、屋敷に住む終焉の魔女ハルは退屈な日々を過ごしていた。ある日、屋敷を訪れたのは、終焉の魔女教の最高大司教シオン。彼の訪れによって、その退屈な日々は終わりをむかえた。
文字数 1,572
最終更新日 2021.03.24
登録日 2021.03.24
その身には無限の魔力を宿し、いかなる存在にも雑多胃の死を与える【即死魔術】の使い手、ヒユウ・アイシー。
世界最強の魔術師と呼ばれる彼には、一人の相棒の少女がいた。
「さあ、ヒユウさん! 今こそあなたのすべてを開放するときです! 悪を倒すためならば、私はどんな辱めを受けようと構いません!」
「…………こ、心が痛いっ!」
少女の名はユア・マイハー。
ヒユウが魔術を使うたびに服がはだけてく宿命を背負った少女である。
文字数 7,960
最終更新日 2021.03.23
登録日 2021.03.22
世界の最大都市ファーレン帝国の首都ジークのフィリオ学院の物語です!内容はシスコンの兄 レンとブラコンの妹の リリとの最強のお話です!
表現力がほとんど無いので、コメントで書いてくれると嬉しいです!
1話につき大体5~700文字ぐらいになっているので短く読めます!
ぐだぐだになりそうなので暇つぶしに読んでください!
\〔‥Οω<‥〕/
文字数 3,800
最終更新日 2021.03.22
登録日 2021.03.15
「はぁ‼︎父さん何してんだよっ‼︎」
俺が気がついた時、父さんの右腕は切断されていて、その根っこから血を流したまま倒れていた。俺はさっきまでリビングでゲームしながら父さんと話しをしていた。そしたら急に意識を失い………気がついたらこのザマだ。
泣き喚きながら倒れた父さんに寄り添う。すると父さんが片目を無理矢理開けながら、口を開き喋り出す。
「後は………お前に託す…………」
薄れた声だった。そのまま父さんの息は途切れてしまった。
悲しかっ________________いや。思わない。
これは俺が父さんのことを恨んでるとか憎んでるとかじゃなくて…………
この謎の変死。俺が気絶している間、何があったんのか………分からない………
父さんが最後に放った言葉。何を託されたのか………分からない………
その前に、父さんが何者なのか………分からない………
俺ってこれからどうすれば良いのだろう………それすらも分からない………
俺の中で何もかもが止まってしまった______________いや、違う。
何かが始まったんだ。そう思う。
父さんの変死、最後に放った言葉の意味、そして何者なのか。この動き出した俺の人生をきっかけに探ることにした________________。
父さんに託されたものと共に、世界の闇に立ち向かう。
そんな『ダークサスペンスバトル』。楽しんでもらえるのであれば幸いです。
さぁ、ここに開幕あれ‼︎
文字数 8,143
最終更新日 2021.03.18
登録日 2021.03.17
二人が出会ったのは枯れた色彩の森の中、その年の初雪の降る日でした。
※主人公トーマスの名前をフィンに変更しました2019/4/17
ファンタジーっぽい世界の話を書きたくなって勢いのままに書いた作品。
『エルフの美幼女と運命的な出会いを果たしたので結婚しました。辺境の森の幸せスローライフ』
とかいうタイトル付けようとしたけど、残念ながら、作風というか、文体が……合わない……。
ストーリーはプロットを一切組まずに書きながら考えています。
なので内容はフラフラし、章タイトルも目印程度のネーミング。
現在プロットを構築しつつ、キャラクター見直し中。
口癖など詰めていきます。
ひとまず現在は、完結を最優先にゴリゴリ掲載していますがディテール等は追って全面改修する予定です。
本作は、
少年期
青年期
老年期
と分けて書いております。
目次の順が時系列、
タイトル横()内の数字の順が掲載順です。
スペシャルサンクス
万年筆文芸部a氏執筆協力(23)~(25)
文苺様にキャラデザ、表紙を描いていただきました。
文字数 162,546
最終更新日 2021.03.17
登録日 2019.04.05
天空都市(魔術師の街)にひょんなことから迷い込んでしまった青年と、天空人でオタクで腐女子な女の子が織りなすファンタジーなラブストーリー。
天空の秩序を守る厳しい誓約《ゲッシュ》の存在。その誓約《ゲッシュ》が二人を接近させる。見えない鎖で繋がれて距離がぐっと縮まった二人。愉快で不思議で波乱に満ちた二人の共同生活が始まった。
文字数 21,276
最終更新日 2021.03.06
登録日 2021.02.26
七霧(ななきり) 秋華(あきか)は私立弥津守(やつかみ)高等学校に転校する前の日、書類を届けに学校にやってきた時、恐ろしい物に出会った。 だが、それは彼女の出生の秘密に関わる物で……
邪悪なモノが封印されし街、大原江市で繰り広げられる悪霊達との闘い。
さまざまな人、さまざまな思惑が交錯しあいぶつかり合う物語。
そこで少女は何を見、そして何を知るのか?
文字数 68,061
最終更新日 2021.02.08
登録日 2018.05.31
少女はスリルに餓えていた。
やってはいけない事があるなら迷わずにやる。
押してはいけないボタンは誰かに押される前に押してしまわねばもったいない。
そんな少女がハゲにハゲと言ったせいで書斎に閉じ込められ、家を出る決意をする。
長年かけて書斎にて禁術をマスターした少女はもう家に閉じこもる必要がないのだ。
外の世界には刺激が沢山ある。はたして少女は生きのびる事が出来るだろうか?
そして、世界の方は少女に巻き込まれて大丈夫なのだろうか?
文字数 9,932
最終更新日 2021.01.11
登録日 2021.01.11