現代文学小説一覧
*素敵な笑顔と心の優しさは、身を助ける、心根の良さは、何よりまさるものだ!!
池田松男は貧農の生まれだが、勉強をして中央大学商学部夜間部を卒業。愛想が良く人なつっこい性格で友人も多く保険会社に入り活動を開始。入社3年目で多摩営業所、契約件数トップになり顧客の輪が広がった。その後、世田谷営業所の所長に出世したが、リストラ指令を断り退職。飯能に移り住み、近くに幼い兄弟が越して来た。彼らが、松男の笑顔と優しさにひかれ夕食を一緒に食べた。幼い娘に、お母さんと結婚してと突然、言われ・・・この後は、是非、本編をご覧下さい。
この作品は小説家になろう、ツギクル、カクヨムに重複投稿。
文字数 56,210
最終更新日 2018.11.12
登録日 2018.11.07
「幼馴染の様子が変なんだ」
俺じゃ目立つから、代わりに調べてくれないか──と"僕"は学食奢りの誘惑に負けて何でも屋紛いを引き受けた。引き受けてしまった。
そして、不意に出会ってしまった彼女に"僕"は目が離せなくなってしまった。
目が離せなくなったというのに、彼女は、消えてしまった。
──秋のイチョウ葉に攫われて彼女は消えてしまった。病に侵された僕の心を置き去りにして砂と潮の匂いに満ちた場所へと旅立ってしまった。
あゝ、僕が骨になっても髄の奥まで侵食を続ける不治の病よ。
春花のように舞い上がるでなく、夏陽のように揺らめくでなく、冬雪のように欠けるでなく、秋葉は我が内にはち切れるばかりに詰まっていく。
文字数 18,108
最終更新日 2018.11.11
登録日 2018.11.11
キャシーに連れられてテムズ川のほとりを散策してしていた悠大は、美しい夕空を眺め、ふと50年前の出来事を思い出した。
文字数 3,886
最終更新日 2018.11.08
登録日 2018.11.08
発達障害として生きている私が現在まで支えられている人へ伝えきれない言葉をのせていこうと思います。
文字数 833
最終更新日 2018.11.01
登録日 2017.08.18
去年の仮装すごく楽しかったね。
今年もしたかったね、なのに。
ハロウィンで町が湧く中、とある家の姉妹のおはなし。
文字数 1,986
最終更新日 2018.10.31
登録日 2018.10.31
・まえがき
はじめに、この度、ご覧になっていただきありがとうございます。
近年先の大戦に関するアニメやゲーム等の様々な作品が世に溢れる中、私を含めた若年層の中で戦争に対する、考え方や捉え方がずれて居るような人が増えているように感じています。
極端の例をあげるならば、ゲームやアニメ等の影響によって、「ナチスはかっこいい」などの本来、現実の「Nazis」と仮想の「ナチス」の差別を図らなければならないのにもかかわらず、主観的に、犯罪組織であるNazisを正当化する人物も少なからず出てきていることは、現在の日本において、好ましくない状況ではないでしょうか。
ここで大事なのは、戦争というものは「正しい」か「間違っている」という議論はもちろんですが、いかに悲惨で悲劇的な物事の連続であるということ認識することではないでしょうか。
今作は戦争の中における栄光の裏にあったまさに「悲惨」の一言に尽きる物語で、これを通じて読者の皆様に再び戦争を考え直していただきたいと考えております。
1941年の真珠湾攻撃から始まり、1945年の原爆投下やソ連の裏切りによって幕を閉じた、大アジア解放、そして自衛のための戦争、「大東亜戦争・太平洋戦争」。私たちの先祖が日本を守る一心で戦い抜いた悲劇の戦争。
今回は私の初の作品でありますのでどうか暖かい目でお読みになってください。
この作品は、史実の上にフィクションを加えた作品です。故に多少事実とは異なる点がございます。
その点も踏まえて、お楽しみください。
文字数 2,264
最終更新日 2018.10.30
登録日 2018.10.30
文字数 617
最終更新日 2018.10.30
登録日 2018.10.30
私たちのクラスには、最初から一つの空席があった----いじめ、不登校、無気力、学級崩壊。さまざまな問題が黒くうずまく教室の中で自分を保つためには、『何もない人間』でいなければならない。葛藤に揺れ動いた中学二年の一年間と、その三十年後の物語。(全9章)
この作品は、『pixiv』でも公開しています。
https://www.pixiv.net/novel/series/1018238
文字数 37,045
最終更新日 2018.10.28
登録日 2018.10.27
「みかん」です。
未完と、この物語という果実が甘く熟すまで続けることができるか、そんな掛け合わせで設定しました。
完成されたときに、その名を変えるのか、それとも途中で変えてしまうことになるかは
まだ、分かりません。
文字数 295
最終更新日 2018.10.26
登録日 2018.10.26
春夏秋冬。季節の変わるごとに風景が変わる街。人の足並み。海の風景ーーー。
主人公、富澤 煌貴(トミサワ コウキ)の死んだ妻が愛した街、いや、海で暮らすそれとない日常を描いた物語。
文字数 854
最終更新日 2018.10.24
登録日 2018.10.24
「全てを語ることが許される場所は、どこだろう。」
生まれつき、死体に欲を感じる性的サディズムの持ち主である女子高生、沢栗真波。そんな自分自身の狂気に怯えながら、彼女は高校に通っている。できるだけ自分を制御し、周囲には一切悟らせていなかった。
だがある日彼女の教室で、クラスメイトの中里裕介のペットである、ハムスターの残虐な死体が発見される。そして彼女は…。
この欲は、許されない欲なのだろうか。世界はこんな自分を、人間だとは思わないのだろうか。
自分への絶望と、貪欲な気持ちと闘う、独りの女子高生には、どんなさだめが待っている。
文字数 9,873
最終更新日 2018.10.23
登録日 2017.09.01
文字数 4,784
最終更新日 2018.10.22
登録日 2018.10.22
文字数 442
最終更新日 2018.10.13
登録日 2018.10.13
文字数 1,143
最終更新日 2018.10.12
登録日 2018.10.12
そいつは、大都会東京にあるような巨大スクリーンを使って言い放ったーーーー
「俺は、宝くじを買って一等の賞金が当たりました。ですが、ある人にそっくりそのまま小切手にして渡しました」
一呼吸おき、再び喋り出す。
「そこで、あるゲームを行います。猶予は3日。その人を探しだし、その人が隠した小切手を見つけだすこと。ダミーは、100あります。101枚目が、本物です。その小切手に書かれた、キーワードを俺の作ったフォームに入力してください。正解不正解は、即座に出ます」
そいつは、徐に運動会などで見るようなピストルを取り出し、
「では、スタート!」という言葉と共に、ピストルのトリガーを引いた。
これは、現代社会を生きる者達に問いかける金というモノの在り方ーーー
文字数 364
最終更新日 2018.10.11
登録日 2018.10.11
思い付いた時の詩を載せています。『渡海の向こうに』からの詩、第2弾になります。
愛しいって気持ちはふとした時に感じるような気がします。
文字数 690
最終更新日 2018.10.09
登録日 2018.05.14
アルファポリスの現代文学小説のご紹介
アルファポリスの現代文学小説の一覧ページです。
ヒューマンドラマや純文学を中心とした現代文学が満載です。
人気のタグからお気に入りの小説を探すこともできます。ぜひお気に入りの小説を見つけてください。