小説一覧
文字数 3,270
最終更新日 2024.09.29
登録日 2024.09.26
義姉と義妹、二人の視点で描かれる、二人が幸せになるための物語―
※小説家になろうでも連載しています。
※この作品は姉と妹、二人の視点がそれぞれ描かれます。
・シエル帝国の貧民街に住む平民のアウロラは、スぺキュラム侯爵に平民の隠し子が見つかったとして7歳の時に侯爵家に引き取られるが、そこには侯爵の寵愛を受ける義妹、ステラ・スぺキュラムがいた。彼女の幸せそうな笑顔に苛立ち、劣等感を抱いたアウロラは、ステラを苛め抜く。
・シエル帝国の侯爵家に生まれたステラ・スぺキュラムは、5歳の時に父親であるスペキュラム侯爵の隠し子であるアウロラがやってくる。
始めは歓迎していたが、アウロラに苛められ、彼女を憎むようになっていく。
しかしある時、二人は命を落とすことになる。
そして、アウロラは8歳に、ステラは6歳に死に戻る―
恋愛要素は今はないですが後々出てきます
文字数 1,490
最終更新日 2024.09.29
登録日 2024.09.29
ただの学生だった野上良。居眠り運転をしていたトラックによって、この世を去ったが、神様により、異世界に転生できるようになり、名家、グリモワール家の子供に転生する事になったが、彼は汚点と呼ばれたが兄と姉、母から愛されている
文字数 9,570
最終更新日 2024.09.29
登録日 2024.08.26
「陰と陽が交わり、覚醒の時は訪れた。廻り始めた運命の歯車は止められない、たとえ創造主(ワイズマン)であろうとも……この世界に残された時間は少ない、誰も創造できない結末を君たちが導いてくれたまえ!」
世界の命運は少年と少女に託された。
彼らに待ち受けるのは希望か絶望か……
ある時を機に闇の魔力を発現した少年「天ヶ瀬 冬夜(あまがせ とうや)」
記憶を封じられ、謎の空間に幽閉されている少女「メイ」
きっかけは冬夜が六歳の時に起きた「事件」
少年と少女が出会ったことにより、世界の運命は大きく動き始めた……
やがて時は過ぎ、導かれたように衝撃的な再会を果たす二人。
そして舞台は整えられていく、何者によって用意されていたかのように……
同じ時間軸に存在し、決して交わることがなかった二つの世界。
科学が発達した現実世界、魔法が発展した幻想世界。
そして……両世界の狭間に存在すると噂される『箱庭』
少しづつ明らかにされる箱庭の正体と隠された真実。
全てが明かされる時、世界は終焉を迎えるのか……それとも……
少年と少女は創造主(ワイズマン)が描いた未来を変えることができるのか?
世界の命運をかけた物語は動き始めた、誰も予測できない未来へ……
文字数 340,499
最終更新日 2024.09.29
登録日 2024.04.16
大魔術師を多く輩出しているシューベルト公爵家の次男でありながら、魔力が微力なアルス=シューベルト。しかし呪いが掛けられている身であるため親や兄からはないがしろにされるよりむしろ溺愛されている。
このままでは溶けて消えてしまうのではないかと恐れたアルスは魔力を使わないでも戦えるように武術、また虎視眈々と他の没落を狙う貴族たちと上手くやっていくために権謀術数を学んで自立をしようと奮闘する。
「僕は魔力が少ないからバカにされるかもしれないけど頑張って生きてやる!」
カテゴリはBLですが要素は少ないかもです。また非常に亀更新です。ご了承ください。
文字数 177,265
最終更新日 2024.09.29
登録日 2021.03.03
日ノ本、キリスト教徒無教会派、お爺ぃが物語る
内村鑑三が提唱した、日ノ本のキリスト教、無教会派は、日本独特の会派であろう。お爺ぃ個人は、米領沖縄に生まれて、両親共にキリスト教徒の子供として育った。
キリスト教が受け入れ難いのは、|救世主《イエス》思想の拒否で、|救世主《イエス》思想が、あってはならないモノという、お爺ぃ自身の発想にあった。
「北〇の拳」という作品があったが、無法地帯となった世界で、弱者を救うケンシ〇ウという主人公が、嫌いだったのが背景にあった。これは、水戸黄門に代表される、勧善懲悪という考え方へ、お爺ぃの不満でもあった。
キリスト教での奇跡が、ありえないこととするのであれば、日常生活そのものが、奇跡に満ち溢れているとする。「まおゆう魔王勇者」という話で、より良き行いより良き人となる自由、そんな形で死を超えるモノが描かれていた。
東に太陽が昇り、西に太陽が沈んで、夜を迎える・・・日常の何気ないことは、すべて奇跡であり、日々の糧が与えられることは、感謝すべきことである。チートスキルには、奇蹟は起こることは無く、日常生活は奇蹟に満ち溢れている。
日本人の持つ、感性は、日常生活が奇蹟とした方が、良く似合うと思う。
文字数 28,404
最終更新日 2024.09.28
登録日 2024.06.09
名門零楼館高校はもともと女子高であったのだが、様々な要因で共学になって数年が経つ。
文武両道を掲げる零楼館高校はスポーツ分野だけではなく進学実績も全国レベルで見ても上位に食い込んでいるのであった。
そんな零楼館高校の歴史において今まで誰一人として選ばれたことのない“特別指名推薦”に選ばれたのが工藤珠希なのである。
工藤珠希は身長こそ平均を超えていたが、運動や学力はいたって平均クラスであり性格の良さはあるものの特筆すべき才能も無いように見られていた。
むしろ、彼女の幼馴染である工藤太郎は様々な部活の助っ人として活躍し、中学生でありながら様々な競技のプロ団体からスカウトが来るほどであった。更に、学力面においても優秀であり国内のみならず海外への進学も不可能ではないと言われるほどであった。
“特別指名推薦”の話が学校に来た時は誰もが相手を間違えているのではないかと疑ったほどであったが、零楼館高校関係者は工藤珠希で間違いないという。
工藤珠希と工藤太郎は血縁関係はなく、複雑な家庭環境であった工藤太郎が幼いころに両親を亡くしたこともあって彼は工藤家の養子として迎えられていた。
兄妹同然に育った二人ではあったが、お互いが相手の事を守ろうとする良き関係であり、恋人ではないがそれ以上に信頼しあっている。二人の関係性は苗字が同じという事もあって夫婦と揶揄されることも多々あったのだ。
工藤太郎は県外にあるスポーツ名門校からの推薦も来ていてほぼ内定していたのだが、工藤珠希が零楼館高校に入学することを決めたことを受けて彼も零楼館高校を受験することとなった。
スポーツ分野でも名をはせている零楼館高校に工藤太郎が入学すること自体は何の違和感もないのだが、本来入学する予定であった高校関係者は落胆の声をあげていたのだ。だが、彼の出自も相まって彼の意志を否定する者は誰もいなかったのである。
二人が入学する零楼館高校には外に出ていない秘密があるのだ。
零楼館高校に通う生徒のみならず、教員職員運営者の多くがサキュバスでありそのサキュバスも一般的に知られているサキュバスと違い女性を対象とした変異種なのである。
かつては“秘密の花園”と呼ばれた零楼館女子高等学校もそういった意味を持っていたのだった。
ちなみに、工藤珠希は工藤太郎の事を好きなのだが、それは誰にも言えない秘密なのである。
この作品は「小説家になろう」「カクヨム」「ノベルアッププラス」「ノベルバ」「ノベルピア」にも掲載しております。
文字数 107,430
最終更新日 2024.09.28
登録日 2024.08.15
セリフ読みがしたい!
台本探してマースって人の選択肢を増やしたくて書いたやつです。
使用する場合
@ETO_77O
と、Twitterでメンションしていただければ1番いいのですが
・引用先としてセリフ箱のリンクを載せる
・DMやリプライなどにて声をかける
など…使用したということを教えていただけれると幸いです。フリーなのでなくても構いません。
単純自分の台本が読まれるのが嬉しいので…聴きたいって気持ちも強く、どのように読んでくださるのか、自分だったらこう読むけどこの人はこうなの!?勉強になるなぁ…みたいな、そんな、ひとつの好奇心を満たしたいっていうのが大きな理由となっていおります。
そのため、あまり気にせす「視聴者1人増えるんか!」ってくらいの感覚でお声かけください
ご使用の連絡いつでもお待ちしております!
なお、「このセリフ送ったはいいものの…この人のキャラに合わなかったな…」って言うことで没案になってしまったセリフの供養もここでします。
「これみたことあるぞ!?」となった場合はそういうことだと察して頂けると幸いです
文字数 32,837
最終更新日 2024.09.28
登録日 2022.06.23
二人の勇者を主人公に、ブルガス王国のアリクレース公国の大戦を描いた超大作ノベルゲーム『国家大戦・クライシス』。ブラック企業に勤務する久我哲也は、日々の疲労が溜まっている中、そのゲームをやり込んだことにより過労死してしまう。
次に目が覚めたとき、彼はゲーム世界のカイム=ローウェンという名の少年に生まれ変わっていた。ところが、彼が生まれ変わったのは、勇者でもラスボスでもなく、本編に名前すら登場しない悪役サイドのモブキャラだった!
しかも、本編で配下達はラスボスに利用されたあげく、見限られて殺されるという運命で……?
「ちくしょう! 死んでたまるか!」
カイムは、殺されないために努力することを決める。
そんな努力の甲斐あってか、カイムは規格外の魔力と実力を手にすることとなり、さらには原作知識で次々と殺される運命だった者達を助け出して、一大勢力の頭へと駆け上る!
これは、死ぬ運命だった悪役モブが、最凶へと成り上がる物語だ。
本作は小説家になろう、カクヨムでも公開しています
他サイトでのタイトルは、『いずれ殺される悪役モブに転生した俺、死ぬのが嫌で努力したら規格外の強さを手に入れたので、下克上してラスボスを葬ってやります!~チート魔法で無双してたら、一大勢力を築き上げてしまったんだが~』となります
文字数 107,009
最終更新日 2024.09.28
登録日 2023.11.08
アリスは、婚約者であるレオンに裏切られ、心に深い傷を負ってしまう。失望と怒りに駆られた彼女は、復讐を決意し、レオンを人質に取ることを計画する。彼を捕らえ、屈辱的な形で晒すことで、自らの痛みを癒そうとする。
深夜、アリスと仲間たちは王城の正門でレオンを縛り付け、誰もいない静けさの中で彼を放置する。彼の恥ずかしい姿は、明日の朝に周囲の人々に発見されることになる。アリスは、彼の無力さを目の当たりにすることで、復讐を果たすことに快感を覚え、彼女の心には冷酷な決意が宿る。
物語は、復讐が果たされる中で、アリスがどのように変わっていくのか、彼女の心の葛藤と成長を描いていく。彼女の選択がもたらす結果や、再び愛を信じることができるのか、そしてレオンとの関係はどのように変化していくのかが焦点となる。
文字数 14,797
最終更新日 2024.09.28
登録日 2024.09.28
私、城野ありすは目覚めるとアリス・キュレルという子爵令嬢に転生していた。部屋にあった日記を読んでみると、メイドやクラスメイトにいじめられたり、理不尽な理由で婚約者に浮気されたりするなどの苦しみが書き綴られていた。
やり返すには後ろ盾も必要と思っていたら、公爵家の次男に血の繋がらない弟の哲平が転生している事がわかったので、使える権力は使いつつ、弔いになるかはわからないけれど、やられた分はやり返させてもらうわ。
※以前に投稿していたものを内容を変更した改稿版になります。
※史実とは関係なく、設定もゆるい、ご都合主義です。
※中世ヨーロッパ風で貴族制度はありますが、法律、武器、食べ物などは現代風です。話を進めるにあたり、都合の良い世界観となっています。
※誤字脱字など見直して気を付けているつもりですが、やはりございます。申し訳ございません。
※話があわない場合はそっと閉じてくださいませ。
文字数 102,516
最終更新日 2024.09.28
登録日 2023.05.04
《あらすじ》
十九年前の革命を経て世界最高の文明国となった鼎(てい)。
鼎とは世の安定を象徴する〝神器〟のことで所有権は皇帝にある。
また、鼎には花伝師(かでんし)がいる。これは見鬼の能力を備えた巫術使いのことで、人と鬼〈怪しいものの総称〉が共存する鼎には必要な存在である。
鼎国に花伝師はただ一人。
しかし、どういうわけか。
今代の花伝師には異能がふたつに分かれて引き継がれてしまった。
紫耀と桃之、異端の花伝師である男女のもとには否応ナシに怪異の相談がもち込まれる。
《登場人物》
華 紫耀(か・しよう)
見鬼師(けんきし)
世に疎くにぶいが自分はしっかり者だと自信がある。
街を歩けば人波に紛れる、ちょっと残念な顔貌。
浪 桃之(ろう・とうし)
巫術(ふじゅつ)使い
親なしで、村で厄介者扱いされながらなんとか育った。
8歳のとき師匠に見つけられる。が、なぜか見鬼の能力はない。
淮 也恭(わい・やきょう)
底辺貴族
おっとりした風貌。キラキラだだ洩れの美青年。
縁戚関係にある西の街の豪商のもとで育てられる。
淮 阿愁(わい・あしゅう)
淮家当主
也恭の兄。踏めば割れる薄氷のような印象=氷情(表情)の人。
文字数 45,198
最終更新日 2024.09.28
登録日 2023.06.10
男爵家の双子の姉妹のフィオーリとクリスティナは、髪色以外はよく似ている。
姉のフィオーリ宛にとある伯爵家から結婚の申し込みが。
結婚式の1ヶ月前に伯爵家へと住まいを移すように提案されると、フィオーリはクリスティナへ式までの代役を依頼する。
「クリスティナ、大丈夫。絶対にバレないから!
結婚式に入れ替われば問題ないから。お願い」
いえいえいえ、問題しかないと思いますよ。
ゆるい設定世界観です
文字数 31,955
最終更新日 2024.09.28
登録日 2024.09.27
現代で「ポテトの裁定者」として絶対的な地位を築いていた少年は、ポテトしか食べられない奇病により若くして命を落とす。しかし、その執念深いポテト愛が奇跡を呼び、彼は異世界に「エルト・ドライゼル」として転生することに。転生先の異世界でも、ポテトへの情熱は変わらず、ポテトで無双し、いつの間にか最強の存在へと変わっていく・・・
文字数 12,939
最終更新日 2024.09.28
登録日 2024.09.24
とある世界には金髪に雪の様な銀色の瞳を持つ死神の少女が居ました。
彼女はただただ本を読むのが好きでした。
文字数 49,285
最終更新日 2024.09.28
登録日 2024.08.27
記憶を失くしたフィーは、怪我をして国境沿いの森で倒れていたところをウィスタリア公爵に助けてもらい保護される。
けれど、公爵家の次女フィーリアの大切なワンピースを意図せず着てしまい、双子のアルヴァートとリティシアを傷付けてしまう。
ウィスタリア公爵夫妻には五人の子どもがいたが、次女のフィーリアは病気で亡くなってしまっていたのだ。
大切なワンピースを着てしまったこと、フィーリアの愛称フィーと公爵夫妻から呼ばれたことなどから双子との確執ができてしまった。
子どもたちに受け入れられないまま王都にある本邸へと戻ることになってしまったフィーに、そのこじれた関係のせいでとある出来事が起きてしまう。
素性もわからないフィーに優しくしてくれるウィスタリア公爵夫妻と、心を開き始めた子どもたちにどこか後ろめたい気持ちを抱いてしまう。
それは夢の中で見た、フィーと同じ輝くような金色の髪をした男の子のことが気になっていたからだった。
夢の中で見た、金色の花びらが舞う花畑。
ペンダントの金に彫刻された花と水色の魔石。
自分のことをフィーと呼んだ、夢の中の男の子。
フィーにとって、それらは記憶を取り戻す唯一の手がかりだった。
夢で会った、金色の髪をした男の子との関係。
新たに出会う、友人たち。
再会した、大切な人。
そして成長するにつれ周りで起き始めた不可解なこと。
フィーはどのように公爵家で過ごしていくのか。
★記憶を失くした代わりに前世を思い出した、ちょっとだけ感情豊かな少女が新たな家族の優しさに触れ、信頼できる友人に出会い、助け合い、そして忘れていた大切なものを取り戻そうとするお話です。
※前世の記憶がありますが、転生のお話ではありません。
※一話あたり二千文字前後となります。
文字数 90,830
最終更新日 2024.09.28
登録日 2024.08.24
シンディ・クリスタは、義母と義姉たちから日々いじめを受けていた。しかし、ある日、彼女の前に現れた魔法使いによって運命が大きく変わる。王子との舞踏会を通じて、シンディは自分の新たな可能性に目覚め、予想外の展開に巻き込まれていく。彼女は、幸せを掴み取るために自分自身と向き合うことになる。
文字数 11,075
最終更新日 2024.09.28
登録日 2024.09.28
いたずら好きの香玉に『開けてはいけない』と、約束させられて渋々 箱を預かる事に なった春花。しかし、その箱から視線を感じた春花が、どんな生き物が 入っているのかと恐る恐る覗くと箱の中から ぬるりと・・。
文字数 182,113
最終更新日 2024.09.28
登録日 2021.06.30
主要登場人物
- 主人公:三島由紀子(35歳、女性刑事)
- パートナー:佐藤健太郎(28歳、新人刑事)
- 上司:鈴木警部(50代、男性)
- 被害者:高橋一郎(45歳、IT企業社長)
- 容疑者:中村美咲(30歳、高橋の秘書)
あらすじ
東京の繁華街で起きた連続殺人事件。被害者たちの間に一見つながりはなく、捜査は難航する。ベテラン刑事の三島由紀子と新人の佐藤健太郎が捜査にあたるが、次々と浮かび上がる不可解な証拠に翻弄される。そんな中、三島の親友が事件に巻き込まれ命を落とす。真相に迫るにつれ、三島の過去と事件の関連性が明らかになっていく。最後に明かされる衝撃の真実とは―
文字数 8,519
最終更新日 2024.09.28
登録日 2024.09.28
ここはさまざまなゲームソフトが集う、プラットホームの裏側の世界。
乙女ゲーム『憂国のシンデレラ』のヒロインであるレンカは、ある日スチルに起きたバグの調査をするため、自分のゲームの外へ乗り出す。
モンスターに襲われたところを助けてくれたモブキャラにうっかり心を許してしまうが、実は彼は…
文字数 111,417
最終更新日 2024.09.28
登録日 2024.08.31
病院なんていきたくない。
4歳のリナは涙を流しながら、なんとかお母さんへ伝えようとした。
お母さんはいつも忙しそう。
だから、言う通りにしないといけない。
お父さんは仕事で家にいない。
だから迷惑をかけたらいけない。
お婆さんはいつもイライラしている。
仕事で忙しい両親に変わって育児と家事をしているからだ。
苦しくて苦しくて息ができない。
周囲は真っ暗なのに咳がひどくて眠れない。
リナは暗闇の中、洗面器を持って座っている。
目の前の布団には、お母さんと弟が眠っている。
起こしたらダメだと、出来るだけ咳を抑えようとする。
だけど激しくむせ込み、吐いてしまった。
晩御飯で食べたお粥が全部出る。
だけど、咳は治らない。
涙を流しながら、喉の痛みが少しでも減るようにむせ続ける。
文字数 8,145
最終更新日 2024.09.28
登録日 2022.11.30
天界にひとりだけ、「転生不適格」の烙印を押されて奴隷のように働かされる男がいた——
高校生の朝霧 スバル(あさぎり すばる)は、何の因果か赤の他人の異世界転生に巻き込まれ、天界の異世界転生局に辿り着く。
自分も創作小説のように転生先でハーレムを作れるのかと、ワクワクするスバルに女神は一言。
「あなたのような普通の人間は、転生に適していません」
なんと異世界転生を拒否され、超絶ブラックな転生局で無理やり働かされることに!!
異世界の管理業務や転生装置の修理など、雑務を次々と押し付けられる日々。
次第にスバルは、世界のパラメータ調整や神格武器の生成方法、さらには異世界の生物学まで、多くの知識と技術を身につけていく。
そんなある日、転生装置の修理中に事故が発生!スバルはなんと中世ヨーロッパ風の異世界に転生してしまう。
異世界転生局で学んだ知識を使って無双し放題!
けれども、彼が本当に目指しているのは、スローライフ。
「もう働くなんてまっぴらだ…異世界でくらい、のんびりさせてくれ!」
転生不適格とされながらも異世界に降り立った彼が、まさかの無双を繰り広げながらもスローライフを追い求めます!
文字数 9,807
最終更新日 2024.09.28
登録日 2024.09.24
女性が少ない世界に女勇者として召喚された桜。男装しながら復讐の機会を狙うも長い生活に心は迷わされる。騙し合って助け合って恨んで認めて嫌いになって好きになって──誰かが望んだ結末までのお話。
■■■
※R18描写があるのでR18としているだけで、エロメインじゃない
※別視点や人物紹介がはいるときは題名にてお知らせ
※突然の残酷描写やR描写があります。
(ほか死、奴隷、男装少女、ヤンデレ、溺愛など)
■■■
なるべく現実目線でお送りするお話なはず。なので展開は遅め。
・現実目線ファンタジー現実目線逆ハーレム
・結局決めるのは自分
・復讐ってどうよ
文字数 1,080,117
最終更新日 2024.09.28
登録日 2016.04.30
王立学園に通う伯爵令嬢シャロンは、王太子の側近候補で騎士を目指すラルストン侯爵家の次男、テオドールと婚約している。
良い関係を築いてきた2人だが、ある1人の男爵令嬢によりその関係は崩れてしまう。王太子やその側近候補たちが、その男爵令嬢に心惹かれてしまったのだ。
愛する婚約者から婚約破棄を告げられる日。想いを断ち切るため最後に一度だけテオドールの唇にキスをする──と、彼はバタリと倒れてしまった。
後に、王太子をはじめ数人の男子生徒に魅了魔法がかけられている事が判明する。
テオドールは魅了にかかってしまった自分を悔い、必死にシャロンの愛と信用を取り戻そうとするが……。
文字数 22,966
最終更新日 2024.09.28
登録日 2023.09.28
高身長・イケメン・優しくてあたしを溺愛する彼氏はなんだかんだ優しいだんなさまへ進化。
変態度も進化して一筋縄ではいかない新婚生活は甘く・・・はない!
恋人から夫婦になった尊とあたし、そして未来の家族。あたしたちを待つ未来の家族とはいったい??
You Could Be Mine【改訂版】の第2部です。
↑後半戦になりますので前半戦からご覧いただけるとよりニヤニヤ出来るので是非どうぞ!
※ぱーといちに引き続き昔の作品のため、現在の状況にそぐわない表現などございますが、設定等そのまま使用しているためご理解の上お読みいただけますと幸いです。
文字数 211,034
最終更新日 2024.09.28
登録日 2024.02.12
愛ゆえに――世界を救おうとした少女、ウラオー・ホタル。
彼女は父親に連れられ、中国福建省の奥地に足を踏み入れた。
人の目から隠された滝つぼの奥に、その世界は広がっていた。
フェニックス、ドラゴン、バハムート、かつて地球を支配していた幻獣たちが、隠れ、住まう処だ。
人間たちは聖域の中に巨大な要塞を建て、神聖なる生き物を捉え、外の世界へ連れ出そうと目論んでいた。
愛ゆえに、世界を破滅に導く男、モハティ・ルドヴィング。
彼が、要塞を建てた張本人だ。彼は、異常な執着心で、幻獣たちを突け狙っていた。
彼のそばには、常に一人の男がいた。
愛ゆえに、国を滅ぼそうとする男。名をオーサム・ドレイクと言った。
得体の知れない傭兵だ。
彼らとともに、研究者として働く父親。
次々に森を切り開き、燃やしていく兵士たち。
周りにいる大人は誰一人として信用できず、ホタルは、自らの手で、この世界を救おうと立ち上がる。
幼なじみのワタルとともに、要塞の奥地へと足を踏み入れた時、ホタルは、運命的な出会いを果たす。
父親の作った拘束具に捕らわれていたのは、燃えるような赤い髪、ルビーのように紅い瞳を持つ少女――――愛ゆえに、掟を守れなかった王、フェニアス・バックスだ。
彼女を救いだし、ホタルの運命が大きく動き出す。
モハティの真の狙いとは何か。
彼に与するドレイクの思惑は何か。
そして、フェニアスが抱える使命と闇――――
これは、平和を願う少女が起こす、死と誕生の物語。
文字数 201,994
最終更新日 2024.09.28
登録日 2024.09.28
文字数 10,167
最終更新日 2024.09.28
登録日 2024.09.17