第三王子小説一覧
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侯爵家の御曹司と婚約していたテレサだったが、突然の婚約破棄にあってしまう。
悲しみに暮れる間もなく追い出された形になったが天は彼女を見放さなかった。
知り合いではあったが、第二王子、第三王子からの求婚が舞い降りて来たのだ。
「私のために争わないで……!」
と、思わず言ってしまう展開にテレサは驚くしかないのだった……。
文字数 11,541
最終更新日 2023.09.10
登録日 2023.09.03
「お父様、今、なんと仰いました?」
コルベット伯爵令嬢、アデル・コルベットは午後の優雅なティータイムの席で声を上げた。
聞けば今際の際にあると噂の第三王子との結婚が決まった、と。
アデルは仕事が続けられなくなるのではと焦る。
彼女‥いや彼らコルベット伯爵家は暗殺・間諜のスペシャリスト集団≪梟≫の筆頭なのだ。
アデルはこの仕事を辞める気なんてさらさら無い。
その夜任務からの帰りで謎の手練れ男から襲撃を受けるアデル。
応戦すると、あっさりと手を引いて帰って行った。
謎の男を気にしながら次の日の朝父の書斎へ向かうと、一人の青年が。え?第三王子ジルベルト・ヴィン・クリーフ殿下ですか?とても病弱には見えない程健康そうですね。えっ、昨日の手練れ男は貴方ですか?
「アデル嬢、≪梟≫として俺と共に、王家を裏から支えて欲しい」
「しかと承りましたわ、殿下」
こうして、アデルと第三王子は政略結婚をする事になった。
最強夫婦バディが織りなす刺激的な物語。
腕は一流、恋は奥手な主人公夫婦がゆっくりと愛を育みます。
※一部残酷な描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうさんでも同名にて連載しております。
文字数 48,153
最終更新日 2023.04.13
登録日 2023.03.31
公爵令嬢の私は第3王子のジャレド・カントと婚約を結んでいます。
明日はいよいよ結婚式。
人生の一大イベントの前夜というときに。
私は思わぬところを目撃してしまうのでした……
まさかの婚約者が私の妹と熱い交わりをしていたのです……
もういいですわ!!!
婚約破棄して差し上げます。
文字数 3,000
最終更新日 2022.03.24
登録日 2022.03.23
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