秀吉小説一覧

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南近江に生まれた少年の出来のよさ、一族は麒麟児と囃し将来を期待した。 その一族・蒲生氏。 六角氏のもとで過ごすなか、天下の流れを機敏に察知していた。やがて織田信長が台頭し、六角氏は逃亡、蒲生氏は信長に降伏する。人質として差し出された麒麟児こと蒲生鶴千代(のちの氏郷)のただならぬ才を見抜いた信長は、これを小姓とし元服させ娘婿とした。信長ほどの国際人はいない。その下で国際感覚を研ぎ澄ませていく氏郷。器量を磨き己の頭の中を理解する氏郷を信長は寵愛した。その壮大なる海の彼方への夢は、本能寺の謀叛で塵と消えた。 天下の後継者・豊臣秀吉は、もっとも信長に似ている氏郷の器量を恐れ、国替や無理を強いた。千利休を中心とした七哲は氏郷の味方となる。彼らは大半がキリシタンであり、氏郷も入信し世界を意識する。 やがて利休切腹、氏郷の容態も危ういものとなる。 氏郷は信長の夢を継げるのか。
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小説 1,734 位 / 187,527件 歴史・時代 7 位 / 2,403件
文字数 93,040 最終更新日 2024.07.27 登録日 2024.05.21
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歴史・時代 完結 ショートショート
 秀吉が藤吉郎と名乗っていた若い頃一緒に働いていたことが自慢の、足軽組頭・長野喜十郎。四国征伐後、自宅に戻り束の間の休息を取っていた。  突然、秀吉から呼び出しがあり大阪城内の内庭に出向く。
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小説 187,527 位 / 187,527件 歴史・時代 2,403 位 / 2,403件
文字数 2,685 最終更新日 2021.05.27 登録日 2021.05.27
アルファポリス第5回歴史時代小説大賞参加作です。 読者賞を狙っていますので、アルファポリスで投票とお気に入り登録してくださると助かります。 史実で三木城合戦前後で夭折した木下与一郎が生き延びた。 秀吉の最年長の甥であり、秀長の嫡男・与一郎が生き延びた豊臣家が辿る歴史はどう言うモノになるのか。 小牧長久手で秀吉は勝てるのか? 朝日姫は徳川家康の嫁ぐのか? 朝鮮征伐は行われるのか? 秀頼は生まれるのか。 秀次が後継者に指名され切腹させられるのか?
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小説 24,365 位 / 187,527件 歴史・時代 168 位 / 2,403件
文字数 120,671 最終更新日 2019.05.31 登録日 2019.04.28
立花城の女城主として歴史に名を残す〝立花誾千代〟。ただし彼女にはある重大な秘密があった……。何と、誾千代は他人の心が読める〝サトリ〟と呼ばれる超能力を持っていた。その誾千代に、父親の道雪は結婚の話を進めてくる。のちの立花宗茂であった。この二人の出会いにより、九州の豪族によるパワーバランスが徐々に変化していくのだったが……。ある夜、誾千代に佐田彦四郎と名乗る忍者が姿を現す。
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文字数 100,520 最終更新日 2019.05.29 登録日 2019.04.16
//徳川家康が幕府を開いて早々に江戸を捨てて駿府へ移った真の理由とは? 第5回歴史・時代小説大賞での応援ありがとうございました。 ※「小説家になろう」「カクヨム」にも重複投稿しました(2019/6/1)。
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小説 187,527 位 / 187,527件 歴史・時代 2,403 位 / 2,403件
文字数 3,312 最終更新日 2019.04.20 登録日 2019.04.20
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