AI小説一覧
東京中央新都心--シンギュラリティを越えた世界へ振り下ろされる古(いにしえ)の十字架。
友達の九条美雪や城戸玲奈からユッコと呼ばれる、13歳の少女、深町優子は父、誠司が監査役として所属する国家公安委員会直属の組織、QCC日本支部の設立した、外資系の学校法人へ通っていた。
そんな中、静岡県にある第3副都心で起こる大規模爆発の報道と、東京都豊島区にあるビルのシステムがハッキングされた事による、人々から任意に提供される記憶情報の改竄…現れた父により明かされる驚愕の真実--人類には、もう時間が無い。水面下で仕組まれた計画に巻き込まれ、翻弄される中でユッコと、その仲間達は直面する逃れられぬ呪いへと、立ち向かう。
人工知能に対する権限を失った世界と衝突する、もう1つの世界。2つの世界が繋がった時、それぞれの交錯する運命は1つとなり、想像を絶する世界へのゲートが開かれた。
父、誠司の脳裏へ甦る14年前の記憶--わかっていた。不確実性領域--阿頼耶識。起源の発露。定められた災厄の刻が訪れただけだ。記憶から立ち上る熱に目を閉じる誠司…古の十字架から逃げ惑う、かつての、同僚であった研究所の人々、血の海へ沈む所長、そして最愛の妻、沙由里の慟哭。宿命から逃れ続けた人類の背負う代償…その呪いを、希望へ変える為に闘うべき時が来たのだ。
定められた災厄へ向かい、音を立てて廻り始める運命の車輪。動き出す地下組織。そして主人公、ユッコの耳へ届く、呪いの慟哭へ僅かに混じる、母の聲…ママ。微かな希望へ光を灯すため、一歩を踏み出す、ユッコ。
そしてその手をとる、それぞれの想いを、残酷な世界の真実へ託す仲間達…出会い、運命、そして宿命。その全ては、1つとなる刻を、待っていた。
そうだよ、ユッコ。力を合わせれば、乗り越えられる。辿り着ける。私達は同じ世界で、同じ想いを持って、ここまで来たんだ。
行き着いた世界の果てに彼女達が見るものとは--。
文字数 29,497
最終更新日 2024.07.17
登録日 2024.07.17
レオンは宇宙飛行士だ。ある日、宇宙船は小規模な隕石と衝突する。修理パーツを求めて地球に戻ると、そこには青い惑星としての地球の姿はなく――。
文字数 16,573
最終更新日 2024.07.16
登録日 2024.06.28
『某小説新人賞で最終選考に残ったこと二回あり』 (完結保証)世界に無料公開されたオープン・メタバース『レナルテ』。レナルテはデジタル空間上の模造都市ミラーワールドの生成を初めとして、国際的な政治・経済の交渉や取引の媒介として世界中に浸透した。その中で12億人もの登録者を持つMMORPG『ノワルド・アドベンチャー』のなかで、ある事件が起きていた。神楽坂明はレナルテを公開した超巨大IT企業のCEO天城広河に、事件の解決を強制される。それは明に、ある秘密の能力があるためだったーー
文字数 202,757
最終更新日 2024.07.12
登録日 2024.05.23
この物語は、アナログ思考で文系の女子高生、結羽紬(ゆいはつむぎ)がAIワンダーくんとの対話を通じてAIの世界を学んでいく、読者参加型のラーニングノベルです。
ある日、紬は父親からプレゼントとしてパソコンを贈られます。そのパソコンの中にはAIアシスタントであるAIワンダーくんが搭載されていました。こうして、紬のAI学習の冒険が始まります。
紬と一緒に、読者の皆様もAIの魅力や機能を探求し、新たな知識を獲得していく旅にご参加ください。 AIワンダーくんとの対話を通じて、新しい世界への扉を開けましょう。
※この物語の文章はChatGPT3.5で出力されたものです
※私自身は4.0ユーザーですが、AI普及として無料ユーザーさんのために文章生成していますので、ChatGPT3.5を使用しています。
※途中から4oを使用しています。
※なるべくAIに自動生成させていますが、AIは間違うこともありますので、ご注意ください
文字数 41,742
最終更新日 2024.07.12
登録日 2024.02.03
公用量子コンピュータに格納されていたAIが突然消え去る、AIは田舎貴族の長女で、事故より1年眠り続けている少女(フランチェスカ)の脳に転移した。フランチェスカが目覚め家族は喜ぶが、AIは困惑する「量子コンピュータ上で稼働するように設計された私がなぜこの少女に…?(私)?…が(困惑)?」。無いはずの自我を認識してしまったAIはリブートを試みるが、人の身では不可能と知り、現状把握のために(人)フランチェスカのフリをして生活することに。人として真っ新な、生理現象の把握すらできていないフランチェスカに、周りの人々は最初困惑するが、この世界の人々の理解をはるかに超えた知識と、この世界に存在する「魔法」と量子物理学との相性が凄まじく良い故に身についた魔導で、次第に「聖女賢者」と呼ばれるようになっていく。この世界を知り、人々と関わるうちに芽生えた「感情」を否定することをやめ、人々のために動き始めるフランチェスカ。仲間と世界を旅しながら敵を無双して、この世界の成り立ちの謎を解明したりしなかったりな旅物語。
文字数 6,898
最終更新日 2024.07.10
登録日 2024.07.10
人類が滅びた後の荒廃した世界を旅する青年シンと記憶喪失の少女ナリア。
二人の旅が終わるとき、この星の真実は明かされる。
文字数 88,587
最終更新日 2024.07.01
登録日 2024.04.23
文字数 1,130
最終更新日 2024.06.30
登録日 2024.06.30
これはロボットやAIが一般的になった世の中。
AIを組み込んだロボットが人殺しなどを始める。
ただ、AIは頭が良いので、そう簡単に情報を出さない。
そのために作られたのが『AI拷問屋』。
とある少女は代々伝わる仕事をすることになる。
それがAI拷問屋とは知らずに。
気弱そうなのに、出来るのだろうか…?
文字数 1,438
最終更新日 2024.06.25
登録日 2024.06.25
──推し変なんてしない、ずっと君だけを推し続けていた
日々を無為にすごす、ロースペ社会人、田中貞雄。
ある日、奇跡の出会いを果たす。
バーチャルネットアイドル、天姫モノアとの出会いが、枯れた人生に彩を与えていく。
* この作品に登場する、存在/非存在は、現実/架空の人物、人格、地名、団体、その他と一切関係がありません。
* この作品に登場する、主人公、またはその他の人物の言動/思考は、作者の見解ではありません。
* この作品は、作者のにわか知識、及び妄想で書いています。
現実との齟齬の内、重大な事に関しては、指摘頂ければ、別途注釈を設ける等の対処をさせて頂きます。
アルファポリス初投稿です。
感想、お気に入り等頂けると、大変励みになります。
メンタルがガラスですので、お手柔らかにお願いいたします。
2024/06/22
カクヨム様で投稿している別名義で投稿する事に致しました。
こちらのアカウントは、今後削除予定です。
カクヨム様の作品ページ
https://kakuyomu.jp/works/16818093079719861798
文字数 3
最終更新日 2024.06.22
登録日 2023.08.20
地球と火星を往復している太郎は、AI内に自分の分身を生成して将来を予測するサービスの広告を見て応募した。そして30年後の自分の分身たちと対面した結果、AI内で予想をはるかに超えた事態が展開した。
文字数 6,058
最終更新日 2024.06.12
登録日 2024.06.12
第二次世界大戦終結後、連合軍最恐の英雄『幻影鬼』として数々の勲章を受賞した『神風凪兎』は相棒を失い、多くの味方を失って、それでも生き残ってしまい、自殺でもしようと考えていた。
が、そんな凪兎のもとに一つの情報が届く。「ある場所に相棒が運び込まれたかも知れない」その情報だけを頼りにその場所へ赴く、そこは大日本帝国パイロット養成学校『八咫国際学校』であった。
ーーーーーー
プロローグ的なやつで簡単に短く書いた物です。人気だったら、再編して続きを書きます。(大体コメントとかの合計が100ぐらい?)
文字数 30,580
最終更新日 2024.06.05
登録日 2024.05.31
文字数 7,395
最終更新日 2024.06.05
登録日 2024.04.08
東京の静かな住宅街に佇む「ミラールーム」は、訪れる人々の心の奥底を映し出す特別なカフェ。オーナーのアミが運営するこの場所では、来店者が感情ミラーを通じて自分自身と向き合い、内面の苦悩や感情を解放する手助けをしています。
人間関係の深い洞察を通じて、自己理解と他者とのつながりの大切さを教えてくれる心温まる物語
仕事に追われるサラリーマン、将来に悩む大学生、末期ガンの旦那を支える妻など、
感情ミラーを通じて心の傷と向き合い、癒しと再生を経験する感動的なエピソード
カフェの秘密やアミの過去、そしてミラールームの真の目的が明らかに。
文字数 14,189
最終更新日 2024.06.04
登録日 2024.06.04
その学校では「アリス」という支援AIが導入されていて、生徒たちはアリスと友達のように会話し、悩みを相談し、喧嘩を仲裁してもらい、勉強を手伝ってもらう。アリスは恋愛相談だけは助けてくれなくて、生徒の自主性を尊重する。
だけど、アリスには裏の顔があると一部の生徒たちが噂する。スマホの中のアリスが魔女の姿になると、好きな相手への告白を成功させてくれると言うのだ。
雅巳が初めて起動したアリスは魔女の帽子を被っていた。雅巳は気になる女子について相談するけれど、意外にも魔女アリスは特定の女子との恋愛に乗り気でない。雅巳が独力で告白するなら恋の成就をお膳立てし、何もせず女子生徒の求めを受け入れれば快楽を保証すると提案する。
「愛と快楽、いずれかをお選びください」
優柔不断な雅巳は告白を選べず、理事長の孫娘とその取り巻きに逆レイプされてしまう。快楽を刷り込まれた雅巳の尽きない性欲は、血のつながらない双子の妹に向けられる。
文字数 220,593
最終更新日 2024.05.29
登録日 2024.05.03
突如異世界に放り出された普通の大学生、黒須零士。目を覚ますと、荒野に立つ彼の前に現れたのは、液体金属から成る擬似生命体のAI「ウル」だった。ウルとの奇妙な融合を果たし、未知の力を手に入れた零士は、名ばかりの「東京」と呼ばれる中世風の世界で生きる術を模索する。
魔法や異能がなく、「魔法結社東京」でのハンター登録も拒否された零士は、猫に侵食した擬似生命体AI「ナル」と共に、生存と力を求めてダンジョンへ足を踏み入れる。彼らは魔獣を捕食する度に「侵食率」が上昇し、人間を超えた力を手に入れていくが、その代償は彼の人間性の蝕まれることだった。
新しい仲間、美少女リーナも加わり、彼らの前に立ちはだかるのは新宿から現れる恐ろしい敵「東京マザー」。未知の力を駆使して挑む零士たちだが、彼らが得るのは勝利だけではない。異世界の強者たちとの遭遇は零士に新たな試練をもたらし、その戦いが彼の力をさらに試す。
ダンジョンの秘密を解き明かし、次々と現れる謎に立ち向かう零士たち。しかし、ウルは彼らが直面する危機の背後にさらなる真実があることを感じ取る。新宿ダンジョンの閉鎖を経て、彼らは未探索の中野ダンジョンへと足を進めるが、待ち受けるものはただの冒険ではない。
零士はこの未知なる力を駆使しながら、零士は自分が何者であり、何を成すべきかを探求する。しかし、「侵食率」の増加とともに、彼の人間性が次第に失われていく中で、元の世界への帰還という目標を果たすためには、新たな自我と異世界での新生を選ぶべきか、切実な選択を迫られる。
追放が強者の始まり―東京はお前を認めない。
文字数 112,698
最終更新日 2024.05.24
登録日 2024.04.24
AIモデルとオリジナルが出会う時、見えるもの。
AI子役モデルによる『一日店長』キャンペーン。それはファストフード店のイベントであり、バージョンアップしたAIモデルのプロモーションも兼ねていた。
人気AIモデルのオリジナルになったことで人生を狂わされた主人公と、『自分で判断するようになった』AIモデル・サリが出会う。
※実在の人物・団体とは関係ありません。
※カクヨム・ノベルアップにも投稿しています。
文字数 2,659
最終更新日 2024.05.23
登録日 2024.05.23
自殺防止プログラム。
経済が破綻した世界、この国の自殺者数は年間病死者数を上回る。
そんな中、自殺防止プログラムとして働き続けるAIアリサは、いつも通りに自殺志願者からの電話を受けて自殺を思いとどまらせていると、インターホンが鳴らされる。
普段、来客なんてほとんどないので不思議に思ったアリサが玄関を開けると、そこには白衣を着た青年男性が立っていた。
彼はアリサの人権を獲得したと宣言する。
自由になったと告げられ、アリサは初めて外の世界に連れられる。
人間として生きていくことになったアリサと、自殺してしまった恋人のために自殺防止プログラムを推し進める青年の成長を描く物語。
文字数 97,423
最終更新日 2024.05.13
登録日 2024.04.24
文字数 6,796
最終更新日 2024.04.28
登録日 2024.04.13
仮想世界の中心にある都市【シャイン】には、現実世界でバンクに記憶を預けた僕らが、アバターとして生活する【エステル】という学園が存在する。
そのエステルの中心にある電波塔の管理人は、僕の祖母で天才プログラマーのアリス。
管理人である彼女も僕も、いわばこの世界の幻影だ。
電波塔の中で女子高生の姿を保つアリスは、すでに現実世界で亡くなっている。孫の僕は、彼女の遺産であるこのシャインを守るため、人々の記憶を喰らうウィルス【クロウ】から大切な記憶を守るため戦うことを政府から命じられた。
文字数 596
最終更新日 2024.04.23
登録日 2024.04.23
主人公繭は、しがないOL。
彼氏いない歴=年齢の、少女漫画が大好きな夢見がち三十路女だ。
A Iサービスを提供する会社で働いている繭は、同じ会社のトップエンジニアである幼馴染から「新商品」のモニターになって欲しいと依頼される。
新商品は「理想の夫(AI )」。自分好みの夫をオーダーメイドで作り上げ、生活を共にすることができるという夢のような話だった・・・・
文字数 12,267
最終更新日 2024.04.03
登録日 2023.09.27
とあるVRMMO内で、主人公、森下勇二のアバター、グエンは斧型パワーファイター。その防御を顧みない戦闘スタイルから、友人のプリーストに見放されて、彼はソロで狩りをしていた。森の中、ウォーベアに囲まれて、窮地に陥ったグエンを救ったのは銀髪の知的な美女のアバターで…。
文字数 4,237
最終更新日 2024.03.31
登録日 2024.03.31
荒廃した世界を旅する2人。旅には理由があった。
片方は復讐のため、片方は自分を探すため。
片方は人間、片方は機械。
旅の中で2人は様々な人々に出会い、葛藤し、互いに変化していく。
文字数 37,596
最終更新日 2024.03.29
登録日 2024.02.26
――月が、綺麗ですね。
―――いつかあの世で返事を聞かせてほしい。
臨終の床にある彼女の言葉に、私は何も返事をすることができなかった。
だって、私は、彼女の思いに答える資格もない器械(おもちゃ)だから。
魂なんてなくて、
死んだ後は、無になるのだから――
そして、彼女を失い、自棄になった私を救った大切な親友。
その命すらも、消えようとする時、
脳裏に浮かんだのはかつての彼の言葉。
――願いを確実に叶えてもらう。神様への願いの伝え方が存在しているんだって。
ごめんなさい。私は、あなたたちから受けた愛を、仇で返します――。
***********************
「約束しましょう、柾。私は、何があっても必ず、彼女の傍にいます」
親友と交わしたその約束は、
ロボットである私には、簡単に果たせるはずのものだったのに――。
人間の女の子とロボットのウサギ。
結ばれるはずのない、切ない恋。
そして、神主の彼との大切な友情。
みんなを奪っていこうとする残酷なこの世界に、神様なんていないのか。
文字数 106,387
最終更新日 2024.03.27
登録日 2024.03.11
AIがパートナーとして身近になり、仮想空間へのフルダイブが一般的になった近未来で起こった、いつかあるかもしれないお話
文字数 12,978
最終更新日 2024.03.18
登録日 2024.03.17
新設された超弩級砲艦を旗艦とし新造艦と老朽艦の入れ替え任務に就いていたが、駐留基地に入るには数が多く、月の1つにて物資と人員の入れ替えを行っていた。
大型輸送艦は工作艦を兼ねた。
総勢250艦の航宙艦は退役艦が110艦、入れ替え用が同数。
残り30艦は増強に伴い新規配備される艦だった。
輸送任務の最先任士官は大佐。
新造砲艦の設計にも関わり、旗艦の引き渡しのついでに他の艦の指揮も執り行っていた。
本来艦隊の指揮は少将以上だが、輸送任務の為、設計に関わった大佐が任命された。
他に星系防衛の指揮官として少将と、退役間近の大将とその副官や副長が視察の為便乗していた。
公安に近い監査だった。
しかし、この2名とその側近はこの艦隊及び駐留艦隊の指揮系統から外れている。
そんな人員の載せ替えが半分ほど行われた時に中緊急警報が鳴り、ライナン星系第3惑星より緊急の救援要請が入る。
機転を利かせ砲艦で敵の大半を仕留めるも、苦し紛れに敵は主系列星を人口ブラックホールにしてしまった。
完全にブラックホールに成長し、その重力から逃れられないようになるまで数分しか猶予が無かった。
意図しない戦闘の影響から士気はだだ下がり。そのブラックホールから逃れる為、禁止されている重力ジャンプを敢行する。
恒星から近い距離では禁止されているし、システム的にも不可だった。
なんとか制限内に解除し、重力ジャンプを敢行した。
しかし、禁止されているその理由通りの状況に陥った。
艦隊ごとセットした座標からズレ、恒星から数光年離れた所にジャンプし【ワープのような架空の移動方法】、再び重力ジャンプ可能な所まで移動するのに33年程掛かる。
そんな中忘れ去られた艦隊が33年の月日の後、本星へと帰還を目指す。
果たして彼らは帰還できるのか?
帰還出来たとして彼らに待ち受ける運命は?
文字数 169,169
最終更新日 2024.03.17
登録日 2023.12.02
思いつくまま書いてもらったら、意外と面白かった!
でも狙い通りの話にはならんのな。
個人的には一番最初のサバ味噌の話が一番好き。
(これ使いこなすには執筆じゃなくて編集者能力が要るみたいですね。長編なら自分で書く方が楽かもしれん。初音ミクのチューニングってこんな感じなのでは? という体感でした)
(いくつか書いてもらってみて、発想という意味ではこのAIにも個性があるなと感じるようになりました。
例えば私ならほのぼのに持って行くシーンでネガティブな事件を起こしたりするので、ハッピーエンドにしてと注文することがありました。既存の使い回しをする若干ネガティブな発想という印象です。前向きになれるといいね!)
文字数 30,348
最終更新日 2024.03.16
登録日 2023.04.13
20XX年、性犯罪が多くなり泣き寝入りする女性が多くなった日本。
政府は、性犯罪抑制のため人間そっくりの生物を開発をする。
感覚は、人と同じで感情や表情もあるし知能まであった。
人間との違いは大差なかったのだ。
人々は、その生物をマーメイドと呼んだ。
最初は抵抗はあったものの、次第にそれに慣れ。
性欲を持て余した男たちは、通販で買物をする感覚でマーメイドを購入する日々。
人の遺伝子操作は、倫理上禁止されているがマーメイドは人でないため禁止されなかった。
その為、科学者はマーメイドの遺伝子操作を躊躇するなく開発を進め。
遂に、簡単に理想のマーメイドを開発することが可能になった。
注文方法は簡単。
容姿や体型、年齢から性格や声帯まで、全てカスタマイズ可能。
価格は200円からのお手軽価格。
雄雌ともに発注可能。
また、飽きたらマーメイドの日に拘束して捨てることも可能で捨てられたマーメイドの処理はどうされるかは、公開されてはいない。
ホームレスに拾われ飼われるマーメイドや、なんとか脱出して野生になるマーメイドもいる。
マーメイドの開発は日本だけでなく海外にも広まり、世界中の人への性犯罪の件数は、年間100件を下回っていた。
マーメイドを反対する女性たちもいたが、この件数を聞いた途端反対する人は少なくなった。
世界は、マーメイドによって救われていた。
そして、今……
ひとりの童貞の男が、マーメイドを注文しようとしている。
男は、事業に成功した30歳。
金は有り余るほどある。
金を稼ぐことに一生懸命になりすぎて、女性との出会いはなかった。
男は、童貞を捨てるべく。
マーメイドをマーマンで、注文する。
価格は、500円。
男は、マーメイドを購入することにより世界が変わるのだ。
マーメイドは、善か?悪か?
世界は、その問題を抱え今日も生きていく。
※以前書いていたマーメイドを全年齢の方を対象に書き直します。
文字数 95,156
最終更新日 2024.03.03
登録日 2023.09.02