ライト文芸小説一覧
一九六五年五月二十六日、日本のとある街で、世界初の「異形化」した人間の存在が確認された。
小柄なその体躯に似合わない、筋骨隆々とした右腕に、ナイフのように鋭利な爪、獣のように黒々しい毛を生やしたその男は、人通りの少ない夕方の住宅街で、下校中の女子高生二人組を襲った。
駆け付けた警官が三発発砲し、男は死亡。
女子高生二人は救急搬送されたが、一名は到着時に既に死亡しており、もう一名は全身に無数の裂傷が刻まれていた。その後の処置で一命は取り留めたが、意識不明の重体となった。
次の日、その街を中心に、日本各地で異形化が発生し、その異形化に伴って発生した事件が大小含め、十二件。爬虫類のような鱗を身に纏う者、鳥のような翼の生えた者、両腕が鉱石のように変質した者など、メディアで大々的に報道された異形たちの姿は、人々に衝撃を与えた。
死者の出る事件も珍しくなく、日に日に増していく異形に、当時の日本は、人類滅亡だの、世界終末論だの、はたまた、とある組織の陰謀論など、幾つもの憶測が飛び交ったのだが、しばらく時が経ち、自衛隊や、警察がその対処に慣れ始めると、何事も無かったかのように元の日常に戻った。
そんななんて事のない歴史の一幕から、六十年。
八年前まで普通のサラリーマンだった俺は今、東京で異形狩りをしている。
文字数 4,786
最終更新日 2024.12.22
登録日 2024.12.22
そこはどこにでもあるありふれた部活だった。
名門でもなく伝説があるわけでもなく、普通の実力しかない小さな高校の演劇部だった。
大会に本気で勝ちたいと言う人もいれば、楽しくできればそれでいいという人もいて、
部活さえできればいいという人もいれば、バイトを優先してサボるという人もいて、
仲のいい奴もいれば、仲の悪いやつもいる。
ぐちゃぐちゃで、ばらばらで、ぐだぐだで
それでも青春を目指そうとする、そんなありふれた部活。
そんな部活に所属している杉野はある日、同じ演劇部の椎名に呼び出される。
「単刀直入に言うわ。私、秋の演劇大会で全国に出たいの」
すぐに返事は出せなかったが紆余曲折あって、全国を目指すことに。
そこから始まるのは演劇に青春をかけた物語。
大会、恋愛、人間関係。あらゆる青春の問題がここに。
演劇×青春×ヒューマンドラマ そして彼らの舞台はどこにあるのか。
文字数 309,912
最終更新日 2024.12.22
登録日 2024.04.13
会社が潰れた…
僅かばかりの退職金を貰ったけど、独身寮を追い出される事になった僕は、貯金と失業手当を片手に新たな旅に出る事にしよう。
僕には生まれつき、物理的にあり得ない異能を身につけている。
異能を持って、旅する先は…。
「異世界」じゃないよ。
日本だよ。日本には変わりないよ。
文字数 887,547
最終更新日 2024.12.22
登録日 2022.07.29
私の周りでは、毎日楽しいことがいっぱい!
今まであった話や、思い出などなども
たくさん!
そんな私のお話です!
⚠気まぐれ投稿で、公開・非公開すぐ変えます(*ノω・*)テヘ
文字数 5,460
最終更新日 2024.12.22
登録日 2024.10.25
ちょっとだけ古い現代物妄想芸能ファンタジー
身内の不始末で奔走結果、封印していた芸能世界への迷走
好き勝手に展開する、自己満足的なラブコメ的な何か
見覚えのある、聞き覚えのある、何か誰かどこかアレソレの数多があるかもしれませんが、飽く迄も架空のナニカです
現物生物ではありません
業界っぽくなるのは6章7章辺り?
登場人物、全員が基本屑、問題有
超法規的ご都合展開
残酷描写性差別公序良俗に反する不快な表現有
飽く迄も妄想であり、非現実であり、『この物語は法律法令に反する行為を容認推奨しておりません』
合わない方は即刻忘れて別の方のお話を楽しんでください
文字数 393,268
最終更新日 2024.12.22
登録日 2024.03.30
【カクヨムコン/ライト文芸部門/最高13位】
400年以上の時を生き、身体の半分が機械に成り代わった天才変人美少女学者は、ペルケトゥムの方舟『アルカ』と呼ばれていた。
S.D.R.1270年。アルカは世に知られていない伝承を集め、新たに神話を作ろうとしていた。
アルカは研究の一環として、所属する研究所の弟子を連れて蒸気機関車に乗る。その列車はソウウルプス行き。『太陽の街』と呼ばれる山に囲まれた田舎へ乗客を連れてゆく。しかしその頃、ソウウルプスは夜が明けないという異常に見舞われていた。アルカは成り行きからソウウルプスに再び太陽を見せるため尽力することになるが──。
アルカがソウウルプスへ導かれた理由。
王室が隠す禁忌。
そして、ソウウルプスの神話は誰によってつくられたのか。
どういった意図によってつくられたのか。
全てが解き明かされた時、とある女性の『わがまま』が浮かび上がる。
https://kakuyomu.jp/works/16818093080598651961
文字数 15,973
最終更新日 2024.12.21
登録日 2024.12.07
文字数 3,629
最終更新日 2024.12.21
登録日 2024.12.21
ギャルのアカネは高校の帰り道にイケメンを拾う。
彼は自称トナカイ。
腹を空かした彼にポテトを奢るアカネに、彼は恩返しをすると言い出して――。
ほっこりするクリスマス短編です。
*この作品は、他サイト様にも投稿しております。、
文字数 3,373
最終更新日 2024.12.21
登録日 2024.12.21
一条春都の楽しみは、日々の食事である。自分の食べたいものを作り食べることが、彼にとっての幸せであった。時にはありあわせのもので済ませたり、誰かのために料理を作ってみたり。
今日も理想の食事を追い求め、彼の腹は鳴るのだった。
****
いつも読んでいただいてありがとうございます。
とても励みになっています。これからもよろしくお願いします。
文字数 2,043,296
最終更新日 2024.12.21
登録日 2021.07.11
情報技術の進歩による情報化社会の発展により、在宅で仕事をする人間が増えてきた。
内容こそ多岐にわたるものの、必要なのは知識か技術、もしくはその両方だ。プラスコミュニケーション能力も必要かもしれないが、そこは『社交辞令』や『ビジネスマナー』という技術を身に着け、『コンプライアンス』に注意し、『ハラスメント』に当たらないよう振る舞いに気を付ければ問題ない。
だから田舎暮らしの中卒でも、実績があれば生活に支障はないと彼、荻野睦月はそう思い込んでいた。
……住んでいた田舎町が廃村になるまでは。
お陰で睦月達は近くの地方都市に引っ越し、この歳で通信制高校に通う羽目になった。家業を継ぐとかでない限りは、最低でも高卒資格を持っていないと、社会では潰しが効かない。進学でも公務員試験でも就職活動でも、生きていく上では高卒でギリギリなのが現状だ。
そして引越日当日。荷物を纏めて車に乗り込もうとする睦月を呼び止める者がいた。
睦月の父、秀吉だ。
彼は部屋に睦月を呼びつけると、開口一番こう告げた。
「睦月……お前とは親子の縁を切る」
「どうした親父。とうとう頭がバグったか?」
「…………酷くね?」
その会話を発端として……睦月の未来は、多難の予感で溢れることになった。
『この物語はフィクションであり、登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在するものとは一切関係ありません。また、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
主要人物(主人公及び攻略予定キャラ)紹介(登場順、2022年07月16日更新)
荻野睦月 :主人公。中卒で家業の運び屋を営むが、地元の廃村を機に通信制高校へ進学。
久芳姫香 :睦月と共に暮らす緘黙症の少女。手話で意思疎通を図るスマホ中毒者。
下平彩未 :よく女子高生の制服を着ている女子大生。寂しがり屋の対人依存症。
鳥塚弥生 :睦月とは同郷の昔馴染み。精神病質者な性格で周囲に多少(?)疎まれている。
馬込由希奈:睦月と同じ高校に進学するASDの少女。歩行時は杖を使用している。
千釜京子 :刑事部所属の警察官。異常性欲の持ち主で同性愛者の男性と偽装結婚した。
R15版掲載先
『小説家になろう様』
『アルファポリス様』
『カクヨム様』
(注)2023年4月22日タイトル変更しました。
文字数 784,619
最終更新日 2024.12.21
登録日 2022.04.16
西暦117583年
宇宙文明に到達した星々を行き来し、運び屋をしている主人公の物語。
ハードSFという括りですが、厳密に表現しすぎず、ライトな傾向があります。またハイファンタジー要素も掛け合わせています。SF作品で登場する用語も割と出ます。また一話一話は短く、基本文字数は2500文字前後までに制限していますので、物足りない場合があります。
文字数 12,477
最終更新日 2024.12.21
登録日 2024.11.27
文字数 87,943
最終更新日 2024.12.21
登録日 2024.01.24
えるは、大学の同級生
駆け出しのシンガーソングライター
何だか曖昧な関係の僕ら
それでも良いと思っていたけど、そんな簡単なことでもなかった
文字数 4,117
最終更新日 2024.12.21
登録日 2024.11.20
少女は架空のキャラクターに恋をしていた。推しとは少し違う。少女はキャラクターが実際に存在してるようにキャラクターと会話をしたり、キャラクターと交際してるかのように二人きりになると普通の男女のようにイチャイチャする。実在の他者には恋をせず、惹かれもしない。そんな少女はフィクトセクシュアルという心の病を抱えている。これは誰にも理解されない。少女と同じように少年もまた同じ悩みを抱えていた。
文字数 23,416
最終更新日 2024.12.20
登録日 2024.12.20
社会には様々な視点が存在します。
社会問題一つ取り上げてもたくさんの意見があって、色んな人が議論を交わしています。
ここではそんな社会問題に対する多様な見方を物語に乘せて皆さんに届けたいと思っています……
まあぶっちゃけると、なんか日頃色んな出来事にイライラするからそれを話にしてストレス発散しちゃおうっていうだけの短編集です
もっというとただの愚痴です
一話一話めっちゃ短くする予定なんで気軽に読んでってください!
文字数 3,870
最終更新日 2024.12.20
登録日 2024.12.19
短編集。
特に繋がりもない、短い物語の群れです。
気が向いたらぜひ読んで頂けると嬉しいです。
まぁ、もしかしたら、他のお話と繋がりはあるのかもしれない。
文字数 3,716
最終更新日 2024.12.20
登録日 2024.12.20
セリフ読みがしたい!
台本探してマースって人の選択肢を増やしたくて書いたやつです。
フリー台本ですっ。
使用する場合
使用報告等はフリーなのでなくても構いません。
なお、著作権に関しては放棄はしていませんので、自作の発言はおやめ下さい。
商用利用等に関してもフリー台本なため特に制限はありませんが、連絡していただければ幸いです。
なお、度を超えた過度なアドリブ、改変を通して犯罪及び他者が嫌な思いをするなど、悪用等はしないでください。
それらで発生した問題や責任等は負いかねます。何事も自己責任でお願いします。
また、単純自分の台本が読まれるのが嬉しいので…聴きたいって気持ちも強く、どのように読んでくださるのか、自分だったらこう読むけどこの人はこうなの!?勉強になるなぁ…みたいな、そんな、ひとつの好奇心を満たしたいっていうのが大きな理由となっていおります。
メンション、#等を利用してエゴサしやすくしてね…
X(Twitter垢)
@ETO_77O
#とある実家の収録部屋
ご使用の連絡いつでもお待ちしております!
なお、一時期行っていた友人をイメージした台本等の没案なとも作り直して出すことがあります。
「このセリフ送ったはいいものの…この人のキャラに合わなかったな…」って言うことで没案になってしまったセリフの供養もここでします。
「これみたことあるぞ!?」となった場合はそういうことだと察して頂けると幸いです
文字数 36,652
最終更新日 2024.12.20
登録日 2022.06.23
日直だった春日は、放課後に日誌を書いているときに数学の先生からノートを数学室に持ってくるように頼まれる。
日誌を書き上げ担任に渡し、頼まれたノートを届けるために教室に戻ると、そこにはなぜかみんなの人気者である里中くんがいたのだった。
文字数 3,473
最終更新日 2024.12.20
登録日 2024.12.20
父親とは別居中の母親と暮らす、小学生の兄と妹、大雅と杏。
急遽1週間の出張に出かけた、母親の留守中に。
いきなり家電が壊れたり、保護者代理が足止めされたり......次々と起こる、予想外な出来事!
そんなある日、スーパーのお惣菜売り場で、大雅に運命の出会いが。
生真面目なクールイケメン兄と、お気楽きゅるんな妹。
森で迷ったヘンゼルとグレーテルみたいな2人は、真夏のお留守番チャレンジを乗り切れるのか?
ほんのり初恋風味の、ほっこりストーリーです♪
※番外編『ほしこよい』を完結しました。(2024/7/19)
※番外編2『あまつかぜ』を完結しました。(2024/8/23)
※番外編3『くものみね 』を完結しました。(2024/9/27)
※ 番外編4『万聖節前夜』を完結しました。(2024/10/25)
※番外編5『待降節 前編』を完結しました(2024/12/20)
表紙絵は、あさぎ かな様(XID: @Chocolat02_1234)作。
文字数 31,838
最終更新日 2024.12.20
登録日 2024.06.24
────────
その空模様は、知られていて知られていない。誰も知らないかつての木とは違っていて、そうである。
その切り取った短い出来事には、伝えきれないモノ。拾いきれないのにも関わらず、一時(ひととき)のモノになるそれは、空のように変化するのだろう。
────────
こちらは、言わば別作の《想いの樹木(Leaf Memories 〜想いの樹木〜)》の原材のようなものです。
別のアプリで、台本として活躍している物語をここでも輝かせたいという、自分の子供のような存在の作品達を投稿するものです。
何故、この短い台本達を〖空〗と名付けたかというのは、この短い物語たちはすぐに変わってしまう空のように、「一時の物」という読み手の中ではその物語はすぐに消えてしまう様な存在です。
ですが、空というものは忘れられる存在なのにも関わらず、忘れられない存在にもなり得ます。
また、写真のようにその空を切り取るということも出来ます。
難しく書きましたが、簡単に言うと《同じ空はこれからも無い。人の気持ちや想いのように、出来事が生まれて消えて忘れてしまう。
そんな出来事をカメラのように切り取ったモノがこの台本。》
全然難しいままですみません!
でも、私の作る台本は「忘れられる」「忘れられない」「日常的にそこにある」そんな作品です。
誰かの心に生きる。写真のように切り取られたそんな物語を作っていければと、思っています。
注意事項
台本なので、どこかで借りて発信したいという時は、コメントで教えてください。
台本は、男女兼用ですので一人称や二人称、語尾、多少のアレンジや言い換え等々…変更可能なので、自分が言いやすいように感じたままで演じてもらえればと思います!
演じていただく事について、《蛇足》と《作者の独り言》と最初の「─」の間にある言葉は読まないでくださいね
「─」の間のは見出しのような、タイトルのようなものなので、気にしないでください
1番禁じているのは、自分が作ったのだと偽る事です。
皆さんがそんな事をしないと私は信じておりますが、こういったものは言っておかないと、注意喚起や何か起こった時、そして皆さんを守る事も考えて言っております。
更新日は、1ヶ月の中で第一・第三・第五の水曜日と金曜日に投稿いたします。
時間は17時に投稿いたしますので、よろしくお願いいたします。
文字数 18,377
最終更新日 2024.12.20
登録日 2024.03.01
140字小説のまとめ第二弾です。
前作同様、つぶやきのアプリに投稿したものです。
※タイトルについています花の名前は巻分けでつけているものです。今巻に関しましては女性同士のお話がたくさん、ということではありませんので、ご了承くださいませ。
2024.11.7
さくらぎ ますみ
文字数 7,092
最終更新日 2024.12.20
登録日 2024.11.07
大学に進学したばかりの僕の所に、祖父から手紙が来た。
1人の少女の世話をして欲しい。
彼女を迎える為に、とある建物をあげる。
何がなんだかわからないまま、両親に連れられて行った先で、僕の静かな生活がどこかに行ってしまうのでした。
文字数 262,228
最終更新日 2024.12.20
登録日 2024.06.01
獣人たちの世界では、「番(つがい)」という運命的な相手が神聖視され、全ての人生が番に縛られている文化が根付いている。
この番至上主義は、幸福を与える一方で、番が見つからない者や番を失った者には過酷な運命を押し付け、社会の不平等を助長していた。
そんな社会をひっくり返すべく暗躍するのが主人公、「番詐欺師」と呼ばれる獣人・リオ。
彼は「偽の番」を演じたり、「運命を偽装する魔道具」を売りつけたりして番至上主義の盲点を突き、人々の価値観を揺さぶる活動を行っている。
しかし、リオの本当の目的は詐欺そのものではなく、「番がなくても生きられる自由な社会」を実現することだった。
文字数 12,337
最終更新日 2024.12.20
登録日 2024.12.20
アニメキャラが現実世界に存在する世界。カートゥーンシティという街で、主人公明烏廿月(あけがらすはつき)は自称親友である一ノ瀬悠輝(いちのせゆうき)という女性と共に、何でも屋で働いていた。
しかし、彼らは他の人と違うとすればアニメの能力を持っており、廿月は絵本の能力を持っている。
名前はエレフン・パオンという象モチーフの男の子。廿月はその能力と共に戦い、アニメのキャラを滅ぼそうとする敵と対決することになる。
ある日、いつものように仕事をしていたらとある親子が現れる。母親と娘のようだ。それがきっかけで廿月の運命が大きく変わることは誰も知らなかった。
文字数 9,114
最終更新日 2024.12.19
登録日 2024.06.18
かつては栄華を誇っていたルーマニアの貴族の娘、ナタリアとマリアは美しい双子だった。
外見はそっくりだが性格はまるで違った。ナタリアは精神不安定で亡くなった母親に似ており、明るいマリアを嫌悪しつつもその存在に救われていた。吸血症を患っているナタリアは『ドラキュラ伯』とあだ名をつけられ、いつもコンプレックスに苛まれていた。
王政が廃止され屋敷を追い出された双子は兄と共に危険を伴う政府の“仕事”を請け負うこととなる。しかし、二人の異常な関係に気づいた兄はナタリアを“密告”する。
「西ドイツに亡命すれば自由な世界が広がっている」マリアの言葉を信じ、ナタリアは船に乗る。
文字数 19,857
最終更新日 2024.12.19
登録日 2024.12.15
一話完結のクリスマス短編集。子供向け、ファンタジー、ヒューマンドラマ等色々混ざってます。
1『まどろみの小部屋』男の子がサンタの小部屋に迷い込んでしまうお話。
2『クリスマスカードのきっかけ』療養所で出会った少女と幼い男の子がクリスマスカードで心を通わすお話。
3『予期せぬ子供の来訪者』パーティーに知らない誰かがひっそり入り込んでいて。
4『輝きの大樹』男の子の家ではクリスマスツリーを飾らない。それには理由があった。
5『魔法のペン?』子どもの言葉に感化され、ちょっとだけ日常が彩った女性のお話。
6『クリスマスカードの魔力』クリスマスカードを買った女性がちょっとだけ未来が明るくなりそうな予感に戸惑うお話。
7『クリスマスのツリー妖精処理業者』クリスマスツリーを飾ると現れる音楽好きな妖精と、彼らを処理する業者の男の仕事風景。
8『お話のプレゼント』プレゼントをもらえないかもしれないと思った幼い姉が弟のために物語を話してあげるお話。
9『クリスマスカラー』子供が母親と共に訪れたファミレスでちょっとはしゃいでしまうお話。
10『サンタさんになりたい!』サンタさんになりたい男の子のお話。
11『子どもたちのサンタさんトーク』保育園にいる子供たちがサンタさんについて意見を話し合うお話。
12『恥ずかしがり屋の妹さん』ちょっと不思議な体質の子と出会うお話。
13『クリスマス限定チャリティイベント仕様の本屋』イベントを開催している本屋に入った女性のお話。
14『クッキーチケット』夢の世界で遊んできた子供たちがその話をすると……。
15『クリスマスの読書感想文』四年生の少女が姉に手伝ってもらいながら頑張って書くお話。作中の児童書は架空です。
16~20はクリスマスの詩
21『お姉ちゃんの読み聞かせ』幼い弟のためにお姉ちゃんが一生懸命、絵本を読んで(作って)あげるお話。
22『お気楽サンタの大発見』プレゼント作りが面倒なサンタは子供たちを袋に入れて連れてくる。バレずに出来たと思ったけれど。
23『おじいさんたち、元サンタ?』二人のおじいさんのほっこり話。
24『サンタ新聞社を見つけたよ』サンタ新聞社を見つけた男の子のお話。
25『お寝坊サンタの切りかえどき』寝坊したサンタがクリスマスに間に合わなくて。
26『ツリーのいろ、いろいろ説』日常。おばさんと姪のカフェでのひと時。
文字数 103,615
最終更新日 2024.12.19
登録日 2024.12.12