エリート小説(外部サイト)一覧
3
件
四十三歳の桶川小百合は二度目の育児休業を終えた。彼女の勤務先は大手商社に買収され、親会社からの出向社員を多く迎えていた。その中の一人が英語を自在に操るエリート社員の徳永晶(しょう)だった。十歳も年下の晶に小百合は夢中である。人を自分の思い通りにさせようとする強引さが災いしてか彼の元から連続して部下が去って行き、小百合が晶の部下となる。当初こそ小百合を「おばさん」と陰口を叩いていた晶であったが、陰に日向に晶を支え、年齢に逆らわず自然体で振る舞う小百合に対し、彼は次第に恋と呼ぶには淡すぎる感情を抱き始めていた。
そんな矢先、晶に帰任の辞令が通達される。
買収された会社の社員のくせに親会社のエリートと肩を並べていると思っていた、小百合はそんな自分の思い上がりを激しく恥じた。
ひたむきに生きる全ての中年女性への応援歌。
登録日 2018.08.18
紫は同期一仲が良い石堂と、これからもずっと一緒にいられると思っていた。
けれど、石堂の影に別の女性がちらつき始め、紫は石堂を一人の男として意識し始める。
そんなある日、紫の前に幼なじみの亮平が現れ、石堂の恋心にも火がついた──!?
紫は石堂にキスをされるも、決定的な言葉はもらえない。
「私たちの関係って、なに…?」
どこまでもすれ違う同期同士のオフィスラブ、の予定です。
★カップル誕生まで、絡みのシーンはありません。
★アルファポリスの恋愛小説大賞にエントリー中です
★2020/2/20完結しました。
※タイトル変更しました(旧:カレは、恋愛対象外!)
登録日 2020.01.22
父親が経営する会社へ素性を隠して入社した咲耶。期待を膨らませていた咲耶を待っていたのは、イケメンのくせに口が悪くて、部下を怒鳴りつけてばかりの評判の鬼上司。
そんな鬼上司のアシスタントをすることになった咲耶は、慣れない仕事に失敗の連続で、いきなりクビの大ピンチ!「俺に気に入られなければ、お前の未来はないと思え」──大企業のお嬢様と鬼上司の、糖度5%(?)のオフィスラブストーリー
登録日 2020.01.04
3
件