「マジ」の検索結果
全体で1,081件見つかりました。
中世ヨーロッパ的な世界で公爵令嬢として生きていた私。ある日、目覚めたら現代日本の女子高生になっていた。前世では政略結婚させられそうになってて嫌だったし、スマホももてるしモナカうまいしマジで日本最高。女子高生楽しくて最強って話。
文字数 3,676
最終更新日 2022.07.19
登録日 2022.07.12
「--…あきらちゃん、わたしの大事な大事な友だち。これからもずっと」
----私にそう言った女の子は、鏡のなかにいた。
※ ※ ※
「お嬢様が…っ! お嬢様がー!!!」
「な、な…」
いつも通り目覚めた私は、
「…どこ、ここ」
部屋をぐるりと見渡して血の気が引く。
バカデカイベッド。
高い天井。
まったく知らない部屋にいた!
※ ※ ※
銀色の髪の男が私に聞く。
「----おまえ、何者だ?」
「目的はアリス様の力か。こんなちんちくりんに彼女の身体を乗っ取れるほどの力があるとは俄に信じがたいけど…、まあ、話は引き摺り出してからだな」
違うよ! そんなこと考えてないし!
※ ※ ※
鏡に映った呆然とした表情のアリスが私を見返している。
…もしかして。
「私がアリスになってる!?」
※ ※ ※
「正体が露見しないよう大人しくしていろ。…首と胴体を離したくないなら」
…私、もしかしてとんでもない状況に立たされているじゃないの…?
「お前、名前は?」
「あきら…真澄あきら」
鏡に映っているのは間違いなくアリスで、私じゃない。
※ ※ ※
「…ん?」
本のページの間に何か挟まってる?
パラパラと捲ると、ぽろっとページのすき間から落ちるものがあった。
床に落ちたそれがきらりと光る。
「その…破片は…」
※ ※ ※
「『魔宝石、消え去る刻大いなる厄災訪れん。救世主、遥か時空の彼方より来たりて、魔導書を手に、これを直し、厄災を阻止せん』」
「さっきもそれ言ってたよね。それは何なの?」
「この国に昔から伝わっている予言の言葉だ。歴史学をかじった者なら誰でも知っている」
「へぇ〜」
古文が苦手なだけに我ながらアホみたいな反応しか返せない。
「随分と呑気な反応だけど」こめかみを押さえたフィンが続ける。
「いいか、これはお前のことを救世主だと言っているんだぞ」
「は…え、救世主!? 何かの間違いでしょ!?」
※ ※ ※
「魔宝石を元に戻し厄災を阻んだ救世主は、その後再び遥か彼方の時空の向こうへ去ったと言われている」
「まさか…」
「つまり、魔宝石を元に戻さなければお前は元いた世界に還れない、ということだな」
「は、はあー!?」
「これからよろしく頼むよ。救世主様?」
よろしくしたくないよ!!
文字数 12,101
最終更新日 2024.09.23
登録日 2023.09.24
とあるアパートの一室に住む安楽 喜一郎は仕事に忙殺されるあまり、癒しを求めてペットを購入した。ところがそのペットの様子がどうもおかしい。
日々成長していくペットに少し違和感を感じながらも(比較的)平和な毎日を過ごしていた喜一郎。
ところがある日その平和は地獄からの使者、魔王デボラ様によって粉々に打ち砕かれるのであった。
目指すは地獄の楽園ってなんじゃそりゃ!
大したスキルも無い! チートも無い! あるのは理不尽と不条理だけ!
箱庭から始まる俺の地獄(ヘル)どうぞお楽しみください。
【本作は小説家になろう様、カクヨム様でも同時更新中です】
文字数 336,033
最終更新日 2021.04.07
登録日 2020.08.22
マンションのガス爆発事故でぼくら兄妹はあっけなく他界。まあ、それは仕方ないんだけど、生まれ変わった先がかなり問題のある世界だった。そこはまるで中世の、そう、ハッキリ言って異世界そのもの。超常現象日常茶飯事で、強大な魔法が支配する、しかもどこもやみくもに戦争を繰り返している終末世界だった!そんな世界を治めようと現れたのは最強の魔導師で魔族の王、魔王メティア。魔族軍と魔獣族を率いて人間族に戦いを挑んだ魔王は連戦連勝。この世界の勇者はほとんど倒されてしまって、あとはほんの数人、といったありさま。やがて人族は魔王によって滅ぼされる…それは時間の問題でした。ぼく?ぼくは勇者。なのですが、なにをやってもダメダメの落ちこぼれ勇者なんです。しかも超貧乏。こんなぼくには幸いなことに誰も声をかけません。そんな人類存亡のとき、ついにぼくに…え?売られちゃった?鉱山で働けって。ムリっす!そんなのすぐ死んじゃうに決まってるじゃないですか!ああ、妹よ、助けてえ!
これは死に別れた兄と妹がお互い敵同士にして骨肉相食む物語、となるはずですが、あいにく兄はバカがつくほどのシスコンで、妹は妹で超がつくほどのブラコン。この二人が、人類と魔族を巻き込んで崩壊に向かっている世界を再生する、なんて少しも考えてない超自己優先な二人の壮大な緩いおはなし…なのです。
文字数 162,270
最終更新日 2022.03.12
登録日 2021.09.13
剣も魔法も使えない普通のADがよわよわ小魔物たちを【演出】し続けて魔界最強軍団にのしあがる?
名作ドラマを撮るという夢を諦めきれないAD、タロー。ある日舞台の事故で命を落としてしまう。舞台装置の魔法陣的なやつにつっこんで。その魔法陣がいやな感じでマジものだったために魔界転生してしまう。タローが全身全霊をかけて事故の直前まで望んでいたスキル【演出】とともに。
現世に戻るためには魔王城にある<転生の輪>を使うしかない。が、使えるのは魔王だけ・・・ん?いま魔王空席?選挙制?なにそれ早く言ってよ!
文字数 13,160
最終更新日 2023.01.02
登録日 2022.12.17
――ただ、きみの喜ぶ顔が見たいだけ。
週末の朝、僕はひとり目玉焼きづくりに励む。すべては、『女王様』であるきみのために。
さくっと読める恋愛小説です。このおいしさが伝わりますように。
文字数 2,316
最終更新日 2023.04.15
登録日 2023.04.15
大魔法使いアリアの娘として生を受けたミルティナ・ヴィヴァーチェ。しかし彼女は魔法が使えず、「国家魔術師になる」という夢は儚く散った——が、アンリエッタ・アレグロとの邂逅を経て事態は急変する。絆の魔法。ミルティナはアンリエッタが側にいる限り、際限なく魔法を扱うことが可能になったのだ。
念願成就し、国家魔術師となったミルティナ。アンリエッタとともに、上司のレベリン・グラーヴェにこき使われながら、国のため、国王のために日々汗を流す——。
しかしレベリンは言った。「この国はどこかおかしい」。王都に渦巻く陰謀がミルティナに迫る。
果たして国のあるべき姿とは? そもそも魔法とは? そしてミルティナとアンリエッタの愛の行方は?
疑問に答えはないかもしれない。それでも二人は突き進む。
文字数 25,191
最終更新日 2022.01.20
登録日 2022.01.15
この物語は、勇敢な戦士、弓使い、マジシャン、ローグなどのスキルを持つ友人たちが、魔法使いの城にたどり着き、魔法使いとその手下と戦う過程を描いています。友情と団結力によって、彼らは最後に魔法使いを倒し、王国を救うことができました。物語の最後には、「Unbroken Brotherhood」という友情が永遠に固まったことが示されています。
文字数 719
最終更新日 2023.03.12
登録日 2023.03.12
世界は魔法に満ちていた。
人の体内を循環する血液と同じような、生命の根幹を維持する魔力は目に見えないだけで、確かにそこにあったのだ。
人類も、植物も、建造物も、ありとあらゆるものが魔力を宿していた。
世界は魔法に満ちていた。
戦いも青春も憎悪も愛も、全てがそこにあった。
文字数 2,973
最終更新日 2021.05.10
登録日 2021.05.10
「.......なあ、なんで出てくんだよ
教えてくれたって良いじゃんか」
「そうだよ.....私の事嫌いになった?」
「違うよ美空、.....悪い大地、それは教えられ無い」
「あっそうかよ、勝手に出てけ‼︎」
「......2人共、待っててくれな」
「ねぇ嫌、行かないでお兄ちゃん.....」
....バタンッ
「....美空ほっとけあんな奴」
「そんなぁ.......」
.......一年前から変な夢を見始めた
鳥が空に飛んでったら雲の上に人がいっぱい立ってたり、
海底に人が横たわってたり.....
ただ、その夢を見始めたのが地獄の始まりだった
鳥の夢の2日後、親友だった鳳が事故で死んじまった
海底の夢の3日後、従兄妹の海音が海で溺れて死んじまった
しかも、全部俺の目の前で.....
そのあと、夢を見た日は誰とも関わら無い様にしていた
すると不思議なことだが、何も起きないのだ....
「にしてもなぁ.....今日のはマジで嫌な予感がする」
空が夕焼けに染まり、赤土の大地が地震を起こすと、一気に空と地面が近づき、何も無い暗闇に包まれた
そして空に、暁月のみが浮かんでいる夢
「まあ、スマホと金さえあればどうにか.....あっ....財布忘れた」
まずい、今更帰る訳にはいかねぇし....大学も休講中で誰にも会えねぇし....どうしたもんかなぁ.........
「何こんな所で頭抱えてんの?」
「あっ、月火.......」
コイツは月火、今俺と付き合っている
「どうせ訳ありなんでしょ、家来る?」
しょうがない、お邪魔させてもらおう....
〜家〜
俺は月火に今日の夢の事を話した
今までの事は話していたこともあって、月火は直ぐ理解してくれた
「......で、自分が側にいると2人に何か起きると思って?」
「そう、......どう考えてもあれはあいつらが対象な気がする
ただ、他が分かんねぇ....」
「とりあえず、4日ぐらい泊まってけば?多分そのぐらいで夢の影響も消えてると思うし」
「そうだな、じゃ遠慮なく」
文字数 827
最終更新日 2022.11.01
登録日 2022.11.01
突然ですが!!
私の妹がね、マジでうざいの!
生意気だし。小説家気取りだし。
今日は、お母さんと大喧嘩!
大きな声は出しちゃいけないから、ひそひそ大喧嘩。
もうさ、私は2人を宥めるしか出来なくて…。
でね!妹が日記を書いてることが分かったの!
日頃の腹いせだ!見てやろう!
ぺら…
へぇ、友達に書く手紙みたいに書いてるんだぁ。
「今日は、お父様に褒められました。自作の小説を見せたら、頭を撫でて下さったわ」
はぁ、やれやれ。
お父さんは妹を溺愛してる。少しいいなぁーって思うよ。
ぺら…
「お姉さまが肩掛けを下さった。お母様は、美味しいお菓子をこっそりくれたわ。反抗的な態度をとってしまうけど、本当は心の底から愛している」
…。
可愛いじゃない。私の妹。
うーん、この日記、書籍化したら売れるんじゃないかしら。
儚き少女の備忘録、とか?
アンネの日記?チープだわ。
私の名前は、マルゴット・フランク。妹の名はアンネよ。
はあ、早く戦争が終われば良いのに。
隠れ家の窓から、そっと外を見た。
文字数 422
最終更新日 2023.03.12
登録日 2023.03.12
かつて、ライグザント王国の王都があった地は荒れ果て、モンスターが犇めき、明けることのない夜に包まれた魔都となっていた。
魔王アイン・クロスフォードによって、作り替えられた王城には、彼の造り出した10のダンジョンを攻略し、宝玉を手に入れなければ立ち入る事が出来ない。
貧困と困窮に喘ぐライグザント王国は、異世界より、勇者を召喚して、王都の奪還を試みる事にした。
「おぉ、異世界より喚ばれし勇者様ッ!!あなた様のお名前を、御教え下さいませ!」
「・←・・」
「名前か~!どうする?ま、本名で良いか!えぇーっと、ゆう、っと!」
コントローラを操作して、ゆとうの文字を入力する福場 優 (16歳) 男性。
高校生の彼は、夏休みに、暇をもて余しており、何気なくゲームショップで手にした、懐かしのドット絵が主体の中古安売りソフトが、100円(税別)だったので購入し、今、まさにゲームスタートする瞬間である。
そして、決定のボタンを押す。
すると・・・ッ!?
「パンパカパーン!貴方は、ライグザント王国の勇者として、召喚されました!!イェーイッ!!」
「・・・へ?」
「イェーイッ!!」
福場 優の視界は突如として、真っ白な空間にガラリと変わり、目の前には、とてつもなく光っている、女の様な形をした人(?)が立っている。
この物語は、根が暗い性格の主人公、福場 優が、ゲームの世界へと召喚され、マジで勇者として活躍するといった物語。
何故、宝箱へお金や道具、装備品が入れられているのか?
そういったゲームの世界だからと思っていた疑問に、実はちゃんとした理由があり、主人公、福場 優は、手探りでそういった事実を解明していく。
見え隠れする様々な思惑と人間関係、そして、明らかとなる驚愕の真実の数々ッ!!
更に、レトロゲーム好きとして、独特な思考展開を繰り広げていく、自己中心的な主人公ッ!!
果たして、主人公の命運はいかにッ!?
文字数 70,959
最終更新日 2023.06.16
登録日 2023.05.18
私、『朝火ヒナコ』は悪い魔法使いをこらしめる正義の魔法使いになりたい! だから、魔法使いが集まる中学校――MCCアカデミーに通いたいと思ったの!
MCCとはマジック•クライム•コントロールの略で、魔法犯罪を取り締まる者って意味がある! つまり悪い魔法使いを取り締まる魔法使いがMCC! まさに正義の魔法使いって感じだよね!
だけどMCC――通称『コントロール』は命がけの職業で、そんなコントロールを育成する学校の入学試験ももちろん命がけだった!
MCCアカデミーの入学試験の内容はなんと、ディアラグスという名の熊に似た凶暴なモンスターを倒すことだったの!
だけど、試験を受けるのは私一人だけじゃない!
無愛想なイケメンである『雨夜カヤト』くん。
もふもふなわんこ系男子である『ウィガル』くん。
ツインテールが特徴的なかわいいメガネ女子の『土屋チトセ』ちゃん。
この三人の魔法使いと一緒に試験を受けることになったんだ!
みんなで力を合わせれば入学試験なんて楽勝でクリアできるはず! ……最初は、そう思っていたんだけどなあ。
――私たちが無事に試験をクリアできたかどうか。試験の先に何が起きるか。それが気になったなら、読んでみてね! 私たちが紡ぐ、魔法の青春譚を!
文字数 69,983
最終更新日 2023.08.21
登録日 2023.07.30
待機魔法、通常「ストック」と呼ばれる魔法が扱える少年、レイはマジでアホ。なので、教えてくれる先生を探す旅にでる。でもアホなので、厄介事ばかり集めてくる。でもしょうがない。アホだから。
なにはともあれ先生を探す旅にまず出るところから始めようか。
文字数 1,184
最終更新日 2019.06.09
登録日 2019.06.09