惚れたなら、猛アタック。それが種族の壁があっても。いろいろダメなフェンリルと囁かれても諦めると言う言葉はない!
直球に彼女の家に会いに行き、断られ、帰る。
周囲の人間の助言を聞き、花を持って訪ね家に入れてもらえるまでになった。
使える手は全て使う。直球、もふもふ、たとえ獣でも彼女に気に入られるなら喜んで。囲い込もう。
文字数 394
最終更新日 2021.06.14
登録日 2021.06.14
結婚もしていない。恋人、婚約者で留まる関係。
それはまあ、ご両親の許可を得られていないと言う点でこのままでいくことにした。
私の方の両親はもういないから、家族といっても遠縁でそこまで強い反対はない。
見た目の問題くらいか。実際の年齢なんて顔に書いていないものね?
文字数 497
最終更新日 2021.06.14
登録日 2021.06.14
予定通りだ。私は馬鹿であっても、人の機微には聡い部分がある。それは恋愛事情だ。最初は、婚約者と弟の事。弟の熱視線に気づかないなんて、みんな馬鹿だろう?婚約者は私のご機嫌伺いをしていたからしょうがないが。
まったく。ちょこざい私なんかより、弟を王にした方が国は平穏に過ごせるだろうに。兄として数ヶ月先に産まれたが、ただ慌てて出てきてしまっただけだ。私は表舞台から去る。そのためのシナリオ通りにことを進めよう。幸せにな。
文字数 745
最終更新日 2021.06.14
登録日 2021.06.14
愛人と呼ばれる生活を謳歌していた。彼を待つ日々。穏やかに、愛おしく。静かに暮らしていたのだけど。
彼は妻帯者。仕事も忙しいからなかなかここには帰ってこない。小さな家だから、お手伝いの子とも仲良く、外に出ることも少ない。だって、愛人って世間に顔向けできないものでしょ?
でもね、愛してくれるんですもの。それだけで良かったのよ。
文字数 635
最終更新日 2021.06.14
登録日 2021.06.14
わたしは森の中にいた。いたくているのではない。魔物のいる森に、ただの女がいるなんて。異常事態だ。
なぜかと言えば、簡単だ。婚約者にも捨てられ、親にも捨てられた。
理由は、平凡な女だからだろうか?それが罪だというように、ちょうど良いとばかりに…
生贄になっていた。決まっていたようにすんなり。わたしは魔獣と対峙する。武器も覚悟もないまま。
文字数 663
最終更新日 2021.06.13
登録日 2021.06.13
領地を上げて、婚約を祝われた私。リーリアは、相手の領地に嫁ぐためにやってきた。結婚は1年後。
あまり接点もなく、交流もなかったが政略結婚でもある。けど、望まれての結婚なら、それほど変なことにはならないでしょ。
お気軽にやってきた私に、婚約相手はバカなことを言い出した。
文字数 831
最終更新日 2021.06.13
登録日 2021.06.13
聖女は巡礼の旅に出るのが当然で、旅の後は王家の者と結婚するのが決まりらしい。
その例に漏れず、私の半身である姉は旅から無事帰って来れた。私はその間、聖女の従姉妹として王都で暮らしていた。軽んじられるのも、ヨイショされるのも慣れたものだ。
大変なのは姉の方。そう思っていたし、姉を尊敬している。こんな安全なところにいる人間の言葉など、重みも無いわ。その姉から打ち明けられた「愛してる人がいるの」私は姉の味方だから…
文字数 899
最終更新日 2021.06.12
登録日 2021.06.12
権力には逆らえない。とは言うけど、その権力だって、振りかざしていればいずれ使えなくなる。
けど、婚約者がいて婚約してくるなんて。
権力で周囲に圧をかけられていく。
取れる手段は限られている。覚悟は良い?嗤って
文字数 333
最終更新日 2021.06.12
登録日 2021.06.12
契約違反とは、その代償を払う必要がある。それは、どんな強い力の下で契約したかにもよる。魔法は全てに及ぶ世界、命も扱える契約を破った男がいた。
その代償は彼の愛した女へ向かう。
まあ、婚約者に手を出す女だから同情も何もないけど。ケジメよね。
※公認の復讐、悲鳴あり
文字数 768
最終更新日 2021.06.12
登録日 2021.06.12
公爵令嬢の言う最高位の令嬢の地位にありながら、私をバカのする男女がいた。
私に「悪役令嬢」なんて言うわけのわからない言葉を使い。貶める。ついには呪いまでかけてきた。
私は、その呪いでしばらく起き上がれない日々が続いたけど「呪いの解除」が出来たことにより回復した。
呪いは返されるべきよね?私は許可されたまま、廊にまで足を踏み入れる。
甘さ★★ 愛情はあるけど、
辛さ★★ 憎さも裏返される。王家公認のやり返し
文字数 860
最終更新日 2021.06.11
登録日 2021.06.11
婚約者同士の反りが合わない。横暴な婚約者物言いも態度も酷いものだった。
諫めよいと口に出すも、ご両親への顔は良いから逃げられてしまう。
そんな男とうまくやれる気持ちもなく、義務での付き合いをしていたら…やらかした男を諌めるも、全く言葉が入らないため手を出した。最終手段で、その褒められないがもう選べる手がない。それでも…
文字数 855
最終更新日 2021.06.11
登録日 2021.06.11
影。その仕事は失敗=死。
そんあ日影ものだった女が、ある日であった男。
失敗した女は、影として廃棄されるはずっだった。けど運命は恋の勢いのままに。
しかし影にハッピーエンドなんてない?いや、退職金持ってずらかろうぜ!な話。
『廃棄されたモノが、運命と出会った。約束は夢のまま?いや退職金で一緒に暮らそう!』から改題しました
文字数 659
最終更新日 2021.06.11
登録日 2021.06.11
彼は優しかった。幼い頃婚約者になって、交流を重ねて。高等学院に上がっても婚約者として大事にしてくれた。エスコートも、たまのお出かけも、観劇に植物園。
私のドレス選びにだって付き合ってくれた。けど、出会ってしまったのね?
よく見ていたから分かる。じっと見ていた。一緒に成長した。貴方の癖を覚えた。いっぱい話をした。
そして「さよなら」した。
文字数 838
最終更新日 2021.06.10
登録日 2021.06.10
「できちゃったみたい。」そう照れ臭く私は彼に言った。貴族の3男の彼は、男爵家なんて貴族の末端は、貴族にはいらないんだってよ!と腐っていたけど、最近は少し落ち着いている。
最近手伝っているという仕事のせいか、笑顔も増えそに変化を嬉しく思っていた。
祭の日も一緒に過ごし、明確な告白はないもののそのうち結婚に至ると思っていたら、私の体調不良。
え、もしかして?浮かれて話し始めた結末とは…
文字数 1,144
最終更新日 2021.06.10
登録日 2021.06.10
私は王子だ。サイヤ国の嫡男として生まれ、帝王学を叩き込まれいずれ国を治める王となる。
私の言ったことは正しくなる。そうでなければならない。私の婚約者が下位の貴族を虐めていれば非難は当たり前。助けた令嬢がお礼にと傅くのも当然だ。私は生まれながらの王なのだから。
しかし、少しずつひび割れる音がしていたのを私はそれと気づかすに、あの日を迎えた。
なぜ、どうしてエンド。
文字数 757
最終更新日 2021.06.10
登録日 2021.06.10
アンネローズは、祖父が商会を起こしたことで成り上がった子爵の家に生まれた。生まれる前からの婚約に、まあそんなものかと受け入れたいたが。ある侯爵令嬢が婚約者を誘惑し、『婚約者を奪られたバカな女』と噂される事態になった。
婚約者に仮を返させ、やられたら倍に噂で酷い目に遭わせる。元もとります。
【2023/7/19、24h. 6,887 pt (247位)】
文字数 1,090
最終更新日 2021.06.10
登録日 2021.06.10
爵位を下げる、金を出せ。敬え。
どこが敬えるのか?肥溜めにでも落ちた方が役に立つ王子。
努力?うちの領民が頑張った結果だっての?それを、掠めとロウって。盗賊よりタチがあ悪い。
文字数 877
最終更新日 2021.06.07
登録日 2021.06.07
私の両親は死んでいる。私は父の弟夫婦にあたる侯爵家で、育った。その家には従姉妹がいて、仲の良い3人家族に居候という異物が入ったかのような扱いだった。
爵位が違うとか、父とは仲違いしていたと聞いたことはあるが。私の扱いづらいのだろう。教育を受け早々にこの家から出ようと思った。それも時間での解決しかできないが。
温かい交流はなく、日々を淡々と過ごしていると。私のお爺さまだという方から連絡があったことから
私の日々は変わった。
文字数 918
最終更新日 2021.06.07
登録日 2021.06.07
魔物の脅威から民を守る。貴族令嬢としては風変わりな教育を受けた私の剣の腕は、実戦でも使えるほどだった。我が家の教育方針は一般の令嬢とかけ離れている。
それでも、社交もおざなりにせず婚約者もいるが。弱い。剣の腕はほどほどな男。私に負けてからは特にあたりが強くなった。婚約者として扱うフリはあるものの、言葉には棘が入る。
そんな憂鬱な日常から、魔物の襲来があり私は戦いの場に降り立った。
文字数 810
最終更新日 2021.06.07
登録日 2021.06.07
聖女なんて呼ばれいるけど。この王宮では、弱みを見せれば食いついてくる奴らばかり。
甘ちゃんでは生き残れない。
しっかり仕事をして、安心の老後を得るためには慎重に振る舞わないと。
そこに、バカ王子と出会ってしまった。無理矢理のかいh。
だってこいつと関わるだけ、やばいもの。
文字数 772
最終更新日 2021.06.06
登録日 2021.06.06