存在され忘れ去られる小説一覧
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私は王子だ。サイヤ国の嫡男として生まれ、帝王学を叩き込まれいずれ国を治める王となる。
私の言ったことは正しくなる。そうでなければならない。私の婚約者が下位の貴族を虐めていれば非難は当たり前。助けた令嬢がお礼にと傅くのも当然だ。私は生まれながらの王なのだから。
しかし、少しずつひび割れる音がしていたのを私はそれと気づかすに、あの日を迎えた。
なぜ、どうしてエンド。
文字数 757
最終更新日 2021.06.10
登録日 2021.06.10
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