「男」の検索結果
全体で36,849件見つかりました。
死に引き寄せられる人々によって命輪(めいわ)のバランスが崩れた現代。
世界が「死にたい」で溢れる今、均衡を正すため、日の本へ死の神たちがやって来る――。
高校生の斎藤柚香は、ある日駅のホームで自分を見つめる謎の女と出会う。
日本一飛び込み自殺が多いと噂されるその駅の元凶であった怨霊の女は、クラスメイトの自殺によって心が弱った柚香をも引き摺り込もうとする。
しかし柚香の「死にたくない」という気持ちに呼応して現れたのは、死の神だと名乗る男で…。
文字数 11,889
最終更新日 2023.07.27
登録日 2023.07.25
「拙僧(おれ)を殺したければ――播摩の地へと来るがいい。拙僧(おれ)は人の世を壊す悪鬼羅刹であるぞ――」
――その日、そう言って蘆屋道満は、師である安倍晴明の下を去った。
時は平安時代、魑魅魍魎が跳梁跋扈する平安京において――、後の世に最強の陰陽師として名をのこす安倍晴明と、その好敵手であり悪の陰陽師とみなされる蘆屋道満は共にあって笑いあっていた。
彼らはお互いを師弟――、そして相棒として、平安の都の闇に巣食う悪しき妖魔――、そして陰謀に立ち向かっていく。
しかし――、平安京の闇は蘆屋道満の心を蝕み――、そして人への絶望をその心に満たしてゆく。
そして――、永遠と思われた絆は砕かれ――、一つであった道は分かたれる。
人の世の安寧を選んだ安倍晴明――。
迫害され――滅ぼされゆく妖魔を救うべく、魔道へと自ら進みゆく蘆屋道満。
――これは、そうして道を分かたれた二人の男が、いまだ笑いあい、――そして共にあった時代の物語。
文字数 216,151
最終更新日 2024.05.12
登録日 2024.01.30
人は、人の感情を知ることは出来ない。
どこで、誰に、何に対して、どんな感情なのか
それが分かれば、この世界はどうなるのだろう。
ある研究者が、実験として人の感情が分かる不思議な薬を開発した。
その薬を1錠飲むと、その人の感情が可視化される。
今誰に対して、何に対して、どんな感情なのかすべてがわかるようになる。
どこにでも居るごく普通の男子高校生がそれを飲み、沢山の感情を知って、泣いたり、笑ったり、怒ったり
数々の感情と色んな壁に立ち向かい、成長を遂げるお話だ。
文字数 1,722
最終更新日 2024.08.05
登録日 2024.08.05
全学年から大の男嫌いで有名な『冷徹姫』として恐れられていながらも、心の中では『恋』を求めている高校2年生の石見里奈(いわみりな)は一つ下の学年に転校してきた山本賢人(やまもとけんと)の顔が可愛いかった事から一目惚れし、やがて告白に至った。賢人は家族以外で自分を優しく見守られていた事が嬉しく思って二つ返事で承諾して二人は交際を始める。
やがてそれを知った周りの友人たちに振り回されながらも、徐々に男女関係を築いていく。
元オタでチビだけど成績優秀でクラスから男なのに可愛いと評判の主人公と、学園一恐いけど実際は乙女なヒロインのちょっと変わった青春ラブコメディ。
※刺激の強い表現が含まれるエピソードには*を付けています。
文字数 163,043
最終更新日 2020.05.20
登録日 2017.03.24
事故死して異世界転生したアラフォー男。転生した直後、生贄の聖なる泉「セノーテ」に突き落とされたところから始まる冒険譚。雨の神様である青竜に弟子入り。加護を得て故郷に戻る。やがて『大森林の賢者』と呼ばれるように。一目惚れした相手は、前世の妻?
文字数 51,102
最終更新日 2019.10.12
登録日 2019.01.22
――さぁ、まずは【物語から始めよう】――
過去の出来事から自分の描く絵に自信が持てなくなった、『古賀まなみ』17歳。
そんな彼女の絵に目をつけたのは、転校先にて隣の席になった男子生徒の『高島俊人』。彼は『from tale begins』という、インディーズバンドのメンバーだった。
そして、そんな彼に、なんとまなみは、新作CDのジャケットを描いて欲しいと頼まれてしまう!
さらに彼は『ロックの神様』という謎の人物を探していて――……。
バンドものなのに、主人公はバンドをしない!?
ただの【バンドファン】な邦楽ロック好き&青春/YA文学が大好きな一次創作な作者が、自身の視点を糧に書き出す、新たな角度からのバンド青春ライトミステリー!
文字数 125,191
最終更新日 2019.02.28
登録日 2019.02.28
平成初期の人気ゲーム「アイス・エンド・ワールド」の世界に、主人公の里紗は異世界転移を果たす。
里紗は重い心臓病を患っていたが、交通事故で亡くなった双子の妹・月菜の心臓を移植し、幸せな人生を過ごしたのだ。
いつも通りに月菜の墓参りに訪れていた里紗は、一人の美しい悪魔に出会う。その悪魔は月菜が異世界に転生していて、里紗に助けを求めていると話したのだった。
悪魔に魂を売り渡し、里紗は16歳まで若返り異世界に転移する。
その世界は平静初期の人気ゲーム「アイス・エンド・ワールド」の世界だったのだ。
双子の妹月菜はルルリアナという公爵令嬢に転生していて、このままいけば「アイス・エンド・ワールド」ラストシリーズでラスボスの生贄として捧げられる少女だったのだ。
里紗はリースと名前を変え、男装してルルリアナに近づいていく。ルルリアナの運命を変えるために。
ルルリアナは、報われない婚約者への愛に心を傷つけられていた。
巨大国家である神国と物語のストーリーを変えるべく、伝説の魔女3人(スマホ版の課金アイテム)を駆使し、奮闘するそんなお話。
恋愛はゆっくり進行します。
弱かった主人公もきっと…そのうち…強くなります!
小説になろうとカクヨムでも投稿を始めました。
文字数 232,782
最終更新日 2019.09.29
登録日 2019.07.01
道明寺万理──16歳、うら若き女子高生である。
ふと、彼女は道端で蹲る6歳くらいの男の子に声を掛けた。
「キミ、大丈夫?」と。
あり得ない事だが──その男の子は“神様”だった。
男の子は泣いていた。
大切に…大事にしていたモノを“彼”──後に邪神だと知らされるが──にいつも壊される、と。
嘆いていた。
「そう──じゃ、この後バイトだから
。」
「え──っ?」
万理はスタスタと男の子の側を離れて行った。
え、何故って?
……。
…………あのさ、私と男の子(後に神と知る)にどんな関係が?
例えクラスの子にいじめられて居たとしても──助けないよ?
私、バイトに向かう途中、
男の子、なんか泣いて?蹲っていたから声掛けた→早く終わりそうなら、そのまま見捨てる。
怪我か病気なら通行人に任せ放置だ。
バイトには余裕を持って出たけれど…出来れば余裕を持って挑みたい。
───と、思って居たのだけれど。
翌日の朝、いきなり“召還”されるとは…思いも寄らなかったのである。
文字数 50,175
最終更新日 2020.01.30
登録日 2019.07.18
僕は生まれた時から前世の記憶がある。
前世では40歳で交通事故にあい死んだのだが、僕は本を読むのが好きでいろいろなジャンルの本を読みあさっていた。
現世では公爵家の三男に生まれたので跡継ぎでもスペアでもなく自分でのし上らなければ爵位もないと言う悲惨な状況だった。
ならばと剣術を習い、前世で習った体術を生かし騎士となるべく奮闘する
文字数 38,398
最終更新日 2019.10.18
登録日 2019.09.17
墓守の一族の娘には、忘れ去りたい男が居た。
その罪を許せないまま、再会を遂げる事となる――。
「ほら、俺しかいないって。そう言ってくれれば、俺は……きっと、救われる」
「君には見せる気が無かったんだ。知られたくなかったんだ」
「お前をそばに置くためなら、俺は何だってする」
無理矢理にでも結び付ければ、きっと逃げる事なんて出来ない。
※R18作品です。アブノーマル且つ胸糞の悪い表現などございます。
※前作「花嫁直前、君を侵す。」と世界観を共有していますが、どちらからお読みになっても差し支えございません。是非どちらもお楽しみください。
※本編完結致しました! 本当にありがとうございます! 時折番外編を投下する予定なので、お付き合い頂ければ幸いです。
文字数 216,870
最終更新日 2020.11.10
登録日 2020.04.24
追う者 ~第1巻~
過酷な現状に耐え、正しい生き方をしてきたはずだった…。
でも、知ってしまった、母の死んだ後。
純連潔白だと信じ切っていた自分の中に、
凶悪強姦犯の血が赤々と流れているという、衝撃の、恐ろしい、忌まわしい、
事実を。
そして、私は、決めた。もう、生き方を変える・・・・・・。
~あらすじ~
とある街、夏の熱帯夜。実在する鬼から逃げるように、死に物狂いで走る、
1人の若い女性…。交番に向かって、走っていく……が…。
それから、かなりの時間が過ぎて…。
最愛の男性との結婚式を数日後に控え、
人生史上最も幸せなはずの20代女子・柳沼真子は回想する。
真子の回想から、ある小さな女の子が登場する。
彼女の苗字は奥中。幸せに暮らしていた。
その町で、男が轢き殺される事故が起こる、あの日まで…。
(本作の無断転載等はご遠慮ください)
(エブリスタ、小説家になろう、ノベルデイズ にも掲載)
(本作は、 追う者 ~第1巻~です。第2巻で完結します)
文字数 746,563
最終更新日 2022.10.23
登録日 2021.01.01
※小説家になろう、カクヨムでも同時掲載中です
※タイトル詐欺です。超能力要素はおまけ程度です
※チート系や無双系ではありません
高坂宏彰は私立貴津学園高校 第二進学科(通称2科)在籍のちょっとオタクな2年生。
貴津学園では1科と2科、二つの学科に分かれており、学科によって制服のネクタイやジャージの色、教室の位置など、同じ学園の中でも明確に区別されている。
そして各科での一番の違いは『学内地位』だった。
1科は普通の共学校と同様に男女ともに在籍しており、ルックスが良く、スポーツが得意で明るくコミュニケーション能力が高い生徒が多い。
一方の2科は全体的に勉学は優秀だが外見がイマイチで華がなく、スポーツが苦手でコミュニケーションに難がある生徒が多い。
更に女子生徒が一名も在籍しておらず、実質男子校状態となっている。
そんな構成のためか、1科生徒の中には2科生徒を見下したり、得体の知れない集団と嫌悪する生徒も少なくなかった。
特に辻堂晴生は2科生徒を見つける度に因縁をつけてくるため、多くの2科生徒が怯えていた。
そんなある日のこと、宏彰はまたも辻堂から侮蔑の言葉を羅列されるが、ついに我慢の限界に達して友人たちとともに1科に挑戦することを決意する。
その裏で『負の記憶』を媒体とした超能力の存在も動いており――――
文字数 241,684
最終更新日 2023.04.02
登録日 2021.03.11