「カモ」の検索結果
全体で176件見つかりました。
時は最終決戦!!
勇者と魔王は最後の死闘を繰り広げる。
魔王は勇者を殺すべく最後の切り札をだすのだったが…
文字数 3,578
最終更新日 2021.12.09
登録日 2021.12.09
俺は蹴人という同級生をいじめるのに加担していた。
ある日、その蹴人が遂にブチ切れて包丁で俺を刺した。
最後に懺悔をしようと思ったが止めた。
「ハッハッハッハッ……蹴人……謝んねぇぞ俺は……俺だって怖かったんだ。
身勝手だけどな……早く……逃げろ……」
そう伝えると蹴人はパニックになり俺の腹に刺さった包丁を抜き走り去って行った。
「ゲボっ……蹴人……何で態々包丁抜いてくんだ……よ……あぁ死ぬのって怖ぇな」
俺はそうして死んだ……筈だった
◇
何故か俺の意識が戻ったと思ったら……
『こんのバッカモーン!!』
髭の長い爺さんに怒鳴られた……
『お主らは何をしたか分かっておるのか?
蹴人はあのまま順調に成長して居れば将来環境問題解決までの礎を築く存在じゃったのじゃ!
それを貴様らの身勝手な行動で泡沫に期したわい……』
そんな爺さんに怒られていると
『お主らの存在や魂等わしらの世界には相応しく無い。
追放じゃ、事故であろうと一時の迷いであろうとも蹴人の運命をねじ曲げる訳にはいかん。
お主の存在を消させて貰う』
「は?じゃあ蹴人は俺を刺さなかった事になるのか?」
チッっと舌打ちをする爺さん。
『非常に不本意ながらじゃけどな?
しかし、既に有った魂を身勝手に消滅させるのはわしらでも禁忌じゃ。
そこでお主は別の世界に行ってもらう。
バカは死んでも治らんと言うからの。それが本当か確かめてやるわい。
その現地人と同じ体質にしてやるわい。
ほれ、さっさと行け』
バカは死んでも治らんだと?絶対に治してやるもんか!!
俺は俺らしく生き残るぞこのクソ野郎!!
異世界に追放されたイジメ加担者。
神は未だに気付かず、問題の本質を見ずに決めた事により不思議な運命が回り出すのであった。
文字数 20,852
最終更新日 2024.05.03
登録日 2024.04.21
文字数 4,346
最終更新日 2018.04.18
登録日 2016.11.20
海と山と神社がある町、潮砂町(しおすなちょう)に両親が亡くなったのと職場が倒産したため戻ってきた主人公。主人公である船橋 歩(ふなばし あゆむ)を待っていたのは懐かしくも不思議な光景だった。
今回はカモメとナツミのダブルヒロインですがメインヒロインはナツミです。エッチシーンがあるのは今のところ、カモメの縁結びと続・カモメの縁結びで、相手はカモメです。話は大体、ハーレム展開ですね。
文字数 77,547
最終更新日 2023.03.02
登録日 2020.04.05
お姫様は夢を見るのが大好きでした。でもいつもいいところでバクに夢を食べられてしまいます。それを不満に思っていたお姫さまでしたがバクがお姫様の夢を食べるのには理由があるのでした。
登録日 2017.12.18
生き物が好きな橘奏斗は偶然見つけた自然保護団体の求人に心を惹かれ職員になることを決意する。
採用が決まり、事務所へ出向くと支所長は昔同級生だった稲荷アヤメだった。
再会を喜ぶ間もなく、奏斗は通常では考えられないことを目の当たりにしていく。それもそのはず、その団体を運営しているのは人間ではなかった。そしてアヤメの正体も九尾の狐を母に持ち「キツネ姫」と呼ばれる大妖怪だった。
アヤメは新米の奏斗をつれて、とある山へと向かう。その山は新興住宅街になる予定で切り崩している最中だったが「カマイタチ」による被害で工事が中断していた。
ふたりは動物たちに「イタチ先生」と呼ばれ慕われている銀色のイタチと会うのだが……。
登録日 2016.08.23
微弱ながらもパーティの数少ない防御の要であって守護神と呼ばれていたハジメ。
魔王を倒したら結婚する約束をしている婚約者のマドカ。攻撃の要である勇者のツバサ。
しかしハジメは魔物に襲われているマドカを助けようと変わりに攻撃を受けてしまう。
脆く、弱い盾は破られハジメは重症を負ってしまう。
さらにそこでマドカとツバサは動けないハジメから結婚資金として貯めていたお金を全て奪い取る。目の前でキスもされて身も心もツバサに乗り移っていた。
今までハジメは二人に。パーティに守護神(笑)と持ち上げられ利用されていたことに気が付く。
用済みとなったハジメはパーティから追放され、泣きながら、絶望しながら新たなパーティを見つけることにした。そこで見つけたのが誰でも歓迎というまだ出来て間もない弱いパーティ。仕方がなくツバサはそこに入る決意をするが……。
なんとそこのリーダーはあの裏切った婚約者の妹だった。そこからハジメの新しいパーティとしての人生が始まり、絶対に見返してやると誓う。
文字数 11,530
最終更新日 2018.06.15
登録日 2018.06.14
「リアよ、お前は追放だ」
騎士の名家に生まれた女騎士、リア・エリーゼ・ヴァイロンは、父から追放宣言を受けてしまう。
リアは追放される理由が正義の行いの結果故、父なら分かってくれると信じていたのに。尊敬する父から裏切られ、憧れの騎士界隈からも追放され、途方に暮れていたリアに話しかけたのはとある一人の女性だった。
※今連載中の「かつて親友だった最弱モンスター4匹が最強の頂きまで上り詰めたので、同窓会をするようです。」に登場するリア・エリーゼ・ヴァイロンのスピンオフです。
本編を見ていなくても全く問題ありませんので、一つの物語としてお楽しみください。
文字数 34,156
最終更新日 2023.04.06
登録日 2023.03.30