「たび」の検索結果
全体で1,040件見つかりました。
少年時代に見た夢のような日々、
ニ人の少年 幸治と公康は、伝説の岩魚を釣り上げ様と秘密の場所へ自転車を飛ばす。
着いた先は、山上湖、そこで二人は不思議な体験をする事になる。
この体験は現実なのか、夢なのか、解らないまま一日を過ごした二人。
時と共に薄れていく記憶、そんな時、公康からの一本の電話でふたたび あの場所を訪れる幸治、着いた先で幸治の見たものは?
文字数 2,967
最終更新日 2023.12.16
登録日 2023.12.16
魔族が暮らす国、ザルガンド――その国の国王には昔人間の恋人がいた。彼は彼女が生まれ変わるたびに探し出し、彼女だけを愛しつづけている……そう言われていたが、とある事情で十年ほど彼が引きこもっている間に城では妃選びがはじまっていた。
王都の花街で下働きをしていたミモザは、実はザルガンドの国王の最愛の人の生まれ変わりだ。国王に名乗り出るつもりはなかったが、国王にとある人から頼まれた届け物をするために王宮の使用人として働きはじめる。しかしその届け物をきっかけに国王の秘書官であるシトロンに頼まれ、財務大臣であるドゥーイ卿がはじめた妃選びにミモザは妃候補として参加することになる。魔族だけではなく人間の国の王女や貴族の令嬢たちが集い、それぞれの思惑が交錯する中、ミモザは国王と出会うのだった。
ひと目でミモザが愛する人の生まれ変わりであることに気づいた国王だったが、妃選びは続行される。そして事態はミモザの予想もしない方向に……。
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文字数 344,645
最終更新日 2023.06.30
登録日 2022.06.24
圧の強い伯母の紹介で婚約した彼から婚約破棄を告げられてしまいました。
文字数 595
最終更新日 2021.12.06
登録日 2021.12.06
目が醒めるとそこは白い世界。そこから脱出する方法は、ツイッターのフォロワーが1万を超えること。自由奔放な女子高生さんろは、人工生命体ワラキアの助言を受けながら、ネタツイやクソリプを駆使して奮闘する。
※フィクションであり、実在の人物との関連は(あまり)ありません。
※随所でくたびれかけた男様にご協力いただいています。この場を借りて御礼申し上げます。
文字数 13,297
最終更新日 2016.08.13
登録日 2016.07.21
昨今急速な異世界転生の増加により、日本の少子化が急速に進行しております。よってこのたび異世界転生は許可制へと変更することに決定いたしました。
そう、日本の少子化は異世界転生のせいだった!
女神ルプナは対策として異世界転生を『許可制』にすることにしたが…作者、もとい創造神達からは罵詈雑言の嵐。
命の危険を感じた女神はとある部下に全責任を押し付けた。
それが全ての騒動の始まりになるとも知らずに…。
文字数 3,207
最終更新日 2022.12.19
登録日 2022.12.16
探偵事務所で働く百目木のもとにレンタル彼氏の依頼が舞い込んだ。四十路のくたびれたおっさんとデートしたいとかありえないだろうといぶかしみながら待ち合わせ場所に向かうが現れたのは二十代のイケメンで、ますます意味が分からないと依頼人を不審に思う。もしや詐欺ではないかと……。Hなシーンがあるページには※印が付きます。苦手な方はお気を付け下さい。
登録日 2016.06.18
自ら望んで壁の花をしている伯爵令嬢ゾフィアには、夜会のたびに楽しみにしていることがある。それは貴族たちの華やかなダンスを眺めることと、密かにある騎士を探すことで──。彼女に近づく騎士と、もう1人の騎士が現れるとき、彼女の世界は色鮮やかに変貌を遂げる。
※※※三角関係のような逆ハーのような軽めなノリのラブコメです。中世ではなく異世界という設定なので、ダンスのアレソレは大雑把に読んでくれると大変助かります。完結まで投稿予定。
文字数 41,749
最終更新日 2020.08.26
登録日 2020.08.14
【なろうで先行更新中】
「ボクはいま、キミに婚約破棄を言い渡した!」
「はぁ……」
貴族の令嬢、エレナ・ファーガソンはある日突然に婚約破棄を言い渡される。
理由は婚約者の財産を狙っているという、学友が流した根も葉もない噂であった。しかしエレナはとくに気にすることなく、次へと目を向ける。
家族の勧めもあり、したいことをする、と決めるのであった。
「私、冒険者になります!」
そしてエレナが選んだのは冒険者という職業。
社会的役割も何もない自由の象徴――それが彼女の憧れであった。かねてよりその職業に就きたかった彼女は、独学で治癒術や戦闘術を学んでいたのである。
「え、あれ……? 私、なにかやっちゃいましたか?」
だが彼女は知らなかった。
自分がいつの間にやら規格外の力を得ていたことを。
そしてその選択が、いずれ国を動かす大事件の発端になるということを――。
これは貴族令嬢のエレナが冒険者となり、周囲の度肝を無自覚にブチ抜いていく物語。
そして、その周囲の人々との関わりを描いた物語である。
文字数 6,279
最終更新日 2018.09.24
登録日 2018.09.22
中学三年生の二月のある朝、川奈莉子の両親は消えた。叔母の曜子に引き取られて、大切に育てられるが、心に刻まれた深い傷は癒えない。そればかりか両親失踪事件をあざ笑う同級生によって、ネットに残酷な書きこみが連鎖し、対人恐怖症になって引きこもる。
やがて自分のなかに芽生える〝なにか〟に気づく莉子。かつては気持ちを満たす幸せの象徴だったそれが、不穏な負の象徴に変化しているのを自覚する。同時に両親が大好きだったビートルズの名曲『Something』を聴くことすらできなくなる。
春が訪れる。曜子の勧めで、独自の教育方針の私立高校に入学。修と咲南に出会い、音楽を通じてどこかに生きているはずの両親に想いを届けようと考えはじめる。
大学一年の夏、莉子は修と再会する。特別な歌声と特異の音域を持つ莉子の才能に気づいていた修の熱心な説得により、ふたたび歌うようになる。その後、修はネットの音楽配信サービスに楽曲をアップロードする。間もなく、二人の世界が動きはじめた。
大手レコード会社の新人発掘プロデューサー澤と出会い、修とともにライブに出演する。しかし、両親の失踪以来、莉子のなかに巣食う不穏な〝なにか〟が膨張し、大勢の観客を前にしてパニックに陥り、倒れてしまう。それでも奮起し、ぎりぎりのメンタルで歌いつづけるものの、さらに難題がのしかかる。音楽フェスのオープニングアクトの出演が決定した。直後、おぼろげに悟る両親の死によって希望を失いつつあった莉子は、プレッシャーからついに心が折れ、プロデビューを辞退するも、曜子から耳を疑う内容の電話を受ける。それは、両親が生きている、という信じがたい話だった。
歌えなくなった莉子は、葛藤や混乱と闘いながら――。
文字数 156,285
最終更新日 2024.04.01
登録日 2024.04.01
葉月(はづき)は、静寂に包まれた田舎の古い屋敷の前に立ち尽くしていた。都会の喧騒から逃れるようにしてこの場所に来たのは、心の休息を求めてのことだった。祖母が亡くなってからしばらくの間、屋敷は空き家のままだったが、葉月はここに住むことを決めた。久しぶりに訪れた屋敷の前で、彼女は戸惑いと懐かしさを感じていた。
古い木造の屋敷は、祖母が生きていた頃と変わらず威厳があり、その佇まいにはどこか温かさが残っていた。風に揺れる木々のざわめき、鳥のさえずり、そして遠くから聞こえる川の流れ。それらの音が葉月を包み込み、彼女はゆっくりと玄関の鍵を開けた。
玄関を開けると、ほんのりと懐かしい木の香りが漂ってきた。廊下を歩くたびに、床が軋む音が響き、葉月の心に過去の記憶が蘇る。祖母と過ごした日々、屋敷の中で遊んだ時間、そして祖母が語ってくれた数々の物語。葉月はひとつひとつの思い出を抱きしめるように、部屋を見て回った。
祖母との思い出
葉月の祖母、佳代(かよ)は、庭の手入れをこよなく愛していた。彼女はいつも庭で花を育て、その中で特に大切にしていたのが、夜に咲く青い花だった。祖母は、その花について何度も葉月に語ってくれた。
「この花はね、月の光を浴びて咲くのよ。夜になると静かに輝いて、私たちの大切な記憶を守ってくれるんだ。」
葉月はその言葉を覚えていたが、都会での忙しい生活に追われる中で、次第にその意味を忘れていった。仕事のプレッシャー、人間関係の摩耗、そんな日々が彼女をすり減らしていった。しかし、祖母が遺したこの屋敷と庭は、葉月にとって新たなスタートを切るための場所となった。
夜が訪れ、葉月は寝室の窓から外を見下ろした。満月の夜、庭は月光を浴びて幻想的に輝いていた。彼女はその光景に心を奪われ、無意識のうちに庭へと足を運んでいた。夜の冷たい空気が肌を撫で、葉月は深呼吸をしてその静けさを全身で感じ取った。
庭には色とりどりの花々が咲き乱れていたが、その中でひときわ目を引くのが、祖母が語っていた青い花だった。月光を浴びて静かに光を放つその花は、まるで葉月を誘うように輝いていた。葉月はゆっくりと花に近づき、その輝きに手を伸ばした。
文字数 1,246
最終更新日 2024.09.04
登録日 2024.09.04
7年前の深い罪の重さに押し潰されそうになりながらも辛うじて生きている裕樹(ひろき)は、岩手県にある引退競走馬の牧場「シェアト」でひっそりと身を潜めるように日々を送っていた。
暴れだした牝馬三冠馬のシエロ。そのシエロの前に一人の女性が両手を広げ立ちはだかる。まるで踏みつぶされたいかのように。彼女の眼と表情、そして行動を見て裕樹(ひろき)は7年前の記憶が甦る。
◎主な登場人物
・簑島 裕樹(みのしま ひろき)、24歳
拙作の主人公。黒髪短髪で細マッチョタイプ。背は高い方。
7年前の出来事で自責の念に駆られ、トラウマから時折フラッシュバックを起こす。空を死神から救い出そうと奔走、したびたび果敢な自己犠牲を発揮する。
・空(そら)、28歳
拙作のヒロイン。サマーセーターに細いデニム。細くて薄くて軽くBMIも17と危険なほどの痩身。胸も絶壁。平均よりやや小柄、黒いセミロング。
シェアトにふらりと現れ、暴れるシエロを一瞬で鎮めた。裕樹に名を問われ、とっさに「空(そら)」と答える。明らかに重度のうつ状態で、なぜこうなったか誰にもわからない。
・シエロ(コレドールシエロ)、12歳
サラブレッド、元競走馬。正しくはコレドールシエロ。栃栗毛、左後脚に半白、流星鼻梁白鼻。
牝馬3冠9頭目の馬。さらには菊花賞も勝利している。生涯戦績は17戦11勝。脚質は典型的な逃げ。馬主(うまぬし)はもうずいぶんと老齢の海崎 知宏(かいざき ともひろ)。
非常に神経質で気が強く調教には向かないとみなされて殺処分されるところだった。海崎氏が破格の値段で購入した。
引退後繁殖牝馬としての道を断たれたが、それでも海崎氏は慰労のためコレドールシエロを預け、現在では穏やかな日々を送っている。
・原沢美奈、18歳
ショートボブ中肉中背。身長も平均。都内の農業高校を出てすぐにこの農場に就職した。右も左もわからないところを裕樹が手取り足取り教えてくれて以来裕樹に「ぞっこん」。気が強く思ったことをポンポン口にするたち。空の登場に強い不安を抱く。
・大城雅哉(おおきまさや)、30歳
やや色黒で逞しい体つき、短髪ではつらつとした目元。この農場一番のイケメン。自信家でそれゆえに独善的な面もある。社会人ボクシング選手権の優勝経験者。空に一目惚れをする。内心で裕樹を低く見ている。
⚠️拙作は自死自傷を推奨・称揚する意図をもって書かれたものではありません。自死自傷はご自身はもちろんのこと周りの人々をも深く傷つける行為です。くれぐれもそのような選択をなさらないことを強く祈ります。
自死自傷の念に苛まれたり生き辛さを感じた時はためらうことなく精神神経科・心療内科を受診なさるかカウンセラーにかかるなど、速やかにご自身の心を守る行動を取って下さい。
文字数 192,016
最終更新日 2024.06.26
登録日 2024.01.20
家族から逃げる神宮レイ
お金を稼ぐために夜の世界へと進んだ場所には背中に大きな傷を持つ彼との出逢いがあった。
理解し合い助け合い、お互いの存在が大きくなるたびに
傷つき悲しむ…
文字数 1,683
最終更新日 2022.01.18
登録日 2022.01.18
アルマース国の第二王女、ソニア・クラーラ・ヴァリマキは姫としての生活に窮屈をしながらも勝手気ままに振る舞い、つまらない日々を耐えてきた。
18歳となったある日、父である王から結婚の話が飛び出したその日、ソニアは自分の教育係と騎士団を連れて城を飛び出した。
悠々と家出を楽しんで国境付近の村に差し掛かったとき、怪しいに行動をとる隣国の軍を発見する。
何とか追い払う事に成功したが、知らず知らずの内に奴隷のルイという少年を助けていたようで、その子に気に入られてしまい、しぶしぶ家来にすることに。
些細な出来事であったが、そのルイを見るたびにソニアは考えてしまう。
こんな生き方で生を終えたくない。
ソニアは、何もかもを捨てて教育係のゼハールと、付いて来てしまったルイを連れて当てのない旅へと繰り出した。
登録日 2015.08.13
市川知佳(イチカワチカ)は江戸川高校に通う2年生の女子生徒。自称美少女探偵。
1年生の石橋渉(イシバシワタル)はとある事案から助手呼ばわりされ、振り回される毎日。
地道にロジックを積み上げたかと思えば、最後はイチかバチかの行動派。
思うがままにあちらこちらの事件に首を突っ込んで、助手はそのたびに苦労する。
そんな彼女らが活躍する日々を描く、学園青春探偵物語。
登録日 2016.09.25
玉座の間にて語られる、在りし日の勇者と魔王の戦い。
語り部は紡ぐ「勇者に死なし」と。
死ぬたびに強くなったと言われる勇者の真実とは。
文字数 14,257
最終更新日 2021.02.13
登録日 2021.02.04
街の役人である雅璃怜は、ある日不思議な事件の捜査を依頼される。
最近、馬舎処で管理している馬がいなくなってしまうというのだ。名馬も失踪していることを知り、盗難を疑う雅璃怜だが手がかりが見つからない。
困った雅璃怜は情報を得るため街一番の酒楼を訪ね、そこの主であり旧知の仲である檀真威に協力を依頼するが……。
文字数 18,245
最終更新日 2022.08.06
登録日 2022.07.28
文字数 1,996
最終更新日 2020.09.04
登録日 2020.09.04
十代なかばにして辺境伯の地位を継いだ美少女レナスと、かつて剣鬼と恐れられた老人セイレン。このたびレナスの発案によって騎士団を編成することと相成った。選考会の結果、たった一人、団長にふさわしいと言える男性を見つけるに至る。名はヒューゴー。まだ二十を迎えたばかりの若者だった。
※他サイトにも掲載しています。
文字数 11,574
最終更新日 2024.06.23
登録日 2024.06.23