嘘つき小説一覧
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歴代の巫女達の誰もがなしえなかった、この世界を救うための大浄化を終えたかすがは今、非常にこまっていた
異世界から召喚された巫女は王族に嫁ぐのが慣例……だけれど、自分は実は召喚された巫女なんかじゃない!
ぼろが出る前に隠居してしまいたいのに、仲の悪いはずの虎王様はどうしてだか追いかけてくる……
『狼騎士は異世界の男巫女(のおまけ)を追跡中!』の兄カップルのお話し
文字数 16,574
最終更新日 2024.11.17
登録日 2024.10.14
あれは縄の痕? 健全な男子たるもの、人の性癖も気になってしまうもの……。
前の席の同級生のちょっとしたことが気になって、それが積み重なって思い至った彼の性癖。人の性癖なんて数多くある物だし、迷惑さえかけなければ何でもいいかと思っていたものの、ある日、ついつい気になって彼の後を追ってしまう。
大人の階段を着実に上ってるぜ、健全だ、と言い張る主人公とそんな彼に嘘をつく彼の数年間のお話です。
文字数 30,364
最終更新日 2024.11.05
登録日 2024.10.30
神様、お願いがあります。
――俺を、殺してください。
朝目が覚めると、生きてることに絶望する。
生きることは地獄でしかない。
殺人鬼でも、殺し屋でも、泥棒でも、強盗犯でもいい。
誰でもいいから、ネェ、ハヤクオレヲコロシテ?
――明日なんて一生来なくていい。
俺は人殺しだから。
そう思っていたし、そう思わなきゃいけなかった。
そう考えないといけないハズだったんだ。それなのに、
俺は生きたいと、死にたくないと思ってしまった。
――お前らのせいで。
「俺は死にたいんだよ!」
生きる気力がない死にたがりの少年。
赤羽奈々絵
×
「お前、本当は死にたいなんて思ってないだろ」
社会常識が身についていない死にたくない少年。
亜月空我
価値観が違いすぎる二人が出会う時、歯車は狂い出す。
文字数 10,207
最終更新日 2024.07.21
登録日 2024.07.11
ジェレマイア公爵家のヒルトンとアールマイト伯爵家のキャメルはお互い17の頃に婚約を誓た。しかし、それは3年後にヒルトンの威勢の良い声と共に破棄されることとなる。
「お前が私のお父様を殺したんだろう!」
身に覚えがない罪に問われ、キャメルは何が何だか分からぬまま、隣国のエセルター領へと亡命することとなった。しかし、そこは異様な国で...?
※拙文です。ご容赦ください。
※この物語はフィクションです。
※作者のご都合主義アリ
※三章からは恋愛色強めで書いていきます。
文字数 89,809
最終更新日 2024.04.28
登録日 2023.12.29
カナリニッジ侯爵家の一人娘であるシャロットは、爵位を受け継いで女当主になる予定だった。
他貴族から一目置かれるための権威を得るために、彼女は若いうちから領主の仕事に励んでいた。
跡継ぎを産むため、ライトナム侯爵家の三男であるデーヴィスという男を婿に迎えることに。まだ婚約中だけど、一緒の屋敷で暮らすことになった。
そしてなぜか、彼の幼馴染であるローレインという女が一緒についてきて、屋敷で暮らし始める。
少し気になったシャロットだが、特に何も言わずに受け入れた。デーヴィスの相手をしてくれて、子作りを邪魔しないのであれば別に構わないと思ったから。
それからしばらく時が過ぎた、ある日のこと。
ローレインが急に、シャロットが仕事している部屋に突撃してきた。
ただの幼馴染でしかないはずのローレインが、なぜかシャロットに婚約破棄を告げるのであった。
※本作品は、少し前に連載していた試作の完成版です。大まかな展開や設定は、ほぼ変わりません。加筆修正して、完成版として連載します。
※カクヨムにも掲載中の作品です。
文字数 37,035
最終更新日 2024.04.26
登録日 2024.04.10
悪徳貴族を成敗し、その富を飢えに苦しむ人々に分け与える義賊 ” ジャックドア ”
その立ち振る舞いは、ミステリアスでありながら、紳士的。
神出鬼没、正体不明の大悪党。
――という好きな子の趣味全開のキャラクターを演じることになった片思い中の男の子のお話。
文字数 7,946
最終更新日 2024.03.21
登録日 2024.03.17
「好きだよ」と告げれば「君が好き」と答えられる。「愛してるよ」と伝えれば「君を愛してる」と返事がある。そのことにクロードは満足していたが、彼には恋人エヴァレットに決して言えない秘密があった。
本当はただ寂しかっただけだなどとは、エヴァレットは知らないままでいい。
後味の悪い話(バドエン、バッドエンド)です。
嘘と狂気がぼんやりとテーマなので、人名元ネタは戯曲「ハムレット」のクローディアス王と、同戯曲を元にした絵画『オフィーリア』を描いた画家さんたちのお一人のお名前です。
文字数 20,409
最終更新日 2022.10.23
登録日 2022.10.22
文字数 552
最終更新日 2021.07.14
登録日 2021.07.14
文字数 22,770
最終更新日 2021.05.14
登録日 2021.03.26
サミュエル・レオンジ公爵令嬢と王太子様とミシェル・モレン公爵令嬢はいとこ同士で幼い頃から王宮で一緒に遊ぶことが多かったのでした。
ある日、3人で王宮の庭園で遊んでいると大きな穴にミシェルが落ちてしまいました。
その一画は、庭園の木や花を植え替え中で、侵入禁止のキラキラ光るテープがはられているはずでしたのに、それがなかったので3人は、そこで鬼ごっこをしたのでした。
ミシェルは足を大けがして車椅子でないと移動できなくなってしまいました。
サミュエルと王太子様は、実は思い合っていて、婚約するはずでしたが、この事故でミシェルと王太子様が結婚することになりました。
やがて、サミュエルは悪女と、ミシェルは聖女と社交界では呼ばれるようになったのですが・・・・・・この二人はどのような人生を送ることになったのでしょうか?
5話完結
文字数 6,485
最終更新日 2021.02.07
登録日 2021.02.06
朝寝坊してパンくわえたまま学校へ急いでいたら、街角でイケメンとぶつかっちゃった!
ものすごく怒られて、コイツイヤなヤツ!!って思ってたら、後日無理矢理婚約させられた相手があの、嫌な男って……これ、なんて厄日?!
文字数 36,745
最終更新日 2020.02.25
登録日 2020.01.31
市川梨果(りか)は姉を亡くして傷つきながらも、
大好きな友達、彼氏、幼馴染みに恵まれて
毎日充実した日々を過ごしていた。
あの日から1年。
ずっと知らなかった"何か"を知ることになる…ーーー
文字数 3,073
最終更新日 2020.01.30
登録日 2020.01.14
やさしい言葉が、わたしの全てを麻痺させて狂わせている。ずっと一緒にいられるって、信じさせている。あなたはいつまでも恋人気分でいるようだけれど、それって、ズルいと思う。
※無断転載禁止
文字数 1,847
最終更新日 2019.11.05
登録日 2019.11.05
機内にアナウンスが流れると、私はそっと窓の外へ視線を向ける。
雲を抜け、懐かしい故郷が目に映ると、胸がジワリと熱くなった。
懐かしい、3年ぶりだなぁ。
長かったような短かったような……。
高層ビルが立ち並ぶ風景を並べる中、思い出がよみがえると、私はそっと息を吐き出した。
3年前のあの日、正直に全てを話していれば、何かが変わったのだろうか……。
到着口へやってくると、人がごった返している。
私は避難するように隅へと移動すると、近くにあったカフェへと入って行った。
壁にもたれかかり一息ついていると、ふとラジオの音が耳にとどく。
懐かしい日本語にそっと耳を傾けると、DJのイキイキした声が響いた。
「本日初めのリクエストは、3年前輝かしいデビューを飾った大人気バンドグループ(スターズ)のデビュー曲。みんな知っての通り、卒業シーズンにピッタリの別れの曲だね。それでは【it's time to say goodbye】お聞きください」
ラジオから流れるその曲に、3年前……彼らと過ごした日々がよぎると、私は聞き入るように瞳を閉じた。
3年前、とあるバンドに所属していた少女のお話です。
※なろうでも投稿しております。
文字数 15,840
最終更新日 2019.04.28
登録日 2019.04.28
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