「聖書」の検索結果
全体で66件見つかりました。
神の気まぐれか運命の悪戯か。
異世界を作った神は男を作り、そこから女を作り婚約者とした。神の国で永遠を約束された男と女は長い年月を過ごしていたが、そこに現れた一匹の蛇。サタンと名乗ったその蛇に、女が誘惑されたことで世界は様変わりしていくのだった。
神の国と言う楽園からの追放、ざまぁな逆転劇、復讐や嫉妬、さまざまな思考は、すべて女が禁断の果実を食べたことから始まったのだ。
みたいな、どこかで聞いたことのあるような、そうでも無いようなむかしむかしのおとぎ話です
※一部『異世界聖書の研究(民明書房 1999年発刊)』からの引用、抜粋が含まれています
※当作品は3023年に民明書房にて書籍化される短編集『新説 異世界聖書』へ収録予定です
文字数 15,147
最終更新日 2022.10.09
登録日 2022.10.09
ここは、あったかもしれないヨーロッパ
宗教が国の行末を左右した大戦後
ローマ・カトリックが生み出した聖職者が、信仰の力を魔力に還元して戦う姿は、人々の目に焼き付いた。
各宗教宗派はこぞって聖職者の研究を行い、異教徒を打ち滅ぼすために教会権力を増大させていった。
始まりは1936年春──
英国国教会の教区軍に所属しているウィリアムは、聖職者を軸とした新しい戦術を生み出した。魔法に特化した部隊を作ることに成功したが、保守派の妨害に遭い、隊員を確保出来なくなってしまう。そんな中、ある"事情"を持つ少女ユーと出会う。
ウィリアムとユーの出会いが、大英帝国の未来を変えることに、、、?(なるかも)
魔法と国教会、やがて訪れる大戦に向けて
物語は動き出す─
文字数 13,414
最終更新日 2023.06.03
登録日 2023.03.08
極貧の限界集落。ナザレ村。
そこの底辺労働者が神に選ばれた。
ナザレのイエスと呼ばれる男。大工(テクトーン)だ。
それはローマでは最底辺の労働者を意味している言葉。
しかも、30歳。童貞だった。
彼は、神に奇蹟の力をもらい、人類を救済せよと命令された。
仕方ないので、彼は動き出す。
人類救済に向けて。
それは、神の計画「人類救済計画」の始まりだったのか?
紀元30年のパレスチナより物語は始まるのであった。
信仰の対象のイエスではなく歴史的な側面からのイエス伝。
ムアコックの「この人を見よ」よりは罰当たりでないようにします。
表紙画像は再利用可能なフリーの物を使用しています。
■参考文献(2016/10/27)
イエス・キリストは実在したのか?/レザー アスラン (著), 白須 英子 (翻訳)
はじめて読む聖書/田川建三ほか (著)
ふしぎなキリスト教 (講談社現代新書) /橋爪 大三郎 (著), 大澤 真幸 (著)
「宗教」で読み解く世界史の謎/武光 誠 (著)
カトリック入門: 日本文化からのアプローチ/稲垣 良典 (著)
イエス コミック/安彦 良和 (著)
新約聖書 1/佐藤優・解説 (著), 共同訳聖書実行委員会 (翻訳), 日本聖書協会 (翻訳)
「バカダークファンタジー」としての聖書入門/架神恭介 (著)
この人を見よ/マイクル・ムアコック (著), 峯岸 久 (翻訳)
聖書考古学/長谷川 修一 (著)
口語訳旧約聖書(1955年版)ネット版
http://bible.salterrae.net/kougo/html/
(2016/11/2追加)
キリスト教と戦争 (中公新書) /石川 明人(著)
(2016/11/6追加)
ユダとは誰か 荒井 献(著)
マグダラのマリア 岡田温司(著)
(2016/11/9追加)
トマスによる福音書 荒井 献(著)
(2016/11/12追加)
ツァラトゥストラかく語りき フリードリヒ・W. ニーチェ (著),佐々木 中 (翻訳)
キリスト教は邪教です! 現代語訳『アンチクリスト』 フリードリッヒ・ニーチェ (著), 適菜 収 (翻訳)
文字数 138,494
最終更新日 2020.07.15
登録日 2016.11.29
グエディン地方にあるイース国の王ブルーヘイルは虚無の王ナンビィングと契約する。それはイースを守るために自分の娘を命を犠牲にするというものだった。それから十五年後、ブルーヘイルの娘スノウホワイトはグエディンでも一、ニを争う美女となる。十五の誕生日の日、義母のサンシャインと恋人のブレスドレインに祝福され、彼女は幸せの中にいた。しかし自分の娘を疑う父王によって望まぬ婚約をさせられる。さらに自室で落ち込むスノウホワイトは父の決めた婚約者であるレオナインによってレイプされ、怒りのままにレオナインを刺し殺してしまう。罪を恐れたスノウホワイトは自殺を図るが、ナンビィングに止められる。そしてブレスドレインとの結婚を叶えることを条件にナンビィングと契約し、虚無となってしまう。サンシャインは虚無となったスノウホワイトを助けるために危険な旅に出ることを決意する。白雪姫を元に聖書、ギリシア神話、北欧神話、オリエント神話を織り交ぜたダークファンタジーです。
登録日 2020.12.23
[English]
me. The name is "Yuya".
Work is a trading company man. Even so, a company in the United States.
He fell in love with a woman in high school.
The woman had a mysterious power of heart.
And the two people involved in the battle of the gods.
In the meantime. In order to help Manami, I joined a god called Sandia and gained the power to move through space-time.
He had connections with various people, like the Bible's "Giving flesh and bones. And connecting blood's relation.
I thought it was just a human connection.
But...
Ah. I believe in Jesus. However, I hate the discipline and discipline of an organization, and I am a delinquent person.
Anyway, Manami is my girlfriend. Well, that's the situation.
A mysterious journey is waiting, regardless of my intention.
to be continued.
【英語版】
俺。名前は「愛武 裕也」です。
仕事は商社マン。そう言ってもアメリカにある会社。
彼は高校時代に、一人の女性を好きになった。
その女性には、不思議なハートの力が有った。
そして、光と闇と魔物、神々の戦いに巻き込まれる二人。
そのさなか。俺は、真菜美を助けるため、サンディアという神と合体し、時空を移動する力を得たのだ。
聖書の「肉と骨を分け与えん。そして、血の縁を結ぶ」どおり、
いろんな人と繋がりを持った。それは人間の単なる繋がりだと俺は思っていた。
だが…
あ。俺は「イエス様を信じる」。しかし、組織の規律や戒律が嫌いではぐれ者です。
それはさておき、真菜美は俺の彼女。まあ、そんな状況です。
俺の意にかかわらず、不思議な旅が待っている。
文字数 57,370
最終更新日 2024.03.19
登録日 2021.12.22
わたしの仕事は、聖書を片手に
迷える子羊たちを地獄へと突き落とすこと。
誕生日の朝に蛍光灯が寿命を迎えた。
そんな日であってもわたしは仕事をする。
母を亡くした日から、
わたしは普通を望まない。
嘘を塗り重ねる女のインスタノベル――。
※注意書き
本作には自死を示唆する記述があります。
お悩みの場合は厚生労働省等の
サイトにてご相談ください。
厚生労働省:電話相談(外部サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/jisatsu/soudan_tel.html
―――――――――――――――――
他サイトでも重複掲載。(外部サイト)
https://shimonomori.art.blog/2023/05/20/yaoi/
文字数:約7,000字(読了目安15~30分)
※読了目安は気にせず、
ごゆるりとお読みください。
※本作は横書き基準です。
1行20文字程度で改行しています。
その他の作品の案内。(外部サイト)
https://shimonomori.art.blog/2022/04/30/oshinagaki/
登録日 2023.05.20
「……これは、傑作だ」
ラヴェンダーの投げ込んだ煙幕はほとんどその役を果たさなくなり、その残りが薄く絨毯の上を這うだけになった頃、男がぽつりと呟いた。
「まさかこんなところで再会するとは……思ったよりずいぶん早かったものだな」
クツクツと喉を鳴らす男に、ラヴェンダーは喉を震わせた。
落ち着きがあり、自信に満ちた声。暗く、影が差しているが、その分妖艶さも帯びている眼差し。
ナイフのように鋭利な空気を纏いながらどこまでも蠱惑的な男の顔が目の前にあった。
ひねり上げられた右腕と共に引き寄せられた彼女の細い腰は大きくのけぞり、それに覆い被さるように彼女の眼差しを覗き込んで来る男は、どこまでも優雅だった。端から見れば、二人はまるでダンスを踊っているようにも見えただろう。
けれどその実、男は圧倒的な力で彼女を押さえ込んでおり、泰然とした笑みを吐きながらの低い囁きは半ば恫喝だった。
「お前は、誰だ?」
「……答える義務はないわね」
震えそうになる自身を叱咤し、大きく胸を上下させてから返したその言葉。
それが、二人の”再会”だった——
アメリカのスラムの孤児院で育ったらラヴェンダーは、ヨーロッパの名家に引き取られながらも、その生活になじめずにいた。
性に合わない上品で退屈なお嬢様生活に飽き飽きしていた彼女に持ちかけられたのは、第二次世界大戦中に失われてしまったシューヴァンシュタイン家の美術品収集のための怪盗家業。
ブレインにしてリーダーのシューヴァンシュタイン家後継者のエリーゼと、その分家筋でハッキング担当のフェリスとともに、狙った獲物は決して逃さず、神出鬼没に盗み出す彼女は、予告状に描かれた黒猫のイラストに関連づけて、怪盗”黒猫(シュヴァルツ=カッツェ)”と呼ばれていた。
その怪盗黒猫が初めて対決した、”同業者”は、彼女が盗み出そうとしていた美術品だけでなく、もう一つ、大切なモノも奪っていって——
暇をもてあましたお嬢様の華麗な”怪盗黒猫”としての生活が幕を開ける。
登録日 2021.01.19
紀元前950年。王国の役人ミカは、街一番の知恵者と言われた農夫ヤーウィにあるプロジェクトを依頼する。それは、神の名の元に国家の栄光を取り戻すため、神の教えを記した本、聖書を執筆せよという依頼だった。実はちょっと口がうまいだけのヤーウィは、ミカから原稿をボツにされる恐怖に怯えつつ、同じ街に暮らす個性的な友人達に執筆のアドバイスを求める。ヤーウィは知らない。その友人の正体が、未来人や宇宙人、はたまた本物の悪魔であることに。現在連載中の別タイトルのSF異世界転生物「理系転生」執筆前に書いていたSF短編。気に入った方は理系転生も是非。
文字数 31,418
最終更新日 2024.03.07
登録日 2024.03.07
世界でも有数のリベラル・アーツであるエディンバラ大学。その神学部1年生、ソフィア・グローリーは、成績優秀であることから見習いではあるが、宣教師として隣国ゲールランドの首都・ベリオンのゲール聖公会へ派遣されることが決まる。
福音宣教師として、ベリオンへと発ったソフィアだったが、空港へ着くとケイト・ヒューストンという少女のせいでトラブルに巻き込まれる。ケイトはベルファストの出身で、「歌手になりたい」とソフィアに話す。
しかしその矢先、2人は空港でテロ事件に巻き込まれ、身動きが取れなくなってしまう。
一方、英国統合軍・常設統合司令部の高級将校であるギルベルト・セリアズ大尉は、テロ対策・及び在外警備のため軍人の身分を保ちつつ、外交官として外務・連邦開発省へ出向することとなる。
同時に「一等書記官」となった彼は、その日付で「少佐」へと昇任した。
事件の一報は、統合軍や警備隊へももたらされ、速やかに解決へと向かう。結局、セリアズの指揮の下に特殊部隊が派遣され、テロ事件は鎮圧される。
遅れて空港へと降り立った彼は、ソフィアに対して、「君が新しい聖公会の宣教師か。見たか。これがこの国の現実だ。君もここへ来たら、神や聖書の言葉で誰かを救おうなどという考えは捨てるんだ。いいな?」と冷たい言葉を投げ掛けるのだった──。
文字数 17,084
最終更新日 2024.09.18
登録日 2024.07.22
題名、転神・日本神話編は著者が書き続けている個々の作品の続編ではなく何かしらの関連性がある統一世界という概念を元に作成された第四作目の全七編の内の一編です。
多くの傷を負いながらも第三次世界大戦から生き残る事が出来た日本国。大戦からおおよそ六十年後、その国に住む人々は安寧を取り戻しつつあった。だが、それを打ち砕くように各地で奇妙な事件が起き始める。それは魑魅魍魎と言った存在で人、人間たちに禍をもたらす者達。
それらの出現で再び多くの日本人たちの命が蝕まれ逝くのだった。そして、それに対抗する手段を人は持ち合わせておらずただ見過ごすだけの日々を送る。大抵の日本人はただのメディアのでまかせだと思いその様な異常事態が起きながらも普通どおりに生活しているようでもあった。
その様な人間達が生きる世界の裏で人知れず大きな事件が起きる。それは天津神の再降臨と国津神の復活。その二種の神々は日本と言う国の将来を案じながらもお互いに反目して争ってしまう。
人々の目の届かぬ所で闘争を繰り返す二種の神々、それに乗じるように行動を起す蜘蛛神と言う存在、更に鬼神と言う存在が現れ日本の裏世界では大きな動乱を迎えていた。それらの存在はいったい何を人々に求め、果たしてどの様な未来を齎してくれるというのだろうか?そして、その神々と日本人等との関係はどの様なものであるというのだろうか?その真実は・・・。
本編主人公、鹿嶋武は両親がいないもの、姉の美姫と母方の親である祖父、双樹と祖母、操子に平々凡々な日常を送っていた。だが、そんな日常もちらほらと蠢き始めた奇怪な事件により変わって行くのだった。
この転神は全七編・日本神話編、亜離合神話編(インド・ペルシャ)・バビロニア神話編、北欧神話編、希臘神話編、旧・新約聖書編、神々の闘争編の全七編構成の内の一作品である。その他書き上げていない編は人気次第で続投。
文字数 327,752
最終更新日 2022.04.13
登録日 2022.04.13
「ただなんとなくプレイしていた日々と、お別れ出来る予感」
ある日の事、いつものゲームのいつもの場所でいつものようにソロ狩をしていた「私」は、そこで同じようにソロ狩をしている「彼」を見かける。ぼっちプレイヤーな「私」は、一時の気の迷い、何かの間違いから、その「彼」に声を掛けてしまう。
その日から、「私」のプレイ日常は一変。各地のダンジョン巡りや大規模対人戦への参加を通して、トレイン、クレクレ厨、効率厨、自慢厨、下半身直結厨、虐殺、寝マクロ、裏切りなどのネトゲの闇と時には対峙し、時には当事者となり、必死にこの完全スキル制MMORPGを生き抜いて行くこととなる。その生き様はまるで、世界で最も有名な本のようであった……
1話3000〜3500字程度、全35話、前半はダンジョン巡り後半は大規模対人戦への参加が中心となります。
カクヨム、アルファポリスにも投稿してます。
文字数 118,844
最終更新日 2019.02.06
登録日 2019.01.08