婚約破棄小説一覧
良い意味でも、悪い意味でも、手に入れる未来はそこに至るまでの自分が形作ってきたものなのです。
つまり、すべては己の行いが招いていることなのです。
文字数 1,531
最終更新日 2023.07.26
登録日 2023.07.25
「エルナ・シュバイツ! 貴様との婚姻を破棄する!」
突然言い渡された夫ーーヴァス・シュバイツ侯爵からの離縁要求。
彼との間にもうけた息子ーーウィリアムは2歳を迎えたばかり。
そんな私とウィリアムを嘲笑うヴァスと彼の側室であるヒメル。
しかし、いつかこんな日が来るであろう事を予感していたエルナはウィリアムに別れを告げて屋敷を出て行こうとするが、そんなエルナに向かって「行かないで」と泣き叫ぶウィリアム。
(私と一緒に連れて行ったら絶対にしなくて良い苦労をさせてしまう)
ドレスの裾を握りしめ、歩みを進めるエルナだったが……
「その耳障りな物も一緒に摘み出せ。耳障りで仕方ない」
我が子に対しても容赦のないヴァス。
その後もウィリアムについて罵詈雑言を浴びせ続ける。
悔しい……言い返そうとするが、言葉が喉で詰まりうまく発せられず涙を流すエルナ。そんな彼女を心配してなくウィリアム。
ヴァスに長年付き従う家老も見ていられず顔を逸らす。
誰も止めるものはおらず、ただただ罵詈雑言に耐えるエルナ達のもとに救いの手が差し伸べられる。
「もう大丈夫」
その人物は幼馴染で6年ぶりの再会となるオーフェン王国第一王子ーーゼルリス・オーフェンその人だった。
婚姻破棄をきっかけに始まるエルナとゼルリスによるラブストーリー。
文字数 6,997
最終更新日 2023.07.25
登録日 2023.07.25
かつて私たちは愛し合っていた。
それは確かなことだった、が、ある時彼が女といちゃついているところを見てしまい――。
文字数 1,571
最終更新日 2023.07.25
登録日 2023.07.25
「君との婚約を解消したい」
その言葉を聞いてエカテリーナはニコリと微笑む。
「了承しました」
ようやくこの日が来たと内心で神に感謝をする。
(わたくしを盾にし、更に記憶喪失となったのに手助けもせず、他の女性に擦り寄った婚約者なんていらないもの)
そんな者との婚約が破談となって本当に良かった。
(それに欲しいものは手に入れたわ)
壁際で沈痛な面持ちでこちらを見る人物を見て、頬が赤くなる。
(愛してくれない者よりも、自分を愛してくれる人の方がいいじゃない?)
エカテリーナはあっさりと自分を捨てた男に向けて頭を下げる。
「今までありがとうございました。殿下もお幸せに」
類まれなる美貌と十分な地位、そして魔法の珍しいこの世界で魔法を使えるエカテリーナ。
だからこそ、ここバークレイ国で第二王子の婚約者に選ばれたのだが……それも今日で終わりだ。
今後は自分の力で頑張ってもらおう。
ハピエン、自己満足、ご都合主義なお話です。
ちゃっかりとシリーズ化というか、他作品と繋がっています。
カクヨムさん、小説家になろうさん、ノベルアッププラスさんでも連載中(*´ω`*)
文字数 127,837
最終更新日 2023.07.25
登録日 2023.04.26
丘で歌っていたら婚約者に見つかってしまい婚約破棄されてしまいました。
こんなことってあるものなのですね、不思議です。
でも結果的にはそれで良かったです。
文字数 1,467
最終更新日 2023.07.25
登録日 2023.07.25
婚約破棄の場面で、異世界召喚された?
周りに見たことある王族たち! 私は友好国の聖女ですよ?
まぁいいわ、元の王国を奥義「ドラゴン・ボンバー」で潰すから、黙って見てなさい!
(AIには描けない短編だと思いますので、食事中は読まないことを推奨します)
文字数 1,570
最終更新日 2023.07.24
登録日 2023.07.24
予約半年待ちなど当たり前の人気が続いている高級レストランのラ・ぺルーズにどうしても行きたいと駄々を捏ねたのは、伯爵家令嬢アーシェ・ローゼンタールの十年来の婚約者で伯爵家二男デイビッド・キャンストル。
誕生日プレゼントだけ屋敷に届けろってど〜ゆ〜ことかなあ⋯⋯と思いつつレストランの予約を父親に譲ってその日はのんびりしていると、見たことのない美少女を連れてデイビッドが乗り込んできた。
「人が苦労して予約した店に義妹予定の子と行ったってどういうこと? しかも、おじさんが再婚するとか知らないし」
それがはじまりで⋯⋯豪放磊落と言えば聞こえはいいけれど、やんちゃ小僧がそのまま大人になったような祖父達のせいであちこちにできていた歪みからとんでもない事態に発展していく。
「マジかぁ! これもワシのせいじゃとは思わなんだ」
「⋯⋯わしが噂を補強しとった?」
「はい、間違いないですね」
最強の両親に守られて何の不安もなく婚約破棄してきます。
追伸⋯⋯最弱王が誰かは諸説あるかもですね。
ーーーーーー
ゆるふわの中世ヨーロッパ、幻の国の設定です。
約7万字で完結確約、筆者的には短編の括りかなあと。
R15は念の為・・
文字数 75,077
最終更新日 2023.07.24
登録日 2023.07.15
嘘つきで迷惑な妹は領主の子息と婚約して浮かれ調子に乗っていましたが……?
文字数 1,925
最終更新日 2023.07.24
登録日 2023.07.24
貴族令嬢のジェーンは、婚約者のヘンリー子爵の浮気現場を目撃してしまう。問い詰めるもヘンリーはシラを切るばかりか、「信用してくれない女は要らない」と言い出した。それなら望み通り、出て行ってさしあげましょう。ただし、報いはちゃんと受けてもらいます。
さらに、ヘンリーを取り巻く動向は思いもよらぬ方向に。
※三話完結
文字数 2,673
最終更新日 2023.07.24
登録日 2023.07.23
思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義である事を先に言っておきます。
文字数 3,623
最終更新日 2023.07.24
登録日 2023.07.21
この人生が二度目で同じ事を繰り返している事に気付いた男。
このままでは、婚約破棄され命すら奪われることになるのに、婚約破棄イベントを敢えて回避しなかった!
彼に打開策はあるというのか?
(三回で終了予定です)
文字数 4,840
最終更新日 2023.07.23
登録日 2023.04.14
婚約破棄をされ断罪された公爵令嬢のマリーが死んだ。
初めはみんな喜んでいたが、時が経つにつれマリーの重要さに気づいて後悔する。
だが、もう遅い。なんてったって、私を断罪したのはあなた達なのですから。
文字数 2,475
最終更新日 2023.07.23
登録日 2023.07.15
不思議な呪文で不愉快な二人を撃破します!
文字数 1,498
最終更新日 2023.07.23
登録日 2023.07.23
タイトル通りのアホエロ3Pもの。世界の常識が狂ってる系の無様エロです。
男しかいない世界で、悪役令息に仕立てられて婚約破棄されそうになった美青年が、婚約者の王子と間男をデカすぎるちんちんで両方寝取ってメス堕ちさせて円満解決(?)する話。
全体的にIQ低め。
カップルのダブルNTRものなので、直接致してるシーンはないものの、受け①×受け②がヤッてる描写があります。
攻め……見た目美青年/中身クズ/ドSの陰キャ/貴族令息
受け①…ガチムチ/元傲慢バリタチ/即堕ちチョロイン/王子様
受け②…むっちりメスおに/ビッチ/アホの子/平民ヒロイン?
全10話、予約投稿済み。毎日一話ずつ、18:00に投稿予定。
文字数 31,657
最終更新日 2023.07.23
登録日 2023.07.14
エミリアの婚約者、クロードはいつも彼女に冷たい。
それでもクロードを慕って尽くしていたエミリアだが、クロードが男爵令嬢のミアと親しくなり始めたことで、気持ちが離れていく。
エミリアはクロードとの婚約を解消して、新しい人生を歩みたいと考える。しかし、クロードに別れを告げた途端、彼は今までと打って変わってエミリアに構うようになり……
◆エール、ブクマ等ありがとうございます!
◆小説家になろうにも投稿しております
文字数 81,040
最終更新日 2023.07.23
登録日 2023.04.29
「私はお前よりもお前の義妹のことを愛しているのだ。だから婚約を破棄する!」
シュバルツ侯爵家の令嬢、シェルシェーレ・シュバルツは、アンベシル帝国の第五皇子、オスカル・アンベシルの婚約者であった。
しかし、ある日オスカルは、シェルシェーレの義妹であるリナと結婚したいからと彼女に婚約破棄を申し出る。
シェルシェーレはひどく落ち込……むかと思いきや、むしろ自由になったことに歓喜し、今まで諦めていた魔法研究所への入所を決意する。
そしてその研究所で、婚約破棄された日に出会った、大の女好きの第7騎士団副団長エリオット・フォーゲルに再会し、彼に振り回されつつも研究者ライフを満喫するのだった。
※序盤は恋愛要素薄めですが途中から巻き返します、多分、恐らく、きっと。
※この作品は私の連載中の作品「乙女ゲームのヒロインに転生、科学を駆使して剣と魔法の世界を生きる」と同じ世界の隣の国での話になっています。かなりテイストが違う(バトル、ミステリー、科学要素多め)作品ですがこちらもぜひ併せてご覧ください!
文字数 152,119
最終更新日 2023.07.23
登録日 2021.08.27
婚約していた王子には捨てられ、両親のもとへも戻れない。
どうすれば良いものかと思っていたのですが……?
文字数 1,291
最終更新日 2023.07.23
登録日 2023.07.23
「そうだ、婚約破棄、しよう!」
公爵令嬢シルヴィ・リオンヌは、第3王子アルフレッドの婚約者に決まってからというもの、アルフレッドには公然と浮気され、第1、第2王子からは日々嫌味を浴びせられるという散々な生活を送っていた。
ある日、王子たちの舟遊びの荷物番を命じられたシルヴィは、こんな馬鹿げた人生がほとほと嫌になり、アルフレッドに一方的に婚約破棄を申し出る。
だが、その後湖で溺れたというアルフレッドは、その事故をきっかけにこれまでの非礼をシルヴィに謝罪し、それまでとは打って変わった献身的な態度で、シルヴィに猛アタックを始める。なんとアルフレッドは、自分が前回うまく行かなかった人生をループしてやり直していることを思い出したのだという……。
そんなアルフレッドに疑心暗鬼になるシルヴィは、学園生活最後の舞踏会までに自分を好きにさせてみせるというアルフレッドの申し出をとりあえず受けたふりをするのだが……。
【絶対婚約破棄したい公爵令嬢 VS 絶対好きにさせてみせる第3王子】
ーー二人の攻防戦が、今ここに始まる……。
文字数 6,092
最終更新日 2023.07.23
登録日 2023.07.22
「お前とは婚約破棄をする!公爵家令嬢ミリアンナ!」
卒業を祝う夜会で婚約者であり王太子のノエルに婚約を破棄された。
だがしかし、そんなことでへこたれるミリアンナではない。
婚約破棄?喜んで!
文字数 2,090
最終更新日 2023.07.22
登録日 2023.07.15
元貴族令嬢のアメリアは、ドーチェスター伯爵に婚約破棄され、辺境の地で使用人のジェイコブとともに穏やかな暮らしを送っていた。しかしそんな日々のさなか、突然伯爵から復縁を迫る手紙が送られてきて――?
今更何を言われたって、私は今の暮らしを気に入っているんです。戻る気なんかさらさらありません!
※一日一話更新、5話ほどで完結予定
文字数 7,059
最終更新日 2023.07.22
登録日 2023.07.18
婚約破棄ですべてが終わるわけではありません。
文字数 2,010
最終更新日 2023.07.22
登録日 2023.07.22
「俺は彼女を選ぶ。それゆえ、お前との婚約は破棄とすることにした」
澄みきった空の下告げられたのはそんな言葉でした。
文字数 1,812
最終更新日 2023.07.21
登録日 2023.07.21
伯爵令嬢のソフィア・キーグレスは6歳の時から10年間、婚約者のケヴィン・パールレスに尽くしてきた。
けれど、その努力を裏切るかのように、彼の隣には公爵令嬢が寄り添うようになっていて、婚約破棄を提案されてしまう。
悪夢はそれで終わらなかった。
ケヴィンの隣にいた公爵令嬢から数々の嫌がらせをされるようになってしまう。
嵌められてしまった。
その事実に気付いたソフィアは身の安全のため、そして復讐のために行動を始めて……。
裏切られてしまった令嬢が幸せを掴むまでのお話。
※他サイト様でも公開中です。
2023/03/09 HOT2位になりました。ありがとうございます。
本編完結済み。番外編を不定期で更新中です。
文字数 62,749
最終更新日 2023.07.21
登録日 2023.03.05
「クラリス=ミクランジェ、君を国宝窃盗容疑でこの国から追放する」
卒業パーティで、私の婚約者のヒルデガルト=クライス、この国の皇太子殿下に追放を言い渡される。
その婚約者の隣には可愛い女の子がーー。
損得重視の両親は私を庇う様子はないーーー。
オマケに私専属の執事まで私と一緒に国外追放に。
どうしてこんなことに……。
なんて言うつもりはなくて、国外追放?
計画通りです!国外で楽しく暮らしちゃいますね!
では、皆様ごきげんよう!
文字数 5,511
最終更新日 2023.07.21
登録日 2023.07.19
マーテルリア・フローレンス公爵令嬢は、幼い頃から自国の第一王子との婚約が決まっていて幼少の頃から厳しい教育を施されていた。
泣き言は許されず、笑みを浮かべる事も許されず、お茶会にすら参加させて貰えずに常に完璧な淑女を求められて教育をされて来た。
16歳の成人の義を過ぎてから王子との婚約発表の場で、事あろうことか王子は聖女に選ばれたという男爵令嬢を連れて来て私との婚約を破棄して、男爵令嬢と婚約する事を選んだ。
マーテルリアの幼少からの血の滲むような努力は、一瞬で崩壊してしまった。
あぁ、今迄の苦労は一体なんの為に…
もう…我慢しなくても良いですよね?
この物語は、「虐げられる生活を曽祖母の秘術でざまぁして差し上げますわ!」の続編です。
前作の登場人物達も多数登場する予定です。
マーテルリアのイラストを変更致しました。
文字数 49,063
最終更新日 2023.07.21
登録日 2023.06.25
ご令嬢が婚約者の浮気のおかげで、運命の愛に出会うお話。ざまぁは添える程度。
チェルシーはある日父に、あと三ヶ月で結婚予定の婚約者との婚約を破棄すると告げられる。なんでも、婚約者がチェルシーを裏切っていたことがわかったらしい。
これはそんなチェルシーの、次の婚約と愛のお話。
なお、父の報復は娘には内緒。チェルシーはこれまでも、これからも、報復については何も知らない。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 2,996
最終更新日 2023.07.21
登録日 2023.07.21
ダージアのアリアネは名の知れた存在だった。
16歳の貴族令嬢としてではなく、女剣士として。
幼い頃に両親を盗賊に殺されたアリアネは、顔と心に取り返しのつかない深い傷を負った。
幸いというべきか、旅の剣士が稽古をつけてくれたことで、彼女は復讐に成功する。
それからの人生は、会ったこともない許婚に婚約破棄してもらい、両親の後を追うことしか頭になかった。
アリアネから婚約破棄を申し出るのは相手の家名を貶めてしまうので、これまで何度も書簡を送り、醜い傷を持つ没落令嬢を見捨てるよう促してきたのだけれど……。
とうとう約束の16歳になったアリアネは、直接会って婚約破棄を言い渡されるべく、遠く離れた許婚のもとへと馬を駆った。
文字数 22,796
最終更新日 2023.07.21
登録日 2023.07.10
この国において非常に珍しいとされている銀髪を持って生まれた私、これまであまり大切にされず育ってきたのですが……?
文字数 2,190
最終更新日 2023.07.20
登録日 2023.07.20
私が欲しいのは彼との道だけ、それ以外なんて求めようとは思いません。
今は幸せなのです。
文字数 658
最終更新日 2023.07.20
登録日 2023.07.20