ハッピーエンド小説(外部サイト)一覧
【最終話まで予約投稿済み。全19話。毎日6時投稿】騎士養成学校に通う商家の次男シリルは、侯爵家長男エディフェルドに片想いをしていた。しかしながら、身分も容姿も才能も不釣り合いであると自覚しているシリルは、自分の気持ちを伝えるつもりはない。
ある日の昼食時、誕生日を間近に控えたエディフェルドが「恋人に『誕生日おめでとう、この先ずっとそばにいる』と言ってほしいかな」と発言したことで、彼の周囲は騒がしくなる。
エディフェルドの恋人になりたい生徒たちを横目に、シリルは「そろそろ、この気持ちに踏ん切りをつけなくては」と考えるようになった。
ところが、エディフェルドは恋人を作る素振りを見せることなく、連日シリルの部屋へと訪れる。
彼を追い返そうとするシリルに、エディフェルドは告げた。「恋人がほしいと言った僕がどうして毎日ここに来ているのか、いい加減、気付いてくれないかな」と。
登録日 2022.06.23
ある国に昔から伝わるお祭り。それはお城の裏に咲く桑の実を食べること。実を食べることで人々は幸せになれると信じていた。しかし実がならなくなってからというもの国は荒れ、争いが絶えなくなってしまい…
登録日 2017.12.27
気が付くと、俺は腐った死体の化け物になっていた。
ふと人間を食ってみると、意外と美味いことが分かった。
しかも食べれば食べるだけ強くなると来たら、喰わない理由は無い。
よっしゃ! 人間喰いまくって、最強の力を手に入れてやるぜー!
登録日 2019.08.29
【ノベルピアのコンテストに参加。加筆修正しながら転載中です。】
口説かれて一夜を共にしたら子どもができちゃった! その子どもが魔王だなんて知らない彼女の前に勇者が現れる。
「最近このへんで魔族を見かけるって情報があるんだけど知らないか? それからおねーちゃん、俺と寝ない?」
軽い誘いを断るも宿の部屋に連れ込まれそうになり、絶体絶命のピンチを救ったのは魔族の青年だった。
最終的にはどちらか選びます。逆ハーっぽくはなります。(注:両方と性描写があるかも?)
魔族の国へ向かう旅に出たり、魔王城でまったりしたり、また旅に出たりします。
視点変更あり。
ハッピーエンドです。
登録日 2023.01.03
★コミカライズ化につき【小説家になろう】様にて掲載中★
私は24歳の日本人。
ある日気づけば乙女ゲーと育成ゲーとRPG要素を掛け合わせたゲームの世界に。
しかも本当の悪役に無実の罪を着せられて婚約破棄からの断罪されて死ぬ悪役令嬢だよ!
いや、本当、勘弁してください。
こうなったら全力で死亡フラグを回避するしかない。
まずは、死亡フラグ回避のために領地をお金持ちにしないと!
塩、砂糖、フリーズドライ食品
ゲームでファンタジーの世界だからと何故か出来る技術があるのに、誰も作っていないという不自然な状況を最大限に利用する!
よくある知識チートで乗り切るよ!
こうして私の死亡フラグ回避のための戦いがはじまるのだった。
※漫画park様にてコミカライズ予定につきアルファポリス様の規約により外部リンクへと変更いたしました。
※漫画発表時期に、番外編13話位を同時発表予定です。よろしくお願いします。
【注意】以下ネタバレです【物語の核心ネタバレ注意】
※最初はよくある知識チートからの領地の人に溺愛されてからの聖女になって、ざまぁのテンプレ
※前半ウジウジからの吹っ切れてからの聖女になって権力行使
※恋愛に発展するのはざまぁ後の後半からです
※ご都合主義的な場面もあります
※恋愛は戻ってから
登録日 2020.07.01
「ウェリア、は、その……どんな菓子が好きなんだ?」
こんな問いかけをされるのは十年間の婚約者生活で初めてだ。一体どんな心境の変化だろうか。本人も慣れていないからか視線が泳いでいる。突然の質問に、思わずずっと我慢していた言葉が漏れてしまうも、彼は優しく微笑んだ。
「菓子くらいで気にするな。婚約者だろう」
心を許した相手には塩対応なオリヴァー王子が、外向けの笑顔を見せたのだ。頭が真っ白になり、その後はどんな話をしたのか覚えていない。それでも捨てられたことは理解した。彼は最近懇意にしているスーミン様に切り替えるつもりなのだろう。
※2024/07/05発売「令嬢たちの幸せな結婚アンソロジーコミック~異類婚姻譚~」(バンブーコミックス様)にて飴色みそ先生にコミカライズしていただけることになりました!
登録日 2024.06.28
「次に目覚めたら、推し達の娘になってたりしないかな~」
なんて考えてたら、本当に娘になっちゃった?!
乙女ゲーム「暁への約束」の攻略対象より、
攻略対象を取り巻く推しカップリング(サリオン×キース)に夢中な私。
ある日目覚めたら、目の前には私が愛してやまない推し達がいた。
どうやら死んでゲームの世界に赤ちゃんとして転生したらしい。
自分の最期なんて人生の一大イベント見逃すなんて……!
まぁ、でも推しが目の前にいるからプラマイゼロ!むしろプラス!
「そうだ、君が一人なら僕達の子供になるかい?」
「お前の名前はセレスティア。愛称はティアだ」
そのお誘いは突然に。
これは、推し達の娘になったセレスティアが
推し達を不幸にしない為、
全力で自分の幸せを掴みにいく話。
登録日 2021.06.16
突如、ゲームの悪役令嬢として記憶が目覚めてしまった主人公アメリア。 彼女は知っている。 敵となって、最後にはバッドエンドで死んでしまう運命を・・・ 彼女は知識と戦略を武器に自分のバッドエンドを変えようと奮闘する異世界ファンタジー。
登録日 2018.01.04
ドストレートな長編青春恋愛小説。とある高校に所属するそれぞれの恋愛模様を描いています。
全四部予定。第三部まで完結。
一部 オオカミ騎士と自転車の嘘
狼谷マコトは犬飼アカネの男友達だった。犬飼アカネは狼谷マコトの女友達だった。そのはずだった。
二部 チョコレートリベンジャー
猫崎レナは飯田ノボルに幼馴染以上の感情を抱いていたが、飯田ノボルは女心のわからない馬鹿だった。
三部 魔女狩りの星
荒久根リクと、荒久根ユキナは、従兄妹。9も年が離れていて、ついでにリクは教職で、ユキナの両親からは危険視されていた。
ところが、そんな彼にユキナは恋をしてしまっていた。
果たして二人の行く末は。
登録日 2024.01.14
天才で知られる第二王子ロゼ・オズワルド。そんな俺、キャメルはロゼ王子の影武者だ。
ある日、偶然ロゼ王子の許嫁のナーシャ姫と仕事をすることになった。その時、ナーシャ姫は俺をロゼ王子と勘違いをして、手を握った。
そんなから次第にナーシャ姫のことが気になっていく。だが、彼女には抱えている思いがあり、それに気づいた俺は次第に彼女にのめりこんでいく……
魔法なしチートなしの、お城の生活の中で紡がれる、ちょっと大人で初々しいラブストーリー
※身分にとらわれた姫様を救いたい系の恋愛ストーリーです。
テンポ早、時間軸速です。
登録日 2021.10.19
さびれたほこらを掃除した『俺』は、着物姿のお兄さんに声をかけられる。
「一つだけ願いを叶えてやろう」と言われ、
『俺』は「友達がほしい」と願ったが、そこにはちょっとしたカン違いがあった。
地域によって意味の違う言葉って意外と多いですね。という話。
ハッピーエンドです。
登録日 2024.05.06
父が亡くなった後、莫大な借金の返済に苦しむ母娘。
娘がかつて父の旧友に助けを求めたとき、それに対する対価として提示されたのは近く行われる王妃選びに参加すること。
王妃に選ばれる必要はないとの言葉に安堵しながらも国内外から大勢の姫君や令嬢達との選抜試験に挑んでいく。
登録日 2021.05.05
深井 宇月は剛毛・体毛フェチ。
ある日、彼女のトレーニー相手の名前を見てとどろく。「くろきしげみ? なんってワイルド!」
名は体を現すから、きっとGOGOでもうもうだ!ところが、現れたのはつるつるお肌の美白男子。
け、と途端に興味を失う宇月。黒木が耳元でささやいた。
「深井さんのお尻に、まだ宇宙のTATOOはある?」
それを知っているのはひと夏の経験相手、ワイルド剛毛MENのみ。(こいつ、何者?!)
第二回ふぇちしずむ企画参加作品 です。
登録日 2019.03.31
「君のことが好きなんだ。嫌いになる方が楽だって分かってても」
霧の濃い朝。平凡な大学生だった楓の前に突然、黒羽と名乗るイケメンな女性が姿を現す。「汝を守りに来た」 そう伝える彼女に不信感を抱いたのも束の間、異形の妖怪が楓を狙って訪れた。黒羽曰く、楓は幼少期に恨みを買っていたのだという。平穏と安全を取り戻すべく、命がけの逃避行が幕を開けた。幾度となく死線をくぐり抜ける中、己を全力で守ってくれる黒羽に、楓はいつしか心惹かれていく。しかしどうやら、彼女には何か秘密があるようで――――。
少女と青年が紡ぎ出す、禁断の恋の物語。
登録日 2020.04.21
なろう大学は小説家を養成する学校だ。学部は文学部のみだが、学科の方は多岐に渡っている。ハイファンタジー学科、現実世界恋愛学科、純文学学科……
そんな大学に通う男子学生が二人。異世界恋愛学科の『王子』と、推理学科の『耕助』だ。彼らは現在とある事件に巻き込まれている。
ふとした事から事件解決の手がかりを得る『王子』と『耕助』。
そこに現れる同じ年頃の『美人さん』。
――それは、『王子』にとって運命の出会いだった。
これは、モテない系男子『王子』と、良い匂いのする『美人さん』の恋物語。
『王子』の想いは届くのか?
『美人さん』は一体何者なのか?
『耕助』の出番や如何に!
登録日 2020.11.14
新米冒険者のテルミットは、山奥で薬草を集めるうちに道に迷ってしまい、導かれるように屋敷にやってきた。屋敷の主であるエレナに請われて居候をするうちに、二人の距離は縮まっていく。
この作品は完結までストックがあります。完結し次第、番外編を書こうと思ってます。
登録日 2020.08.07
マリアは気がついたら異世界にいた。元の世界に戻りたいなら『トカゲネコの尻尾』、『人魚の歌声』、『月のしずく』を集めろと賢者が言う。
いざ冒険だ、と街に出たところで、虐待される悪魔の奴隷がいた。満身創痍の悪魔をマリアは買い取ることにする。どうして、自分はこんな倫理に反したことをしているのかしら、と自問しながら。
出会うはずのなかった二人。お姫様と奴隷。
なにもかもを失った少女と、なにも与えられないまま大人になった悪魔の話。
登録日 2021.12.18
俺は、カノジョの直さんより年下だし、馬鹿だ。 「俺は嫌なんだよ。そういうのが嫌なんだ。でも、直さんのことが好きなんだよ。なんでか知んねえけど。まだ付き合って全然たってねえけど。」 年下ヤンキー少年の一途な恋。
登録日 2021.12.28
登録日 2020.07.08
様々な思惑や、行動の末に白紅麗はリアムとともに彼の“イル・イゾレ”に戻ってきた。
母親は地上に帰り、<ruby>璃<rt>あきら</rt></ruby>はシュヴァルツと共に行動することとなる、
己の存在を気にかけてくれる璃と時々顔を合わせながら、上辺だけの平和を過ごしていた白紅麗に、突如、大きな壁が立ちふさがる。
「やっと、会えた…………リアム!」
そう。
それは
本当に偶然の
――出会いと――
――別れ――
「何度も、申し上げました。私は、あなたが私をいらないと言わない限りはそばにいると!」
見えないところで、影の存在が、動いていると知るものは
誰もいない――。
竜人×孤独少女
「さあ、この手を取るのが正解だと、もう理解しただろう? ――“わたしの姫”」
登録日 2019.04.02
しがない工場作業員・藤堂陽一(35歳独身ワープア)は、とある青年とともにトラック事故に巻き込まれた。そこに現れた管理者を名乗る女性から、自分はただ巻き込まれただけであることを告げられる。チート能力を付与されて剣と魔法のファンタジー世界へと異世界転生する青年に対し、陽一は転生先の存在に空きがないため元の肉体を復元しての転移となる。チート能力にも空きはなかったが『定番スキルパック』は何とかもらえることとなった。【鑑定】【無限収納】【言語理解】【帰還】という異世界モノのラノベでよくあるスキルを与えられた陽一。ワープアとしてただ生きるために働くだけの人生から脱却し、異世界生活を満喫すべく期待に胸を膨らませながら目覚めた先は、どう考えても元の世界だった……。
登録日 2018.08.19
侯爵令嬢マリアンヌは帝立カンタール学園の卒業パーティーの最中、婚約者であった帝国皇太子フランソワからヒロインへのいじめを理由に婚約破棄を宣言される。いじめ告発の根拠を巡って押し問答が続く中、パーティー会場に帝国皇帝が乗り込んできて、皇太子フランソワは逆に廃嫡を申し渡されてしまうが、皇太子とヒロインはそこからさらに驚くべき行動に出て……。
登録日 2022.11.05
冒険者は掲示板を見てクエストを選ぶ。
自分の実力に見合った階級のクエストを選ぶ。
けどたまに、背伸びして無茶なクエストを選ぶ人もいる。
そんな人のためにあるのが『担当受付嬢』という制度。
受付嬢が担当冒険者の実力を把握することで、実力に見合ったクエストか確認するためのものだ。
そして私、ヴェール・シエスタも受付嬢の一人。
私の仕事は冒険者が決めたクエストを確認して受注し……。
「クエスト受注完了です。くれぐれもお気をつけて、いってらっしゃい」
笑顔で冒険者を送り出すことだ。
登録日 2023.07.23
高校に入学して間もなく、春香は敷地内にある裏庭で全身真っ黒な子猫に出会った。あまりの愛らしさに、春香は放課後になると猫用おやつを持って裏庭に向かうことが日課となる。
ある日、その裏庭で春香は王子様みたいに優雅な佇まいの先輩と顔を合わせた。
春香の兄の友人であるその先輩も猫が好きなようで、二人で黒猫を構うようになる。
いつしか春香は先輩のことが好きになるけれど、『先輩が私に優しいのは、友達である兄の妹だから』と自分に言い聞かせ、その想いを忘れようとする。
ところが、そんな春香に先輩はさらに距離を詰めてきて……。
【高校生らしいほのぼの&甘酸っぱい恋愛模様を楽しんでいただけたら嬉しいです】
登録日 2019.02.18
伯爵令嬢であるローネはその優秀さを買われ、公爵の嫡男であるライムの婚約者となる。それから4年が経った今でも、二人の中は良好だった。
いつものように仲良く昼食を食べていたとき、ローネはライムからデートの誘いを受ける。ライムがデートに誘った理由とは?
登録日 2022.05.18
太平洋戦争末期、疎開先の家の庭にあった病気の桜の木の看病を始めた子供達と桜の木の物語。
本作は終戦後五十年にあたり児童向け小説として書いたものです。
なので登場人物の年齢設定はそこを考慮してください。
今みると割とご都合的ですが誤字脱字の訂正程度で、あえて加筆をしませんでした。
作中兵隊さんが乗ってくる車を「ジープ」と表現しているのはわかりやすさを追求した意訳だと思って読み流してください。
九五式小型乗用車だのくろがね四起だの書かれてもそんな大人のこだわりは子供にはどうでもいいことかと。
登録日 2018.11.16
もうすぐ幼馴染と結婚する主人公のもとに、王子様との結婚のお知らせが届いた。
断りに行く主人公だったが、王家の伝統で昔から結婚相手を占いで決めてきたとあって逆に丁重にもてなされることに。
初めて間近で見る王子は、サラサラの銀髪にアイスブルーの目をした丹精な顔の持ち主で、婚約中の身でありながら心ならずもときめいてしまう。
だが会ったこともない主人公との結婚に乗り気ではなかった王子にボロクソに貶さて……
「あなたとは結婚しません!」
そういって退場しようとするが「もう夜だから泊まっていけ」といわれ、そのままお城に泊まることに……
顔はいいのに性格の悪い傲慢な王子とのNTRな恋愛もの。
登録日 2024.02.27
二〇二八年――。高校三年生の泉秋人は、奇妙な願望に取りつかれていた。
それは「九十年代の日記サイト《アンナの日記》の作者に会いたい」というもので、しかも現在の作者ではなく、運営当時の女子高生の作者に会いたいというものだった。
もちろん秋人は、それがタイムマシンでもない限り不可能だとわかっていた。
だが、進路が決まらず受験勉強にも集中できずに悩み切っていた秋人は、追いこまれすぎた結果、なぜかアンナに会えばすべてが解決できると信じこみ、なんとか実現しようとする。
そして二つのアイテムの活用を思いつく。
ひとつは日記やSNSなどの個人情報から人格を再現できる《人格再現ソフト》。
もうひとつは、メガネレンズ越しの現実世界にデジタル情報を重ねて表示できるメガネ型コンピュータ《スマートグラス》。
秋人はこの二つを使って《アンナの日記》の膨大な情報から作者の人格を再現した人型AI《アンナ》を、スマートグラス越しに作りだす。
登録日 2019.12.25
某大学の三年生である雨宮涼介は、生物学教授の槇拓斗に片想いをしていた。同性である彼に想いを告げることなどできなくて、切ない日々を送っている。ある日のこと、涼介は槇に教授控え室の掃除を頼まれた。以降、涼介は槇と親しくなるものの、かえって報われない片想いに苦しむことになってしまう。掃除要員として大事に扱われているのだと思い込む涼介に、槇は自室の掃除を頼んできた。掃除の後、涼介は槇宅の冷蔵庫に入っていた栄養ドリンクを飲むが、それはただの栄養ドリンクではなかった。ほてる体に困惑する涼介に、槇は「俺が責任を取るから」と言い、寝室へと連れ込み……。
第一章は涼介視点、第二章は槇視点です。
登録日 2020.06.17
『この世界は紙のように丈夫で、紙のように脆い』
現代小説。東京・池袋と軽井沢を舞台にした、明るいようで仄暗い、大人の恋と罪と傷の物語。
池袋西口、あるバーで、二十代後半の主人公・山松裕樹は、知り合いの不思議な女―南道睦―昔好きだった人と再会する。
だが、南道は山松と離れている間に背負った、ある「秘密」を人知れず抱えていた。
彼女に再び恋をし、その「秘密」を知った時、男の激動の日々が始まる。
やがて時はお盆、帰省先の田舎の親戚との確執、そしてそれをきっかけに、彼女のより重い「過去」に触れていく――
※途中軽いグロシーンがあります。
※ハッピーエンド
2018/09/24 第5章1-3 更新。完結。
もう一つだけ、秘密を話そう。そして僕達は、新しいスタート地点に立つんだ。
登録日 2016.09.04
――――――
「めんどくさい」
それが俺の隣の席、那楽 恵(だら めぐみ)の口癖だ。
無気力で、不愛想で、自堕落で、常に眠たげな瞳をした彼女にとって、恋愛なんてめんどくさいモノでしかなく、無縁だ。ましてやそう……デレるなんてことはありえない。
めんどくさがり屋の彼女がツンデレとかクーデレとか、そういっためんどくさいことをするはずがないんだ。だからさっきのは勘違い……さっき彼女が俺に対し顔を赤らめていた気がするが、きっと見間違いだろう。
――――――
ダラダラ系女子高校生とコツコツ系男子高校生のストレス0、気合0の脱力系ラブコメディー、ここに開幕。
登録日 2024.04.28
紫は同期一仲が良い石堂と、これからもずっと一緒にいられると思っていた。
けれど、石堂の影に別の女性がちらつき始め、紫は石堂を一人の男として意識し始める。
そんなある日、紫の前に幼なじみの亮平が現れ、石堂の恋心にも火がついた──!?
紫は石堂にキスをされるも、決定的な言葉はもらえない。
「私たちの関係って、なに…?」
どこまでもすれ違う同期同士のオフィスラブ、の予定です。
★カップル誕生まで、絡みのシーンはありません。
★アルファポリスの恋愛小説大賞にエントリー中です
★2020/2/20完結しました。
※タイトル変更しました(旧:カレは、恋愛対象外!)
登録日 2020.01.22
★第7回アイリスNEOファンタジー大賞にて、金賞をいただきました!書籍化予定
ソアリスは、お城に勤める22歳。
結婚したのは10年前。
とにかくお金が欲しい伯爵家と
名誉が欲しい成金の子爵家の契約結婚である。
結婚当時、夫のアレンディオは15歳の伯爵令息。ソアリスは12歳の子爵令嬢。
「なんで君なんだ」
「…………そうですよね、私もそう思います」
会話は続かず、黙ってお茶を飲むこと数回。互いのこともよく知らぬまま、わずか3か月後にはアレンディオは騎士として戦地へ旅立った。
「跡取りだからお金さえ払えば兵役を免除されるのに、そんなに私との結婚がイヤだったの……?」
そして10年間、形式的な手紙が半年に一回やってくるだけで、相変わらず互いのことは何も知らない。
成金だった実家の没落により、ソアリスはお城勤めを開始して22歳になっていた。
ところが、まさかのまさかで夫のアレンディオは大活躍し、将軍として数々の武功をあげる。
そして長らく続いた戦に勝利し、凱旋するという噂が。
結婚していることをふと思い出したソアリスは「これで離婚できる」とほっとする。
この10年、城で王女さまの金庫番として確固たる信頼を得た彼女は、
もうそろそろ自由になってもいいのではと思っていた。
「英雄になった彼には、もっとふさわしい相手がいるはず」
しかし現れた彼は、ソアリスに会うなり「早く結婚式を挙げよう」と言い出した。
握りしめていた離婚申立書を渡す暇もないままに、報奨金の一部だという巨大な邸へ連れ去られ、予想外の溺愛生活が始まる。
「君は10年前と変わらず可愛らしい」
「旦那様、戦で目をやられましたか」
立派になりすぎた夫と、どうにかして離婚したい妻の攻防録です。
登録日 2021.01.18
こちらは、カクヨムに投稿したものを同期させたものになります。アルファポリス連載版よりも、投稿が進んでいるため、先の展開が知りたい方は,カクヨムで読まれるほうが良いかと思います。
登録日 2023.11.01
登録日 2020.07.08
惑星調査船が、惑星フローラへ到着する。
調査船は惑星への降下中、惑星上から上昇してくるロケットの姿を確認する。
調査漏れの住民がいたのか、それとも同じように調査船なのだろうか。
能力者である主人公は惑星フローラの一次調査を開始する。
超感覚に身を委ね、惑星上に関知できる気配を探る。
そのとき、彼女の超感覚を受け入れない領域があった。
それどころか、そこが閉ざされる瞬間、その中に地球人の少女のものと思われる意識を感じとっていた。
登録日 2022.08.02