三田村優希(または南雲天音)

三田村優希(または南雲天音)

様々なジャンルに挑戦中。一般文芸からライト文芸、キャラ文芸を主に書いていますが、自分でも区別がよくわかっていません。アイコン・ヘッダーともにフリー素材・写真AC様よりお借りしました。
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武田信玄の命令によって、織田信長の妹であるお市の侍女として潜入した忍びの於小夜(おさよ)。 付き従う内にお市に心酔し、武田家を裏切る形となってしまう。 そんな彼女は人並みに恋をし、同じ武田の忍びである小十郎と夫婦になる。 二人を裏切り者と見做し、刺客が送られてくる。小十郎も柴田勝家の足軽頭となっており、刺客に怯えつつも何とか女児を出産し於奈津(おなつ)と命名する。 しかし頭領であり於小夜の叔父でもある新井庄助の命令で、於奈津は母親から引き離され忍びとしての英才教育を受けるために真田家へと送られてしまう。 悲嘆に暮れる於小夜だが、お市と共に悲運へと呑まれていく。 ※拙作「異郷の残菊」と繋がりがありますが、単独で読んでも問題がございません 【他サイト掲載:NOVEL DAYS】
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小説 3,280 位 / 184,512件 歴史・時代 13 位 / 2,155件
文字数 23,435 最終更新日 2024.05.08 登録日 2024.04.15
徳川家の御世も大を重ねること四代。ここ公許遊里である吉原遊廓では夜毎に男女の艶事が繰り広げられていた。 遊廓の秩序を守る自警団、四郎兵衛会所の首代たちは様々な身分に身をやつし遊女に危害が加えられていないかまた、彼女たちが不穏な動きを見せていないか警戒に当たっていた。 首代たちを束ねる西田家の娘である凛は、女の身でありながら首代として警護に当たっている。客からの暴力など遊女の身体を守るのが男の首代。女の首代は傷ついた遊女の心を癒やすのが仕事となっている。 とはいえ首代であるが故に、荒事にも女の身ではあるが立ち向かわねばならない。 吉原遊廓を舞台に、運命の悪戯に巻き込まれてしまった二人の女たちの姿を描く。 【他サイト掲載】NOVEL DAYS
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小説 4,839 位 / 184,512件 歴史・時代 31 位 / 2,155件
文字数 4,967 最終更新日 2024.05.08 登録日 2024.05.01
初めてのコンクールで失敗し、トラウマを抱えてしまった鮎川梨乃。 父が海外赴任のため、日本に一人残り高校生活を送る。 トラウマを抱えているが、プロのピアニストを目指す梨乃は懸命にピアノに没頭する。 独り暮らしを始めた梨乃は、マンションのオーナーであり隣人となる神保恭一と出会ったことで、止まっていた時間を進めることになっていく。 プロのピアニストを目指す一人の少女と、隣人である新人教師との淡い恋物語も展開していく。 【他サイト掲載】NOVEL DAYS
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小説 1,824 位 / 184,512件 ライト文芸 44 位 / 7,553件
文字数 78,168 最終更新日 2024.05.08 登録日 2024.03.17
未練を残して現世に留まる霊魂――地縛霊。未練は時が経つにつれやがて、悪霊へと変化していく。 楽になりたくともなれない哀れな地縛霊たちを、時に厳しく時に諭しつつ冥界へとあげる。それが退魔師である久遠家の仕事。 政財界にも太いパイプを持ち、世俗とは繋がりを絶ち、ひっそりと生きつつこの世ならざる者たちを導く。そんな久遠家の家督を嗣いだばかりの二十二歳の青年、馨(かおる)。 陰陽師の流れを汲む若き退魔師が、心霊がらみの事件を解決するため奔走する。 <第一部 白藤の情念> 某県にあるダム湖畔で失踪した婚約者を探して欲しいと依頼された馨。そこには冬になっても枯れない、不気味な白藤があった。その白藤にまつわる悲しい伝説が、口伝によりひっそりと伝えられていた。失踪した男性と伝説の関係とは何か。 <第二部・デッサン> 私立吉栁(きりゅう)女子学院高等部の美術準備室は、毎日夕方五時になると怪奇現象が起こるとの噂が二十年前から流れていた。 真相を確かめようと友人たちと一緒に美術準備室に行った円城寺佳奈(えんじょうじかな)は、そこで不気味な心霊写真を撮ってしまう。消そうにも消えない写真に困り果て、祖父の勧めで許婚の久遠馨に相談に行くことに。 二十年前から続く、美術準備室の怪異の真相とは何か。
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小説 16,203 位 / 184,512件 ホラー 206 位 / 6,780件
文字数 110,323 最終更新日 2024.03.16 登録日 2024.02.21
永禄4(1561)年に上杉家と武田家が争った川中島の合戦。最も苛烈と呼ばれたこの第四次川中島合戦の裏で暗躍する、忍びたち。 彼らは歴史の表舞台には決して現れないが、彼らの暗躍がなければ歴史は大きく動かなかった。 上杉家の軍師である宇佐美駿河守定満に個人的に飼われることとなった菊池佐之介は、宇佐美定満を生涯の主君として仰ぎ、彼のために暗躍する。 武士たちの戦いの陰には、忍び同士の壮絶な戦いもあった。第四次川中島合戦から御館の乱を戦い抜いた、ひとりの忍びの物語。 【他サイト掲載】NOVEL DAYS
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小説 184,512 位 / 184,512件 歴史・時代 2,155 位 / 2,155件
文字数 75,431 最終更新日 2024.03.16 登録日 2024.02.21
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