柴田勝家小説一覧

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この第二部は、山路正国を中心に描かれた独立した物語ではありますが、第一部から引き続き物語が展開しておりますので、まず、第一部をお読みいただいてから、第二部を御覧ください。 第二部では、山路次兄正国と末弟一勝の協力と相剋が描かれます。 どうぞ、お付き合いください。 (タイトル絵はAIで作成いたしました)
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小説 16,201 位 / 187,524件 歴史・時代 103 位 / 2,403件
文字数 68,651 最終更新日 2024.07.21 登録日 2024.06.24
武田信玄の命令によって、織田信長の妹であるお市の侍女として潜入した忍びの於小夜(おさよ)。 付き従う内にお市に心酔し、武田家を裏切る形となってしまう。 そんな彼女は人並みに恋をし、同じ武田の忍びである小十郎と夫婦になる。 二人を裏切り者と見做し、刺客が送られてくる。小十郎も柴田勝家の足軽頭となっており、刺客に怯えつつも何とか女児を出産し於奈津(おなつ)と命名する。 しかし頭領であり於小夜の叔父でもある新井庄助の命令で、於奈津は母親から引き離され忍びとしての英才教育を受けるために真田家へと送られてしまう。 悲嘆に暮れる於小夜だが、お市と共に悲運へと呑まれていく。 ※拙作「異郷の残菊」と繋がりがありますが、単独で読んでも問題がございません 【他サイト掲載:NOVEL DAYS】
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小説 24,365 位 / 187,524件 歴史・時代 168 位 / 2,403件
文字数 106,777 最終更新日 2024.07.17 登録日 2024.04.15
時の関白豊臣秀吉を嫌う茶々姫はあるとき秀吉のいやがらせのため自身の養父・故柴田勝家の過去を探ることを思い立つ。主人公の木下半介は、茶々の命を受け、嫌々ながら柴田勝家の過去を探るのだが、その時々で秀吉からの妨害に見舞われる。はたして半介は茶々の命を完遂できるのか? やがて柴田勝家の過去を探る旅の過程でこれに関わる人々の気持ちも変化して……。
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小説 12,650 位 / 187,524件 歴史・時代 74 位 / 2,403件
文字数 114,769 最終更新日 2024.05.28 登録日 2024.05.04
明智光秀の将兵として本能寺襲撃に参加した丹波の地侍本城惣右衛門の「覚書」に我々は三河の家康を襲うと想っていた、記録がある。将兵がそのように想うのは、それに応じる事実があったと考えられる。そこから明智光秀の徳川家康殺害を命じられた心境と葛藤を元に小説にした。天下布武を旗印に全国制覇を目指す織田信長は、天正八年本願寺勢力を紀州に追い払うと、老臣の佐久間右衛門親子を高野山に追放した。その五日後、林佐渡守、安藤伊賀守、丹羽左近の三名を遠国の流した。この処置に信長配下の武将たちが脅えた。信長が古代中国で宿敵の項羽を倒し、漢帝国を築いた劉邦は敵がいなくなると、天下取りに貢献してきた重臣たちを粛清しだした。いつか信長に裸で追放されると覚悟した武将たちは、陰で武装しだした。牙を磨き身構えだしたのは家臣だけではなかった。徳川家康、足利義昭、吉田兼見等公家たちも隙があれば信長を殺そうと考えた。周りの不信をよそに、信長は天下に向かって邁進していたが、陰で己と家臣たちを守るために、信長に死に装束を着せようと目論む者たちが増えていた。
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小説 187,524 位 / 187,524件 歴史・時代 2,403 位 / 2,403件
文字数 90,290 最終更新日 2024.01.20 登録日 2024.01.20
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SF 連載中 長編
天正11年、燃え盛る北庄城。すでに覚悟を決めた柴田勝家の前に一人の少年が現れる。 「やあ、権六。迎えに来たよ」 少年に導かれ、光る扉を抜けた先は、天文16年の尾張だった。 自身のおかれた立場を理解した勝家は、信長に天下をもたらすべく再び戦うことを誓う。 これは一人の武士の悔恨から生まれた物語である。
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小説 187,524 位 / 187,524件 SF 5,263 位 / 5,263件
文字数 21,800 最終更新日 2022.03.08 登録日 2022.03.05
日本史上有名な賤ヶ岳の戦いを、羽柴秀吉側で参加した堀秀政(ほりひでまさ)、柴田勝家側で参加した佐久間盛政(さくまもりまさ)の視点で描きます。 この戦いは勝家軍の敗北に終わり、秀吉の天下人を確定させたことで有名です。 定説では、佐久間盛政が勝家軍の迂回部隊を率いいくつか秀吉軍の砦を攻略したものの、勝家の命令を無視して留まり続けたことが敗因となっています。 果たして本当にそうなのでしょうか? ①秀吉軍、勝家軍の目的は何か? ②どうなれば秀吉の勝ち、勝家の負けなのか? ③どうなれば勝家の勝ち、秀吉の負けなのか? ④勝家軍はなぜ正面攻撃でなく迂回攻撃をしたのか? ⑤迂回攻撃するとして、なぜ参加したのが勝家軍の一部なのか? なぜ全軍で攻撃しなかったのか? こういった疑問を解かない限り、戦いの真実は見えません。 ここでは定説を覆す、真の敗因を明らかにしたいと思います。 AIやテクノロジーの発展で、人の生活は改善し、歴史においても新しい事実が次々と分かってきています。 しかし、人は目的を持って生き、動くものです。 AIやテクノロジーは過去と今の事実を教えてはくれますが、それは目的を見付けるための手段に過ぎません。 過去の人が何の目的を持って生き、今の人が何を目的に生きればいいのか? それは、人が考え、見付けなければならないのです。 戦いは、人と人がするものです。 実際の戦いはなくても、信念のために、未来のために、あるいはビジネスのために戦うこともあるでしょう。 過去の人が、何を目的に、何を考え、どう戦ったのか、事実が分かったとしても真実が見えるわけではないように…… もしかすると歴史の真実は、 よく考え、生きる目的を見付け、そのために戦おうとするとき、初めて見えてくるものなのかもしれません。 他、いずもカリーシの名前で投稿しています。
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小説 24,365 位 / 187,524件 歴史・時代 168 位 / 2,403件
文字数 10,738 最終更新日 2021.04.18 登録日 2021.04.18
織田信長の織田軍団。 その大名刺が第一軍を率いた『鬼柴田』こと柴田勝家です。 ですが、そんな勝家が左遷されていたことを知っていますか? 小説では度々出ている勝家ですが、史実の勝家は『桶狭間の戦い』に参加していません。 桶狭間だけでなく、美濃攻略にも参加していないのです。 では、桶狭間で信長が戦っている時に、勝家は何をしていたのでしょう。 もちろん、戦っていたのです。 それがもう1つの『桶狭間の戦い』なのです。
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小説 187,524 位 / 187,524件 歴史・時代 2,403 位 / 2,403件
文字数 13,182 最終更新日 2020.07.27 登録日 2020.07.27
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