「連」の検索結果
全体で14,054件見つかりました。
「今日をもってイザベル・カエラートとの婚約は破棄とし、イザベルを聖女暗殺未遂の疑いで魔女裁判を言い渡す」
「そ、そんな……! 私、聖女ミーアスに対して何もしておりませんわっ」
美しい男爵令嬢のイザベル・カエラートは小国の王太子アルディアスと婚約していた。が、王太子の命の恩人で虚言症の聖女ミーアスの策略により無実の罪をかけられて、身分も信用も失ってしまう。誰も助けてくれない中、絶望の淵で精霊様に祈りを捧げると一人の神秘的な美青年がイザベルの前に現れた。
* この作品は小説家になろうさんにも投稿しています。
* 2020年04月10日、連載再開しました。閲覧、ブクマ、しおりなどありがとうございます。追加投稿の精霊候補編は、イザベルが精霊入りするまでの七日間や結婚後のストーリーをオムニバス形式で更新していく予定しております。
* 2020年10月03日、ショートショートから長編に変更。
* 2022年03月05日、長編版が完結しました。お読み下さった皆様、ありがとうございました!
* 初期投稿の正編は、全10話構成で隙間時間に読める文字数となっています。
文字数 143,477
最終更新日 2022.03.05
登録日 2020.04.02
孤児として生まれた上に黒髪の人族として生まれて来てしまった俺にはこの世界は厳し過ぎた。化け物を見るような目。意味もなく殴られる。これは、孤児である俺が行商人を経て、成り上がるまでの物語である。
LUKが999なのに運がいい事なんてないのだが?何かがおかしい。
ちょっと待て、俺は見習いのはずだ。この仕事はおかしいだろう。
デートだ?この書類の山が見えないのか?
その手はなんだ?チョコレートだと?
アイスはさっきやっただろう!
おい!俺をどこに連れて行く気だ!次の仕事!!
言い換えよう。これは孤児から商人見習いになった俺の業務日誌である。
俺はこの理不尽な世界を生き抜けるだろうか。
*主人公の口調が悪いです。
*作者に目が節穴のため誤字脱字は存在します。
*小説家になろう様にも投稿させていただいております。
*今現在、更新停止中です。完結は目指す心づもりはあります···よ。
文字数 250,654
最終更新日 2021.07.23
登録日 2020.08.20
王弟オーランドは、国を亡ぼす魅了の魔女と判明したリディアを断首するため、彼女を連れて鬼哭の森へ向かう。
途中で立ち寄った男爵領では出産の真っ只中。しかも、産まれた赤子は死産だった。
処刑されるリディアは命と引き換えに赤子をよみがえらせる。オーランドはリディアの魂を受け継いだ赤子を秘密裏に見守り続けることを決めた。
クリスティンと名付けられた赤子は、男爵夫妻に育まれすくすく育つ。
十六歳になったクリスティンは貴族学院に通うため王都に行く。
そこで、朝はパン屋の売り子ティン、平日は貴族学院の一年生クリスティン、休日は剣豪オーランドの直弟子クレスの三役をこなす生活が始まった。
ティンになれば、素性を隠した公爵令息ライアンと卸売業者の配達人レオに声をかけられる。
クリスティンになれば、王太子殿下デヴィッドと公爵令嬢マージョリーの板挟みになる。
クレスになれば、公爵令嬢マージョリーに慕われ、近衛騎士団長ネイサンから甥っ子である公爵令息ライアンを紹介される。
さらに学院でもおかしな噂が流れされ窮地に立つクリスティン。その黒幕はマージョリーだと疑うデヴィッドが「マージェリーとの婚約を破棄して、クリスティンと婚約する」と言い出した。
運命の新入生歓迎会。殿下を慕うマージョリーの本心を知るクリスティンは婚約破棄を阻止しようと魔法を使う。
周囲に気取られぬように、王太子を諫めると、その会場に突如オーランドが現れる。
クリスティンの後ろ盾がオーランドと知れ渡り、学院生活は落ち着いたものの、生徒会長のライアンに問題児扱いされ、デヴィッドとともに生徒会書記に任じられてしまう。
ライアンとは、パンを買いに来てはデートに誘われ、クレスになれば手合わせし、どの姿でも接点が生じ、困ってしまう。
父の友人だと思っていたオーランドもクリスティンを溺愛し、状況は複雑さを増す一方であった。
その中で、時代は動く。
瘴気は年々濃くなり、魔樹や魔獣に侵食されていく世界で、リディアの魔力を受け継いだクリスティンは世界の存続に関わる厄災に巻き込まれていく。
文字数 4,151
最終更新日 2024.02.05
登録日 2023.07.14
「異世界より召喚されし勇者様、どうか我々をお救いください……!」
目が覚めるなりそう言われたユウトだったが、特に驚きはしない。
なぜならついさっきまで、真っ白な空間で神から説明を受けていたからだ。
各種チートスキル・ステータスも一通り付与されて、世界を救う準備は万端だ。
しかし召喚された場所を見てユウトは驚く。
「こういうとき普通なら、王城の一室に召喚されるはず。しかしここは、どう見てもぼろいテントの中……」
詳しく話を聞いてみると、どうやら魔王の手先である魔物に都市を丸ごと乗っ取られたらしい。しかも世界中のあらゆる都市が、同じ状況に陥っているという。
住む場所を追われた彼らは、こうして草原にテントを立てて避難生活を送り。
「じゃあまずは、都市を見に行こう」
馬で2時間と言われたユウトは、それは面倒だと神竜に姿を変える。
そして案内役として、ユウトを召喚した張本人であるアマシア姫を背中に乗せ、魔物に乗っ取られたという城塞都市を訪れる。
そこで彼が目にしたのは、魔物の住処にされ荒れ果てた都市の姿だった。
神竜となって、空から都市を攻撃するユウト。
建物の間をうろついているスライムやゴブリン、黒狼などを、手当たり次第に吹いた炎で焼いていく。
しかし順調に魔物を討伐するユウトの前に、都市を支配する巨大な魔物が姿を現す。
都市を囲む壁をも高く、建物を容赦なく踏みつぶすことのできる魔物相手に、ユウトも「巨大神竜」へと姿を変えて挑む。
武器屋、冒険者ギルド、古い教会……
異世界都市を思いっきり破壊しながら、ユウトは全力で魔物たちとの死闘を繰り広げる。
※お気に入り登録してくださった方、ありがとうございます!!
※現在、以下の3作品も連載中です!
王都にアンデッドが大量発生!!~不遇「解毒士」でしたが、国を救ったら人生逆転しました~
追放された先は、極寒の辺境「ホッキョク」でした。人生詰んだと思ったら氷属性のスキルを覚醒したので、辺境開拓は楽勝です!!
スラムへ追放された神官、【神の力】で貧しい人々を救いまくる!~神様いわく、教会で祈る人が増えるほど、使える力が大きくなるそうです~
文字数 45,632
最終更新日 2022.12.31
登録日 2022.08.31
「婚約破棄だ!!」
ありがとうございます。やっとその一言を聞けました。こちらの準備は終わってるので早く婚約破棄言い出してくれないかなぁって待ってました。
それにしても、愛人?浮気相手?を引き連れて下品な顔で宣言してますけど、それから先どうなるかわかってるんでしょうか。
王家の私欲ではじめた無謀な戦争が敗戦に終わり、その責を押し付けられ続けているウォルデン侯爵は私財を王家に搾り取られ、騙されて一人娘のルーナをグレイソン第一王子の婚約者にされても現実から目を逸らしていた。
悩みを抱え、言われるがままに国王達に資金提供し続けていたウォルデン侯爵が娘の為・侯爵家の為に立ち上がります。
「きっ、聞いてた話と違うんです。ルーナ様! 助けて、助けて下さい」
「貴様は何も勉強していないから教えられんのだろう! いつも偉そうな態度で王宮を闊歩しておきながらなんと情けない!」
哀れな法務官に同情を感じ声をかけようとしていたルーナは振り向き、王子達に向けて態とらしく微笑んだ。
ーーーーーー
ゆるふわの中世ヨーロッパ、幻の国の設定です。
完結まで予約投稿済
R15は念の為・・
文字数 84,920
最終更新日 2022.05.04
登録日 2022.04.17
央華国には二人の皇子がいた。
人形のような”傀儡”の兄、翡翠の君。
自由奔放な”放蕩”の弟、蘇芳の君。
兄は、皇后の言いなり。
弟は、兵の鍛錬場か花街に入り浸り。
誰もが暗澹たる未来を想像していた。
そんなある日、二人の父である皇帝が崩御する。
────俺は、兄が嫌いだ。
嫌い、だった。
そのはずなのに、なぜ、こんなにも……。
そして、皇帝は後悔する。
*『皇兄の贖罪、皇帝の切願』の皇帝、蘇芳の君視点
※エブリスタでも連載しています
文字数 14,968
最終更新日 2021.07.03
登録日 2021.06.25
入園式初日に、この世界が乙女ゲームであることに気づいてしまったカーティス公爵家のヴィヴィアン。ヒロインが成り上がる為の踏み台にされる悪役令嬢ポジなんて冗談ではありません。早速、回避させていただきます!
※ストックが無くなりましたので、不定期更新になります。
※連載中も随時、加筆・修正をしていきますが、よろしくお願い致します。
※ カクヨム様にも、ほぼ同時掲載しております。
文字数 103,233
最終更新日 2020.12.05
登録日 2020.01.31
獣の血を受け継ぐ一族。人間のままでいるためには・・・。
第一章 「優しい兄達の腕に抱かれ、弟は初めての発情期を迎える」
一族の中でも獣の血が濃く残ってしまった颯真。一族から疎まれる存在でしかなかった弟を、兄の亜蘭と玖蘭は密かに連れ出し育てる。3人だけで暮らすなか、颯真は初めての発情期を迎える。亜蘭と玖蘭は、颯真が獣にならないようにその身体を抱き締め支配する。
2人のイケメン兄達が、とにかく弟を可愛がるという話です。
第二章「孤独に育った獣は、愛する男の腕に抱かれ甘く啼く」
獣の血が濃い護は、幼い頃から家族から離されて暮らしていた。世話係りをしていた柳沢が引退する事となり、代わりに彼の孫である誠司がやってくる。真面目で優しい誠司に、護は次第に心を開いていく。やがて、2人は恋人同士となったが・・・。
第三章「獣と化した幼馴染みに、青年は変わらぬ愛を注ぎ続ける」
幼馴染み同士の凛と夏陽。成長しても、ずっと一緒だった。凛に片思いしている事に気が付き、夏陽は思い切って告白。凛も同じ気持ちだと言ってくれた。
だが、成人式の数日前。夏陽は、凛から別れを告げられる。そして、凛の兄である靖から彼の中に獣の血が流れている事を知らされる。発情期を迎えた凛の元に向かえば、靖がいきなり夏陽を羽交い締めにする。
獣が攻めとなる話です。また、時代もかなり現代に近くなっています。
文字数 14,979
最終更新日 2024.07.19
登録日 2024.07.15
とある神社の主の葵は人であり神様。
側仕えの柊と不思議な事件や人々の悩みを解決する「なんでも屋」を営んでいる。
そんなある日、二人のもとに『連続失踪事件』の依頼が舞い込んだ。あまり乗り気ではない柊に対して、あまりの依頼金に葵は思わず危険な依頼を受けてしまう。
そしてあまりに自分を大切にしないこと葵に腹を立てた柊は「しばらく戻らない」と家を出て行ってしまった。
そんな柊には秘密があった。それは、"葵の暗殺"。
いつも優しい葵は、実は天界で大虐殺をした『神殺し』だった──。
一途なスパダリ従者 × 嫌われ者の神様
文字数 27,439
最終更新日 2024.10.22
登録日 2024.10.02
初投稿作品です。
裏の組織を営む、全寮制男子校、私立渋谷明応学園の生徒のお話です。
作者の好き、をこれでもかと詰め込んでいます。
見切り発車ですが、よろしければおつき合いください。
*****
注意事項
このお話は全てフィクションです。実在する人物、団体、事件などとは一切関係ありません。
10年程前自身のサイトで連載していたパラレル小説の世界観を引き継いでいます(現在閉鎖)
オリジナルにあたり、設定、組織名、話の内容等、大幅に書き直しし、連載しています。
文字数 77,781
最終更新日 2022.11.10
登録日 2022.09.25
すっかり寂れまくった田舎町のダンジョンの七階層。
二人のダンジョンハンターたちが今、巨体のオーグと戦闘を繰り広げていた。
踏破しつくされたこのダンジョンに、宝箱はもはや出現しない。
魔物も中級どまり、資源は少なく、鉱物も限られている。
昔は大勢の冒険者やハンターたちが訪れて、日々探索を繰り返していたこともあった。
だが、今やこんな奥深くまで潜るダンジョン・ハンターなど、この二人くらいのものだ。
片や使い古された革鎧の小柄な戦士、リアス。
背丈は低いがガタイはいい。俊敏で筋肉質な肉体を武器に、身の丈ほどもある大剣を振るう。
片や黒縁眼鏡の便利屋、エゾン。
足元まであるマントに身を包み、腰にいくつもの小袋やら器具やらを常にぶら下げている。戦闘はからきし、冷徹な守銭奴だがリアスには欠かせない相棒だ。
どちらもそれなりの理由で冒険者ギルドではあまり人気がない。
というよりはいっそ嫌われている。
のけ者同士、なんとなくペアでダンジョンに潜るようになって早1年。
そんな二人がある日ダンジョンの奥で見つけたのは、宝箱に眠るカワイイ赤ちゃん!?
脳筋ガサツ戦士と、メガネ守銭奴。
二人の悪戦苦闘の子連れダンジョン攻略記。。。なのか?
注意:BLではありません。
なんとか完結しました!
多分、あとでおまけは出ますw
文字数 63,396
最終更新日 2024.02.29
登録日 2024.01.31
この世のすべて、天地を創造せし者。
それを神と呼び、大地に生きる者たちはこれを敬う。
ヒト以外の生き物が成りし者。
これを禍躬(かみ)と呼び、地に生きる者たちはこれを恐れる。
なぜなら禍躬にとって、その他の生き物はすべて食料であり、
気まぐれに弄び、蹂躙するだけの相手でしかなかったからである。
禍躬に抗い、これと闘う者を禍躬狩りという。
そんな禍躬狩りが相棒として連れている獣がいる。
風のように大地を駆け、険しい山の中をも平地のように突き進み、
夜の闇を恐れず、厳しい自然をものともしない。
不屈の闘志と強靭な肉体を持つ四つ足の獣・山狗。
これはコハクと名づけられた一頭の山狗の物語。
数多の出会いと別れ、戦いと試練を越えた先、
長い旅路の果てに、コハクはどのような景色をみるのか。
文字数 306,225
最終更新日 2022.04.30
登録日 2021.11.30
伯爵夫人に囚われていた黒狐の先祖返りであるシャルロット。
精神に大きなダメージを受けた結果、前世の男である自分を思い出し、それをきっかけに外へ飛び出した……ついでに猫耳少女も連れ出す。
「自分を殺して生きてきた分、今度こそ楽しまないとね」と冒険を始めたシャルの元には、美少女が集まり、いつの間にか大事に……?
万能すぎるシャルが引き起こす様々な出来事は、お姫様でも国でも世界でも、なんとかしてしまうのかもしれない?
冒険しながらえっちも勉強します!
(ガールズラブを入れていいものか迷いましたが、入れました! 百合ハーレムとか最高。
最近TSものしか書いてない気がする今日この頃)
文字数 8,310
最終更新日 2019.09.29
登録日 2019.09.28
異世界へと突然放り込まれたレンは、魔法が支配するこの新たな世界で「選ばれざる者」として「無能」と軽蔑され、自らに魔力がないことを知る。しかし運命は彼に厳しい試練を与える。強大な力を秘めた危険な魔導書「憑依召喚」の入手は、彼に新たな可能性をもたらすが、その使用は彼の精神と身体に深刻なリスクを孕んでいる。「この力は望んで手に入れたものではないが、選んだのは俺自身だ」とレンは自らの選択とその結果に苦悩しながら前進する。
ある者から教示により、神々の謀略によってこの世界に導かれたことを知ったレンは、混沌とした勢力図の中で自らの立場を確立する決意を固める。彼の旅には、知恵と魅力を持つ妖精ルナ、謎多き存在の幽体クロウ、そして彼の恋人であり魅力的な転移者の翔子が加わる。彼らは共に、この世界を混乱に陥れる「黄金の者」を倒し、異世界の命運を左右する強制転移の連鎖を終わらせるべく、神界への道を求める。
彼らの使命は、神から下賜された魔導書を持つ勇者からそれを奪い、神界への扉を開くこと。しかし、この行動は勇者の命という重い代償を要求する。レンは「憑依召喚」の魔導書を使いながらも自らも狂気の淵に立たされ、その力と引き換えに自らの身体と心を危険に晒し、真の強さとは何か、力を制御するための強い意志を問う旅を進める。
かつて無力だったレンが、予測不可能な力を手に入れたことで、彼と彼の仲間たちは新たな試練に直面する。一度は神々から疎んじられた存在が、今や彼らを揺るがすほどの力を持つ者へと変貌を遂げる。その結末はまだ誰にも分からない。
「異世界の共犯者―神はもう許さない」
文字数 110,573
最終更新日 2024.06.03
登録日 2024.04.14
家庭にも学校にも居場所がない女子高生の花梨は、ある日夢で男の子に出会う。
その日から毎晩夢で男の子と会うが、時間のペースが違うようで1ヶ月で立派な青年に?
ある日、龍の娘として治癒の力と共に、成長した青年がいる世界へ行くことに!
「ヴィラ(青年)に会いたいけど、会いに行ったら龍の娘としての責任が!なんなら言葉もわからない!」
混乱しながらも花梨が龍の娘とした覚悟を決めて、進んでいくお話。
※こちらの作品は2007年自サイトにて連載、完結した小説です。
文字数 96,243
最終更新日 2022.10.06
登録日 2022.09.26
俺はゼント・ラージェント。16歳の魔物討伐家だった。幼なじみの大勇者ゲルドンの魔物討伐パーティーに入っていたけど、かなり理不尽(りふじん)な理由でパーティーから追放。恋人のフェリシア(といっても、手さえつないだことがないけど)は、ゲルドンに奪われちまった。ゲルドンから暴力を受け、ボッコボコにされて追放された俺。傷心の俺は、故郷のマール村に帰ってきた。そこでも俺は、村長の息子のゲルドンを慕う村人たちにぶん殴られる。行き場のない俺。ゲルドンはどんどん出世し、俺は、家の子ども部屋に引きこもる。そして20年の月日が経ってしまった。俺は20年、子ども部屋に引きこもってしまっていたのだ。俺は36歳になっていた……。しかし! 俺の人生はそこからだった! 俺は、【歴戦の武闘王】という最強の武闘家のスキルを、いつの間にか手に入れていたのだ。俺は立ち上がり、不良たち、美少女を監禁する男をぶっとばしていく。最強の武闘家になっていたのだ! そしてエルフ族の美女に愛され、15歳の美少女に「パパになって」と言われ……。ついに大勇者ゲルドンと、トーナメントの格闘技試合で、闘うことになる! 異世界リアルファイト、今始まる!(この作品は、「小説家になろう」「アルファポリス」に掲載しております)
文字数 148,742
最終更新日 2022.06.13
登録日 2022.05.20
公爵令嬢のグラシアは、階段から転げ落ちたショックで前世を思い出し、ここがかつて一世を風靡した乙女ゲームの世界で、自身がそのゲームの中での悪役令嬢であることに気づく。
しかし、時すでに遅し。
婚約者である第二王子はすでに主人公と良い感じになっており、あと数日後に私は謂れなき罪によって彼らから断罪され、自分の両親によって秘密裏に始末される運命にあった。
どうしたって私の運命は決まってしまっている。
それなら、どうせ死ぬならと、私は乙女ゲームのラスボスである第一王子に寝返ることにした。
「殿下、どうか良しなに」
第一王子は了承し、私は殿下の下で働く算段をつけた。
あと数日の命、あの裏切りやがった連中に対する復讐のために使ってやろうと考えていたところ、なぜか私の知っているストーリーとは違うふうに話が進み始めてしまったようで……。
文字数 20,280
最終更新日 2023.03.26
登録日 2021.11.05