お金儲け小説一覧
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ある日、現実世界にダンジョンが出来た。ダンジョンは世界各国に無造作にできた。もちろん日本にもできた。ダンジョンに入り、モンスターを倒すと16歳以上の人間には、特別な力『スキル』が、貰える。その『スキル』にも、戦うためのもの、又は、ものをつくるためのものがある。そんな中、主人公は『生産の神』というスキルを使って様々な方法で大儲けする。
カクヨム および 小説家になろう にも同時連載しております
文字数 27,610
最終更新日 2020.12.31
登録日 2019.07.07
田舎にある牧場を経営している家に生まれた先森 優(さきもり まさる)がいた。
現代は世界各地にダンジョンができたため、肉などの食料自給率が上がったために、優の家の牧場は経営困難に陥っていた。
そんな時に帰ってきた優が、この牧場をどうにか存続させるために奮闘し、世界初のモンスターの牧場にすることにした。
ダンジョンができた際に、15歳になると神からギフトと呼ばれる特殊な能力をもらう。(15歳以上の人はダンジョンができた時にもらえたらしい)その能力を使い牧場を経営していく。
世はダンジョンの時代。これから先の生活も不安な先森家は、いったいどうなっていくのか。
文字数 8,203
最終更新日 2020.09.19
登録日 2020.09.18
中学二年になった松本拓海は、仲良しグループの海斗と七海、美咲との四人で、自由に使えるお金を増やすための方法を考えてみた。
そして、高齢者をターゲットにした孫代行サービスをやってみようという話になった。孫代行とは、孫と触れ合う機会のない高齢者のもとに自分たちが出向いて、孫と過ごしている時間を疑似体験してもらうサービスのことだった。
拓海がリーダー役に指名され、懸命に四人をまとめる。決断力のない拓海には荷が重たいことだったのだが、密かに思いを寄せていた七海に格好の悪い姿を見せないために、懸命に頑張った。
四人は、協力しながらチラシを配り、連絡をくれた高齢者の家に出向いて孫代行を行った。客の数も次第に増え、四人が手にするお金の額も増えていく。
しかし、商売をしていることが学校にばれてしまった。四人は、親と一緒に学校に呼び出され、先生たちから、校則違反となる行為であり二度とやってはならないと言い渡される。
その最中に、孫代行を利用していた高齢者たちがその場に姿を現し、拓海たちがしていることは自分たちも望んでいることなのだと主張した。
その様子を目の当たりにした四人の親たちも拓海たちのやったことに対して理解を表し、ボランティアという形でなら孫代行を続けてもよいという結論になった。
その結果を受けて、拓海は、今後どうしていくべきなのかを考えた。高齢者たちと交流を図る中で生きていくうえで大切なことを学ばせてもらえているという思いがあり、孫代行は続けていきたかったからだ。
他の仲間ともそのことを話し合い、全員が孫代行を続けていきたいという思いを抱いていることを知った拓海は、今まで稼いだお金を使って、客になってくれた高齢者たちと自分たちの親を招いた食事会をやらないかと三人に提案した。
それぞれに対する感謝の言葉を口にしたうえで、今後も孫代行を続けていきたいという全員の思いを伝えて再スタートすることが目的だった。
そして、食事会の日がやってきた。拓海が、四人を代表して感謝の言葉と全員の思いを、集まってくれた高齢者たちと親に伝える。
その姿を目にした七海の胸に、拓海のことを頼もしく思う気持ちが芽生え始めた。
文字数 77,412
最終更新日 2020.04.03
登録日 2020.04.03
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