婚約破棄小説一覧
盛大なお別れパーティと言うのはあるかもしれにが、盛大な婚約破棄というのはあるのだろうか?
壮大なオーケストラは、王族を迎えるために華やかな音楽を奏でた。挨拶の後のダンスに彩を添える役目だったのに。
あの男、演出に使いやがって。見せ物じゃない!と言いたかったのに、演出過剰だった。私の婚約破棄。
文字数 1,098
最終更新日 2021.06.03
登録日 2021.06.03
夫が酒に逃げている。事業がうまく行っていないのは知っていた。今は時期が悪いのだと慰め支えていたつもりだったけど。飲み過ぎだ。それを止めようとすれば叫び、手を振り回す。
酒癖は良くないと知っていたが、これだけ続くと身の危険も感じる。
ある日、娘が怪我しそうだった事で…離婚も考えている。私も稼ぎがあるから貯蓄はまあ、ある。
娘と家を出た。その先は夫の友人、独り身であるが人格者でギリギリ客人としての体裁は整う。
その好意に甘え、私は再婚も良いかもと考えていたが…
甘さ:<なし>
辛み:★ ★ ★ 復讐強め、行き当たりばったり。自分本位で。
文字数 947
最終更新日 2021.06.03
登録日 2021.06.03
何もかも奪っていく妹。ついには婚約者まで...もう我慢出来ない!
復讐してやる!
復讐に燃える姉が用意した計画とは!?
文字数 4,183
最終更新日 2021.06.03
登録日 2021.06.01
男爵なんて、平民と同じようなもの。そう言ったのは、もう顔も朧気な父だったかしら。お酒に溺れ、いつの間にか帰ってこない。消えてしまった。
お母さんと2人、なんとか過ごしていた。教会で祈り、ご近所さんとも仲良く過ごす中。
お貴族様に呼び出された。「母はどこですか?」そう聞いてもこたえてくれない。
書類へサインさせられる、父の姓で書いた。婚約の書類。それから、下働きとして働き見張られる毎日だったけど…。助けて騎士様!
文字数 521
最終更新日 2021.06.02
登録日 2021.06.02
没落、それは貴族社会においてその存在を貶めるー
その理由には王の命令、領地を治める能力がないと認められてしまう。まtしゃ
賠償金。私の家は、船の沈没により
その荷物が王族への上納品だったため…不興を買ってしまった。領地は半分にされ、爵位も落とされ…
婚約破棄。あっさりと捨てられた。許さない、見返すわ!
文字数 1,005
最終更新日 2021.06.02
登録日 2021.06.02
貧乏貴族の次男じゃ、早めに家を出るのが一番良いと思ったし。俺は憲兵になって日々に追われていた。
学園の時に婚約した彼女とお金が貯まれば結婚しようと約束している。
順調な生活に、ある日、酒場で兄が暴れたらしいと情報が入った。
身内のことで恥ずかしいが、実家が心配なので帰る事にする。
彼女と一緒に帰ったのだが…
文字数 1,046
最終更新日 2021.06.02
登録日 2021.06.02
侯爵令嬢マーシア・エミルランドは、文武両道の美貌の才媛。
そんな彼女だが、30歳になったのに、いまだ結婚できないでいる。
というのは、彼女の婚約者である、ロイデン王国の第二王子クラークは、大学を卒業してもなかなか働こうとしない夢追い人。
ミュージシャン、作家、画家、役者……夢見がちな若者がチャレンジしそうなことは一通りやったがすぐに飽きてしまい、どれも、ものにならない。
クラーク王子29歳、マーシア30歳のある年、クラーク王子は料理研究家を目指すと言い出した。
どうせ今度も長続きしないだろうとマーシアは暗澹たる思いでいた。
しかし翌年、何故だかクラークは大成功してしまう。
けれどもクラークの成功はマーシアに幸せをもたらさなかった。
そのわけとは……
(注意……カクヨム掲載の「三十路過ぎてから、動画サイトのコメント欄で婚約破棄されましたけど、バカンス先で美少年な王様に求婚されたので幸せです」と同じ内容になります)
文字数 23,464
最終更新日 2021.06.01
登録日 2021.05.30
貴族令嬢、家の存続を望むなら婿を求めるものだ。うちの家は変わっている。
けど、お嬢様は妖艶な美女だ。齢16歳にしてこの色気。とても堅気には…イテっ!
お年頃の令嬢は、婚約を結びその試練を受けるも…。
恋に命をかけると聞くけど、婚約破棄に命がけとはあるのでしょうか。ああ、目の前に。
文字数 469
最終更新日 2021.06.01
登録日 2021.06.01
私の家は没落した。そう言っている女は何人かいるけど。私は本当に元令嬢だ。
この娼館に居て、それがたっだの記号で価値を上げるためだけでしかない。
そんな生活でも、教養があるためマシな生活をさせてもらえている。
客の相手も、教養を求められるため習い事もしてなんなら令嬢だった時よりも豪華な品や物に囲まれている。
けど、婚約者だった男が現れた。
文字数 1,101
最終更新日 2021.06.01
登録日 2021.06.01
チャールストン伯爵家はエンバー伯爵家との家業の繋がりから、お互いの子供を結婚させる約束をしていた。
エンバー家の長男ロバートは、許嫁であるチャールストン家の長女オリビアのことがとにかく気に入らなかった。
なので、卒業パーティーの夜、他の女性と一緒にいるところを見せつけ、派手に恥を掻かせて婚約破棄しようと画策したが……!?
色々こじらせた男の結末。
数話で終わる予定です。
※タイトル変更しました。
文字数 6,662
最終更新日 2021.06.01
登録日 2021.05.29
私、あなたが好きでした
ですが、告白した私にあなたは言いました
「妹にしか思えない」
私は幼馴染みと婚約しました
それなのに、あなたはなぜ今になって私にプロポーズするのですか?
☆12時30分より1時間更新
(6月1日0時30分 完結)
こう言う話はサクッと完結してから読みたいですよね?
……違う?
とりあえず13日後ではなく13時間で完結させてみました。
他社でも公開
文字数 10,790
最終更新日 2021.06.01
登録日 2021.05.31
「今日こそ、クリアしてやるんだから……!」
そう意気込みながら手にしたコントローラを振りかざしてモンスターをぶっ飛ばしていたら、突然画面が真っ暗になり、のびてきた手に画面の中の引きずりこまれた女子高生・紫亜は目が覚めたら知らない場所にいた。
文字数 20,610
最終更新日 2021.06.01
登録日 2021.05.14
ルージュ・バレンタイン公爵令嬢は婚約者である王太子ロベルト・シュタイナーから婚約破棄を告げられる。その傍らにはここ最近、ロベルトのお気に入りの男爵令嬢マリアンヌの姿があった。理由は嫉妬に駆られてマリアンヌを虐めたからだと言う。ルージュに身に覚えはなく冤罪なのだが、ロベルトはそんなことはどうでも良く、それは単なるきっかけに過ぎず、ロベルトに最初から婚約破棄した後に殺す気だったと言われた。あまりにも勝手過ぎるロベルトの言い分に抗議しようとするルージュだったが、それより先にルージュの援護に回ったのは..
文字数 8,478
最終更新日 2021.06.01
登録日 2021.05.27
婚約破棄されたばかりの令嬢アイリス(6歳)
けれどすぐに人質といった形で、隣国の王子エレンと婚約する事に。
ホームシックなアイリスが大事に大事に溺愛されるまでのお話。
文字数 24,908
最終更新日 2021.05.31
登録日 2020.10.04
王太子と共に悪事を働いていた王太子の婚約者である公爵令嬢を断罪し、王太子の婚約者となった貧乏子爵家の令嬢マリアナ。
2人のラブストーリーは広く伝わっていた。
婚約して数年後、王太子と共に隣国のパーティー招待されたマリアナだったが、なんと隣国の王太子が婚約者の公爵令嬢を断罪し始めてしまった。
文字数 4,002
最終更新日 2021.05.31
登録日 2021.05.31
私はサント伯爵令嬢エレオノーラ・マストロヤンニ。
目が悪いせいで父から人形扱いをされている。
ある日、父に急かされて転び、ランプで顔に火傷を負ってしまった。
「馬鹿者が! もうお前には価値がない。代りにオクタヴィアを結婚させる!!」
「そんな……!」
「お待ちになって、お父様」
オクタヴィアは、厳しいけれど優しいしっかり者。
そんな妹の口添えも虚しく、私の婚約は父によって破棄……されかけた。
「否。私はエレオノーラと結婚しますよ、サント卿」
リーヴァ伯爵フェルモ・アリエンツォ様は、私を見棄てなかった。
彼は私を愛してくれた。世界を見せてくれた。
そして父は、周囲から孤立し、自滅していった──……
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(他「エブリスタ」様に投稿)
文字数 11,406
最終更新日 2021.05.31
登録日 2021.05.29
「よくもぬけぬけと……今まで隠していたのだな」
昨日まで優しく微笑みかけてくれていた王太子はもういない。
双子の妹として産まれ、忌子、とされ、王家に嫁がせ発言力を高めるための『道具』として育てられた私、メルクール。
一つ上の姉として生きてきたブレンダが、王太子に私たちが本当は双子でという話をしてしまった。
この国では双子の妹ないしは弟は忌子として嫌われる。産まれたその場で殺されることもある。
それを隠して『道具』として育てられ、教育を施された私はまだ幸せだったかもしれないが、姉が王太子妃の座を妬んで真実を明かしてしまった。
王太子妃教育も厳しかったけれど耐えてきたのは、王宮に嫁ぎさえすればもうこの嘘を忘れて新しく生きることができると思ったからだったのに…。
両親、そして婚約していた事すら恥とした王室により、私は独身で社交性の無い、顔も知らない『野獣』と呼ばれる辺境伯の元に厄介払い、もとい、嫁ぐ事となったのだが、辺境伯領にいたのは淡い金髪に青い瞳の儚げに見える美青年で……?
※感想の取り扱いについては近況ボードを参照してください。
※小説家になろう様でも別名義にて掲載予定です。
文字数 33,435
最終更新日 2021.05.30
登録日 2021.05.20
侯爵令嬢のルリア・ヴェールは、第二王子殿下と婚約し教育を受けていた。立派な第二王子妃となる為に。
しかし、第二王子殿下のガストは部屋に別の女性を連れ込み、浮気三昧。
さらには自分の書類仕事までルリアに押し付ける始末だった。
ある日、ルリアはそのことを注意するが、彼の逆鱗に触れ、婚約破棄をされてしまう。
ルリアとしても彼にはうんざりしていただけに、清々する結果だった。
その後、ガストは浮気三昧の結果、自分の子供がたくさん出来てしまい……パニックになる。
国王陛下に知られれば大変だと、ルリアに助けを求めて来るが……その時のルリアは幼馴染の公爵との婚約で忙しかった。邪魔しないでもらえますか? と第二王子殿下のガストを一蹴する。
王族がパニックになっている中、彼女は思う……やはり、優先すべきは愛情なのだと。
文字数 23,556
最終更新日 2021.05.30
登録日 2021.05.07
オレは、しがない男爵家の三男坊。そんなオレが勉強もそこそこ、商売に精を出していた時。
ある貴族のおっさんから娘と婚約をしないか?ともちかけられた。そのおっさんとはまあまあ話も合い、貴族との商売を考えないか?
「男爵の三男坊で貴族の相手は無理だ」「なら、家に婿入りしないか?」でトントン拍子に決まった婚約。
おっさんの娘とは軽く挨拶しただけで、よく分からんがお試し気分でその婚約を続けたが…そろそろ限界だな。
文字数 922
最終更新日 2021.05.30
登録日 2021.05.30
令嬢ウィスタリアは、ある日伯爵のレーゼマンから婚約破棄の宣告を受ける。
レーゼマンは、ウィスタリアの妹オリーブに誑かされ、彼女と連れ添うつもりらしい。
この婚約破棄を受ければ、彼に破滅が訪れることを、ウィスタリアは理解していた。
しかし彼女は――その婚約破棄を受け入れる。
見限ったという自覚。
その婚約破棄を受け入れたことで思うところがあり、ウィスタリアは生まれて初めて、無垢な恋を願う。
そして、そこに現れたのが――。
文字数 8,468
最終更新日 2021.05.30
登録日 2021.05.26
私、アリアナ=バルバシリアは聖女の一人でありアークランド家令嬢でもあるイベリア様に仕える従者です。
最近、困ったことが起きました。
なんと、確定していた公爵家のミハイル=ブリジッタ様との婚約が破棄されてしまったのです。
イベリア様は失意に暮れてお可哀想ーーとも思ったのですが、存外そうでもありません。
自業自得、日頃の怠惰の積み重ねの結果が理由なので同情するのは難しそうです。
でも、私はお嬢様の従者。
主人の失態は私の失態。
この婚約破棄、なんとかしてみましょう!
ーー
残念令嬢のために有能従者が奔走する物語
21.05.24スタート
文字数 6,716
最終更新日 2021.05.30
登録日 2021.05.24
私の美貌を男は讃えた。最初の恋人に、次の婚約者。どちらも私を気に入ったらしい。
どちらもなんとなく付き合い、私の美貌を磨くのにちょうど良かった。踏み台だ。
着飾り、社交界へ出て、極上の男の存在を知った、私の変化。
文字数 361
最終更新日 2021.05.29
登録日 2021.05.29
良い子と言われて、順調な人生を歩んできていた。成績もそこそこ、容姿も悪くないと思う。
そんな私に、婚約者がいたのは幸運だった。それを享受して過ごしていたのに。
相手から、婚約破棄の申し入れ。君が悪いんじゃない、僕の勝手だ。
そんな手紙の内容も頭に、届かず耳を通り抜ける。
文字数 408
最終更新日 2021.05.29
登録日 2021.05.29
婚約はお父様の親友同士の約束だった。
だから、生まれた時から婚約者だったし。成長を共にしたようなもの。仲もほどほどに良かった。そんな私達も学園に入学して、色んな人と交流する中。彼は変わったわ。
女学生と腕を組んでいたという、噂とか。婚約破棄、婚約者はにないと言っている。噂よね?
けど、噂が本当ではなくても、真にうけて行動する人もいる。やり方は選べた筈なのに。
文字数 955
最終更新日 2021.05.29
登録日 2021.05.29
刺されたーーって、ここはどこ?
「イーリア・ボゥ・ダスティン伯爵令嬢。あなたの婚約者は私の養女の婚約者になります。ーーお下がりなさい」
スベロニア王国の女王陛下に、婚約者を取られて婚約破棄ついでに王都追放?ダブルコンボ。一体私が何をしたって言うの?
あ、悪役令嬢のざ、さまぁ?私、ざまぁされたってるわけ!?
とは言え、食べていかないとだめだ。髪を切り男装した私は、前世の知識を活用するーーこの世界で死化粧を施す唯一の納棺師として生きていくわ。
ぼちぼちの更新です。そんなに長くはかかりません。ただし職業柄、グロい表現があります。苦手な方は↩︎へ。
※小説家になろうにても掲載しています。
文字数 35,099
最終更新日 2021.05.29
登録日 2021.04.29
聖女として国を守ってきたマリア。
だが、突然妹ミアとともに現れた婚約者である第一王子に婚約を破棄され、ミアに聖女の座まで譲れと言われてしまう。
国を頑張って守ってきたことが馬鹿馬鹿しくなったマリアは潔くミアに聖女の座を譲って国を離れることを決意した。
「あ、そういえばミアの魔力量じゃ国を守護するの難しそうだけど……まぁなんとかするよね、きっと」
*この作品はなろうでも連載しています。
文字数 84,207
最終更新日 2021.05.29
登録日 2020.06.25
食堂でお昼ご飯を食べていたら、レイリアは婚約者に婚約破棄を突きつけられた。
ラウール様。貴方のお父様が頭を下げて申し込んだ婚約なのに、婚約破棄なんて口にしていいんですか?
文字数 1,996
最終更新日 2021.05.29
登録日 2021.05.29
【本編完結】全然靡かない王女様には婚約者がいるという。その名を聞いて驚いた。
「それ僕だけど」
「え、嘘……あ、こ、婚約破棄します!」
「そんな!」
ずっと好きだったのに、この仕打ち。
山間の小国の第三王女ラウラは有翼人種。ラウラには幼少期から決められた婚約者がいた。顔も見た事がない、名前も知らない麓の辺境伯。ある日、自分の事を好きだと言う目の前に現れた年若い青年は、その知りもしないはずの婚約者で、かつて自分が自身の翼と、王家にしか現れない特異能力を失うきっかけになった人物だった。
何度断っても諦めない青年ダーレと意地っ張りな王女ラウラの、ドタバタあり、ただ甘やかされるだけもあり、たまにシリアスありのごった煮な恋愛もの。
視点がランダムで展開します。タイトル終わりにダーレ→(D)、ラウラ→(L)で視点表記します。
前作クールキャラは演じられない!と同じ世界線。なのでゆるいです。
※小説家になろう、ノベルアップ+にも投稿しています。
※R15は保険です。
文字数 148,873
最終更新日 2021.05.29
登録日 2021.04.12
誰にも望まれずに生まれ、虐げられながら閉じ込められるように育ったロジーナ。
婚約者と義母の浮気現場に遭遇したロジーナは紆余曲折の末婚約破棄され更には家を追い出され隣国に送られた。
女中として売られたのかと思いこんでいたが『養女のようなもの』と言われて大混乱するロジーナの世話人はなんとキラキラ輝く美形なのにちょっと残念な堅物王太子。
実は王太子とロジーナ呪われておりそれぞれの呪いを解くにはギブアンドテイクが必要なのだが……。
呪いを解くために頑張る二人のお話、ではありません。『呪われてしまうらしい』というタイトルだということにご留意下さい。
文字数 202,207
最終更新日 2021.05.29
登録日 2021.01.03
俺たち兄弟の仲は、まずまずだった。俺は幼馴染の婚約者といずれ結婚するものだと思っていた。
しかし、その婚約者を連れた弟が「彼女と結婚したい」と言い出すまで。
俺の頭の中は真っ白になった。しかし、直談判して来た弟、ごめんなさいと泣く彼女に気持ちをぶつけることはなかった。そして、俺たちの結婚式になる筈だった場所で、弟達を祝福する立場に…。
文字数 607
最終更新日 2021.05.28
登録日 2021.05.28
「お姉さま、それちょうだい!」
六つ下の妹は、私の物を欲しがる。
私の物を持っていくが、なぜか自分の物と交換してくれる。可愛い我儘だ。
「お姉さまだけ、ずるいです!!」
でも私に来た婚約、王子様はあげたくないし、あげられない。
王子様に憧れる妹には悪いけれど、その王子様の評判はすこぶる最低。不幸になる未来しか見えない。
前世で生を終えた姉妹は、再び姉妹として異世界へと転生した。
一方は異世界を謳歌し、もう一方は……
本編完成済み。
ハッピーエンド確約。
メガネの出番は思ったより少ない。
タグ渋滞注意。
なろう様でも投稿しております。
文字数 101,795
最終更新日 2021.05.28
登録日 2021.04.07
公爵令嬢のルナ・プライスには一歳下の妹のエミリーがいた。
エミリーは六歳のころからの虚言癖で周囲に嘘を言いふらし、ルナを貶めていた。
エミリーには人に信じてもらうことに才能があり、ルナの言葉は信じてもらえなかった。
そして十年後、エミリーはついに婚約者のレオ・ロバート皇太子まで取ろうとした。
「ルナ・プライス! お前との婚約を破棄する! エミリーのことを虐めていただろう!」
冤罪をかけられ、ルナは婚約者を取られてしまった。
「あはは! 残念だったわねお姉さま! これで王妃の座は私のものよ!」
「いや、一向に構いませんけど?」
後悔するのはそちらですよ?
★★★
レオはルナを裁判にかけようと、エミリーを虐めていたという証拠を集め始める。
しかしその証拠は一向に見つからなかった。
そしてレオは、エミリーが嘘をついていたことに気づく。
しかし遅かった。
レオはルナを冤罪にかけたことを糾弾される。
「だから言ったでしょう? 後悔するのはあなただと」
文字数 16,105
最終更新日 2021.05.28
登録日 2021.05.14