小説一覧
第二次大戦期フランスの哲学者シモーヌ・ヴェイユ(1909−1943)、その行動と思想をたどる。
文字数 27,550
最終更新日 2019.08.07
登録日 2019.06.16
世界観を同じくする連作の第三話。これだけでも楽しめると思います。
酒の席での、少年時代の思い出話。
あのひとが遺した特別なもの。
この作品は、他サイトでも公開しています。
文字数 6,342
最終更新日 2019.08.07
登録日 2019.08.07
目の前にそびえ立つ、大きな学院。季節外れに桜が舞い散り、花びらが頬を掠めては瞳を細め、門をくぐる。私の他にも新入生がいる。それらは人間に混ざる妖と言う者も沢山いた。
獣の形をしたもの、人の形をしたもの。また、人間も沢山いる。
まぁ、私も人のことは言えないが、ここでは妖でもなく人間でもない異形の者に分類されるだろう。
橙色の瞳に赤に近い橙色の長い髪、真新しい制服にはそぐわない黒い刀。
周りの視線を感じながらも校舎に入る。
教室に着くと私は指定された席へと向かい静かに腰掛けてはぼんやりと外を眺める。大きな桜の木がとめどなく花弁を散らし風に揺れていて、その下に長い黒髪の女がいることに気づいた。その女は確かにこちらを見てにこりと薄ら笑いを浮かべて黒い猫と共に立ち去る。
何故私を見た?
訝しげに眉を寄せてはそちらを睨み、教師の声に目を移した。
あの女に出会わなければ、私はきっと、変わらず1人だったんじゃないだろうか。そんな予感が胸をざわつかせていた……。
文字数 2,871
最終更新日 2019.08.07
登録日 2019.03.12
カテゴリ選択でBLかな?とも思ったのですが、
ただの主人公の妄想なので、恋愛にしました。
カフェで働く腐女子の物語です。
『腐女子の』妄想、恋物語です。
文字数 894
最終更新日 2019.08.07
登録日 2019.08.07
「世界は不平等だ。人間は、皆が美少女として生まれてくる訳ではないからだ!」
どっからどう見ても「美少女にしか見えない男の娘」として、異世界で目を覚ました少年・莉灰。
更に、その身体には「チート級の魅了魔法」が備わっていた。
こうして彼は、この不平等な世の中で幸せを掴む為に、悪と戦い、美少女ハーレムを作る事を決意するのであった。
文字数 22,735
最終更新日 2019.08.07
登録日 2019.04.25
ある時、普通の少年であるコハクは「魔法の存在する異世界」で目を覚ます。
自分が「英雄」と呼ばれる特別な力を持っている事を知ったコハクは
兵士として魔物や別の世界から現れた殺人鬼や、反乱者と呼ばれる者と戦う事となる。
だがやがてコハクは、物語の様にはいかない異世界の現実、そして「英雄」と呼ばれる力の真実を知る。
※12/11 行の間隔が広がっていたのを修正しました!
文字数 153,298
最終更新日 2019.08.07
登録日 2018.11.12
2045年、AIが世界中に広まり世界から仕事が消えた。2050年、仕事なんていう言葉はもはや死語となり皆、好きなことを好きなだけするニートになった。誰もが仕事をしていない中、世界で唯一仕事をしている俺の仕事は小説家―ではなく、小説家の先生だ。AIにも感情があり、性格があり、夢がある。
人間そっくりのAIの生徒たちと送る平凡な日常生活。
文字数 4,339
最終更新日 2019.08.07
登録日 2019.08.06
魔王が世界を闇に包み、勇者が世界に光を差すために戦う世界。その光と闇が混ざり合う戦線に近い町を根城にする男、ライは傭兵や探索の依頼を受けて報酬を得る職業、冒険者として生計を立てていた。この町に住む人間で、ライのことを知らない者はいない。無類の女好き、奇妙な武器を使う、金遣いが荒い癖に借金が嫌い、というどうでもいい話が多いが、実際は違う。曰く『決して死なない男(アンデット)』と呼ばれているその男の正体とは……。
文字数 26,985
最終更新日 2019.08.07
登録日 2019.07.12
文字数 260,760
最終更新日 2019.08.06
登録日 2018.10.27
エマはとある男爵家の娘だが、貧乏のため働きに出ていた。
その時にイケメンで有名な伯爵に一目惚れだと言われ……?
週一更新です。
小説家になろう様、カクヨム様にも掲載しております。
文字数 83,063
最終更新日 2019.08.06
登録日 2019.01.18
似非超能力者として追い出された悪役令嬢が異世界でチート無双する物語
文字数 1,062
最終更新日 2019.08.06
登録日 2019.07.24
その生物には個性がない。
何にでもなれる、故に。
他の生物が持ち合わせている『自分』というものがなく、所詮誰かの写し鏡で。
それでもなお生きようと、自分だけのものを探す物語。
文字数 4,474
最終更新日 2019.08.06
登録日 2019.08.06
宇宙歴551年を生きる、十把・クルツ・アドリアーノ・バイユーによるエッセイ。
文字数 6,557
最終更新日 2019.08.06
登録日 2019.07.30
世界観を同じくする連作の第二話。この作品だけでも楽しめると思います。
星風高校演劇部顧問にして不良教師、芦田風太郎先生の登場編。
未成年の飲酒を推奨するものではありません。この人の倫理感が多少ぶっ壊れているだけです。
文字数 4,808
最終更新日 2019.08.06
登録日 2019.08.06
この国は、いじめ問題を打開するために、いじめ子に対して、命を奪わない限り、何をしても良いという法律を作り、いじめをする者を無くそうとする。
しかし、そう簡単にいじめは無くならない。
だか、この法律を逆手に取り、ある会社を立ち上げる。その名は、いじめ撲滅会社。通称いじめっ子ハンターを結成した直樹、雪花、嵐牙の3人は、世界の恥、いじめっ子を滅ぼすために奮闘する。
文字数 3,594
最終更新日 2019.08.06
登録日 2019.08.05
「ま、何とかなるさ―――新入生」兵連司は呟いた。感傷も甲斐性も感じさせない、無責任な台詞だった。
オカルトも怪異も食い潰された様に見える、近未来の日本。
少女・狛いのりは”とある事故”に巻き込まれたことによって、見知らぬ教育機関・辻浦学園に転入することになってしまう。
途中に出会った、暢気な少年・兵連司に案内された辻浦学園の正体は、
”ASM―――通称:トランスと呼ばれる異能力者たちの学園だった。”
というのは名許りの、基本ユルめな、時々ポップで、時々アクション、時々オカルトな雑音交じりの物語。
「自分はお爺ちゃんっ子じゃなくて、ジジイっ子だよ」
「それ……違いあります?」
「全然違うよ、ニュアンスが。三十度くらい」
文字数 4,360
最終更新日 2019.08.06
登録日 2019.08.06
人間の子──グリム・エルトダウンは幼き時代を無人の辺境で過ごす。
育ての親であった──アンクは忽然と姿を消す。
──齢十七を超えたら王都へ向かえ。
その手紙だけがグリムにとっての便りだった。
文字数 2,937
最終更新日 2019.08.06
登録日 2019.08.05
志楽蔵人(しらく くろど)はひょんな事から命を落とし、異世界に転生する事になる。
そこで出会った女神からてんこ盛りのチート能力を貰った彼は、生まれ変わる世界で楽して暮らしていくこと夢見ていた。
しかし転生したその世界は、人類が魔物達によって蹂躙され滅ぼされようとしている世界だった。
楽して生きていく事だけを考えて、戦闘向きの能力を選んでいなかった彼は、そんな世界で出会った少女達と共に戦い抜く事を決意する。
彼はまだ知らなかった、それが長い戦いの幕開けになる事を。
これは彼と少女達、そしてその子孫達の百余年に渡る戦いの物語。
この作品は、「小説家になろう」様と「MAGNET MACROLINK」様にも投稿されています。
文字数 393,054
最終更新日 2019.08.06
登録日 2019.04.20
部活中に熱中症になっちゃう男の子を書いてみました〜。熱中症怖いですよね😭気をつけてくださいね💦熱中症の知識は保健の授業で習った程度ですので違うわっ!ってツッコミたくなる所あるかもですが、暖かい心をもって、なんでもokでよろしくです。🙇
文字数 2,202
最終更新日 2019.08.06
登録日 2019.08.06
ある世界が魔王によって滅ぼされた。それの元凶魔王を倒すため勇者が立ち上がり魔王の城にたどり着いた勇者一行。だがそこで思わぬ出来事が彼らを襲う…これから勇者たちはどうなるのか魔王に何が起きたのか…
ギャグ&ファンタジーが入り混じる小説をお楽しみください!
*メインキャラ紹介
勇者一行
・勇者 (名)エル 年齢25歳
・僧侶 (名)リリア 年齢2?歳
魔王一行
・魔王 (名)不明 年齢2000歳
・サキュバス (名)リー 年齢1??歳
文字数 9,757
最終更新日 2019.08.06
登録日 2017.02.19
文字数 835
最終更新日 2019.08.06
登録日 2019.08.05
本当は優しいお嬢様を悪役令嬢に仕立てた人物を突き止めようとする女装家おっさんメイドの奔走物語。
お嬢様第一で大好きな、おっさんメイドは精神的に疲弊しているお嬢様の為に影武者となり学園に入る。
お嬢様を一番近くで見ていたメイドだからこそ気が付く矛盾。
お嬢様の平和な学園生活に戻す事は可能なのか。
ああ、お嬢様!
待っていて下さいね。
私はお嬢様の為に何でも致しますわっ!!
文字数 1,020
最終更新日 2019.08.06
登録日 2019.08.06
文字数 21,004
最終更新日 2019.08.06
登録日 2019.07.05
私、アスティア・オースティンは夢を見た。
幼い頃過ごした男の子───レイディックと過ごした在りし日の甘い出来事を。
けれど夢から覚めた私の眼前には、見知らぬ男性が居て───そのまま私は、純潔を奪われてしまった。
それからすぐ、私はレイディックと再会する。
美しい青年に成長したレイディックは、もう病弱だった薄幸の少年ではなかった。
『アスティア、大丈夫、僕が全部上書きしてあげる』
そう言って強姦された私に、レイディックは手を伸ばす。甘く優しいその声は、まるで媚薬のようで、私は抗うことができず…………。
※R−18部分には、♪が付きます。
※他サイトにも重複投稿しています。
文字数 146,005
最終更新日 2019.08.06
登録日 2019.07.04