「灰」の検索結果
全体で812件見つかりました。
とある時代のとある国の物語。
ある日を境に国中で謎の奇病が蔓延する。
治療方法、発症する要因は不明。
この国では国境で隣国との諍いが続いており、それも相まって国民の不安と不満は増大していく。
その奇病の名は「琥珀症」。
傷口から血液の代わりに蜂蜜に似た液体が溢れ、徐々に硬化しやがて琥珀のように結晶化するという。
文字数 2,424
最終更新日 2020.04.14
登録日 2020.04.14
「エミュリア・フォン・ローエンブルク!貴様との婚約を破棄する!!」
「お好きに」
…これが、王立学園の卒業式後の卒業記念パーティーのホールの真ん中に告げられた言葉だ。
灰色の瞳にキンキラキンと輝く金の髪…細身の体躯に“黙っていれば”カッコいい私の元婚約者…それは本当にありがたい話だ。
ニコッと笑ってなんぞ喚いている王子様──誰だっけ?──を無視して。
ま、いーや。
「んじゃ、さよなら~♪」
そう、卒業記念パーティーからも公爵家からも出奔した…。
文字数 22,229
最終更新日 2019.06.12
登録日 2019.05.11
試される北の大地とか揶揄される北海道で、刀鍛治見習いのカナタは手稲山で喋る刀に助けられる。
本人(?)曰く包丁になりたいとのたまう妖刀だった。
カナタが師に命じられた全国各地の刃物を見聞する旅についていく妖刀『ソード』はその旅で自らのルーツを知り、またカナタはそんなソードを打ち直す技量を得る。
その旅の終わりに一匹の鬼が、一人の心優しき老人が待っていた。
掛け合い漫才のような一人と一振りの旅、ぜひ楽しんでいただければと思います。
なろう、カクヨムでも公開中(*´﹃`*)♪
文字数 15,714
最終更新日 2024.06.25
登録日 2024.06.25
神を名乗る、謎の少年が作ったゲーム世界に飛ばされた青年。
役に立たない調理系の固有スキルを駆使して、妖怪とクズ人間ばかりの世界で生きのびることはできるのか?
文字数 4,990
最終更新日 2016.08.21
登録日 2016.08.21
家族とは、親とは、子とは。中学二年生の頃、俺は「お母さん」に救われた
灰谷健司は中学二年生。小学五年生の頃に両親を事故で亡くした。親戚の夫婦に引き取られたものの、衣食住のうち与えられたのは、住。住む場所というよりも、ただ寝るための場所だった。希望が見いだせない日々。両親が遺してくれた財産も未成年後見人である親戚夫婦に握られてしまっていた。そんな健司が心通わせたのは、不登校の裕也。担任に頼まれて、プリントを持っていくうちに、裕也の母「恵美子」は健司の衣食の手助けをするように。
健司の生命線をなんとか結んで、切れないように大切に大切に育んでくれる恵美子、その夫寛治。
裕也が不登校になった理由、不誠実な親戚夫婦、健司の将来、がつづられていく十五年に渡る物語。
家族とは、親とは、子とは。私たちがあたり前にそこにあると思っているものが突然失われる、私たちが失ったと思ったものがそこに突然現れる。
人生の縁と絆を見つめた物語です。僕は書きながら泣いてしまいました。ぜひご一読ください。
文字数 10,763
最終更新日 2024.07.07
登録日 2024.07.07
パロ村に住む『ルディ』は茶色い髪、百六十五センチ、普通の肉体の持つ十五歳の少年だ。
特別強くも賢くもない、そんなルディの夢は冒険者として街で暮らす事だった。
冒険者とは、誰でも即日採用されるぐらいに、採用基準が恐ろしく低い仕事で有名な仕事だ。
質素な家の前で両親と別れの挨拶を済ませたルディは、馬車に揺られて街を目指した。
そして、八日間の旅で『ハルシュタット』の街に無事に到着する事が出来た。
でも、既に手持ちのお金三万ギルは、馬車台と食費で一万ギルまで減ってしまっていた。
これではまともな装備を買う前に、宿屋に何日泊まれるか分からない。
ルディの武器は片刃の鉄の短剣、防具は普段着の白の半袖シャツ、茶の半ズボン、布のパンツ、布の靴だけという頼りないものだ。
槍のように尖った建物という情報を手掛かりに、ルディは冒険者ギルドという冒険者になれる建物に辿り着いた。
そこで綺麗な受付女性や爽やかな青年冒険者の手を借りて、無料の仮登録の冒険者となり、初クエストに挑戦する事になった。
初クエストは、洞窟にいるスライムという魔物を倒して、スライムの核を集めるものだった。
冒険者ギルドで貰った地図を頼りに、洞窟に辿り着いたルディは、洞窟の奥を目指して進んでいく。
そして、その洞窟で灰色の服と黒色の服を着た、二人の男の怪しい取引現場を目撃してしまった。
危なそうな話にルディは急いで人を呼びに行こうとするが、突然背後から、もう一人の男に襲われてしまうのだった。
文字数 389,181
最終更新日 2021.09.08
登録日 2021.07.24
目覚めると、真っ白な部屋の中に居た。ここがどこで、どうしてここに居るのか分からない。
目覚めたプレイヤーに与えられたのは、トランプのスートと数字、クリア条件、そして能力……。
ゲームの参加者は全員死んでいる。
生き返りたければ他の参加者を騙し、蹴落とし、殺せ。
死にたくなければ、何が何でも生き残れ。
これは、死人たちの繰り広げる生き返りを賭けた秘密のデスゲーム。
登録日 2021.04.20
アメリカ合衆国、イリノイ州・シカゴ。
暴力と経済が交差するこの街で、一人の男が密かに生業を営んでいた。
時には人を殺し、時には人を守る。所謂便利屋、というものだ。その中で男は、自分の人生の価値を見出せるのか。
男の名前はアールグレイ・ハウンド。胸の内にトラウマを抱えた、陸軍上がりの男。
そんな彼を痛めつけるように、今日も依頼が彼にやって来る。
文字数 43,192
最終更新日 2017.07.23
登録日 2017.07.23
はじめまして。
灰桜白藍です!
今回が初投稿なのでまだまだどうなるか自分でもよく分かっていないのですが読者の皆さんも私自身も楽しんでいける物語が書けたらなと思っています!
これからよろしくお願いします。
亀更新になると思います苦笑
ネタバレになりそうなのでタグや設定の後付けが多くなります。
文字数 1,841
最終更新日 2019.10.20
登録日 2019.10.15
「俺と、2回目の大人の恋愛をしてみないか?」
突然、夕映の前に現れたのは、大学の頃に付き合っていた斎だった。
ケンカ別れをしたままだったが、夕映は昔から大好きだった彼の言葉を聞いて、迷ってしまう。
夕映は、昔から何回も斎に恋をしていた。
彼が見せてくれるとびきりの笑顔は、きっと特別なのだと思っていた。
けれど、その恋は一度終わった。
終わったと思っていた。けれど、心の中では彼を忘れることが出来なくて………。
特別だったのは、夕映が彼を思う気持ちだったのだ。
★☆★
九条 斎(くじょう いつき)→九条財閥の息子の1人。学生の頃から自分の会社を持つエリート。28歳になり沢山の企業を抱える敏腕社長。テニスもプロ並み。
祖母がフィンランド人でクオーター。うっすらと緑が入った灰色の髪に、ライトブルーの瞳が特徴。俺様な性格で怖がられる事もある。夕映とは小さい頃からの知り合い。
水無瀬 夕映(みなせ ゆえ)→読書とテニスが好きな翻訳家の28歳。ふわふわなカールがかかった茶色のロングの髪と真っ黒な瞳、色白という普通の容姿。
父親が小さな会社を経営しているため社長の娘でパーティーやお見合いの話が堪えない。斎を幼い頃から好きで、忘れられずにいる。
☆★☆
きっと私は何度でもあなたに恋をする。
昔も今も、そして、ずっと先の未来も…………。
文字数 103,047
最終更新日 2019.05.19
登録日 2019.03.30
あらすじ――
ダンジョン。それは己の寿命を対価に潜る禁断の地。
命を捨て、ダンジョンに潜る者を誰かがモグラと呼んだ。
時間制限に、死地という舞台。
極限状態のダンジョンという舞台で起こる数々のヒューマンドラマ――を目撃せよ!!
モグラの一人、ハーフエルフのノアスはある日、ダンジョンで仲間を失ってしまう。
失う辛さを知ったノアスは己を呪い、閉じこもり、そして目標もなく全て忘れる為にダンジョンに通い詰めていた。
そんなある日、呪いに侵された少女・エリィと出会う。
エリィは呪いによって両目を失っており、無謀にもダンジョンに潜るモグラであった。
エリィは失われた両目で、何を見据えているのか。
そしてノアスの背負った罪にどのような意味があるのか。
全てが交差する。ダンジョンという舞台で――
最新話まで追えない人たちへのつまみつまみの1章設定
○ダンジョンに潜るモグラには一年間のタイムリミットが設けられます。
いわば寿命が一年ということです。現在伸ばす方法は不明
○ダンジョンには願いを叶える石があり、石によって効力が違います。
○魔物には、一定階層を支配し、魔物を束ねる【階層主】と言われる魔物のボスと、欠片を持ち、その他魔物とは別勢力の【欠片階層主】が存在します。
※欠片階層主は謎に満ちてます。
○死者は灰となり、姿を失います。
○専属の鍛冶師になるとパートナーと同じ寿命になります。
○呪児という生まれながらにして何か呪い【能力的デメリット】を受けてます。
○ノアスとエリィは一つの壁を乗り越え、現在は相棒となりました。
登録日 2021.11.29
少年の猫西(ねこにし)は、パンを持ち逃げする灰青の猫に惹かれ、保護したいと考える。
しかし、灰青の猫は姿を消してしまった。その原因が猫西にあると知った彼は、罪悪感を抱えながら過ごすようになる。
大学生になった猫西は今度こそ猫を守るべく、大学にいる猫を保護する部活、通称保護部に入る。
救えない命、部員の思惑、切り離せない過去。猫によって生かされ苦しむ彼が選ぶ未来とは……。
※R15相当の残酷な描写があります。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
不定期更新&推敲しがちです。
なろうにも掲載しています。
拙作のベースとなるショートショート「友と残映」と「片想いの梅雨」はノベルデイズに掲載しています。
© 2023 Asatsuki Sato
文字数 33,078
最終更新日 2024.04.16
登録日 2023.04.28
「俺は普通に生きていきたいの!」
「無理だな」
霊感体質の少年と妖狐がただ平和な生活を求めるお話。
文字数 10,949
最終更新日 2016.09.27
登録日 2016.08.31
家督争いの最中の主君・京極政経の人質として京の町へやって来た尼子経久は、焼け野原となった町を「燎原」と呼ぶ男に出会った。
野に放たれた火は燃え広がり焼き尽くす。だが、草花は焼け跡からも新たな命が芽吹く。
しかし、足軽として集められた兵たちが統率者を失い野盗と化し、田畑を焼かれた農民は住む場所を失い、流れ着いた民が吹き溜まる京の都は荒れ果てていた。
灰と化した町から民の生きる新たな道を照らす事が出来るのか?
尼子経久が謀聖と呼ばれる第一歩を踏み出す。
文字数 51,615
最終更新日 2019.05.22
登録日 2019.03.11
病弱だった主人公は現代日本で、自らの弱さへの失望と強さへの憧れの中で育ち、流行病に罹りあっけなくその人生を終える。
気付くとそこは灰色の空間。目の前に立つ男。男は言った。「お前とは共に面白い旅が出来そうだ」
再び主人公の意識は遠のき、目覚めるとそこは見知らぬ家。再生される、生まれてからそこへ至るまでの記憶。小さな手を見ながら確信する。異世界へ転生したと。
彼の名はリデル・カザク。魔力が支配する世界アルカナムはミドガルズ大陸。その中央の国エレスティア共和国の辺境に生まれ、前世日本の記憶を残す。母はオニ族、父はヒト族。魂には闇の神が合一される。
仕組まれた大いなる呪詛の中で翻弄されながらも、成長していく少年の物語。
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タイトル回収、それはロマンです。
文字数 91,527
最終更新日 2024.09.28
登録日 2024.08.30