ライト文芸 記憶喪失小説一覧
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件
記憶を失った平凡な男子高校生の実鶴が、自殺してしまった親友の小夏を助けるために、何度も何度もループする物語
文字数 3,518
最終更新日 2024.10.30
登録日 2024.10.29
文字数 246,412
最終更新日 2024.08.11
登録日 2023.06.15
鈴木明寿(すずきあきとし)は【新百寿人】として生まれ変わり、第二の人生を歩むことになった。しかし、彼には今まで生きてきた記憶が残っていた。
【新百寿人】とは、100歳の誕生日を迎えた深夜、彼らの身体が突如、10代後半の身体に変化してしまう現象のことだ。21○○年、超高齢社会が生み出した人類は新たな進化を遂げた。彼らは若い身体を手に入れる代償に今までの記憶を失った。政府は彼らを【新百寿人】として新たな戸籍を与えて保護することにした。
第二の生活を始めることになり、明寿には「白石流星(しらいしりゅうせい)という新たな名前が与えられる。記憶を持ちながら、明寿は自分の身に起きたことを受け入れて二回目の高校生活を送っていく。
妻に似た先輩、自分の娘にそっくりな副担任、【新百寿人】に強い執着を見せるクラスメイト。明寿の周りの人間が明寿の第二の人生を大きく変えていく。明寿は第二の人生を謳歌することが出来るだろうか。
文字数 113,757
最終更新日 2024.07.31
登録日 2023.07.09
心中して記憶を失ったカップルが、お互いの「底」を見ながら前の自分たちのために記憶を取り戻そうとする話。
文字数 48,455
最終更新日 2024.07.13
登録日 2024.07.13
まだ寒さの残る4月の深夜、「俺」は大量殺人現場で目を覚ました。状況証拠は「俺」自身が犯人だと物語っていたが、「俺」はこの場で目を覚ます以前の記憶を失っており、確証は持てない。そこに新たに姿を現したのは、死神を連想させる大鎌を携えた少女だった。少女は「俺」に向かい、「やっと見つけた――殺人鬼!」と言い放つ。結果、「俺」は「業務妨害の殺人鬼」として拘束され、地下牢に幽閉されてしまうのだった。
「これは平々凡々な、どこにでもある恋の話だ。
とある少年が、とある少女に恋をした。そんな話。
きっと、ずっと忘れられないものになる。」
【※一部文字化けがありますが、お使いの端末は正常です】
文字数 52,778
最終更新日 2024.04.17
登録日 2024.04.01
鍋奉行が家に来た。
私の食生活を請け負うと、わけの分からん言い分を述べて。
自分を鍋師だと豪語する。とびきりおいしいご飯を作る。生活費も出してくれる。ただその男は、自然消滅したはずの元彼で。
鍋師などという聞いた事もない職も、相手が大学時代に付き合っていた元彼だということにも、多少は目をつぶってもいいと思ってしまっている自分に少し腹が立つ。
ただ、社会に出て数年もすれば、それなりに働き方というものも分かってくる。
代わりに、私はそれなりに色々なものを犠牲にしたと思う。三十路に片足突っ込んだような年齢になっても彼氏の一人いないし、余暇を楽しむほど何かに熱中している訳でもない。
ほどほどのお金を得て、ほどほどの暮らしを送っていることに、ちょっとした寂しさはあるけれど、大きく不満はない。そんな生活。
四月になって、今年も代り映えの無い年度が始まるかと思っていたが、そうではなかった。
何年も前に分かれたはずの元彼が、旅行鞄いっぱいの大金を持って私の目の前に現れたのだ。
彼は言った。
「俺に毎日、お前の飯を作らせてくれ」と。
鍋師、という職業があると彼は言う。
鍋と共に歩み、鍋の深遠に到達するために生涯を捧げる者。それが鍋師であり、そのための作法を鍋道と呼ぶのだと。師範の位を持つものに与えられる、鍋奉行という称号を得るために、日夜修行に励んでいるのだとも。
鍋師として半人前である彼が一人前と認められるためには、三ヶ月間、他人の食事を賄わなければならないのだと言う。そこで白羽の矢を立てたのが私だったのだ。
私は強く思った。
なんだその荒唐無稽なデタラメは、と。
文字数 121,254
最終更新日 2023.04.30
登録日 2023.04.29
気がつくと海にいた
私は誰だろう?
何も覚えていない…
そんな時黒髪の少女が問いかける
「このままでいいの?」
文字数 3,305
最終更新日 2022.08.22
登録日 2022.07.27
事故にあったわけでもない。怪我をしたわけでもない。病気のわけでもない。
ただ、朝起きたら記憶喪失になっていた俺。
夢で聞こえる謎の声は俺を罵ってる風な言葉を並べる。
起きてる時に目を閉じれば、一人の少女が俺に対して微笑みながら草原の中踊っている。
記憶にはない少女。なのに、その子にどうしようもなく会いたくて、その映像は心地の良いもので…なのに、気づけば涙を流している。
一体俺の過去に何があったのだろうか………。
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一部暴力的な発言あり
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恋愛×感動×ミステリー
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日向の頭良すぎだろ…。
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月と太陽と夢見草の紡ぐ物語の結末がどうなるのか。
どうか、ご自身の目でお確かめください。
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なんか、完結したら実感したんだけど、月見団子史上、最上級の感動作品になりそうだ。
作者が泣いちゃった。
文字数 52,004
最終更新日 2022.08.18
登録日 2021.08.10
目が覚めたら、病院のベッドの上だった。
大怪我を負っていた私は、その時全ての記憶を失っていた。
私はどうしてこんな怪我をしているのだろう。
私は一体、どんな人生を歩んできたのだろう。
忘れたままなんて、怖いから。
それがどんなに辛い記憶だったとしても、全てを思い出したい。
第5回ライト文芸大賞にて奨励賞を受賞しました。ありがとうございました。
文字数 80,978
最終更新日 2022.05.01
登録日 2022.04.04
クリスマスデートの約束をしていた彼女が寝取られ絶望から駆け出す主人公は、年下の彼氏に振られたばかりだという女性に出会う。お互いの傷を慰めあうように食事を共にした二人。家事が苦手な女性に家事代行のアルバイトとして雇われた主人公だが……。
アラサーOLと男子高校生そして彼の家族を巻き込む愛憎の物語。
文字数 17,156
最終更新日 2021.12.24
登録日 2021.11.30
【第5回ライト文芸大賞奨励賞受賞】
忘れられない人がいる――
でも、自分のせいで不幸にしてしまった彼にもう一度会う術を、私は持たない。
心に深く想いを残したまま、新しい街で始めた新しい暮らしの中、
その人と出会った。
その瞬間……音をたてて時間が巻き戻った。
あなたは……彼? それとも……
激動の運命に翻弄される、一途な初恋物語。
【あらすじ】
義父から暴力を受ける小学生の千紗は、学校でも孤立した存在だった。
同じクラスの紅也と親しくなるが、悲しい事件のあと、もう二度と会えなくなってしまう。
全てが自分のせいだと後悔する千紗は、新しい土地で十六歳になり、紅也の面影を感じさせる蒼之と出会う。
迷いながらも一歩を踏み出そうとするが、「彼」と衝撃の再会を果たしてしまい……
過酷な運命に翻弄される二人の――奇蹟の物語。
文字数 135,042
最終更新日 2021.05.27
登録日 2021.04.29
第4回ライト文芸大賞にエントリーしています。よろしければ応援お願い致します。
学校に向かう途中にある公園でいつも見かける同じ春ヶ咲高校の制服を着ている男子。
その人をよく見てみるととてつもなく顔の整った容姿をしていた。ある日、その人に話しかけてみるとなんと幽霊であり自身の名前とこの町のこと以外は覚えていないらしいことが分かった。
主人公の桜空はその青年、零の記憶を取り戻す手伝いをすることを申し出る。だが、二人は共に記憶を探している内に、悲しい真実に気づいてしまう。
そして迎える結末は哀しくも暖かい、優しいものだった。
※エブリスタにも掲載しています。
表紙絵はこなきさんに描いて頂きました。主人公の桜空を可愛く描いてくれました。
追記
2021/9/13 ジャンル別ランキングに乗れました。ありがとうございます!
文字数 19,683
最終更新日 2021.05.15
登録日 2021.04.30
震災の時、折れた電柱に頭を強打した総司は記憶喪失になってしまった。
そして、記憶のないまま妻の葉月と夫婦生活を再開させる。
しかし、妻である葉月は何かを隠しているようだった。
記憶をなくす前に何があったのか?
それを知るために、記憶を早く取り戻したいと思う総司。
しかし、妻は記憶を取り戻さないで今の関係を望んでいた。
二人の真相の先に訪れる展開とは・・・・?
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book bearと申します。
小説執筆の駆け出しです。
拙い文章で、作品に引き込ませる力、細かい描写力等が皆無ですが、今作は今までの作品とは違って、悩みに悩んでやっと生まれた作品です。
荒い部分や詰めの甘い所はたくさんありますが、どうか最後まで暖かく読んでいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
文字数 51,656
最終更新日 2020.06.18
登録日 2020.06.12
夏祭り会場で起こった悲惨な事故で兄を亡くした柏木将太。
兄とともに夏祭り会場で事故に巻き込まれ、しばらく意識が戻らずにいた、幼なじみ、兼、兄の彼女の梶原花穂。
花穂の目が覚めたという連絡を受けて、将太が花穂の入院する病院へ向かうが、そこにいたのは将太の知っていた花穂ではなかった。
花穂は記憶喪失により、将太のことだけでなく兄のことも花穂自身の両親のことさえわからなくなってしまっていたのだ。
そんな花穂の前に将太が兄の姿をして立ってみたら、花穂は兄の姿をした将太を見て兄の呼び名を口にして──。
○o。.偽りの姿で、記憶のカケラを探して思い出の地をまわる、僕らの夏休みが始まった。○o。.
初回公開*2019.02.21~2019.02.28
アルファポリスでの公開日*2020.04.30
文字数 98,620
最終更新日 2020.05.01
登録日 2020.04.30
山本沙和(20)は入院中にとんでもないモノに懐かれてしまったらしい。
目が覚めて一番最初に視界に入って来たのは、ちょっと親近感が湧く男の人の顔。仰向けで寝ていた彼女の視界を塞ぐように、真上から顔を覗き込まれていた。
理解不能な状況に寝起きの脳みそが付いていかず、目をパチパチと瞬いた彼女の顔にぐっと近寄り、「やっと起きたか」と呆れた様子で言っといて、その後に「俺のこと知ってる?」って!?
彼は記憶喪失の幽霊だった。しかも沙和から五十メートル以上離れられないらしい。「好きで取り憑いた訳じゃない」と開き直りの幽霊は、沙和を振り回すくせに他の事にはやたら過保護で、沙和の悩みの種になりつつあるけど、これがまたどうにも憎み切れない幽霊で……。
どうして幽霊の幽さん(仮名)は記憶をなくしたのか?
彼の心残りは何なのか?
幽さんと沙和の記憶探しのお話です。
文字数 136,242
最終更新日 2019.07.29
登録日 2019.03.03
「凄いバグ技を見つけてしまった」
同じクラスだけどあまり付き合いのなかった無口なメガネくん。そんな彼が唐突にそう話しかけてきた時、僕は何故かそれを見てみたいと思ってしまったんだ。
目の前で実演される超能力じみた現象は一体なんなのか?
不思議な現象と、繰り返される記憶の喪失の謎を追う高校生達のとある青春の1ページ。
文字数 50,903
最終更新日 2019.07.11
登録日 2019.06.09
町に伝わる伝承と現象に翻弄される市井の人々の、優しくも悲しい物語。
死者がプシュケとなって戻ってくる――そんな言い伝えが残る海辺の町での物語。
記憶をなくして倒れていた少女はキースという商人の青年に拾われる。
少女は彼にサンドラという名を与えられ、
記憶が戻るまで部屋を借り、彼の店を手伝うことにする。
ところが、ドジでおっちょこちょいな性格が災いして失敗続き。
しかしそれを叱ることなく優しく接してくれるキースに
サンドラは次第に彼への想いを募らせていく。
そんな彼女の想いを察するキースであったが、
受け入れることのできない理由が彼にはあって……。
※pixivにも掲載中
文字数 73,323
最終更新日 2017.06.12
登録日 2017.05.17
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