ファンタジー スパダリ小説一覧
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幼い頃に盗賊の襲撃を受けて、奴隷商に売られた主人公。
邪神召喚用の生贄奴隷として買われ、生命を失いそうになったところを、帝国を闇の部分から支えている暗部組織、十三番目の騎士団に助けられた。
邪神の顕現は阻止できたものの、多くの人の生命が失われ、帝国は多大なる被害を被った。
帝国の人々はその日の事件を『エレッツハイム城の悪夢』と呼び、五年の歳月が過ぎた今もなお恐れていた。
助けられた子どもたちは、組織で育てられ、すくすくと成長して……。
生贄奴隷として囚われていた儀式の生き残りーーチートなちびっ子たちと、彼らを救出した闇に生きるエリートな大人たちーーの歪んだ思考と、掛け合いと、成長の物語です。
剣と魔法の世界。
魔力の相性がよいもの同士が惹かれ合う世界です。
主人公以外のカップル、様々な人間関係、からみがあるので、展開はすごくゆっくり。気長にお付き合いください。
血生臭いシーン、戦闘・暴力シーンが多少あります。
ムーンライトで掲載したものを、R15版用に過激描写を削除、マイルド(?)にして加筆しました。(若干、つじつまあわせの設定変更しています)
なので、ほのかにそんなかんじがするけど、露骨な描写はない……です。
BL……の匂いがかすかにするかもしれません。
文字数 347,535
最終更新日 2024.09.30
登録日 2023.10.28
◎第17回ファンタジー小説大賞に応募しています。投票していただけると嬉しいです
【あらすじ】
カスケード王国には魔力水晶石と呼ばれる特殊な鉱物が国中に存在しており、その魔力水晶石に特別な魔力を流すことで〈魔素〉による疫病などを防いでいた特別な聖女がいた。
聖女の名前はアメリア・フィンドラル。
国民から〈防国姫〉と呼ばれて尊敬されていた、フィンドラル男爵家の長女としてこの世に生を受けた凛々しい女性だった。
「アメリア・フィンドラル、ちょうどいい機会だからここでお前との婚約を破棄する! いいか、これは現国王である僕ことアントン・カスケードがずっと前から決めていたことだ! だから異議は認めない!」
そんなアメリアは婚約者だった若き国王――アントン・カスケードに公衆の面前で一方的に婚約破棄されてしまう。
婚約破棄された理由は、アメリアの妹であったミーシャの策略だった。
ミーシャはアメリアと同じ〈防国姫〉になれる特別な魔力を発現させたことで、アントンを口説き落としてアメリアとの婚約を破棄させてしまう。
そしてミーシャに骨抜きにされたアントンは、アメリアに王宮からの追放処分を言い渡した。
これにはアメリアもすっかり呆れ、無駄な言い訳をせずに大人しく王宮から出て行った。
やがてアメリアは天才騎士と呼ばれていたリヒト・ジークウォルトを連れて〈放浪医師〉となることを決意する。
〈防国姫〉の任を解かれても、国民たちを守るために自分が持つ医術の知識を活かそうと考えたのだ。
一方、本物の知識と実力を持っていたアメリアを王宮から追放したことで、主核の魔力水晶石が致命的な誤作動を起こしてカスケード王国は未曽有の大災害に陥ってしまう。
普通の女性ならば「私と婚約破棄して王宮から追放した報いよ。ざまあ」と喜ぶだろう。
だが、誰よりも優しい心と気高い信念を持っていたアメリアは違った。
カスケード王国全土を襲った未曽有の大災害を鎮めるべく、すべての原因だったミーシャとアントンのいる王宮に、アメリアはリヒトを始めとして旅先で出会った弟子の少女や伝説の魔獣フェンリルと向かう。
些細な恨みよりも、〈防国姫〉と呼ばれた聖女の力で国を救うために――。
文字数 124,368
最終更新日 2024.09.11
登録日 2023.09.12
コミカライズスタートしました♡♡作画は甲羅まる先生です。
目が覚めると私は牢屋で寝ていた。意味が分からない……。
どうやら私は何故か、悪事を働き処刑される寸前の白豚令嬢【ソフィア・グレイドル】に生まれ変わっていた。
何で?そんな事が?
処刑台の上で首を切り落とされる寸前で神様がいきなり現れ、『魂を入れる体を間違えた』と言われた。
ちょっと待って?!
続いて神様は、追い打ちをかける様に絶望的な言葉を言った。
魂が体に定着し、私はソフィア・グレイドルとして生きるしかない
と……
え?
この先は首を切り落とされ死ぬだけですけど?
神様は五歳から人生をやり直して見ないかと提案してくれた。
お詫びとして色々なチート能力も付けてくれたし?
このやり直し!絶対に成功させて幸せな老後を送るんだから!
ソフィアに待ち受ける数々のフラグをへし折り時にはザマァしてみたり……幸せな未来の為に頑張ります。
そんな新たなソフィアが皆から知らない内に愛されて行くお話。
実はこの世界、主人公ソフィアは全く知らないが、乙女ゲームの世界なのである。
ヒロインも登場しイベントフラグが立ちますが、ソフィアは知らずにゲームのフラグをも力ずくでへし折ります。
文字数 493,603
最終更新日 2024.06.26
登録日 2021.09.01
10歳の時、床掃除をしている時に水で足を滑らせ前世の記憶を思い出した。侯爵家令嬢ルチア
8さいの時、急に現れた義母に義姉。
あれやこれやと気がついたら部屋は義姉に取られ屋根裏に。
侯爵家の娘なのに、使用人扱い。
お母様が生きていた時に大事にしてくれた。使用人たちは皆、義母が辞めさせた。
義母が連れてきた使用人達は私を義母と一緒になってこき使い私を馬鹿にする……
このままじゃ先の人生詰んでる。
私には
前世では25歳まで生きてた記憶がある!
義母や義姉!これからは思い通りにさせないんだから!
義母達にスカッとざまぁしたり
冒険の旅に出たり
主人公が妖精の愛し子だったり。
竜王の番だったり。
色々な無自覚チート能力発揮します。
竜王様との溺愛は後半第二章からになります。
※完結まで執筆済みです。(*´꒳`*)10万字程度。
※後半イチャイチャ多めです♡
※R18描写♡が入るシーンはタイトルに★マークをいれています。
文字数 138,403
最終更新日 2022.09.22
登録日 2022.08.23
突然、神様に殺されてしまった白谷雪と黒澤要。そんな2人が剣と魔法の世界にチート転生?!神様から「世界を変える」ことをお願いされ、2人は異世界に転移することに!
文字数 19,063
最終更新日 2022.03.04
登録日 2022.03.02
「クラリス、お前のように即死魔法しか使えない落ちこぼれ魔女は婚約破棄パーティ追放だ」
「そうよ、お姉様のように即死魔法しか使えない落ちこぼれ魔女より
攻撃魔法も弱体化魔法も使える私の方が役に立つし、婚約者としても相応しいわ」
どうやらこの馬鹿婚約者は即死魔法しか使えない私を落ちこぼれだと思っているようです。
私即死魔法だけなら最強ですよ。
この馬鹿は即死魔法の重要性が理解できていないようですね。
滅びの竜と戦おうとするチート勇者レオルナンが私を誘いに来ました。
「滅びの竜を倒せるのはお前しかいない、救いの魔女クラリス」
私がいなくなった馬鹿な元婚約者と妹達は落ちこぼれていくようです。
あれ、落ちこぼれになったのは貴方達ですね(笑)ざまぁ(笑)
あ、滅びの竜?そんなん無理ですって。
え、まじでやるんですか?
滅びの竜を倒さなければどうせ私も近いうちに消滅するので
とりあえずやってみます。
そんなラスボスに即死魔法とか効きますか?
やらなきゃ消滅するんだからやるっきゃない。
文字数 6,128
最終更新日 2021.10.10
登録日 2020.12.31
「スイン。貴方のような会社にしがみつく無能聖男婚約者には45歳定年制度を導入して定年退職させてあげるわ。
と、いうわけで45歳の貴方は定年退職よ。
ねぇ、貴方って今まで何をしてきたのかしら。会社に貢献してこなかったわよね。
貴方って何が出来るの。何もできないわよね。
結界魔法もろくに貼れない。
結界魔法の練習もしない。
時間の使い方が下手なのよ貴方は。
時間はいくらでもあったでしょう。
どうして自分を磨こうとしなかったのかしら。
誰もが変われるのよ成長できるのよ。
それなのに貴方は駄目な自分が大好きで駄目なままいたのよね。
そんな貴方に生きてる必要性はないわよね。
死になさいなんて汚い事は言わないわ。
今すぐ殺してあげたいわ。
はぁ、やれやれ仕方ないわね。
私も婚約者の貴方には情もあり、いけないことなのだけれども私は仕事と私情を分けられないのよ。
定年退職が嫌なら殺してあげるわ。
それでどうかしら。
今更許してくれと泣いて謝られてももう遅い!
初めて会った時から貴方の事が気に食わなくて殺したいと思ってたのよ」
「なんだと!!俺様を誰だと思っている!!
クピアイナス男爵家五男スイン様だぞ!!
殺せるものなら殺してみろ!!
お前のような俺様の実力が分からん聖女には婚約破棄を告げてやる!!
俺様は本当は凄いんだ!!
皆俺様の本当の実力を分かってくれないだけなんだ!!
何故だ!!何故誰も俺様の実力を分かってくれないんだ!!」
逆ギレした無能おっさん婚約者が暴力を振るってきたので抵抗した結果
→「頼む!!許してくれ!!二度とお前の前に近づかん!!だから許してくれ!!助けてくれ!!」
「はぁ?だから言ったでしょう。”今更許してくれと泣いて謝られてももう遅い!”と。
最後に教えてあげるわ。こうやって無様に命乞いするしかないのが貴方の実力よ」
元婚約者の無能おっさんに給料を払う必要がなくなりその浮いたお金で有能聖男スパダリイケメントヤマトをスカウトしたら
超絶有能で会社に貢献しまくりしっぱなし。
虐げられ続け『妹のミアティは可愛いのに』『ミアティ、貴方って本当に必要無いわね。』
『ミアティ、お前など必要ない!!ミアティさえいればお前は必要ない!!』
と虐げられ蔑ろにされ続けられきた私の事を何故か溺愛してきて---。
文字数 2,040
最終更新日 2021.09.20
登録日 2021.09.19
「お義姉様ぁ~お義姉様の安物くさいしょっぼいブレスレット私がもらってあげるわぁ~」
「こんな安物使ってるとぉ~ただでさえ安物顔と安い体が更に安くなるわよぉ~。
だから~ミュリリが貰ってあげるのぉ~感謝してねぇ~お義姉様ぁ~」
「お義姉様ぁ~お義姉様って~邪魔だからぁ~とっととウォルマン伯爵家から出ていってくれるぅ~」
「お義姉様のようなやっすい聖女がいると~ウォルマン伯爵家が舐められるから~とっとと出ていけって言ってるのぉ~。
出て行かないなら~」
「ビレイナ、お前に離婚を告げてやる」
「俺はお前の娘のニメレイナを愛している」
「俺は真実の愛に目覚めたんだ」
「ミュリリ、実の娘といえどこれは見過ごすわけにはいかないな」
文字数 3,390
最終更新日 2021.07.11
登録日 2021.06.26
スパダリとは?
スパダリとはスーパーダーリンの略で、理想的な彼氏を意味する。具体的にはどんな自分も受け止めてくれる包容力と優しさを持ったイケメンであることを基本とし、さらに1990年代に結婚相手の条件として話題となった三高の高収入・高学歴・高身長を備えている。料理がうまいなど、女性が望むさまざまな条件が揃うほど、スパダリとして認められる。
これはそんなスパダリを、中世ヨーロッパ風の国に於いて<主に性的な部分で>育成する「女職人」の物語となる予定。
と、見せかけて雑学ウンチク紹介文である。めくるめく雑学(エロ雑多め)をお楽しみください。
ムーンライトノベルにも投稿中。そちらの方が更新が遅いですが、後書きに雑学の追加や補足情報も載せています。
文字数 89,110
最終更新日 2018.02.04
登録日 2017.06.04
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