ライト文芸小説一覧

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先祖が作った家の人形神が改築によりうっかり放置されたままで、気付いた時には家は没落寸前。
ピンチを救うべく普通の中学2年生、依る(ヨル)が不思議な扉の中へ人形神の相方、姫様を探しに旅立つ。
自分の家を救う為に旅立った筈なのに、古の予言に巻き込まれ翻弄されていく依る。旅の相方、家猫の朝(アサ)と不思議な喋る石の付いた腕輪と共に扉を巡り旅をするうちに沢山の人と出会っていく。
知ったからには許せない、しかし価値観が違う世界で、正解などあるのだろうか。
特別な能力なんて、持ってない。持っているのは「強い想い」と「想像力」のみ。
悩みながらも「本当のこと」を探し前に進む、ヨルの恋と冒険、目醒めの成長物語。
この物語を見つけ、読んでくれる全ての人に、愛と感謝を。
ありがとう
今日も矛盾の中で生きる
全ての人々に。
光を。
石達と、自然界に 最大限の感謝を。
文字数 5,413,188
最終更新日 2025.04.21
登録日 2020.08.11
古びた冷蔵庫に宿った、ちいさな命と、さよならの物語。
ぼろアパート「星見荘」に越してきた貧乏大学生・三島圭。
家具も家電も揃っていない生活に、大家さんが譲ってくれたのはどこか懐かしい雰囲気がある古い冷蔵庫だった。
そして、それがすべての始まりだった。
冷蔵庫を開けた瞬間、食パンが震えながら「今日こそ食べてね……!」と訴え、トマトが「あと1日しかもたないよ!」と怒鳴る。
そんなふうに、主人公の目の前には食材に宿った『精霊』たちがいたのだ。
戸惑いながらも、彼らと過ごす不思議な日々。
ふざけたり、喧嘩したり、時々泣いたり。
それでも少しずつ、心はあたたかくなっていった――。
けれどある日…
「ねえ、ぼくらのこと、忘れないでね」
さよならを教えてくれたのは、
冷蔵庫の奥で待っていた、小さな命たちでした。
食べること、忘れないこと、前に進むこと。
心の中にじんわり残る、ちょっと不思議な日常ファンタジー。
※お話はすべて想像の世界です。現実世界となんの関係もありません。
文字数 21,846
最終更新日 2025.04.21
登録日 2025.04.13
※この作品は音楽、バーチャル業界を題材にした成長物語です。筆者は業界に詳しくないので現実と幾分か乖離した部分もあるかもしれませんが、あくまでもエンタメ・フィクションとして気楽に見て頂ければ幸いです。雰囲気と致しましては、コメディタッチで気楽に読めるヒューマンドラマを目指しております。
この作品には音楽を題材にしている関係上、架空の楽曲(筆者オリジナル)とその歌詞が含まれております。もし、既存の楽曲と似通っていても(筆者が影響を受けた可能性はございますが)それは偶然の一致です。あらかじめご了承下さい。
あらすじ:
Vシンガー…それは理想【バーチャル】の身体を身に纏い、本物【リアル】の歌声で人々に感動と癒やしを提供する現代の妖精。だが彼ら彼女らが立つフィールドは日々熾烈な競争が繰り広げられる過酷な世界。そんなバーチャル業界に乗り込もうとする愚かな男達がここに二人。
身体的ハンデと人付き合いが苦手な性格(と他人には理解不能な拘り)から会社をクビになった男、薄井明【うすいあきら】。見た目と声のギャップに悩むゴリラ型乙女系男子、金剛寺要【こんごうじかなめ】。
数多の出会いと絆を糧に、数々の苦難を乗り越えながらバーチャル業界の頂点を目指すサクセスストーリーである。
……もしこの作品を少しでも良いと思って頂けましたら、いいね、お気に入りをお願い致します。何か気になる点等ございましたら、感想を宜しくお願い致します。執筆のモチベーション並びに作品のクオリティ向上につながります。
文字数 168,897
最終更新日 2025.04.21
登録日 2025.02.23
名古屋市内で母親と2人で暮らしている幼稚園児・青山幸輝は、ある日ボールを追いかけて隣家の庭に入り込み、大学生・仲森百合亜と出会う。百合亜の優しさに触れた瞬間、2人の間に友情が芽生えた。
その後、遠足やサッカー大会、花壇作り、母の日のサプライズ、お泊まり会などを通じて、幸輝は成長し自信をつけていく。百合亜も大学の授業や課題、ボランティア活動を通じて地域社会に貢献しながら、幸輝との時間を大切にし続けた。彼女もまた成長し、幸輝との友情を通じて新たな視点を得た。
2人が出会って1年が経ち、絆は深まり、友情の大切さを再確認した。
新年度を迎えた頃、幸輝と百合亜は以前助けてもらった若槻賢治と再会。再会をきっかけに、百合亜と賢治の間に信頼と友情が芽生え、親密な関係を築き始めた。
当初、幸輝は嫉妬や疎外感を感じたが、賢治の優しさに触れ、次第に彼を信頼し友情の重要性を再認識した。この間に夏祭りや冬の雪遊びなどの思い出を作った。
賢治が百合亜に告白し結婚を決意した際、幸輝は戸惑いながらも2人を祝福し、自らも成長する決意を固めた。
その後、幸輝の幼稚園卒園式や小学校入学式、そして百合亜と賢治の結婚式と思い出が次々と積み重なっていった。幸輝は2人との絆を深め、自身も成長を続けた。
こうして、友情と愛に育まれながら幸輝は成長し、百合亜と賢治との日々がかけがえのない宝物となった。
文字数 41,478
最終更新日 2025.04.21
登録日 2025.03.26
体調の変化に異変を感じた矢倉蓮也。医者によると、症状は末期がんであり余命はもって1年と言われてしまう。
何かも犠牲にしてまで一生懸命働いて稼ぎ、やっと自由な暮らしを得たその努力が無駄になったと思い、その気持ちは悲しみを通り越して怒りが込み上げてしまう程。
そんな時、突然目の前に死神があらわれ「お前の苦しみをじわじわ味わせてやる」と脅されるが、蓮也は恐怖に怯えるどころか逆にその死神に八つ当たりする程機嫌を損ねていた。
これは、寿命を尽きるまでとことん遊び尽くす彼とそんな彼に無理やり付き合わされてしまう死神との日常物語である。
文字数 17,639
最終更新日 2025.04.21
登録日 2025.04.15
転職活動に苦しんでいた30歳の男性"表見アオイ"は、かつてミュージシャンとしての夢を追い続けていたが、思うように結果が出ず、現実の生活に苦しんでいた。
ある日『未経験歓迎』のVTuberスタッフの求人を見つけ、興味本位で応募する。面接を受けると、ラフな格好の面接官"西園寺タクミ"と出会う。面接のやりとりの中で、かつて友人にいたずらする為に習得した、女性の声マネを披露。
すると西園寺は驚き、彼に女性VTuber"紅音 ウララ"の声を担当させることを決めた。アオイは急遽、モーションキャプチャースーツを着て"紅音 ウララ"としてのデビューに挑むことになる。
文字数 182,134
最終更新日 2025.04.21
登録日 2025.04.15
日々の思いを呟いていた。
誰にも 言えなくて 。
答えが欲しかった訳じゃなかった。
返事が来た あの日から
あたしの中で ポンポン と
何かが弾けたんだよ。
文字数 628
最終更新日 2025.04.21
登録日 2025.04.21
のどかな田舎町にぽつんと佇む、小さな私立校「たんぽぽの丘学園」。
新入生・花咲ゆいは、ちょっぴり天然でおっとりマイペースな女の子。
隣の家に住む幼なじみ・白石つかさ、元気印のクラスメイト・松岡りんと共に、笑って泣いて、毎日がドタバタ!
授業にイベント、時々発明と騒動付き!?な転校生・鏡音レイの珍行動や、やる気ゼロ風な担任・黒田先生も巻き込んで、にぎやかでゆる〜い学園生活が始まります。
放課後の猫探し、夏休みの海、縁日の浴衣、林間学校の星空──
あたりまえで特別な日々が、きっとあなたの心にもそっと咲く。
「今日も、たんぽぽの丘はぽかぽかです。」
ほのぼの×コメディ×日常。
ちょっぴり不思議で、たっぷりやさしい、笑顔咲く学園ストーリー。
文字数 23,511
最終更新日 2025.04.21
登録日 2025.04.14
何も変哲はなく過ごしていた。
引き寄せられるように足が向かう寺院の奥に行くと京都陽みやこひなた)は眠気に吸い込まれるように寝入ってしまい、目が覚めるとそこは時空を超えた同じ場所。
自分を呼んだという謎の発言をする狭山京ノ介。京ノ介と暮らす師匠と呼ぶ狭山隆ノ介、訳があって家を出て逃げてきたという同居人の綾。
京ノ介には昔の知人で上司の有馬とその娘、有馬由結。有馬の馴染みの遊女の雪菜。それぞれと交わり関わり合いながら自分と向き合い、成長していく陽と出逢った人達との日々を描く出逢うはずではなかった次元で彼を変えたものは……。
文字数 45,222
最終更新日 2025.04.21
登録日 2025.02.01
『誰かに伝えたい思い』を代書屋ヒイラギが承りますー
時間も場所も問わずに、必要なかたのところに届ける手紙を代書する不思議な代書屋のお話です。
見覚えのある花をどこかで見かけたら、ヒイラギの代書屋にたどり着けるかも知れません。
とある私鉄沿線にある『月見坂商店街』。そこを抜けた先に代書屋はあります。
ヒイラギが用意してくれるお茶とお菓子でくつろぎながら、手紙が届いた理由を一緒に読んでみませんか?
手紙を読み終えたら、月を見上げてみてください。今夜の月はどんな形をしているでしょうか?
文字数 29,269
最終更新日 2025.04.21
登録日 2025.04.04
辛い、苦しい、悲しい、寂しい、怖い…
ルクレツィア村ではそれらの感情を"精神の病気"として、忌み嫌う習わしがある。
そんな村に産まれた少女、ライラ・ユーリは感情を食べる異能を持っていた。食べられた感情は一時的に消えて失くなり、健康な精神を形作る事が出来る。
故に彼女はこの村で唯一、"精神の病気"を治せる医者を担っていた。
※小説家になろう様、カクヨム様でも同作品を投稿しております。
文字数 27,971
最終更新日 2025.04.21
登録日 2025.04.19
革命の夜、雪深き王国は静かに崩れようとしていた。
国王の命を受け、三人の王子王女たちは母の故郷、日本へと亡命する。異国の文化、異なる言葉、違う暮らし。
守られるだけだった王女たちは、そのすべてに戸惑いながらも、新たな日々の中で少しずつ、自分自身の“役割”を見つけはじめていく。
母の面影を追い、母国の誇りと少女らしい繊細さの狭間で揺れる長女ルシアーナ。
「王女」としての矜持を胸に、新しい場所で成長する次女ミッシェル。
そして、一家を支える長男ジェラードは、まだ幼い妹たちの背中を、静かに、そして確かに押していく。
家族の絆、異文化との出会い、忘れられた日常の温かさ。
遠い祖国を離れても、王家の花は新しい地に根を張り、咲こうとしていた。
これは、異国に咲いた王家の花が、いつかこの地で誇りを持って咲き誇るまでの、少し切なくて暖かい、家族と成長の物語。
文字数 27,818
最終更新日 2025.04.21
登録日 2025.04.20
打ち上げ花火の企画、製造、打ち上げを請け負う、野々瀬煙火工業の次男坊、徹平は、就職活動に失敗し、アルバイトを掛け持ちする日々を送っていた。
そんなある夜、一本の電話が徹平の元にかかってきた。電話の主は、義理の姉、椿。椿は、兄、恭介の妻であり、徹平の初恋の相手でもあった。
彼女の話によると、恭介が、花火の打ち上げに失敗し、怪我をしたという。
取るものも取り敢えず、病院へと向かった徹平だったが……。
花火が大嫌いな花火工場の次男坊、徹平が、兄嫁への秘めた想いと、その運命に翻弄されながらも、紆余曲折を乗り越えて成長していく、心温まる物語。
文字数 105,251
最終更新日 2025.04.21
登録日 2025.04.14
全ての願いが叶う世界——ユートピア・ワンダーワールド。しかし、そんな世界で三田真白は願いを叶えられずにいた。
幸せそうに笑う人々を妬んでいた彼はある日、月野ユキと名乗る少女と出会う。
彼女はこの世界の壊し方を知っているという。
幸せな世界を壊すため、彼らの奇妙な協力関係が始まる。
文字数 23,599
最終更新日 2025.04.21
登録日 2025.04.19
※1日1話更新※ 医療系ミステリー仕立てBL
『WOは脳が求める本能の恋』
第二の性が存在する世界。onlyは本気で好きになったotherとの性交でしか妊娠しない希少な性だ。分泌されるホルモンの関係なのだが、条件さえ揃えばonlyは相手が同性でも異性でも、男女問わず妊娠できてしまう。しかし条件が揃う方が難しく基本は妊娠しにくい。故にレイプ対象などになり易く、伏せている者が多い。更には数が少なく優秀な遺伝子を有する者が多いのが特徴だ。だが、onlyを妊娠させられる性がotherであり、男女問わず問わず妊娠させることが可能だ。only同様希少である。onlyとotherは互いにフェロモンを発し、欲情し合って性交に及ぶ。特にotherがonlyを求める傾向が強く、otherによるonlyレイプは社会問題にもなっている。
理化学研究所からの出向で慶愛大学で講師を務める向井理玖はonlyであることを隠して仕事をしている。自分の特殊な性について研究するため医師になり、研究員になった。人付き合いは最低限、印象に残らないよう当たり障りなく毎日を過ごす理玖だが、一つだけ楽しみにしていることがある。毎日午後二時、理玖の研究室に雑用のために来てくれる事務員の空咲晴翔との何気ないやり取りは、どうしてか理玖にとって心地が良い。きっと、距離感や雰囲気が理玖にとってちょうど良い。昔、実家で飼っていた犬と似ているんだと思う。晴翔との何気ない会話が理玖の唯一の癒しだった。
新年度が始まり、去年より晴翔との距離が縮まる中で、事件が起きる。窃盗事件に居合わせた晴翔に抱き締められた理玖が記憶が曖昧になるほど大量のフェロモンを発してしまうのだが――――――。
王子様系(ワンコ系?)年下事務員(実はスパダリ)×不器用で乙女脳な若き天才学者の両片思い→溺愛→医療系ミステリーBLです。
※後々にR18描写が2話だけありますが、【R18】ラベリングしていますので御自衛ください。
【fujossy・アルファポリス・エブリスタ・小説家になろうで連載中】
文字数 137,912
最終更新日 2025.04.21
登録日 2025.02.26
永劫の時を生きる吸血鬼の女王、フルメナ・ルーギット・ヴェスパビューム。
夜間しか活動できない彼女は、長い余暇のすべてをアニメ鑑賞に費やすうちに、画面の中で描かれる「ごく普通の学生生活」に強い憧れを抱くようになっていた。
そしてその夢を叶えるべく、正体を隠して夜間定時制高校への入学を果たす。
しかし彼女が通うクラスには一人、特異な存在がいた。
陰陽師の名門・久安家に生まれた少年、久安光世。
人外の気配を敏感に察知する彼は、フルメナの正体にいち早く気付き、排除のための行動を開始すした。
追いつめられたフルメナは、光世にある提案を持ちかける。
「アンタ、私の正体がバレないように協力しなさい」
しかし光世は素直に首を縦に振らず……。
さらに夜の校舎に現れる幽霊、迫り来るヴァンパイアハンター、数々の脅威が理想を脅かす。
はたしてフルメナは、憧れ続けた“普通の青春”を手に入れることができるのか。
【章ごとに書き溜めて更新します】
【執筆状況は近況ボードにてお知らせいたします】
文字数 4,009
最終更新日 2025.04.21
登録日 2025.04.21
化学が好きな赴世真果夏は、性格上基本的にぼっち。中学二年生のある日、廊下を走っていたら深谷日向とぶつかってしまう。深谷は、有川里奈が好きなようで……?話の流れから、恋愛相談へと発展し、化学で相談に乗っていく、日常系の物語。
大体高校レベルの化学です。
文字数 21,242
最終更新日 2025.04.21
登録日 2025.04.10
文字数 26,392
最終更新日 2025.04.20
登録日 2025.04.04
主人公のボク・楓太は女性化したことで、ブラコン妹とリケ女の間で巻き起こる三角関係に困惑する日々を送る。妹の甘えん坊な愛情と、百合っぽいリケ女に振り回されつつ、性別の変化に葛藤しながらも、二人との関係を通じて自分の新しい居場所や幸せを見つけていく。やがて「今の自分」に感謝できる成長の物語が展開される――
文字数 14,011
最終更新日 2025.04.20
登録日 2025.04.19
大切な幼馴染と両親を事故で亡くした少年、涼風太陽。彼はその事故以降、失うくらいならば初めから手に入れなければ良いと人との関係を断った。
そんな彼は並行世界からやって来た少女、青井花火と出会う。彼女は『透過病』という病を患っておりその治療法を探す為にこの世界にやって来たという。
文字数 29,379
最終更新日 2025.04.20
登録日 2025.04.19
母子家庭で生きてきた白山 廉(しろやま れん)。旧姓:笹原 廉(ささはら)。
かわいい妹の百々(もも)と協力して母を助けながら生きてきたが、ある日突然母親に再婚を告げられる。
そこからはじまる新たな生活に、、、
文字数 379,154
最終更新日 2025.04.20
登録日 2024.01.24
大切な幼馴染が死んで生きる意味を見失った少年——越生優太。彼は生きる意味を見失って、死んだような日々を送っていた。ある日、そんな彼の前に死んだはずの幼馴染——安達来夏が現れる。
「やっと、やっと会えたね」
彼女はどこからどう見ても来夏だった。彼女はあの頃と変わらない笑顔で越生を見ていた。
だが、越生はそんな彼女を受け入れることができなかった。だって、来夏は死んだのだから。死んだ人間が生き返るはずがないのだから。
突如として現れた偽来夏を突き放す越生だが、次第にそれも辛くなり、苦悩する日々を送っていた。
文字数 32,185
最終更新日 2025.04.20
登録日 2025.04.19
文字数 2,049
最終更新日 2025.04.20
登録日 2025.04.20
今日は日曜日。
家内と地下鉄に乗り、図書館へ行った。
お目当ての、スガキヤラーメンは、閉店になっていた。
文字数 629
最終更新日 2025.04.20
登録日 2025.04.20
俺には頭がよくて美少女の幼馴染みがいる。名前は日向。俺はそんな日向に思い焦がれていた。だが日向は主人公というあだ名のついた和希が好きなのだ。俺も自分の思いに蓋をして、二人をくっつくことを望んで協力していんだがー
和希なら俺は諦められた。だって主人公だからな。周りのやつは諦めていなかったが。むしろ嫉妬和希に向けていた。解くにクラスのイケメン丸井は自分に落とせないものはないという感じで落とそうとしていた。丸井が邪魔するのを邪魔して、遠ざけていたがある日日向が振られたという情報が流れたー
そこで慰めたら日向はヤンデレ化して俺に纏わりつくようになった。そんな日向に気づかずにやけながら丸井は慰めて近づこうとしていた。こいつなにかを知っていそうだと感じながら俺はこいつに取られるくらいなら俺が落として幸せにしてやる。独占欲のヤンデレから好意のヤンデレに変えてやる。これは日向を幸せにするためまでの物語であるー
文字数 4,633
最終更新日 2025.04.20
登録日 2024.04.13
経済的に何不自由なく暮らすも両親から愛情を受けず育った桐生一哉(きりゅうかずや)は義務の様に代わり映えのしない毎日をただ生きていた。
ある日ひょんな事からひとりの少女、冬野柚葉(ふゆのゆずは)と出会う。
柚葉は父親の死後、それまでの裕福な生活から一転貧困に陥った事によるストレスから母親の虐待を受け続ける生活を送っていた。
そんな毎日なのにいつも明るく笑顔の柚葉と過ごす内に一哉の代わり映えのしなかった毎日は少しずつ変わっていく。
そんなある日、柚葉はいつも以上に母親から暴力を受け頬は腫れ上がり長く艶やかな黒髪は見るも無惨に不揃いに切られてしまう。
そんな柚葉を見て一哉は言った、
「殺そう、あいつを」
それはただ彼女を救いたい、守りたい、そんな思いから出た言葉だった。
――はずだった。
複雑に絡み合う人と人を繋ぐ糸を手繰り寄せ次第に明らかになる真実に少年と少女は知る、
本当に愛する人は誰か、
自分は誰に愛されているのか、
自分は誰を、愛しているのかを。
そして、復讐は連鎖する――。
文字数 106,153
最終更新日 2025.04.20
登録日 2025.04.04
高野真(たかのまこと)
24歳。
地方の中堅病院の循環器病棟のナースメン4年目。
そんな彼のモットーは
「来るもの拒まず去るもの追わず」だ。
彼は語る。
ただただ語る。
そんな彼の語りが巻き起こす。
小さな小さな変化……
彼は今日も語ります。
ただただ今日も語ります。
文字数 2,257
最終更新日 2025.04.20
登録日 2025.04.20
春の訪れと共に、高校生活の幕が開く。藤崎陽翔は、特別な期待も不安も抱かずに新しい制服を着て、普通の高校生活を送るつもりだった。しかし、入学式の日、彼は思いがけない出会いを果たす。美少女・橘由愛との偶然の出会いが、彼の平凡な日常を一変させる。
由愛は、学年一の美少女と称される存在でありながら、どこか天然で不器用な一面を持つ彼女。陽翔は、彼女との会話を通じて、彼女の内面に隠された思いやりや孤独を知ることになる。二人の距離は少しずつ縮まり、共に過ごす時間が増える中で、陽翔は彼女に特別な感情を抱き始める。
しかし、陽翔は自分の気持ちに戸惑い、果たしてこれが恋なのか、友情なのかを考え続ける。由愛もまた、陽翔との関係を深める中で、自分自身の本当の気持ちに向き合うことになる。
『あおはる』は、青春の甘酸っぱさと成長を描いた物語。春の風に乗せて、彼らの物語が始まる。
文字数 115,502
最終更新日 2025.04.20
登録日 2025.04.03
二十代後半の女性会社員・木口培楽(こぐち・はいら)は出張先での仕事を終え、郊外の駅前にあるカフェでささやかなディナーを楽しんでいた。
翌日からの三日は休暇。至福の時間を過ごしていた彼女に、突如災厄が襲い掛かる。
前触れもなく乱入してきた警察官にの手によって、培楽はカフェの客の三人組と一緒にパトカーへと連行されてしまう。
身に覚えのない培楽は、事情を説明すれば無事に家に帰ることができると信じていた。
だが、その望みも別の襲撃者によって打ち砕かれてしまう。
培楽が乗ったパトカーが襲撃され、彼女の身体はパトカーの外に引っ張り出される。
それだけではなく、襲撃者が撒いた何かによって、培楽は視界を奪われてしまう。
「こっちだ!」
恐怖に怯える培楽の耳に男の声が聞こえてきた。
自由にならない視界の中、培楽は男に手を引かれるまま走り出した。
こうして木口培楽の逃亡生活が始まった……
※本作はフィクションです。実在の人物や団体、および事件等とは関係ありません。
※本作には法律・法令に反する行為の描写などもありますが、これらの行為の推奨を目的としたものではありません。
※本作はノベルアップ+様でも同様の内容で掲載しております。
更新は毎週日曜、木曜の20:40を予定しております。
文字数 22,445
最終更新日 2025.04.20
登録日 2025.04.06