「者」の検索結果

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【あらすじ】 南北朝時代、南朝の宰相、そして軍師ともいうべき、准后(じゅごう)・北畠親房、死す。 その兇報と共に、親房の臨終の言葉として、まことしやかに「その一言」が伝わってきた。 「年明けこそ鬼笑う」――と。 親房の最期の言葉は何を意味するのか―― 楠木正成、新田義貞、高師直、足利直義といった英傑たちが死し、時代は次世代へと向かう最中、ひとり生き残った足利尊氏は、北畠親房の最期の機略に、どう対するのか。 【登場人物】 北畠親房:南朝の宰相にして軍師。故人。 足利尊氏:北朝の征夷大将軍、足利幕府初代将軍。 足利義詮:尊氏の三男、北朝・足利幕府二代将軍。長兄夭折、次兄が庶子のため、嫡子となる。 足利基氏:尊氏の四男、北朝・初代関東公方。通称・鎌倉公方だが、防衛のため入間川に陣を構える。 足利直冬:尊氏の次男。庶子のため、尊氏の弟・直義の養子となる。南朝に与し、京へ攻め入る。 楠木正儀:楠木正成の三男、南朝の軍事指導者。直冬に連動して、京へ攻め入る。 【表紙画像】 「きまぐれアフター」様より
文字数 10,769 最終更新日 2024.06.05 登録日 2024.05.31
今から2000年ほど前の中国は、前漢王朝が亡び、群雄割拠の時代に入っていた。 そんな中、最終勝者となる光武帝に最後まで抗い続けた武将がいた。 不屈の将・延岑の事績を正史「後漢書」をなぞる形で描いています。 ※この作品は史実を元にしたフィクションです。
文字数 14,631 最終更新日 2024.06.07 登録日 2024.05.31
三国志に登場する人物を描いた作品 作 者の妄想で作り上げてるため、史実とも演義とも違うものになっています
文字数 48,321 最終更新日 2016.11.11 登録日 2016.11.01
なしてやろうか。雪が降り出したごたるーー。 昭和二十年の真夏の夜に、とある浦上カトリック信者を待っていたものとは。 この作品は「エブリスタ」にも投稿掲載しております。
文字数 3,805 最終更新日 2024.05.12 登録日 2024.05.09
    わたしは、狡い。 土方さまと居るときは総司さんを想い、総司さんと居るときは土方さまに会いたくなる。 この優しい手に触れる今でさえ、潤む瞳の奥では・・・・・・。 僕の想いなんか蓋をして、錠を掛けて捨ててしまおう。 この胸に蔓延る、嫉妬と焦燥と、独占を夢みる欲望を。 どうして俺は必死なんだ。 弟のように大切な総司が、惹かれているであろう最初で最後の女を取り上げようと。 置屋で育てられた少女・月野が初めて芸妓としてお座敷に出る日の二つの出逢い。 不思議な縁を感じる青年・総司と、客として訪れた新選組副長・土方歳三。 それぞれに惹かれ、揺れる心。 新選組史に三様の想いが絡むオリジナル小説です。
文字数 298,127 最終更新日 2023.05.23 登録日 2023.05.20
町はずれにひっそりとある一軒の団子屋。 そこは、不安や恐怖に耐えられなくなり、居場所を失くした人が行きつく憩いの場所。 そして今日もまた一人、安息を求める者が団子屋を訪れる。 ※毎週月曜日に更新予定です。
文字数 6,321 最終更新日 2024.06.11 登録日 2024.05.21
【あらすじ】 中国・北宋の末期、旧法党と新法党の党争という、国を割らんばかりの争いは極致に達し、時の皇帝・徽宗(きそう)の宰相、蔡京(さいけい)は新法党を称し、旧法党の弾圧を強行した。 その極致が「元祐党石碑(げんゆうとうせきひ)」であり、これは蔡京が旧法党と「みなした」人々の名が刻印されており、この「石碑」に名が載った者は放逐され、また過去の人物であるならばその子孫は冷遇され、科挙(役人になる試験)を受けることが許されなかった。 だがこの「石碑」に載っているのは、単に旧法党にとどまらず、蔡京に反対する者、気に入らない者も含まれていた……旧法党に属しながらも、旧法の欠点を指摘していた蘇軾(そしょく)のような人物も。 ところがある日、その「石碑」を倒した者がいた――その男、名を高俅(こうきゅう)という。 彼の見せた「意地」とは―― 【登場人物】 蔡京(さいけい):北宋の太師(宰相)。新法党を称し、旧法党弾圧の名を借りて、反対派を弾圧し、己が権勢を高めるのに腐心している。 徽宗(きそう):北宋末期の皇帝。文化人・芸術家としては秀でていたが、政治面では能力はなく、宰相の蔡京に依存している。蹴鞠が好き。 童貫(どうかん):宦官。兵法、武を極め、国軍の太尉(司令官)を務める。蔡京と共に、徽宗の政治への無関心に乗じて、国政を壟断する。 高俅(こうきゅう):禁軍(皇帝近衛軍)の太尉(司令官)。棒術、相撲等多彩な才能を持ち、中でも蹴鞠が得意。若い頃は不遇であったが、左遷先の黄州での「出会い」が彼を変える。 蘇軾(そしょく):かつて旧法党として知られたが、新法といえども良法であれば活かすべきと主張する柔軟さを具える。能書家にして詩人、そして数々の料理を考案したことで知られる。 ウルツ・サハリ:モンゴル帝国の中書省の役人。髭が長い。詩が好き。妻は詩人の家系の生まれ。 【表紙画像】 「ぐったりにゃんこのホームページ」様より
文字数 10,985 最終更新日 2023.06.28 登録日 2023.06.24
私は如何にして心配するのを止めて、私をそう呼ぶ人々を愛するようになったか――。 関ヶ原の合戦の戦後処理が進んでいる晩秋の上州沼田。 城中に集められた家臣達は、暗い顔をして押し黙って、主君の前で平伏していた。 それはさながら人間の海のようであった。 殿様は暗い目で、その押さえつけ得られているような凪の海を眺めていた……。 ※この作品は作者個人サイト・小説家になろう・カクヨム・アルファポリス・ノベルアップ+で公開しています。
文字数 10,310 最終更新日 2018.04.02 登録日 2018.04.01
「動けば雷電の如く、発すれば風雨の如し。衆目駭然として敢えて正視する者なし、これ我が東行高杉君に非ずや」 明治四十二(一九〇九)年、伊藤博文はこの一文で始まる高杉晋作の碑文を、遂に完成させることに成功した。 晋作のかつての同志である井上馨や山県有朋、そして伊藤博文等が晋作の碑文の作成をすることを決意してから、まる二年の月日が流れていた。 碑文完成の報を聞きつけ、喜びのあまり伊藤の元に駆けつけた井上馨が碑文を全て読み終えると、長年の疑問であった晋作と伊藤の出会いについて尋ねて…… この小説は二十九歳の若さでこの世を去った高杉晋作の短くも濃い人生にスポットライトを当てつつも、久坂玄瑞や吉田松陰、桂小五郎、伊藤博文、吉田稔麿などの長州の志士達、さらには近藤勇や土方歳三といった幕府方の人物の活躍にもスポットをあてた群像劇です!
文字数 262,627 最終更新日 2022.12.19 登録日 2019.07.04
三国志の諸葛亮(あざな孔明)。山での隠者生活はもう限界!お嫁さん候補を一目見るために家を飛び出しお船に乗ってどんぶらこ。ちびっ子海賊とのバトルが始まります。飛ばせ羽扇、突きだせ冠!金髪令嬢との結婚はかなうのか!? 史書にある「黄頭」という単語の解釈によるガチの黄夫人水賊説。もしかしたらこうだったかもしれない創作です。正史の頼もしい孔明さんと比べるとギャップがあって解釈違いの方もいらっしゃるかと思うのですが、三国志の悠久の受容のなかで形作られてきたいくつもの孔明像の中の一つとしておおらかに眺めていただければ幸いです。若くて全然できあがっていなかった頃の孔明さんのお話です。これから頼もしくてかっこいい孔明さんに育つんですよ、きっと!
文字数 5,240 最終更新日 2024.05.09 登録日 2024.05.09
徳川三代政権頃の日本、天谷京という無名浪人者の放浪旅から始まり遭遇する様々な事件。 昔よくあった、いわゆる一話完結テレビドラマの娯楽チャンバラ時代劇物みたいなものです、単話+長編、全11話
文字数 100,648 最終更新日 2023.12.12 登録日 2023.12.02
時は戦国時代。 人里離れた山奥に、忘れ去られた里があった。 闇に忍ぶその里の住人は、後に闇忍と呼ばれることになる。 忍と呼ばれるが、忍者に有らず。 不思議な術を使い、独自の文明を守り抜く里に災いが訪れる。 ※現代風表現使用、和風ファンタジー。
文字数 290,135 最終更新日 2023.06.30 登録日 2019.04.16
 永禄九年九月。上野国箕輪城は武田信玄の猛攻によって落ちた。  城方だった新陰流の達人上泉信綱は、穴山信君の説得を受けて武田信玄に降る。だが、あろうことか信綱は、信玄への謁見の場で、隠居と新陰流流布の旅立ちを願うのだった。このとき信綱は、五十八歳。〈宿志〉実現には後のない年齢だった。  武将としての才を惜しむ信玄は、後日使者を派遣する旨言い置いて謁見の場を立つ。  一方、信綱の養子秀胤は、武田ではなく北条氏康に降ろうと考えていた。秀胤は、風魔小太郎と連絡を取り合いつつ、腹心猪子兵四郎に信玄の使者を斬るように命じる。  だが、そのもくろみは、富田一法斎なる兵法者の出現によって崩れ去る。武田の使者は無事到着し、信玄が信綱の隠居と新陰流流布の旅立ちを許したことを伝える。  武田の使者の去り際、猪子兵四郎を斬った富田一法斎が大胡城を訪ねてくる。翌日、富田一法斎と名乗るそっくりの人物が、もう一人信綱との試合を求めて大胡城を訪れてくる。不審に思った信綱が確認を命じると、始めに来た一法斎はいなくなっていた。二人の訪問の目的は何か?  同じ頃、上杉謙信に追われた忍びの名人加藤段蔵が〈新陰流陰の流れ〉の秘密とその奥義書を手に入れるべく上野国に現れる。秀胤の妻てるの方に仕える侍女早苗は、その段蔵の弟子だった。段蔵は早苗に命じて〈新陰流陰の流れ〉について調べ始めるが、それは新陰流へと至る〈陰の流れ〉の歴史を知ることだった。驚くべきことに、信綱には忍びの術が伝えられていたのである。  だが、どう調べても奥義書の存在がつかめない段蔵は、ついに上泉信綱と直接対決し、奥義書を奪おうと考える。  段蔵との戦いを制した信綱は、第二の人生を一介の兵法者として生きるために上泉城から旅立つのだった。
文字数 102,870 最終更新日 2022.05.23 登録日 2022.05.21
捕鯨によって空前の繁栄を謳歌する太地村を領内に有する紀伊新宮藩は、藩の財政を活性化させようと新しく藩直営の鯨方を立ち上げた。はぐれ者、あぶれ者、行き場のない若者をかき集めて作られた鵜殿の村には、もと武士でありながら捕鯨への情熱に満ちた権藤伊左馬という巨漢もいた。このままいけば新たな捕鯨の中心地となったであろう鵜殿であったが、ある嵐の日に突然現れた〈竜〉の如き巨大な生き物を獲ってしまったことから滅びへの運命を歩み始める…… これは、愛憎と欲望に翻弄される若き鯨猟夫たちの青春譚である。
文字数 110,508 最終更新日 2022.06.26 登録日 2022.05.28
山南敬助脱走後から切腹前日までを 凛と恵の妄想で書いてます。 ★話し言葉★ 初心者なので誤字脱字・方言が滅茶苦茶だと自戒してます。 凛の妄想幕末を楽しんでいただけたら…幸いです。 ノンフィクションではありません。 あくまでも史実を汲みながらの妄想です。 ここでは山南(やまなみ)と読みます。ご了承くださいませ。 永倉・原田のみ(さんなん)と呼んでいます。 ★永倉・原田編は「とある事件」のネタバレになることが判明  完結するまで猶予願います。 ★逢瀬編のRは…… メモ書きの素書きが二種類見つかってしまい……更新は かなり遅くなると思います。 ゆっくり書かせて下さいませ。m(_ _)m \(_ _)
文字数 15,712 最終更新日 2018.10.19 登録日 2018.09.19
クソ真面目なため、不器用にしか生きられない若者がいた。しかしそのクソ真面目が意外な展開を見せて、志郞という武士にあたらしい世界を見せることになった。クソ真面目な新しい世界に、入れ替わったことで妻として会うことになる賢明な女性が登場する。
文字数 23,846 最終更新日 2024.05.19 登録日 2024.05.19
大政奉還から十余年。年号が明治に変わってしばらく過ぎて、人々の移ろいとともに、動乱の傷跡まで忘れられようとしていた。 東京府と名を変えた江戸の片隅に、騒動を求めて動乱に留まる輩の吹き溜まり、寄場長屋が在る。 そこで、『仕舞屋』と呼ばれる裏稼業を営む一人の青年がいた。 彼の名は、手島隆二。またの名を、《鬼手》の隆二。 金払いさえ良ければ、鬼神のごとき強さで何にでも『仕舞』をつけてきた仕舞屋《鬼手》の元に舞い込んだ、やくざ者からの依頼。 破格の報酬に胸躍らせたのも束の間、調べを進めるにしたがって、その背景には旧時代の因縁が絡み合い、出会った志士《影虎》とともに、やがて《鬼手》は、己の過去に向き合いながら、新時代に生きる道を切り開いていく。 *明治初期、史実・実在した歴史上の人物を交えて描かれる 創 作 時代小説です *登場する実在の人物、出来事などは、筆者の見解や解釈も交えており、フィクションとしてお楽しみください
文字数 62,894 最終更新日 2022.06.23 登録日 2022.05.31
「真田対徳川なら絶対に徳川が勝つに決まってるから真田は見限る。でも徳川軍の一員として戦場に出て痛い思いをするのはまっぴら御免。だから『徳川に味方する宣言』だけしておいて、終戦まで主戦場から離れた山城に引きこもる作戦」 を実行に移した杉原四郎兵衛。 ところが、戦から半月ほど経過したのに「勝ったはずの徳川」からの使者が来ない。 それもそのはず。実は徳川軍はあっさり負けてしまっていたのだ! やがて、四郎兵衛たちの籠もる山城に、真田の若殿が率いる一軍が迫り来る。 兵糧もやる気も尽きた四郎兵衛たちの運命や如何に。 ----------✂---------- ※今作は、旧作【子檀嶺城戦記】をリライトしたものとなります。  旧作をお読みいただいた皆様も、改めてご一読いただければ幸いです。 ----------✂---------- 真田昌幸が「占拠」する信州上田城へ向かって、徳川軍が攻め寄せる。 上州沼田の領有権争いから持ち上がった真田と徳川(&北条)の闘争は、真田の本拠地での大規模戦闘に発展した。 昌幸の嫡男・源三郎信幸は、父に命じられた通りに伏兵部隊を率いて支城へ詰めた。 同じ頃、二十名ほどの男たちが、主戦場から遠く離れた子檀嶺(こまゆみ)岳の古城に入った。塩田平の地侍・杉原四郎兵衛の一党である。 真田と徳川の圧倒的戦力差から徳川軍が勝つと予想した四郎兵衛は、 「徳川に身方する」 と吹聴しつつも古城からは一歩たりとも出ず、 「勝利するであろう徳川軍からの勧誘」 を待つという消極的策戦を取ったのだった。 しかし半月が過ぎても、徳川からの迎えは現れない。 それもそのはずで、真田勢に敗れた徳川勢は、すでに東信濃から撤退済みだった! 廃城で孤立し、事態を知る手段もなく、不安に苛まれる四郎兵衛に耳に、銃声が聞こえた――。 天正十三年(1585)閏八月。 後の世に、第一次上田合戦と呼ばれる戦の裏側で起きた、ほんの数日間の「反乱」の顛末。
文字数 59,349 最終更新日 2021.06.27 登録日 2015.02.07
「狐に幸運、人に仇」の続編。 親戚同士で幼馴染の久尾屋の娘、千陽(ちはる)と、天野 夏以(なつい)は仲が良く初恋同士でもあった。 しかし、恋心が芽生える前から結婚はできないからね、とお互いの両親から言われ続けて年頃を迎える。 薬師見習いとして久尾屋に奉公に上がった夏以は、恋焦がれる千陽に婚約者がいる事を知る。 婚約者の遠原 和葉(とおはら かずは)、本名を天野 桂樹(あまの けいじゅ)。そして入れ替わったもうひとりの人物。 関わる者の過去、繋がりにより急展開していく四人の人生。(狐憑き)の呪いは続くのか。 遠原 和葉目線、天野 桂樹目線、祥庵目線(他、人物目線)と、様々な人物のストーリーが交錯していきます。 伏線回収系ストーリー 36話完結。 (※二十歳以下の登場人物の年齢に三歳足すと現代の感覚に近くなると思います。)
文字数 108,235 最終更新日 2021.11.08 登録日 2021.10.01
春秋戦国時代の後期、魏国は覇者の地位を得た。覇権を維持するためには戦い続けねばならず、また覇権を奪おうとする諸国も戦い続けねばならない。終わりのない戦乱はついに三百年にわたった。魏の将である龐涓は、覇権を維持することが自国の平和だと信じて戦場に立つ。これに対抗したのは斉の軍師である孫臏。彼は両脚を龐涓に斬り落とされる苦痛と屈辱に耐えながら、数々の策謀で龐涓の前に立ちはだかる。ふたりの決着は……。
登録日 2024.01.31
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