青春小説一覧
正月早々サイアクな思いをした「僕」に、さらなる不幸が降りかかる。でも、それは決して悪いものじゃない。だって、僕は不毛な十代を乗り越えたのだから。
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文字数 4,241
最終更新日 2024.04.17
登録日 2024.04.17
文字数 46,666
最終更新日 2024.04.16
登録日 2023.03.01
初恋ってのはガチャを引くようなものだ。何が起こるかわからない。
主人公である「僕」は文学に情熱を注ぐ高校二年生。
平穏な春休みを送っていたが、妹の友人である山中亜紀との出会いによって日常が一変する。
亜紀からの突然の告白を受け、彼は戸惑いつつも、その感情を受け入れる。これが彼にとっての初恋の始まりであった。
ところが「僕」の家族がアメリカに移住することを決める。一緒に行くべきかどうか。亜紀への想いを胸にしながらも、新たな人生のステップを踏み出す可能性に思いを馳せる。
しかし、亜紀との関係ははやくも順調とはいえない複雑さをみせていて、お互いの感情のすれ違いも生じ……。
文字数 13,285
最終更新日 2024.04.16
登録日 2024.04.13
如月星乃が住んでいる町には、古くからの言い伝えがあった。
『名前に星という漢字がついている者は、流れ星に願い事を言うと一つだけ願いが叶う。ただし、その分の代償が伴う』
というもの。けれど星乃はある出来事がきっかけでこの町を嫌っていた。ある日流星群の破片が落ち、その町に住んでいた人々は皆亡くなった。時を戻してほしい――そう願うと、流星群が落ちる日の朝に戻っていた。
星乃は二度タイムスリップし、幼馴染の湯原星那とこの町を救う方法を考え行動するが……そこには信じられない残酷な未来が待っていて――?
文字数 9,796
最終更新日 2024.04.15
登録日 2024.04.15
幼なじみの砂田葵(すなだあおい)と嶋野拓海(しまのたくみ)は母親同士が親友で生まれた時からずっと一緒だった。葵は拓海に対して恋心とは気づかず特別な想いを抱いていた。
中学、高校とおなじ学校でバッテリーを組んで野球を謳歌した二人だったが、高校三年の夏の終わり『自分の将来』への選択を迫られる。
互いに友情とも愛情とも違う名前のつけられない『特別』な関係の二人は、悩み、葛藤しながらもそれぞれの未来に向かってそれぞれの選択を模索していく。
──互いの未来の延長線上に互いの存在があることを強く願いながら……
※青春ブロマンスをテーマにしています。
文字数 14,646
最終更新日 2024.04.15
登録日 2024.04.13
魔法使い歌手。たくさん歌っているよ。怖いものなどひとつもない。目の前に光が見える。歌声は今日も響きわたる。ステージがあれば。
文字数 270
最終更新日 2024.04.15
登録日 2024.04.15
ゾウになりました。働けない。話せない。声が小さい。何もできない。わたしはゾウです。カミングアウトします。夜空に月明かり。悲しい話なのです。聴いてもらえますか?
文字数 406
最終更新日 2024.04.15
登録日 2024.04.15
花が咲く。あなたの周りに。幸せそうに。みんなが集まる。いい匂いがする。写真に撮っておこう。あなたは花の成功者。
文字数 363
最終更新日 2024.04.15
登録日 2024.04.15
俺、村田晴人と、同級生の七瀬麻は、この高校でたった二人の軽音部員。
「村田って、ほんと熱心だよね」
夏休みも練習を続ける中、七瀬からそう言われるが、俺の心は複雑だった。
だって本当は、ちっとも熱心なんかじゃない。軽音部に入ったのだって、毎日練習に顔を出しているのだって、全部下心あってのことだったから。
文字数 19,348
最終更新日 2024.04.14
登録日 2024.04.14
高校一年生の主人公、佐野奏汰は幼馴染の雪松あいらのことを昔から好きだった。けれどあいらは、余命一ヶ月の宣告をされていた。このままでは後悔する。そう思い奏汰は告白をしたが、“大好きな幼馴染”と言われてしまった。ある日、あいらの容態は悪くなってしまい――。
文字数 6,639
最終更新日 2024.04.14
登録日 2024.04.14
疳という蟲をご存知だろうか。
疳とは、人間の感情に呼応し、増幅させる寄生虫のことである。
しかし、中には感情の沸点を超え、疳によって興奮を抑制することが出来ず、破壊衝動を起こす者もいる。
この世の殺人や暴動等の狂行は、全てこれによるものなのである。
遥か昔から、疳によって超常的力が目覚め、人に害を及ぼす者がいた。
そのため、当時は、疳を祓う陰陽師や霊媒師は多く存在していたのだが、今やその術を継承した者は数少なく、様々な争乱が絶えることはない。
そして現在、日本有数の山に囲まれた盆地、福島市を舞台に、少年少女達の青春が始まる。
※この作品は、カクヨム、小説家になろうにも掲載しております。
文字数 82,647
最終更新日 2024.04.14
登録日 2023.03.22
桜川中学校の歴史を刻んできた記念館が取り壊されることになった。時代とともに社会は変化していく。しかし時代が経ても変えてはいけないものが世の中にある。この事態に孝彦と宏一が立ち上がる。次の桜川中学校の80年に向けて彼らがとった行動とは!101の水輪、第85話-3。なおこの他に何を読むかは、101の水輪トリセツ(第77話と78話の間に掲載)でお探しください。
文字数 477
最終更新日 2024.04.14
登録日 2024.04.14
これは、学生時代、彼女おろか、女友達、部活にも入っておらず青春の青の字すら、知らなかった40代の男たちが3人が遅れた甘酸っぱい青春を堪能する物語
文字数 1,197
最終更新日 2024.04.14
登録日 2024.04.14
川にいた"心愛"と初めて出会った"翔"
出会いは突然、でもお互いの存在はずっとすぐ近くにあった…
"千里"はその2人の幼なじみ
だけど翔は千里の幼なじみである心愛をその日まで全く知らなかった、同じ学校にも通っていたのに…それはなぜ?
それをきっかけに周りの色も変色する
登場人物それぞれが抱える想いの色
滲むようにジワジワと…
雫が落ちたように一瞬で…
雲のような"白"
目を開けているのかわからなくなる"黒"
あなたの色は何色ですか?
※新しく書き直しました。ストーリーの流れはほぼ一緒ですが、視点を変えたりしています。
文字数 9,187
最終更新日 2024.04.13
登録日 2021.01.11
耳を塞ぎたい。口を塞ぎたい。目を塞ぎたい。そして、心の傷を塞ぎたい。
主人公の瀬川華那(せがわはるな)は美術部の高校2年生である。
華那は自分の意思に反して過去のトラウマを度々思い出してしまう。
華那の唯一の異性の友人である清水雪弥(しみずゆきや)。
華那は不器用な自分とは違って、器用な雪弥のことを心底羨ましく思っていた。
五月十五日に、雪弥が華那が飼っている猫たちに会うために自宅に遊びにきた。
遊びにくる直前に、雪弥の異変に気づいた華那は、雪弥のことをとても心配していたのだが……。思いの外、楽しい時間を過ごすことができた。
ところが。安堵していたのも束の間、帰り際になって、華那と雪弥の二人の間に不穏な空気が徐々に流れ出す。
やがて、雪弥は自分の悩みを打ち明けてきて
──?
みんな、異なる悩みを抱えていて、独りぼっちでもがき苦しんでいる。
誰かと繋がることで、凍ってしまった心がほんの少しずつでも溶けていったらどんなに良いだろうか。
これは、未だ脆く繊細な10代の彼女たちの灰色、青色、鮮紅色、そして朱殷(しゅあん)色が醜くこびりついた物語だ。
※この小説は、『小説家になろう』・『カクヨム』・『エブリスタ』にも掲載しています。
文字数 123,780
最終更新日 2024.04.13
登録日 2021.03.01
(性的描写あり)
僕の趣味は覗きだ。校舎裏で恋人同士の営みを覗き見するのが趣味だ。
今日はなんとクラスメイトの田中さんがやってきた。僕はいつも通りに覗いていたのだが……。
文字数 4,755
最終更新日 2024.04.11
登録日 2024.04.11
サッカー知識ゼロの素人がサッカーのスポ少の監督になってしまう。そんな主人公と生徒達の葛藤の物語
注意 内容が一部変更される場合があります。
文字数 33,839
最終更新日 2024.04.10
登録日 2024.03.14
文字数 15,269
最終更新日 2024.04.10
登録日 2024.03.21
メインヒロインの秋月 楓は中学校の卒業式でバドミントン部のエースである 櫻崎 拓哉君に勇気を出して告白をするが、拓哉は「アニオタクのお前は、気に食わないし、俺は、アニメでも、美少女たちがたくさん出てくるアニメが好きだから、お前とは価値観が合わないから付き合えない」とフラれてしまう。そこで、高校では、アニメ研究部に入ろうとするが、アニメ研究部はすでに廃部になっており、仕方なく自分を変えようといろいろ試すが、 どれも三日坊主で終わってしまう。そこで、高校で真っ先に話しかけて来た女の子影崎
香澄は影ヶ丘中学校のバドミントン部のエースで、拓哉を倒した相手だと知り、拓哉を倒した相手にバドミントンを教わろうと思い、バドミントン部に入ることを誓う。
文字数 9,262
最終更新日 2024.04.09
登録日 2024.03.31
隆史は幼い頃に助けた妖精から、三十分だけ時間を巻き戻す事が出来るという不思議な力をもらっていた。
だけどせいぜい唐揚げとフランクフルトのどちらを食べれば当たりかだったり、ちょっと忘れ物を取りに帰ったり、そのくらいに使うくらいで、隆史は有効に力を使っているとは言い切れない状況が続いていた。
だけどそんなある日、幼なじみで片思いの相手でもある穂花を見送った後に、突然猛スピードで突っ込んできた車によって事故に遭うところを目撃してしまう。
隆史は時間を戻して穂花を救おうとする。
だけど何回繰り返しても、穂花は同じ車にひかれてしまう。何回繰り返しても。何度時間を戻しても。
三十分間の中を繰り返しても、どうしても救えない。隆史はついにその事を悟る。
そんな中、妖精から三十分以上時間を戻す方法がある事を教えられる。
そしてそれには代償を伴う事も……。
隆史は穂花を救う事が出来るのか。そのために何を失ってしまうのか。
そして迎える結末は――
ちょっと不思議な青春ストーリーです。
文字数 109,279
最終更新日 2024.04.08
登録日 2024.03.08