ファンタジー 幽霊ヒロイン小説一覧
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大恋愛の末に駆け落ちを試みたものの、当日あっさり相手に捨てられた元王子ロアルド・ジェルツ。
王位継承権も捨て一般人となったロアルドと、彼を慕い付き従う仲間達との細々とした田舎生活までの一部始終。
穏やかな暮らしの中で起きた異変は突如として専属メイドのアニスに降りかかった。
「アニスさん。当時の心境をどうぞ」
嘘じゃないわ。本当よ?本当に突然、現れたの。
ロアルドのご主人を振った、あの女!!
幽霊になって私に取り憑いてるの!!
くっそー!!今更、何なの!?
ロアルドのご主人を傷つけた事は絶っっ対、許さないんだから……!!
誰か!塩!塩持って来なさいよ!!ぶち撒いてやるわ!!!
そして全身塩まみれになるアニス…
そんな奴らでお送りする賑やかスローライフな物語になるまでの物語、開幕っ!
文字数 1,383
最終更新日 2025.01.02
登録日 2025.01.02
これはMシステムに選ばれた者たちが世界のバランスを保つために奔走する物語。
文字数 22,243
最終更新日 2024.07.28
登録日 2024.02.10
1人の少年は夢を見た。大事な仲間と、大切な時間を過ごした日の夢を。
国立魔法兵士学園に通っているカナタ・ガーベランは無権能者として日々クラスメイトに蔑まされ、教官からは叱咤を受けてきた。才能も実力もない自分に打ちひしがれるも、1人の少女との出会いと事件をきっかけに彼の運命は大きく変わりだす。
彼は無事に自分の記憶を、大切な仲間達の存在を気づくことができるのだろうか。
本編で女子高生の幽霊は第2章の頭から登場します
文字数 57,509
最終更新日 2023.02.11
登録日 2023.02.11
商店街の中に、ひっそりとたたずむ創業110年にもなる古書店――記憶堂書店。
普通の古本屋だが、ある秘密を抱えていた。
パサッ。本が落ちる音がして、三代目店主、柊木龍臣は床を見る。
今日も「記憶の本」が突如現れて、床に落ちた。
記憶堂は、その人の「記憶の本」を用いて、強く後悔している過去の「選ばなかったもう一つの道」を見せてくれる、不思議な場所だった。
「本が落ちたわ」
記憶堂に住み着く幽霊、あずみは龍臣に抱き付きながらそう伝える。
昔の赤い袴にリボンで髪を結っている姿のあずみは、龍臣に好意を寄せていた。
しかし、龍臣はあずみの声が聞こえて、会話ができるのに、姿を見ることが出来なかった。
反面、記憶堂にいつも来る龍臣の幼馴染みの高校生、修也はその姿を見ることが出来ていた。
記憶堂に「記憶の本」をもとめてやってくる人を案内していく中で、修也の過去やあずみの過去も複雑に絡んできていた。
あずみに微かな想いを寄せていた龍臣はーーー……。
※ベリーズカフェ、野いちごにも掲載中
文字数 107,607
最終更新日 2023.01.09
登録日 2022.12.28
俺の名前は、シゲオ
冒険者として転生されたが、冒険なんてせず
最初の村でのうのうと農業でもしながら
生きている。
だが村では、災害への被害が絶えないらしく
災害を食い止めるべく、その根源である
幽霊と俺は、無理矢理結婚させられる。
霊感など微塵も無い俺は、結婚相手など
見えるはずも無い。
家で心霊現象が起き続ける毎日。
幽霊と俺の別の意味で心臓がドキドキする
新婚生活が始まる。
文字数 5,909
最終更新日 2022.11.01
登録日 2022.11.01
騎士家の次男として生まれたリスタは生まれつき霊感が強く、あちこちで霊を見てしまうため、外に出ることを怖がり自室に引きこもりがちだった。
モンスターの脅威から人々を救う父や兄に憧れながらも自分を変えることができない。
そんなリスタが十歳になった頃、彼の運命は急転する。
屋敷が火事で全焼したのだ。
リスタは無事だったが最愛の母親を亡くしてしまい、心に深い傷を負った。
さらに病床の母親を救わなかった事を父と兄に責められて家を追い出されてしまう。
途方に暮れるリスタに声をかけたのは、かつて『姫騎士』の異名を持つ優秀な冒険者だったセシリア・ローゼン。
但し、彼女はすでに死んでいる幽霊だった。
臆病で覇気のないリスタを一人でも生きていけるよう育て鍛えようとするセシリア。
そんな彼女の予想すらもはるかに上回り、わずか半年ほどで一流の冒険者が手こずる強力なモンスターすら倒せるようになるリスタ。
「この子の才能は私の手に余りすぎる……」
そう判断したセシリアは、リスタを大昔の英雄が祀られているほこらへと導いた。
英霊たちにリスタの師匠となってもらうために。
各地で引き起こされるモンスターの災害や怪事件。
その背後にはこの世と生者を憎む怨霊たちの影。
リスタは各地で霊と交流し、力と心を以て事件を解決していく。
「僕の力は呪いなんかじゃない!
それを証明するために、僕は目に写るすべての人を……死者だって救ってみせる!」
※カクヨム、小説家になろうでも公開しています
文字数 112,479
最終更新日 2022.05.03
登録日 2022.04.28
クラウス・アイゼンシュタイン、二十五歳、C級冒険者。滅んだとされる死霊術士の末裔だ。
勇者パーティーに「荷物持ち」として雇われていた彼は、突然パーティーを追放されてしまう。
S級モンスターがうろつく危険な場所に取り残され、途方に暮れるクラウス。
そんな彼に救いの手を差しのべたのは、五百年前の勇者親子の霊魂だった。
五百年前に不慮の死を遂げたという勇者親子の霊は、その地で自分たちの意志を継いでくれる死霊術士を待ち続けていたのだった。
魔王討伐を手伝うという条件で、クラウスは最強の女勇者リリスをその身に憑依させることになる。
S級モンスターを瞬殺できるほどの強さを手に入れたクラウスはどうなってしまうのか!?
「凄いのは俺じゃなくて、リリスなんだけどなぁ」
落ちこぼれ死霊術士と最強の美少女勇者(幽霊)のコンビが織りなす「死霊術」ファンタジー、開幕!
文字数 212,650
最終更新日 2020.04.03
登録日 2020.01.01
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