ライト文芸小説一覧
ここは人間と死神、そして罪人<ギルト>が存在する世界。
ある日、人間である主人公、藪坂透<やぶさか とおる>は罪人に行き遭い、襲われる。
半身を切断され万事休すかと思われたが、そこで現れたのは。
「大丈夫?寒くない?」
赤くて紅い瞳をした死神、秋弩川紅葉<ときのがわ くれは>であった。
そして紅葉に失った半身を再生して貰うが、その代償として透は人間でありながら死神として罪人を裁く、死神見習いという存在になる。
透は、果たして無事に死神見習いとして罪人を裁くことが出来るのか。
これは、本物の死神になるまでの物語。
文字数 10,408
最終更新日 2021.09.26
登録日 2021.09.26
日常をただ生きる
幸せとは何なのか、考えてもしょうがないかもしれない
ただ、それだけとの事を全力で挑み続けるちょっと変わったJKの話
文字数 529
最終更新日 2021.09.26
登録日 2021.09.26
今日も一日が終わろうとしている。もう眠らなくてはならない時刻だが、眠れない。私は小さなダウンライトを灯らせ、曲を掛けた。
スピーカーからピアノトリオのjazzが流れる。すると部屋の空気が一気に変わって行った。条件反射的に酒が欲しくなり、手元にバーボンのオン・ザ・ロックを用意する。
グラスを見つめ、じっと何かを考えていた。カラン…… 透きとおる音。ダブルロックの氷が半回転しながら位置を変えた。
さらに耳を澄ませてみる。聴こえてきたのは、人生のアヤマチの音だった……
こんな感じの、ほぼ1000文字程のショートストーリーを集めてみました。
文字数 12,474
最終更新日 2021.09.25
登録日 2021.07.20
暮れ六つ過ぎ。
十日ごとに遊郭に現れる青年がいる。
柚月一華(ゆづき いちげ)。
元人斬り。
今は、かつて敵であった宰相、雪原麟太郎(ゆきはら りんたろう)の小姓だ。
人々の好奇の目も気に留めず、柚月は「白玉屋」の花魁、白峯(しらみね)の元を訪れる。
遊ぶためではない。
主の雪原から申し渡された任務のためだ。
隣国「蘆(あし)」の謀反の気配。
それを探る報告書を受け取るのが、柚月の今回の任務だ。
そんな中、柚月にじわりじわりと迫ってくる、人斬りだったことへの罪の意識。
「自分を大事にしないのは、自分のことを大事にしてくれている人を、大事にしていない」
謎の言葉が、柚月の中に引っかかって離れない。
「自分を大事にって、どういうことですか?」
柚月の真直ぐな問いに、雪原は答える。
「考えなさい。その答えは、自分で見つけなさい」
そう言って、父のように優しく柚月の頭を撫でた。
一つよに咲く華となれ。
文字数 46,727
最終更新日 2021.09.24
登録日 2021.09.01
今より時が進み、人々は皆、母国、人種、性別問わず多種多様な小惑星に移り住んだ。そんな中、人々を繋ぐ配達屋が生まれた。それは、言葉や思い出、手紙などを届ける仕事だった。愛する妻と愛娘を持つ誠人はその一人。誠人は今日も、星が照り輝く中で誰かの思いを届けるために、走り回っていますーー。
文字数 885
最終更新日 2021.09.21
登録日 2021.09.21
昔、野山を駆け回りっては昆虫採集や動物とたら群れていた男、無始 甲は20歳になったある日、神隠しに会う。山の神が言うには最近身勝手な人間達が離した生き物によって山が荒らせれ困っているという。更には、人間に捨てられた恨みとひとの悪意により外来種達は妖怪と化しており捕まえられるのは神の加護を受けたもののみ。山の神は甲に向かってこう言い放った。人里に返して欲しければこの山にはびこる人の悪意に化け物とかした外来種すべて捕まえて私の前に持ってこいと。カブトは嫌々ながら、生き物を捕まえようとするが、この数年間ですっかり虫や動物が嫌いになっていて、
文字数 6,538
最終更新日 2021.09.20
登録日 2018.01.01
推しが卒業してしまい、何年も推しロスに悩み生きる『僕』。
そんな僕が数年後、見つけたのは推しと同名のVtuberだった。
動画を見てみると間違いなく推し……。
グループを卒業した推しのアイドルがバ身肉転生して宅のみVtuberになっていた……!?
※更新遅めです。五話くらいでまとめたい予定。
文字数 7,846
最終更新日 2021.09.20
登録日 2021.05.07
就職していたが、辞めてしまった私。
母に頼まれ、母の親友の子供を助けることに、どうやらその子供は訳ありのようで・・・ 初めて書いた小説で
毎日一章ずつ投稿します。読んでくれたら嬉しいです。
文字数 10,762
最終更新日 2021.09.20
登録日 2021.09.16
藤森あやめ(二十三)は十年付き合った幼馴染にフラれた。突然だった。
絶望に打ちひしがれたあやめは思う。
「もう男なんていらない、仕事に生きる!」
四年後、宣言通りに仕事に邁進するあやめに唐突に下された辞令は「専属農園への出向」だった!
群馬県の僻地に飛ばされたあやめが出会ったのは、脱サラして有機野菜の栽培農家を始め、あやめの勤める会社と専属契約を結んだ農園の経営者、実岡 陽一郎(三十五)。
二人は美味しい野菜を育てるべく農業に従事する。
農業に慣れ、ようやく収穫だ、さあ出荷だ!となった時、なんと会社が倒産した。
え?この大量の野菜どうするの?せっかく美味しくできたのに……。
こうなったら二人で販路を見つけ出そう!どうせ無職になったわけだし!
これは失恋の痛手を癒しつつ社会の荒波に揉まれながらも、前向きに懸命に生きていくアラサー女子藤森あやめのお話です。
※小説家になろうでも投稿しております
文字数 53,636
最終更新日 2021.09.19
登録日 2021.09.12
初めて書いてみました。
一人の人間が悩むお話です。
それ以上は、なにもないです。
どう思うかは、わかりませんが
見てもらえたら嬉しい限りです。
文字数 504
最終更新日 2021.09.19
登録日 2021.09.19
芸能界のトップアイドル浅倉梢と、人気バンドのギタリスト北島ワタルの熱愛報道が日本中を駆け巡った。ワタルの恋人の沙樹はそれ話を聞き、とてつもなく不安に襲われる。最近はお互いの仕事が忙しく、電話することすらままならないからだ。
会えない時間が長すぎて、ワタルは沙樹を捨て、そばにいる魅力的なアイドルを選んだのか。
報道と同時に連絡の途絶えたワタルを捜し、沙樹は行動を始める。そこにある真実を求めて。そんなが沙樹の前にハヤトという魅力的な学生が姿を現した。沙樹は彼に心を揺さぶられ、だんだん自分の気持ちに自信が持てなくなるが……。
☆ ☆ ☆
アルファポリス専用アプリで、縦書き表示してお読みすることをお勧めします。電子書籍と同じ感覚で読めるように編集しています。
文字数 146,877
最終更新日 2021.09.18
登録日 2021.04.30
神谷航太(かみたに-こうた)は中三の秋に恋をした。しかしそれは心に傷だけを残して終幕を迎えた。
そんな彼に転機が訪れる。クラスメイトの坂口瑞稀(さかぐち-みずき)が突然の告白をしたのだった。
これは僕が過ごした世界で愛したキミとの物語だ──
文字数 9,081
最終更新日 2021.09.17
登録日 2021.09.05
(どこだよ……ここ……)
神城優希はコンビニへ向かっていた途中で、急に何かを首に打たれてしまい、意識を失ってしまう。
目覚めた時には広大な森林の中。機械でできた首輪が付けられており、横にはスマートフォンと、リュックの中に詰められた食糧。そして素人目でも分かる質の高い日本刀。
するとスマホの画面には仮面を被った男が映し出され
「え〜テステス、皆さん起きたかな?それでは、早速ですがこれから命をかけたサバイバルをしてもらいます。」
一体ここはどこなのか、仮面の男の目的とは、今ここで命をかけたサバイバルが始まる。
文字数 6,562
最終更新日 2021.09.17
登録日 2021.09.17
突然の母の死から一年。退屈な父との二人暮らしをしているとき、あるきっかけで、母が少しの間、生き返ることに。実は生前、私は母に複雑な思いを抱いていた。そのわだかまりを解きほぐすように、人生のやり直しが始まる。ちっちゃい奇跡のお話です。
文字数 37,568
最終更新日 2021.09.16
登録日 2021.07.31
君に 帰りたい場所は あるか。
本音を 曝け出せる場所は あるか?
唯一の場所、もの、ひと、は在るか?
これは簡単に言えば、僕が魔女の森で
甘い に会い、馬鹿になる話だ。
そんな僕が「俺」に宛てて書いた
秘密の報告書。
こっそり読むなら途中で僕が馬鹿になっても
文句は言わないでくれ。
だって人は皆
他人には見られたくない一面を持っているものだろう?なぁ?
そうして回る 巡る 否が応でも
それは まさに 運命の輪
*作品はR18「風の時代/月の神話」とリンクしています。途中、そちらを読むとよく分かる表現が出てきますが、読まなくても分かります。
(↑こちらは歴史を絡めた男女のお話でエログロとかではないので、苦手でなければどうぞ。窓目線からのストーリーです。)
文字数 198,152
最終更新日 2021.09.16
登録日 2021.02.10
アンティークの指輪、蝉の抜け殻、ネクタイピン、万年筆……。言い訳展示室に並べられた物にはそれぞれメッセージが込められている。そのメッセージと向かい合い、ふさわしい場所に並べるのが、ここで働く私の仕事だ。
ある日、言い訳展示室に職場体験の中学生がやってきた。彼女の見事な仕事ぶりに、私はこれまでずっとひとりで抱えていた言い訳を聞いてもらおうと決意する。
◇ ◆ ◇ ◆
別サイトの企画用に書いたものです。
企画の開催期間が終了したので、こちらにものせてみようかと思います。
文字数 6,617
最終更新日 2021.09.14
登録日 2021.09.14
ここは皆15歳までに死んでしまう人間の住む街。
人々は食べると不老不死になると言われる”人魚の肉”を食べて生き永らえていた。
文字数 13,582
最終更新日 2021.09.13
登録日 2021.09.13
お金持ちのお屋敷で生まれ育ったお嬢さま。
何不自由ない暮らしなのに、そのお嬢様はいつも寂しがっていました。
だんだん元気がなくなって行く娘を心配した両親は、最近街にやって来た語り部の評判を耳にし、屋敷に招くことにしました。
文字数 17,941
最終更新日 2021.09.13
登録日 2021.09.11
文字数 2,121
最終更新日 2021.09.12
登録日 2021.09.12
「マックに行ったらインスタにあげろって死んだ婆ちゃんが言ってた。」
しょうもない話をする友達、凪と僕のマックでの日常一コマ。
ホラー風味のタイトルで全くホラーじゃない、最後には必ず「僕」と同じセリフが口から溢れる日常系ショートショート
文字数 912
最終更新日 2021.09.11
登録日 2021.09.11
ガンゲイルオンラインや防振りをベースにした車中心のVRゲームのお話しです
主は車好きでありますが知識は浅いです
あくまで主の楽しみで書いた小説です
暖かい目で見てください
話の矛盾点やくどいところとかありそうなのでありましたらコメントください
文字数 8,004
最終更新日 2021.09.11
登録日 2021.08.15
2017年01月02日当時💉病気療養中に📱自身のスマホで描いて📱自身のTwitterに投稿した📝メモ書き作品を再発掘しての(今でも振り返って普通に読めるように)再編集版。
なるべく、当時の雰囲気壊さないことを最優先。
文字数 2,260
最終更新日 2021.09.10
登録日 2021.09.10
颯汰、悠雅、健悟、海、奏斗の五人は大の仲良し。放課後は、毎日のように公園に集まって遊んでいる。颯汰は、そんな日々が宝物だった。
そんなある日、悠雅が病気で倒れた。
今、五人の思いが交錯する。
文字数 11,652
最終更新日 2021.09.09
登録日 2021.04.29
趣味でネットの小説投稿サイトで小説を書いている普通の大学生の「僕」。
話題性も人気もない「僕」の小説を読んで訪ねてきたのは自分を「ヴァンパイア」と紹介する青年だった。
僕の小説のネタになってやるという青年ヴァンパイアとヴァンパイアの小説が書きたい青年小説家(予定)が歩んでいく物語。
*この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
作中に出てくる小説のタイトルなども作者がつけてるものでもしあるかも知れない同名の実在のものとは関係ありません。
*ヴァンパイアx人間のタグがついてますが、特に恋愛物語ではありません。
文字数 6,765
最終更新日 2021.09.09
登録日 2021.07.28