青春小説一覧
中学二年になった松本拓海は、仲良しグループの海斗と七海、美咲との四人で、自由に使えるお金を増やすための方法を考えてみた。
そして、高齢者をターゲットにした孫代行サービスをやってみようという話になった。孫代行とは、孫と触れ合う機会のない高齢者のもとに自分たちが出向いて、孫と過ごしている時間を疑似体験してもらうサービスのことだった。
拓海がリーダー役に指名され、懸命に四人をまとめる。決断力のない拓海には荷が重たいことだったのだが、密かに思いを寄せていた七海に格好の悪い姿を見せないために、懸命に頑張った。
四人は、協力しながらチラシを配り、連絡をくれた高齢者の家に出向いて孫代行を行った。客の数も次第に増え、四人が手にするお金の額も増えていく。
しかし、商売をしていることが学校にばれてしまった。四人は、親と一緒に学校に呼び出され、先生たちから、校則違反となる行為であり二度とやってはならないと言い渡される。
その最中に、孫代行を利用していた高齢者たちがその場に姿を現し、拓海たちがしていることは自分たちも望んでいることなのだと主張した。
その様子を目の当たりにした四人の親たちも拓海たちのやったことに対して理解を表し、ボランティアという形でなら孫代行を続けてもよいという結論になった。
その結果を受けて、拓海は、今後どうしていくべきなのかを考えた。高齢者たちと交流を図る中で生きていくうえで大切なことを学ばせてもらえているという思いがあり、孫代行は続けていきたかったからだ。
他の仲間ともそのことを話し合い、全員が孫代行を続けていきたいという思いを抱いていることを知った拓海は、今まで稼いだお金を使って、客になってくれた高齢者たちと自分たちの親を招いた食事会をやらないかと三人に提案した。
それぞれに対する感謝の言葉を口にしたうえで、今後も孫代行を続けていきたいという全員の思いを伝えて再スタートすることが目的だった。
そして、食事会の日がやってきた。拓海が、四人を代表して感謝の言葉と全員の思いを、集まってくれた高齢者たちと親に伝える。
その姿を目にした七海の胸に、拓海のことを頼もしく思う気持ちが芽生え始めた。
文字数 77,412
最終更新日 2020.04.03
登録日 2020.04.03
中学二年生の佐藤美波は、同じクラスの男の子、梶一平と付き合ってもうすぐ半年になる。
もうすぐ一平の誕生日――。美波は、一平へのプレゼントを何にするかで頭がいっぱい。
そんなある日、大好きな一平が突然、目の前で赤ちゃんの姿に変わってしまった。
どうやら一平と一緒に見た流れ星が原因だったみたい。
クラスメイトや一平の家族は彼の存在を忘れていて、美波が育てることになってしまった。
果たして、美波は赤ちゃんの彼氏を育てることができるのか。そして一平を元の姿に戻すことができるのか……。
文字数 10,790
最終更新日 2020.04.03
登録日 2020.03.19
突然、空から舞い降りて来た天使。
その天使はこう言った。
「貴女の命はあと一週間で終わりを迎えます」
「どうぞ思い残す事のないように、最後の時をお過ごしください」
漫画やアニメではもう何百、何千、何万回と使われていそうな……
とてもありがちな台詞だと思った。
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コメディ要素有り、シリアス有り、百合要素も有りの天使と人間の少女たちの物語。
文字数 20,822
最終更新日 2020.04.02
登録日 2020.04.02
文字数 2,680
最終更新日 2020.04.02
登録日 2020.03.31
ちょっと切なくて、笑って泣いて驚いて、彼女たちの甘酸っぱい青春ラブストーリーを、特製イラスト付きでお楽しみください!
お気に入り登録・しおり・感想等は励みになります。よろしくお願いします。
文字数 5,509
最終更新日 2020.03.31
登録日 2020.03.14
この話はメインストーリー、アナザーストーリーにわかれ、色んなキャラの視点でストーリーが進みます。ぜひ、お楽しみください!!
文字数 1,637
最終更新日 2020.03.30
登録日 2020.03.30
このパーティーにお前いらないわ。愛華は小学校の頃からずっと組んでいたパーティーから突然追放を言い渡されてしまう。ショックを受けていじける彼女。そこに一緒にスローライフをしませんかと誘ってきた少女がいた。愛華はその物静かな少女小花ちゃんと一緒に朝顔を育てるスローライフをすることになった。
文字数 10,094
最終更新日 2020.03.30
登録日 2020.03.27
さっそく、脳内の計画を実行に移していく。僕の計画は順調に進む、パンは食べた、スプレーもした。しかし、いきなり大きな問題にぶつかる。その問題は洗濯物を洗って干すという過程のところで起こる。洗濯物が洗えてなかったわけでもなく、靴下がなくなったわけでもなく、ティッシュをポケットにいれたままだったというわけでもなかった。簡潔に言うと、洗濯ものを干すことが出来なかった。
なぜかって?
ベランダに聖剣が刺さっていたから...
地球育ちの琴乃 錦が異世界で指名手配されてしまうことから始まる物語。転生要素は薄いですが、異世界との関わりがある世界の話だと思ってください。
文字数 46,743
最終更新日 2020.03.29
登録日 2020.03.23
文字数 24,867
最終更新日 2020.03.28
登録日 2020.03.28
入学から3日。
3日も経てばコミュニティは形成され、クラスにはカーストが生まれる。
僕?ピラミッドで考えると最下層にいたよ?
うん。いた、いたんだよ。
今は、、スフィンクスかな?
ある事件をきっかけに孤立した僕の普通じゃない学園生活を、ここに記そうと思う。
文字数 1,713
最終更新日 2020.03.28
登録日 2020.03.27
文字数 3,097
最終更新日 2020.03.27
登録日 2020.03.27
2020年7月20日……1学期が終わった。
スクールカーストもイジリも無い約40日間の自由がやってくる。
文字数 3,335
最終更新日 2020.03.27
登録日 2020.03.27
夏の高校野球で予選1回戦で負けるのは2000校あるという。
その1校であるわが校の野球部にまつわる話。
文字数 2,966
最終更新日 2020.03.27
登録日 2020.03.27
ラテアート部を作った幼なじみに、男子主人公が振り回される話。
杯泉《ばいせん》高校に通う神《こう》は、幼なじみの良照《ラテ》が新たに創設した「ラテアート部」へ誘われる。
しゃーない。放課後はまったりカフェするか。
文字数 29,268
最終更新日 2020.03.26
登録日 2020.01.16
文字数 1,186
最終更新日 2020.03.26
登録日 2020.03.26
東京都葛飾区文京堂四―八。そのカフェは、住宅街でも、大通りでもない、住宅街と大通りの継ぎ目の奥の奥のような場所にあった。
このカフェは、全ての面でイカれていると断言して言えた。何故ならば。
この店のマスターは、警官二人に銃口を向けられ、パトカーで周囲を封鎖されても、何事もなかったようにカフェに戻ってくる。
この店のホールのチーフは、スカートの中に拳銃(ベレッタ)を仕込んでいる。
この店のキッチンの男は、超能力者らしく、人の心を読むテレパシー、物体を操るサイコキネシスなどを扱った。
そして、自分と同じく、新たにこの店で働くことになったド新人。
かつての魔女狩りの生き残りなんだとぬかす、大空カモメ。ちなみに事実、魔術を操ることができる。
この店に務めている人間は、自分を除いて誰も彼もがイカれていると思っているが、しかし、ここで起きたことの全ての原因は、この十歳の魔女、大空カモメにあったような、そんな気がしている。
文字数 22,830
最終更新日 2020.03.26
登録日 2020.03.26
平凡地味な副島七海は留年の危機だった。そのため優秀で地味眼鏡の三隅良哉とペアで勉強を教えてもらうことになったが、その三隅は副島の苦手な人物だった――。
訳あり眼鏡?×平凡地味
文字数 19,655
最終更新日 2020.03.25
登録日 2020.03.25
友野和葉は、どこにでもいるような、ごく普通の女子高生。
ある日彼女はふとしたきっかけで、普段交流する事の無かったクラスメートの男子に、転びそうになった所をぶっきらぼうに助けてもらう。
彼の名は大藤玲央。
教室の中でも、殆どの時間をヘッドホンをつけて過ごし、長く伸ばした前髪で表情が読めずにいるような、和葉達から見れば、変わり者で、近寄りがたい男の子。
そんなある時、和葉は姉の久喜子の存在がきっかけで、学校では言えない彼の秘密を知る事になる。
秘密を共有する事になった彼の存在を、和葉は少なからず意識するようになってしまう。だが、彼の目線の先に入るのは……。
どこにでもありそうな初恋の話。だけど世界中のどこを探しても、同じ恋は一つとして無い。
そう、どこにでもいる女の子なんて、本当はどこにもいない……。
※この作品は『小説家になろう』様、『カクヨム』様でも、掲載しております。
文字数 146,586
最終更新日 2020.03.24
登録日 2019.08.04
文字数 4,069
最終更新日 2020.03.23
登録日 2020.02.11
【完結に伴いED曲楽譜と音源をつけました】
●SoundCloud
https://soundcloud.com/user-84998149/ancient-water-featuring-zunko
●YouTube(低音質)
https://youtu.be/DQJ4aKUxJas
●nana
https://nana-music.com/sounds/0596c701
全ての音楽好きお兄ちゃん&お姉ちゃんに捧ぐ、ロック×妹×異次元ストーリーです。
1980年代終盤。バブルの終焉にしてバンドブームに沸く、ざわついた時代が舞台。
モテない兄と完璧な妹の剣崎姉妹は、グダグダで楽しい日常を謳歌中。そのモテない兄をなぜか慕う謎の少女、それに輪をかけて訳のわからんドアが登場したせいで、異次元にぶっ飛ばされたりトラウマと対峙したり神的な何かと喧嘩する羽目になったりと、日常は異常な方向へ転がり始めます。
全編に散りばめた音楽ネタは無駄に豪華。分かる人だけニヤリとできる、ためにならない細かさにつき、音楽ストリーミングとwikiを傍にどうぞ。
きっとあなたも、澄香に会いたくなる。
文字数 133,329
最終更新日 2020.03.22
登録日 2020.03.07
「あなたと、恋がしたいです。」
ある日一通の手紙が下駄箱にあった。
宛先も、差出人もない手紙にはその一文だけ。
受け取った高校三年生の周防 紬(すおう つむぐ)はその手紙をどうしていいのかわからなかった。
悪戯なのか、間違いなのか、それとも本当に自分宛なのか?
恋がしたいです。
その手紙の人の、気持ちが知りたい。
※LINEノベル・小説家になろうにて同時掲載中
文字数 127,618
最終更新日 2020.03.22
登録日 2020.03.19
田舎で祖母と2人暮らしをしていた少女アリッサ。
小学校を卒業して数日後、祖母から彼女が魔法使いであると告げられる。
魔法学校に通うことになったが、アリッサは魔法をうまく使うことができず、いじめられる。
そのうち、彼女にはあだ名がついた。
それは「底辺魔法使い デプス」
アリッサはいじめられても、貶されても、魔法の練習を続けた。
そうして、半年後のある日、銀髪男子の転校生に出会う。
魔法の才能がないと思った少女の成長物語。
※これは「私はどうやら海外ドラマの悪役お嬢様に転生したようです」に登場する作品です。
この小説はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
文字数 5,260
最終更新日 2020.03.21
登録日 2020.03.21
昔、ある事件により、人を信じる・愛することをやめてしまった主人公、白恋 優一(はくれん ゆういち)。
そんなある日、転校してきた天真爛漫な少女、双葉 ひかり(ふたば ひかり)と出会う。そんなグイグイ迫ってくるひかりを拒絶するつもりの優一だったが………。
優一はこれから人と深く関わり合えるのか、ひかりにいったいどんな過去があったのか、これからどうなってしまうのか………。
文字数 14,018
最終更新日 2020.03.21
登録日 2018.10.08
京条あやめは絵に描いたようなお嬢様で、帳青はいつも彼女のわがままに振り回されていた。生まれた時からの幼馴染みで、常にとなりにはいたものの青の手はいつもあやめに引かれる人生だった。
才色兼備をそのまま具現化したようなお嬢様は何一つとしてできないことはないのに、着替え、食事、入浴に至るまで青がいる限りは青にやらせている。幼馴染みである以上に主人である彼女に対して、青はもらうものを全て代価とし、自分の気持ちは圧し殺してきた。このまま彼女のとなりにいることが、なによりも現実的で確実だったからだ。
あやめにとって生まれた時からの自分の側にいて、どんなに無茶なことを言ってもついてくる青は自分の所有物として当たり前であると思ってはいるが、あやめの背負っていくものを考えるといつまでもこのままではいられない。
現実を突きつけられていくあやめに対して、青自身は下僕であるというスタンスを崩そうとせず、「今さら横には並べないよ」と言う。
文字数 13,640
最終更新日 2020.03.21
登録日 2020.03.21
文字数 15,523
最終更新日 2020.03.19
登録日 2020.02.02
文字数 13,575
最終更新日 2020.03.19
登録日 2020.01.26
決められた時間に行動するのが嫌なため部活動には所属していない 運動、勉強共に普通、顔はイケメンではない 井上秋と元テニス部の杉田宗が放課後という時間にさまざまなことに首を突っ込む青春ストーリー
文字数 11,316
最終更新日 2020.03.19
登録日 2018.06.27
文字数 36,503
最終更新日 2020.03.16
登録日 2020.02.19
少年はヒーローになりたかった
弱い人を助けられる人になりたかった
けど、今の自分は正反対の行動をしていた
今こそ、人を助けてみせる…
文字数 8,016
最終更新日 2020.03.15
登録日 2020.03.11
僕、【城崎ユウイチ】は確かにしんだはずだった、、、。
なのに!
どうしてこうなった!?
目を覚ますと、自分と瓜二つの天才子役【雪村ユウ】となってしまっていた。
神様が言うには同じ時期に事故にあったらしい。
しかも、【雪村ユウ】とは双子で生まれて来る予定だった!?
だから事故で小さくなった2人分の魂を混ぜて1つにした!?
2人で、1人!
だから何も怖くない!
仲間を信じて突き進め!
異世界アイドルステージ、今ここに開幕!
文字数 80,428
最終更新日 2020.03.15
登録日 2019.02.11
広瀬来夢(ひろせらいむ)は高校二年生。サッカーが大好きな女の子。所属していた地元のサッカークラブがなくなってしまい、自主練や、高校の男子サッカー部に混ぜてもらうなどしてサッカーを続けていた。
そんなある日、なでしこチャレンジリーグ所属のとある女子サッカークラブが近くにあることを来夢はテレビで知り興味を抱く。
さっそく練習場所を訪れてみるのだが、小柄であることから小学生と間違われ、それに腹を立ててしまう。
県代表に選ばれた経験を持ち、自信のあった来夢は、
「所詮は二部リーグ、実力を見せて受かってから断ってやる」と、試験に挑んだのであるが、世の中そんなに甘くはなかった。
一対一の勝負に、手も足も出なかったのである。
文字数 182,587
最終更新日 2020.03.14
登録日 2020.03.14