「父」の検索結果

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「咲夜くん!! 早くしないと置いてくよ!!」 「未来待って!!」 「ふふっ、ジョーダンだよー」  オレの彼女に声を掛けられ、家の外に飛び出す。オレは金森咲夜。17歳男子。のほほんと暮らしたい高校3年生。  学校いちのモテ男という、人に絡まれやすい体質のオレは、この日も焔未来(ほむらみらい)と登校していた。  しかしそれは、玉突き事故の目撃者になったタイミングで、全て崩れてしまう。 『サクラ・ドロワット!! 起きなさい!!』 「オレはサクラじゃねぇ!! 咲夜だ!! サ・ク・ヤ!!」  無作為に転生し、巨乳美少女系悪役令嬢になったオレは、異世界でサクラと呼ばれて……。 『今お父様のライム・ドロワットが狙われているの。例の醜い賢者に』  と、殺害の申し出を受け……。冒険者ギルドへ行くとそこには……。 「咲夜くん!!」 「未来!!」 「お前賢者?」 「そう……みたい……」 「ごめん、一度刺す」  その瞬間冒険者になったオレは、彼女を狙う公爵家を騙しながらの開村計画を始める!! ※毎日1話午後7時更新です。 ※DIY感覚で書いていますが、未経験者が勉強しながら書いています。食い違いについては大目に見てください。 ※第3話修正しました
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小説 192,873 位 / 192,873件 ファンタジー 44,383 位 / 44,383件
文字数 38,289 最終更新日 2022.09.07 登録日 2022.04.17
ナトミー子爵家の四女ロザリンドは、三百年後からの逆行転生者だ。彼女は父に溺愛され過ぎたばかりに、領内に軟禁され、爵位継承の為の勉学に時間を費やす日々を送っていた。残念ながら、彼女の前世であり未来の人生である罪人の記憶は気晴らしぐらいにしかならなかった。 そんなある日、公爵夫人となった姉から皇都で催される皇太子の婚約パレードの招待状を譲り受けたことで、ロザリンドの人生は大きく変わる。 皇太子リヴウィルは、逆行前に愛を誓い合い、罪人である彼女を救い出した末に死んだ看守の少年と瓜二つだったのだ。 彼と交わした約束を思い出し、ロザリンドは皇都へ行くことを決意するが、既にリヴウィルは皇太子妃と仲睦まじく暮らしていた…… ※他サイト様にも投稿しております。
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小説 192,873 位 / 192,873件 ファンタジー 44,383 位 / 44,383件
文字数 121,856 最終更新日 2024.07.17 登録日 2022.06.18
「ラスト、今日でお前はクビだ」 冒険者パーティで魔力タンク兼雑用係をしていたラストは、ある日突然リーダーから追放を宣告されてしまった。追放の理由は戦闘で役に立たないから。戦闘中に『コネクト』スキルで仲間と繋がり、仲間たちに自信の魔力を分け与えていたのだが……。それしかやっていないことを責められ、戦える人間のほうがマシだと仲間たちから言い放たれてしまう。 一人になり途方にくれるラストだったが、そこへ行方不明だった冒険者の祖父から送り物が届いた。贈り物と一緒に入れられた手紙には一言。 「ラストよ。彼女たちはお前の力になってくれる。ドール使いとなり、使い熟してみせよ」 そう記され、大きな木箱の中に入っていたのは綺麗な少女だった。 これは無能と言われた一人の冒険者が、自動人形(ドール)と共に成り上がる物語。 7/25男性向けHOTランキング1位
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小説 192,873 位 / 192,873件 ファンタジー 44,383 位 / 44,383件
文字数 69,200 最終更新日 2022.07.30 登録日 2022.07.20
恋愛 完結 短編 R18
当て馬のように婚約破棄された令嬢、クラーラ。国内での幸せな結婚は絶望的だと思っていたら、父が見つけてきたのは獣人の国の貴族とのお見合いだった。そして出会ったヴィンツェンツは、見た目は大きな熊。けれど、クラーラはその声や見た目にきゅんときてしまう。    幸せを諦めようと思った令嬢が、国を出たことで幸せになれる話。 ムーンライトノベルズからの転載です。
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小説 192,873 位 / 192,873件 恋愛 58,160 位 / 58,160件
文字数 19,742 最終更新日 2023.08.06 登録日 2023.08.06
今日で15才になった忠司は、三流の高校に行って、平凡な人生を送らなければならないと思っていた。だが、父と母から、忠司は自分らの子ではないと言われたのだ。本当の父は異国の国王で、魔王グールに捕らわれの身になっていた。つまり、俺は本当の父を助けに行かなければならないというのだ。どうしたらいいんだ?      
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小説 192,873 位 / 192,873件 ファンタジー 44,383 位 / 44,383件
文字数 54,542 最終更新日 2022.03.17 登録日 2016.04.07
恋愛 連載中 短編
舞台は花の明治時代、小さいころから忍者の祖父の家で育ってきた少女「澄花」祖父が他界した今では、自ら祖父の後を継ぎ花(忍者の組の名前)を最高のものにしようと日々頑張っている。そんな、彼女の前に現れた謎の鉄球が…その中には… 華やかさと、面白さをくわえた恋愛ストーリー!
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小説 192,873 位 / 192,873件 恋愛 58,160 位 / 58,160件
文字数 844 最終更新日 2016.07.20 登録日 2016.07.20
ある日、目が覚めたらホムンクルスの美少女に転生していました――。 ホムンクルスは錬金術師が造り出した、すべてを識ると言われている存在。 世界の真理、究極の魔法、世界を滅ぼす方法――それらを図らずとも知識として得ることが出来た主人公は、最強――なのだが……。 「竜に関係すること以外の知識はクソだわ!!」 残念なことにこの令嬢、極度の竜フェチでした! 何をするにも、竜、竜、竜……。なんてこった、得た知識を活かすつもりがサラサラない! でも、ひとたびその逆鱗に触れると、周囲を巻き込んで大変な事件を巻き起こす。 周囲の人間は、主人公に振り回されて大変……のはずなのだが。 父「娘たんハァハァ!」 メイド「可愛いは正義」 傭兵「筋肉があれば何でも出来る」 田中「邪眼がうずくぜ……」 恐ろしいことに、変態・変人しかいなかった。 これは、竜好きの錬金術師令嬢と、それを取り巻く変態・変人たちが紡ぎ出す、異世界ハイテンション・コメディー。最大の被害者は……竜だ!
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小説 192,873 位 / 192,873件 ファンタジー 44,383 位 / 44,383件
文字数 44,717 最終更新日 2018.07.14 登録日 2018.06.23
恋愛 連載中 短編 R18
かつて魔王と呼ばれた男を母親と勇者と呼ばれた女を父親に持つΩの少女、リン。リンを取り巻く、人間と魔物、獣の話。 注意 オメガバース設定を借りて独自の要素を取り入れております。 BL要素有り。 逆NL要素有り。 苦手な方は注意が必要です。 お願い 誤字は見つけ次第修正します。表現が足りない部分は後日付け足し、もしくは変更する場合があります。ご了承下さいませ。
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小説 192,873 位 / 192,873件 恋愛 58,160 位 / 58,160件
文字数 23,373 最終更新日 2020.02.09 登録日 2020.01.21
 愛猫家の母の家に「僕」は年に盆と正月の2度帰省する。父の他界後、日々の憩いにとずっと猫を飼い続けていた母だったが、老齢もあって気に入っていた猫の死を最後に「もう猫は飼わない」と宣言した。ところが愛猫家の性は尾を引き、なかなか猫離れができない。その性がもたらす結果を夏の帰省時に目の当たりにすることになる。  この物語は「猫を飼わない宣言」直後に実家にやってきた猫と、どのようにして「僕」が交流を深めていったかを追う。  猫は嫌いでなかった「僕」だったが、これまでの猫はちっともなつかなかった。だから歴代の猫の名も顔も覚えたことはない。なつかない猫に愛着はわかない。新しくやってきた茶トラで白い4足のソックスを履いたタロウも、最初のうちはほかの猫と変わることなく、他人を見れば不信感に驚愕を混ぜたマナコを最大限に見開き、一目散に家の隅や押し入れの奥に身を隠していた。  タロウは大型だが、多毛種で本来は痩せていると母がいう。押し入れの隅に追い詰め首根っこを押さえて無理やり抱くと、死に物狂いで逃げ出そうとする。撫でると、毛がぼろぼろと抜ける。母は「あまり撫でなさんな」と僕を窘めるのは、抜ける毛の処理がやっかいだったからだった。  そのタロウがある日根負けしたのか、腕の中で警戒心を解いた。  猫派が猫にしてやられるのは、猫の甘え方にあるといっても過言ではなく、その甘え方には個性がある。「僕」がしてやられた甘え方にも独特の特徴があった。  そのタロウが「僕」の次の帰省を待つことなく死んだ。「僕」はついになついた猫に思慕を募らせ、毛が抜けるからと撫でることを避けてきた母は、あまり甘えさせてこなかったことに悔恨を残した。「僕」が生涯忘れないだろうタロウには、二人の思いが編まれている。
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小説 192,873 位 / 192,873件 大衆娯楽 5,455 位 / 5,455件
文字数 12,888 最終更新日 2020.07.29 登録日 2020.07.29
ヴァンパイアの父と、人間の母をもつ僕桜井リヒトはハーフヴァンパイアとなり生まれた。どちらの世界にも深く交わることができない中途半端な存在である。
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小説 192,873 位 / 192,873件 ファンタジー 44,383 位 / 44,383件
文字数 21,736 最終更新日 2017.07.16 登録日 2017.02.09
 アイことアイリッシュ・スタンバーグは転生してきた伯爵令嬢。元々物作りが好きなこともあり、夢中になっていたら気づけば二十八歳とこの世界では完全なる行き遅れ。  夢中になりすぎたと後悔するアイであったが、父親の奮闘のお陰もあってか、婚約者が決まる。それは、なんと奇跡の相手。王国随一の力を持つブルクファルト辺境伯の嫡男。しきし、年は、まだ十一歳と子供であった為に婚約という形となった。  そして遂に対面する日が。婚約者の部屋に呼ばれたアイが扉を開いて見たもの、それは、縄に下着姿で縛られ天井に吊るされた美少年リーンであった。 「やぁ、来たね。僕の子猫ちゃん」  アイはそっとその扉を閉めた。  アイは結婚迄にリーンの性格を改善出来るのだろうか?
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小説 192,873 位 / 192,873件 恋愛 58,160 位 / 58,160件
文字数 168,667 最終更新日 2020.11.01 登録日 2019.11.24
 叔父からの遺産の家屋で友人たちとシェアハウスする事になった玉生。 その住居の不思議と共に、今まで気付いてなかった現実世界の裏事情が明らかになる。  これは、パラレルな日本である大大和帝国に暮らす少年倉持玉生の、不思議な世界のはじまりの物語。 *重複投稿しています
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小説 192,873 位 / 192,873件 ファンタジー 44,383 位 / 44,383件
文字数 123,861 最終更新日 2022.06.19 登録日 2022.04.04
俺は思った。 他人の不幸ってこんなに胸が躍るんだ! と。 それからは、他人の不幸が蜜の味となり、最初は見るだけで満足だった。 しかし、いつしか自分で不幸な人を作ってみたい欲望にかられ、遂に実行に移してしまう。 若い女冒険者だった。 俺は、隠密道と呼ばれる特殊な訓練をしているから、陰に隠れるのが得意だ。 更に、変化の術という自分以外の者になれる術もあって、例え見つかってもばれない。 悪魔に甘美な囁きをされたかのような気分だ。 俺はその囁きにそそのかされ、その冒険者にいたずらをしてしまった。 その女冒険者は泣き叫び、しまいには泡吹いて失禁しながら気絶。 どうやら、俺は女性が泣き叫ぶさまを見るのがとても快感に思う事がわかった。 そこからはもう、狂ったように女冒険者だけにいたずらするようになったね。 ――だが、そんな日々は突如として奪われる。女冒険者にしていた事がばれたのだ。 ばれた俺は、父に全寮制の学校に入れられてしまう。 当初は絶望したが、その学校の事を聞いて、俺は興奮した。 その学校には、頭の中に夢しか詰まってないような、不幸とは無縁な連中の巣窟だったからだ。 そんな奴らを不幸のどん底に陥れることが出来ると思うと、今から楽しみで仕方ない! ……と、何も知らない俺は思っていた。 実際に通ってみると、キラッキラした目でこちらを見てくるピュアな娘達。 どんなことをしても、何をしても、俺を疑おうともせず、キラッキラの目でこちらを見てくるピュアな娘達。 ぐわぁああああああ! そんな目で見るなぁあああああ!  そんなピュア娘達を不幸のどん底に落とそうと邁進する俺だが、ほんの少しだけ残った良心が痛みまくる日々。 ――そんな他人の不幸が蜜の味な俺を、ピュアな娘達が浄化していくストーリー。
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小説 21,384 位 / 21,384件 ファンタジー 8,289 位 / 8,289件
登録日 2016.02.23
木の実に転生した女の子と村の少年と愉快な仲間達のお話です。 《木の実の自己紹介》 黄金の実という万能で希少な木の実に転生。 魔力多めですが、所詮は木の実なので不自由なことだらけです。 いつか美味しいご飯を口から食べるのが夢です。 《少年の自己紹介》 父は村で自警団の隊長をしています。すごく格好いいので憧れです。 平凡に生きていたはずが、なぜか騒々しい面々と出会い平凡とは程遠くなってきました。 普通の日々を送るのが夢です。 ※楽しいお話を目指していますが、から滑り気味です。
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小説 192,873 位 / 192,873件 ファンタジー 44,383 位 / 44,383件
文字数 47,684 最終更新日 2017.01.13 登録日 2016.08.02
事故で死んだ少年、神藤司(シンドウ ツカサ)は女神アリフィスによって異世界へと転生させられる。 ツカサはユリファスと名付けられ 五歳で教会に行き、魔法を授かろうとするのだが結果は得られなかった。 そしてユリファスを父と母はゴミとして森に捨てることにした。 彼奴らが憎い、憎い憎い憎い憎い。 ユリファスは復讐を決意する。
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小説 192,873 位 / 192,873件 ファンタジー 44,383 位 / 44,383件
文字数 8,621 最終更新日 2017.08.24 登録日 2017.08.23
公爵令嬢に婚約破棄された事がきっかけで、城を追放された第三王子ジャン・エトワール。 ジャンは妾の子だった。彼の母親はかつて予言の聖女と呼ばれ、数々の予言を残した。だが王国が滅ぶと予言した際に、反逆罪で処刑されてしまう。 追放される際に国王である父親に母親を侮辱されたジャンは、必ず母親の潔白を証明し、復讐すると誓う。 そして彼には秘密があった。窮地にある人々の元へ颯爽と現れ、救済する伝説の聖女ジャンヌ。その正体は、女性に変身したジャンだった。 母親から「予言の聖女」の力を引き継いだジャンは、その力を用いて人々を救っていたのだ。 王国滅亡へのカウントダウン。予言の時は刻一刻と迫る。 表紙はniu様(TwitterID @niufog)より許可を頂いたフリーアイコンです。
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小説 192,873 位 / 192,873件 ファンタジー 44,383 位 / 44,383件
文字数 13,174 最終更新日 2020.09.07 登録日 2020.08.31
恋愛 連載中 長編 R15
公爵令嬢シルフィーナには生まれる前から婚約者がいた。その相手は暴君王の皇太子。 腐りきった王家に嫁ぐなんてありえない!反乱軍に所属して、王家の陰謀を暴いてやります! 騎士団長の父や二人の兄、騎士や侍女達も交え、王族の暴走を止めるため、得意な風魔術を駆使し暗躍する令嬢のお話し。 ※ヒーローと出会うまでちょっと長いです。 ※時々暗い展開もありますが、基本は軽く読めるラブコメを目指しています。 ※貴族の家名=爵位名=領地名としています。ふんわりファンタジーなので、そういうものとしてお読み下さい。
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小説 192,873 位 / 192,873件 恋愛 58,160 位 / 58,160件
文字数 22,149 最終更新日 2021.09.26 登録日 2021.09.23
【第2部】の続編ですが、時間軸が戻りましたので、新しい作品として投稿します。 英西戦争直前、女海賊団に新たなメンバーが加わった。 名前は、エルメンヒルデ。 彼女は、自身の素性を話すことが出来ない。 何故なら、素性を話すと「殺す」と祖父母から脅されているからだ。 しかし、彼女は自由な生き方、海賊を選らぶ。 家を捨て、名前を捨て、家族と別れ、海賊として生きる彼女の末路は?
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小説 192,873 位 / 192,873件 歴史・時代 2,395 位 / 2,395件
文字数 25,817 最終更新日 2022.03.17 登録日 2022.03.06
 平凡な日常を送っていたものの、とある事情で人生に行き詰まりかけた成瀬勇士(なるせゆうし)。叔父を名乗る不審者の申し出から、とある高校に入学する。そこは『おとぎ話』の生まれ変わりたちが通う、全く普通ではない学校だった! 前世で彼らを助けた『勇者』だったと告げられた勇士は、喋る剣や相棒の狼、そしてかわいいが癖の強いお姫様たちと共に、運命に立ち向かう――。  これは、平凡な少年が勇者となり、呪いと戦うおとぎ話。 ※小説家になろう様でも投稿しております。題名『誰も知らない勇者のお伽話』。そちらとは設定も変え、主要キャラも追加するという大幅リメイクを行っています。 感想などいただけると嬉しいです!
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小説 192,873 位 / 192,873件 ファンタジー 44,383 位 / 44,383件
文字数 144,676 最終更新日 2022.09.14 登録日 2022.04.21
カーネーション帝国の公爵令嬢ジェラルディンは吟遊詩人や画家から【月は恥じらい、花は閉じる】【月の女神のように凛としていながら楚々とした美姫】と称えられる程の美貌と教養を兼ね備えている完璧な美女である。 そう。見た目だけは。 だが、人並外れた身体能力(某超A級スナイパーを思い浮かべてくれたらイメージしやすいかと)とゴリラ並みの怪力を持つだけではなく中身は親父という実に残念な女性でもある。 美貌・教養・立ち居振る舞い・采配・商才・財産・家柄 全てを持っているジェラルディンを妻にするべく貴族子息に貴族当主が求婚をするのだが、彼女の好みはバックに無意味なキラキラを背負っている白馬の王子様的なイケメンではない。 鋼のように鍛え抜かれた肉体と雄っぱいを持っている、幾つもの戦場を潜り抜けてきたゴリマッチョなのだ。 「私の好みは『僕の食事は薔薇の花弁を浮かべた紅茶だけだよ』という台詞が似合いそうな、意味のないキラキラオーラを纏っているイケメンではなく、漢と書いておとこと読むという言葉が似合う男の中の男・・・即ちゴリマッチョなの!!」 厳ついゴリマッチョの裸エプロン姿・・・何て素敵なの♡あ~っ・・・想像しただけでも鼻血が!!! (ダメだ、この姉・・・) 己の妄想に鼻血を出してしまうジェラルディンの姿にアーノルドは泣いた。心の底から。 「男達の求婚を拒むという事はそれだけ身持ちが固い事の証。アーノルド、ジェラルディン姫を私の側室として迎え入れたい」 ジェラルディンが早く嫁に行って欲しいと願っていた両親とアーノルドは皇帝の申し出を受け入れてしまう。 自分の好みから大きくかけ離れている皇帝の側室になりたくないジェラルディンは必死になって拒むのだが、そんな姉にアーノルドが囁く。 「宮殿には騎士が居ます。もしかすると「ゴリマッチョが居るのね!?待っててね!ゴリマッチョーーー!!!」 ゴリマッチョを捕まえる為に後宮に入ったジェラルディン。 彼女はゴリマッチョの嫁になれるだろうか? 舞台は中世から近代ヨーロッパなのに料理や設備は現代的、貴族なのに結婚に関しては現代のようにある程度自由という、ある意味乙女ゲームのようにファンタジーでご都合主義な上にゆるふわ設定です。 例によって例の如く、バックグラウンドなど深く考えた話ではありません。
24h.ポイント 0pt
小説 192,873 位 / 192,873件 恋愛 58,160 位 / 58,160件
文字数 4,234 最終更新日 2022.06.22 登録日 2022.06.19
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