「たに」の検索結果
全体で2,486件見つかりました。
冒険者の幸せってなんだろう?名声?違うよね。
高階位の冒険者になれば引退後も国が面倒を見てくれる素晴らしい人生が待っている。
そう思って日々魔物退治に明け暮れていたんだけど、あることがきっかけで高階位の冒険者ってほんとに優遇されているの?と疑問に思ってしまい、上昇志向がなくなってしまった。
冒険者からの羨望は得られなかったけど、そのおかげで幸せになります。
読みきりで書いた「高階位の冒険者って優遇されているの?」の改訂版となります。
サイドストーリーを書きたくなって書いていると、本編もかなりの書き直しおよび加筆となってしまったので改訂ではなく新たに短期連載版としてアップすることにしました。
設定については少し掘り下げましたが、おかしな点も残っているのでそこは見逃してください。
本編は読み切り版の2倍の2万文字くらいで、それぞれの別視点で10話書いています。内容的に書きたいものはすべて書き切ったという感じなのでこれで完結となります。
誤字脱字などあれば連絡いただけると助かります。
感想やレビューをもらえるととてもうれしいです。参考にさせていただきます。
文字数 53,921
最終更新日 2020.11.07
登録日 2020.07.24
中学最強の女子バスケットボール部である千駄ヶ谷中。
その中学で一年生の頃からエースだった田崎由那は、全国大会十連覇など輝かしい結果を残したにも関わらず、今年の春、バスケ部が休部している竹春高校へ進学した。
休部状態のバスケ部を復活させるため、部員を集め学校に部を認めさせるためにある条件を飲むことにした。
その条件は強豪校に勝利することだった。
追記:連載前半にあたる中学生編は高校生編から読んでも大丈夫なつくりになっております。EXは時間軸のずれたコメディー路線の話になります
登録日 2015.05.04
愛してた人に
復讐すると決めた…
※別アプリ(エブリスタ)にて同じ話を書いていたことがあります。改めて名前変更などし、アレンジして
書きました。
パクリではありません。
文字数 1,721
最終更新日 2021.09.19
登録日 2021.09.18
【ボケツッコミで展開する“あほラブコメディ”です】
あなたはどちらのルートを選ぶ?
こちらのゲームでは主人公が恋をして幸せになるふたつのルートを用意しています。
そしてなんとなんと! クリア時に気に入った方へ転生させてあげる!!
美人で金持ち子爵家令嬢エリザベース、それとも、
生活ランクは落ちるけどコミュ力↑↑でモテモテ美少女マリーヤ?
ふたりともハイパー美青年の婚約者がいまっせ。
う~~ん迷うなぁ……。そんなあなたに朗報!
どっちもお試しさせてあげますよ~。しかも交互に。
気楽にプレイしてみて、お客サン!
文字数 85,784
最終更新日 2023.09.03
登録日 2023.08.29
結晶体の中で眠る神様の夢に潜ることで、情報を持って帰る夢見。ユウキはそんな夢見の候補生だった。ある日、同じく夢見として第三番の神に潜るユウキの姉は機密情報である神々の記憶を盗み出し目の前から姿を消す。
姉の失踪から一年後、事件調査の打ち切りの知らせとともに彼の前に現れたのは、ユウキの妹を自称する姉にそっくりな少女だった。時を同じくして、ユウキの担当する第142番の神が長い眠りから目覚める。
神と呼ばれる少年、新しい妹、変わっていく親友、モグラと名乗る半人半獣の生き物デミ、彼らと触れ合う中でユウキは自分が普通だと思っていたこの世界のありかたに疑問を持ち始める。
文字数 40,278
最終更新日 2020.05.18
登録日 2020.04.10
――あなたには、ありのままのあなたを受け入れてくれる街はありますか?
そしてその街は、どんな街ですか?
目が涙で腫れて、腫れぼったい恥ずかしい顔をしている斎藤 要(さいとう かなめ)の顔が、鏡越しに反射した。
「こんな不細工な顔をしていたんだ」顔を真っ赤にしながら、涙で過呼吸気味な僕は、この人生をもがき生きるために大量の水を口に含んだ。
生きているという証が感じられた。
生きているということは、惨めな姿を受け入れ、そして受け入れてくれる人を大切にすることだ。
急行電車が通り過ぎた。手で一生懸命、真っ赤な頬を隠しながらアパートに帰る。
「ここはもう、自分がいて良い場所じゃない」
そう要は呟くと、家具や自分の所有物をまとめ始めた。
「また次の街へ引っ越そう」
次の街は、人情味溢れるノスタルジックな街だった。
要が引っ越した新しい街は、昔ながらの商店街が賑わう街だった。
たまにテレビ取材も来るような大型の商店街の街で、休日になると人がごった返している。
ただ引っ越した初日は人ごみが少なく、要を受け入れてくれたのは、大がかりの取材陣だった。
「ここで殺傷事件が起きました」
色々あった要は、一瞬驚くことがあっても、都心部の中でも賃料の安い地域に住めたこと、また引っ越し先のアパートのすぐ近くのお弁当屋にありつけたことで不安より、安堵に満ちていた。
以前住んでいた街は綺麗で清潔感のあるところだったが、辛い記憶が蘇り、不安と緊張で寝不足が多かった。
「初めて見る顔だね。お弁当、今日はサービスで400円のところ、300円だよ」
空腹が耐えられなかったので300円を差し出し、セールのお弁当を購入した。
「この街で事件は良くあることだけど、悪い街じゃないから、安心してね」
街の周辺は、若い20代の男女と老人が多かった。
周辺の居酒屋は若い人も、ちょっと変わった訳ありおじさんも、よぼよぼと歩いている70代のたくましいおじいさんも、皆集って酒を酌み交わしていた。
「ここの街の歴史を聞くかい! ここの街は物騒な事件が多くてさ~」
店の店主はがはがはと笑いながら、驚くようなことを口にする。
「でも、そんな街が好きで、なんだかんだ言って住み着いてるよ! お兄さんも気に入ってくれると嬉しいよ!」
キンキンに冷えたビールジョッキに注がれた380円のビールは今までどこで飲んだお酒より格別だった。
多分。ここなら好きになれる。
ここなら自分を受け入れてくれる。
目が涙で腫れて、腫れぼったい恥ずかしい顔で、アルコールを一気飲みする。
はじめまして。そして、ただいま。
新しい街は物騒なこともありそうだけど、今日はぐっすりと眠れそうだ。
文字数 1,081
最終更新日 2023.10.17
登録日 2023.10.17
求人サイトを見ていると「異世界ハーレムチート転生」という求人を発見した。
どこかの馬鹿がふざけて出したに違いないと思い、俺は冷やかし目的で応募する。
するとその日、買い物の帰り道、俺はトラックに跳ねられて死んでしまう。
それが「採用」のサインで、次の目を覚ました時、俺は異世界に転生していた。
求人票通りに、不老不死をはじめとするチート能力が付与されていた。
大量の美女だって居るし、まさに最強のハーレム状態。
しかし、転生先の異世界は、俺の想像とは少し違っていた。
でも、特に文句はないし、最高なんで、世界を救うべく頑張ります。
文字数 33,466
最終更新日 2022.04.02
登録日 2022.03.26
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アスナお嬢様が帰ってこない。心配した僕は彼女を探しに行き……
みのたえ主催、玉子さん@tamagokikakuのイラストからイメージして小説を書く「イラストイメージ企画」https://twitter.com/team_minotae/status/1160023458161364992 参加作品。
ムーンライトノベルズでも公開中。
文字数 3,708
最終更新日 2019.09.12
登録日 2019.09.12
※歴史の人物名や史実も出ますが、全く異なります。
※素敵なイラストは毒島ヤコ様に作成して頂いたものです。
※著作権は毒島ヤコ様にあり、無断使用・無断転載はお控えください。
あの苦しかった頃、私は何も望んでなかった。
何も考えられなかった。
それでも私は助けて貰えた。
あんな環境から救って貰えた。
どうにか保護して貰えた。
それでも私は一切、忘れてねぇ…
だから武術の全て習得を頑張った。
今なら絶対あのクズ共程度に負けねぇ…
もう我流でも充分だ!!
忘れてねぇからこそ私は、もう決めたんだ。
誰も愛さねぇ。
誰も選ばねぇ。
誰も信じねぇ。
誰も望んでねぇ。
誰も求めてねぇ。
勿論、助けてくれた事や人達へ感謝してる。
通院も含めて、まぁ…
一応、メンタルも病んでる自覚はしてっけど?
もう充分、一人で生きてけんだ!!
それなのに今度は…
おい、おい、待てよ!?
タイムスリップだぁ!?
更に、あり得ねぇだろ!?
もう言われる事すら何も判らねぇ…
命の価値だぁ?
生きる意味だぁ?
皆の中に居る幸せだぁ?
今更、全て判らねぇよ!!
だから…
私に触れるな。
私に近付くな。
私に踏む込むな。
私は思い出したくもねぇ!!
私が誰かを、かぁ?
信じねぇ。
愛さねぇ。
命すら関係ねぇ。
しかも歴史までなら尚更、判る訳ねぇだろうがぁ!!
最初は唯一の優しい祖母が、私にくれた『宝物』からだった。
そこで、なぜか出会う。
過ごす中でも様々を悩む中でも何も判らない。
時代での違いで困惑する中に探す物。
それは『唯一の宝物』でもなかった。
本当に探すべきは『幸福』をだった。
でも、そんなん知らねぇ!!
考えた事すらねぇ!!
私の命に価値すらねぇ!!
それなのに何でだぁ!?
判らないからこそ私は必死に拒絶する。
でも言われる様々な言葉。
もう全てが衝撃的だった。
現代から過去へとタイムスリップした深い闇を抱える少女。
その傷も癒す為、また誤ちへとしない為。
歴史上の有名人達すら動き出す。
「もう誰からも…
傷付けない!!
痛くしない!!
そして…
守る事を!!
助ける事を!!
必ず救い出すのみ!!」
だったら、私は…
「もう歴史すら変えてやらぁ!!」
命の価値、本当の意味、未来に託す事を。
求めるからこそ選ぶ答えへ。
信じて愛する幸福を、探す物語を。
そして新たに芽生える恋愛を。
文字数 585,637
最終更新日 2021.07.03
登録日 2021.06.06
文字数 1,948
最終更新日 2023.03.25
登録日 2023.03.25
高校2年の夏、僕はあなたに出会った。
それは偶然だったのか、運命だったのか。
今でもよくわからない。
でも、それが人生において、かけがえのないものになったことは確かだと思う。
そして、僕は大人になった。
文字数 2,092
最終更新日 2017.07.11
登録日 2017.07.09