「未来」の検索結果
全体で6,545件見つかりました。
俺は突然光に包まれたあと、
前世の記憶が俺に染み込むように、とても自然に融合した。
そう、俺は前世日本で生きていた記憶がある。
しかも、この世界は前世、妹がはまっていた乙女ゲームの世界で、その中の悪役王子である第一王子に転生してしまったのである。
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悪役令嬢とは、思い合っているけれどお互いの勘違いによる切ない恋を繰り広げ、側近とは、君主として絶対的に慕われているにも関わらず、主人公だけ気付かない。孤独と戦いながらも自国民を前世の知識や絶対的能力で救い、時には親の敵への復讐を繰り広げる王子の物語。
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文字数 82,292
最終更新日 2024.06.19
登録日 2022.03.15
僕は死にました。長い闘病生活も虚しく、この世を去ることになりました。たとえずっとベッドの上で、時間の大半をゲームに費やした人生だったとしても、たった一つの後悔以外には、何の未練もありません。
ただ……僕にとって、その未練はどうしても晴らしたいものでした。
「……ゲームに費やした時間を取り戻したい! その十分の一でもいいから、もっと生きたかった!」
もう少し時間があれば、僕の描いた空想を漫画や小説にできた、僕の……生きた証が残せたというのに、人生は無情にも終了してしまいました。
別にゲーム自体が無益だと考えているわけじゃないです。動けない身体の代わりに、空想上だけでも運動することだってできたのですから。
でも……僕はただゲームをプレイしただけ、漫画や小説を読んでいただけ、じっと画面を観ていただけで、何も生み出してきませんでした。
『――ならば、取引をしませんか?』
薄れゆく意識の中、僕に話し掛けてくる『声』がありました。
(あなたは誰ですか?)
そう問い掛ける僕に、その無機質な『声』はただ、『神でも仏でも悪魔でも、好きに呼んで下さい』と返してきました。
『――あなたを過去へと飛ばします。あなたがゲームで培った『もの』、その全てと共に』
それが最初、どういうことなのかは分かりませんでした。しかしその『声』に、僕は藁にも縋る思いで答えました。
(お願いします……)
と。
『――分かりました。では目的の為に、よろしくお願いいたします』
そして消えゆく意識の中、僕はふと、その『声』に尋ねました。
(ところで……僕は何をすればいいのでしょうか?)
『――あなたに果たして欲しい目的はただ一つ……』
その『声』を最期に、僕は過去へと飛び立ちました。
『――どんな手段を用いても構いません。世界の未来の為に……映画上映中にスマホを点けたら死罪となる法案を、絶対に可決させて下さいっ!』
この時、一生をベッドの上で過ごした僕には……映画館が『未知の施設』から『化け物の巣』という認識に変わりました。
R15版
同時掲載『カクヨム様』
『この物語はフィクションであり、登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在するものとは一切関係ありません。また、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
文字数 30,149
最終更新日 2022.09.08
登録日 2022.07.14
福田真由と佐野拓弥は、誰もが認めるお似合いカップルだった。大学4年生の真由は、この先拓弥との結婚を見据えていたし、拓弥もまた真由との結婚を考えていた…。
そんな2人の関係を引き裂く者が現れた。拓弥の友人の佐々木恵美である。
恵美は、密かに拓弥を愛しており、卑怯な手を使って真由が浮気をしているように仕向け、拓弥を自分のものにしようと画策した。
純粋な拓弥は、真由の浮気情報にショックを受け、彼女の潔白の訴えも虚しく、結末二人は別れる運命を辿った。
悲しい結末を迎えてから三年もの年月が経過したところから物語は開始された。
社会人となり別々の道を歩んでいる二人。しかし、ある時偶然出会った2人は…。
文字数 108,391
最終更新日 2024.08.16
登録日 2024.07.12
【小説】轢き逃げ
ありふれた日常。ありふれた毎日。
どこにでもあるような日々。
少年は轢き逃げをきっかけに狂った日常を歩むことになる。
主人公の翠(みどり)はボーイッシュな髪型の男の子。
インドア系な翠は坂道を下るたびに違和感を感じていた。
坂道は登りと下り道がある。そのたびに細胞が軋む。
坂を登って下るたびに不思議な感覚に苛まれていた。
ボーイッシュな髪型が妄想の中で不思議な男の子と出会うと思い込んでいた。
不自然な思い込みと自然に現れる琴葉(ことは)の出会い。
何度も坂道にて出会うたびに妄想と自然が織り成すストーリー。
琴葉に誘われて翠は危ない遊びへと誘われる。
轢き逃げを通して彼等が学ぶ未来とは?
禁断の愛が始まる……。
文字数 8,545
最終更新日 2024.10.10
登録日 2024.09.21
美しい自然と強大な魔法が調和する王国アルテルシア。しかし、闇の魔導師ダリウスの陰謀によって王国の平和が脅かされる。若き魔法使いプレイオネと彼女の仲間たち—知識豊富な魔法学者エレナ、優れた剣士カイ、そして癒し手リアナ—が力を合わせて立ち上がる。友情と勇気、成長と絆をテーマに、彼らは数々の試練を乗り越えながら、王国を守るために壮大な冒険を繰り広げる。「アルテルシアの守護者 ~光と闇の絆~」は、感動的な人間ドラマと魅力的なファンタジー世界が融合した物語です。プレイオネたちと共に、王国アルテルシアの未来を守る旅に出かけましょう。
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文字数 45,484
最終更新日 2024.10.12
登録日 2024.10.12
近未来にハロウィンを楽しむカップルのお話。
ハロウィンネタで小話を投稿している方が結構いたので、拙作『僕たちはウインクができない』のキャラクターを使って波に乗ってみました。
文字数 4,996
最終更新日 2017.11.01
登録日 2017.11.01
文字数 8,093
最終更新日 2023.05.07
登録日 2023.05.07
「未来永劫だろうと、この天に僕が居続ける限り……貴様の悪意は認めない。」
超高度な文明が栄える天上神界。宇宙全ての生命が集まる史上最大の文明であり、その平和は強大な力を持つ神族たちによって長く守られてきた。
しかし、太古から天上神界と脅かしてきた絶対純悪、ヴァラルが封印の弱体化により再び動き始める。
ヴァラルは世界を蝕む恐るべき存在であり、その脅威が再び天上神界に迫っている。
若き神族のルークは、5代目全神王を目指し、神々の頂点を夢見ていた。
しかし、運命に翻弄され、ヴァラルとの戦いに巻き込まれることとなる。
ルークとその仲間たちは、数々の苦難を乗り越えながら成長し、ヴァラルの脅威に立ち向かう。彼らは天上神界の平和を守り、箱庭の真理を解き明かすことができるのか?
絶望と希望が交錯する中、ルークたちは世界の未来を賭けた壮大な戦いに挑む。
真理を追い求め、巨悪に立ち向かう壮大な冒険譚が、今、始まる。
ルーク・ゼレトルス
本作の主人公で、天上神界の5代目全神王を目指す若き神族。真理を追い求める底のない探究心と好奇心を持つ。基本的にマイペースで穏やかな性格だが、オンオフのスイッチがはっきりしており、スイッチが入ると驚異的な力を発揮する。剣術、魔法、魔術、槍術、投擲、弓術など多彩な戦闘手段を会得している万能型のオールラウンダーであり、様々な状況に柔軟に対応する応用力と安定感を持つ。天上神界の歴史でもずば抜けた才能を持ち、周囲からも大いに期待されている。頭脳明晰で慎重だが、強すぎる好奇心に度々足を掬われることも。
ルシア・ゼレトルス
主人公ルークの妻であり、相方。一見して凛とした性格に見えるが、それは全神王を目指すルークの評価のためであり、根は素直な少女。ルークと同じく万能型のオールラウンダーであり、戦闘では第2の司令塔として戦いを勝利に導く。心理戦が得意で、類まれな才能を持つが、経験と場数の違いでルークに差を付けられることも。システムのハッキングやプログラムなど、一定の法則がある事柄に対してはルーク以上の知能を発揮する。インドア派であり、静かに過ごすことを好む。
エリー・ゼレトルス
ルークの妹で、一言一言を区切って話す独特の癖がある。無気力無表情で感情を表に出すのが苦手だが、ルークとルシアを兄、姉として慕い、心を開いている。ルークと同じ実験施設で育ち、天上神界でも屈指の肉体再生力と毒物への耐性を持つ。オールラウンダーだが、本人は近接戦闘を好むため、戦闘では先行しがちである。極度のめんどくさがりだが、不思議なほど富を築く才能に恵まれている。
文字数 119,011
最終更新日 2024.07.02
登録日 2024.06.14
クラリスとヴィクターは、王国に潜む謎の結社と対峙し、国を混乱から救うために冒険に出る。結社の背後には、かつて強大な力を持っていた影の公爵が関わっており、その復活を目論む者たちが暗躍している。王国の未来が脅かされる中、二人は仲間と共に様々な試練を乗り越えながら、結社の陰謀を阻止しようとする。彼らは果たして、王国に平和をもたらすことができるのか――。
文字数 53,090
最終更新日 2024.09.11
登録日 2024.09.11
学園都市型超弩級宇宙戦闘艦『つくば』の艦長である仮面の男タイラーは、とある病室で『その少年』の目覚めを待っていた。4000年の時を超え少年が目覚めたとき、宇宙歴の物語が幕を開ける。
少年を出迎えるタイラーとの出会いが、遥かな時を超えて彼を追いかけて来た幼馴染の少女ミツキとの再会が、この時代の根底を覆していく。
常識を常識で覆す遥かな未来の「彼ら」の物語。避けようのない「戦い」と向き合った時、彼らは彼らの「日常」でそれを乗り越えていく。
彼らの敵は目に見える確かな敵などではなく、その瞬間を生き抜くという事実なのだった。
――――ただひたすらに生き残れ!
※小説家になろう様、待ラノ様、ツギクル様、カクヨム様、ノベルアップ+様、エブリスタ様、セルバンテス様、ツギクル様、LINEノベル様にて同時公開中
文字数 393,092
最終更新日 2019.08.08
登録日 2019.07.23
時はX年突如として人間が怪物かし始めた。怪物化した人間は時に軍すら圧倒し瞬く間に世界を支配するかに思えたが時代の流れと共に忘れ去られていった超人達が怪物を打倒していった。その日を皮切りに伝説上とされてきた生物から宇宙からの侵略者まで人類に攻め込んできた。その超人達を討伐者と呼び怪物などの人類の敵をジャナヴァールと呼んだ。 人類はジャナヴァールに対抗すべく超人達を集め組織を作った。ジャナヴァールの存在は人類の文明レベルを上げるきっかけとなり裏社会の人間たちも次々に悪に染まっていく。そして人々は知ることになる怪物化とは人の悪しき心から生まれてくる存在だと。
文字数 3,718
最終更新日 2020.10.14
登録日 2020.10.14
文字数 1,974
最終更新日 2023.06.16
登録日 2023.06.16
桜井美咲は、高校2年生で「闇の王女」を自称する中二病の少女。異世界の魔法や冒険に憧れを抱く彼女は、放課後の図書館で静かな時間を楽しんでいた。そんなある日、クラスメートの佐藤健と運命的な出会いを果たし、彼との友情が始まる。
健は明るくスポーツ万能な男の子で、美咲の趣味を理解してくれる唯一の存在。二人は共に夢を語り合い、互いに励まし合う中で、友情は次第に恋心へと変わっていく。しかし、美咲の心には彼が本当に自分を特別な存在として見ているのかという不安が渦巻いていた。
文化祭の準備を通じて、彼らの絆はさらに深まり、共に成長していく姿を描く。美咲は自分の「闇の王女」としてのアイデンティティを大切にしながら、健との関係を築いていくが、彼女の心の葛藤や不安は依然として残っていた。
物語は、彼女が自分を受け入れ、健との未来を信じて一歩踏み出すまでの成長を描いていく。友情から恋愛へと変わる微妙な感情や、互いを支え合う姿が描かれた青春恋愛小説。
文字数 8,206
最終更新日 2024.09.19
登録日 2024.09.19
ここは天界。
天使の住まう地において、毎朝テレビ的な何かで放送される予報・・・天使予報。
天使予報では人間界で未来に起こることが放送される。
そしてある日の天使予報が、天使たちを困惑させる。
その内容とは・・・
文字数 495
最終更新日 2018.11.28
登録日 2018.11.28
『彼の人が注いだ万斛(ばんこく)の涙が、この世界の始まりだった』
始まりの書。この世界を記す歴史書に、その一節が刻まれている。
“時”の魔術師によって支配された世界を救った男が、平和の為に流した涙だという。
歴史的英雄、レイソルト。魔術師と同じ“時”の力を有した彼の手により、人々の未来が取り戻された。
セイスはそんな歴史の英雄譚に憧れる、16歳を迎えたばかりの少年である。
安全だけが保証される小さな農村で外の世界に憧れを抱きながら、彼は毎日変わり映えのない空を仰いでいた。
そんな彼の村に迷い込んだ一人の少女ミルフィとの出会いで、セイスの人生は大きく流転する。
憧れだった筈の世界の歴史、時を巡る世界の英雄。
セイスは他の時代を生きる人々と出会い、“時”というものの偉大さと残酷さを知る。
その果てに知ることになる、信じて疑いもしなかった歴史の真実を知った時。
少年は、一体何を思うのだろうか。
〈そんな少年セイスが歩む、長い長い冒険譚の始まり〉
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文字数 298,339
最終更新日 2021.06.21
登録日 2019.10.04
近頃では3Dプリンターを使って家が建ち屋上にはドローン専用発着場を個人が所有することが普通になってきた。
そんな時代の流れに逆らうように大通りから1本裏道に入ったその場所には、ひっそりと佇む古城を思わせる建物が立っている。レストラン・ブルーローズはそこにあった。
その店のオーナー九条薫は一風変わった力を持っている。
それは『過去や未来、そして異次元へと繋がる扉を開く』という特殊とも言える能力だった。
異次元へと繋がる扉を体感できるのは『ディメンション』という名の九条のもう1つの店に辿り着いた者だけ 。
いつしか特殊能力の話が都市伝説のようにして広がり、いつしかそれは『ディメンションに行き店主に会えれば必ず過去へ行ける』と言われるようになっていた。
そんなある日、九条の元に過去へ行きたいと言う女が現れた。何でも一目惚れした男が自分以外の女と結婚してしまったので、結婚が成立する前の時間に行きたいというのだ。
その後無事過去へと行った女には気付かれないように、次元監視者という防犯カメラのような存在がその女の行動を監視していた。
レストラン・ブルーローズでピアニストとして働く蒼井静佳は、九条の居るディメンションの控室にその日の演奏確認に行ったはずなのになぜか次元管理者見習いとして過去に行くことになってしまった。
気付いた時には監視対象を見失わないように急かされ過去へと向かっていた。次元監視者の先輩と行った初仕事は、5次元を通って余剰次元である6次元へ行くという何とも奇妙なものだった。
文字数 121,047
最終更新日 2022.08.07
登録日 2021.11.28
五年前の事故で神族と視力を失った雅。
雅は事故直後におかしな力を手に入れた。時空を超える力と気候と地形を変える力。治癒の力。
言葉は話せるが、植物人間に近い容態になってしまった雅は、無意識にこの力を長い間封印していたのだが、事故が起きてから五年後に1人の男が雅に会いに来た。そこから雅の未来は再び光を浴びた。
興味はないか?興味があるのなら、これを読むことを進める。
嘘をついた人の行動には幾つかのパターンがある。これをこの物語の中で紹介しよう。
文字数 9,387
最終更新日 2019.07.19
登録日 2019.07.11