ライト文芸 天使小説一覧
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紫陽花が咲き始める頃、笹井絽薫のクラスにひとりの転校生がやってきた。名前は葵百彩、一目惚れをした。
嫉妬したり、キュンキュンしたり、切なくなったり、目一杯な片思いをしていた。
ある日、百彩が同じ部活に入りたいといい、思わぬところでふたりの恋が加速していく。
大会の合宿だったり、夏祭りに、誕生日会、一緒に過ごす時間が、二人の距離を縮めていく。
そんな中、絽薫は思い出せないというか、なんだかおかしな感覚があった。フラッシュバックとでも言えばいいのか、毎回、同じような光景が突然目の前に広がる。
なんだろうと、考えれば考えるほど答えが遠くなっていく。
夏の終わりも近づいてきたある日の夕方、絽薫と百彩が二人でコンビニで買い物をした帰り道、公園へ寄ろうと入り口を通った瞬間、またフラッシュバックが起きた。
ただいつもと違うのは、その中に百彩がいた。
高校二年の夏、たしかにあった恋模様、それは現実だったのか、夢だったのか……。
17才の心に何を描いていくのだろう?
あの夏のキスのようにのリメイクです。
細かなところ修正しています。ぜひ読んでください。
選択しなくちゃいけなかったので男性向けにしてありますが、女性の方にも読んでもらいたいです。
よろしくお願いします!
文字数 109,383
最終更新日 2024.11.19
登録日 2023.11.26
神の使いとして数百年、天使の中でも特に真面目に仕えてきたと自負するルーカは、ある日重大な使命を授けられた。
「我が意思をまげて人間に伝えた愚かな者たちを呼び戻せ」
神の言葉をまげて伝えるなど、真面目なルーカには信じられないことだ。
そんなことをすれば、もはや天使ではなく堕天使と呼ばれる存在となってしまう。
神の言葉に深々と頭を下げたルーカは、人間の姿となり地上に舞い降りた。
使命を全うしようと意気込むルーカの前に、堕天使となったセントが現れる。
戦争で親を失った子供たちを助けるために手を貸してほしいと懇願するセント。
果たしてルーカは神の使命を全うできるのだろうか。
他サイトでも掲載しています。
表紙は写真ACより転載しました。
文字数 7,544
最終更新日 2024.10.31
登録日 2024.10.31
文字数 5,448
最終更新日 2024.10.21
登録日 2024.10.21
仕事を断れず残業続きな主人公はある日の休日、ベランダで天使と出会った。タバコを片手に想像とは違う天使に一驚を喫しながらも主人公は毎日のように話をするようになる。その自分とは全く正反対の性格をしている天使との出会いが主人公を変える事になるとはその時はまだ彼は知らない。
文字数 8,073
最終更新日 2024.06.30
登録日 2024.06.26
青年の不変なき日常に終わりを告げるように、数多の人々が行き交う廊下で一人の生徒を目にした。
それは煌びやかな天の輪っかを頭に載せて、儚くも美しい女子に息をするのさえ忘れてしまう。
まるで天使のような姿をした少女との出逢いが、青年の人生を思わぬ形で変えていくことになる。
文字数 26,424
最終更新日 2024.05.31
登録日 2024.04.30
冷え切った体でひとり暮らしのアパートに帰った智子を、イケメンの天使が出迎えた。働きすぎのようだ、こんな幻覚を見るなんて…… だが、おいしそうなにおいも、天使が作ったラーメンも幻覚ではなかった。
食べることに興味を失っていた智子のために、天使が料理を作るのだが……
文字数 9,300
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.04.30
文字数 98,448
最終更新日 2023.12.30
登録日 2021.05.06
天使と死神、あなたはどちらに好印象を抱きますか。
大昔、神という存在は天使と死神という相対する双極の存在を創りました。
そして神はこの両側にそれぞれ仕事を与えました。
ーー死神にはその名の通り生物に死を与える職務を、
ーー天使には死神を抑し生きながらえさせる職務を、
生物の寿命には限界というものが存在し死神、天使が介入せずとも天命は尽きます。しかし全生物がその寿命の限界まで生きてしまえば...予想はつくでしょう。だから神はこのことを防ぐため天使と死神という存在を創りました。
ある土地。日本という国では昭和末まで争いが絶えませんでした。それでいてしかし日本という国で人間が尽きなかったのはなぜでしょう。天使と死神が均衡を維持していたからでしょうか。それとも逆か。
そして現代。天使と死神の業界でも新しい規則ができました。
「一天一死制度」一人ずつ天使と死神がペアを組み人間の生死を決める。元来死神の方が人数が多く残った死神は人間以外の生物に死を与える。そうして日本に平和なひとときが始まりました。
今から話されるは人間の話や天使と死神の話。
文字数 3,504
最終更新日 2023.08.22
登録日 2023.08.16
異世界に転生させるためにトラックで轢き殺すんだと。
んで、そのまま神やら女神やらに引き渡すのに都合が良いからと僕たち天使がトラックを運転するハメに。
おっと、仕事の時間だ。はぁ〜やれやれ。
という、これがほぼ内容の全てです。
私もきっと転生させる為に主人公をトラックで轢かせるので、こんなん書いてみました。
同じような話がきっとあると思うのでそれはごめんなさい。
タグが意味深な雰囲気を醸し出してしまってますが、「実は……」みたいな事はありません。ちゃんと天使です。
文字数 666
最終更新日 2023.06.20
登録日 2023.06.20
文字数 52,996
最終更新日 2023.05.31
登録日 2023.04.05
紫陽花が咲き始める頃、笹井絽薫のクラスにひとりの転校生がやってきた。名前は葵百彩、一目惚れをした。
嫉妬したり、キュンキュンしたり、切なくなったり、目一杯な片思いをしていた。
ある日、百彩が同じ部活に入りたいといい、思わぬところでふたりの恋が加速していく。
大会の合宿だったり、夏祭りに、誕生日会、一緒に過ごす時間が、二人の距離を縮めていく。
そんな中、絽薫は思い出せないというか、なんだかおかしな感覚があった。フラッシュバックとでも言えばいいのか、毎回、同じような光景が突然目の前に広がる。
なんだろうと、考えれば考えるほど答えが遠くなっていく。
夏の終わりも近づいてきたある日の夕方、絽薫と百彩が二人でコンビニで買い物をした帰り道、公園へ寄ろうと入り口を通った瞬間、またフラッシュバックが起きた。
ただいつもと違うのは、その中に百彩がいた。
高校二年の夏、たしかにあった恋模様、それは現実だったのか、夢だったのか……。
純白の心に人は何を描けるのだろう?
文字数 138,715
最終更新日 2023.02.08
登録日 2023.02.01
聖立アストラル学園に通う小さな見習い天使アネムは、職場体験ウィークという課外授業で配達員をするそうです。彼女はどうやら配達をするだけじゃなく、色んな人達に会って、その人の生前の話を聞いてまわる!!と意気込んでいる様子。もし良ければ、そんなアネムの保護者役として、少しだけアネムの事を見守って頂けませんか?少しでいいんです。ん?天使に配達員なんているのかって?もちろん居ますよ。今地上で生きている貴方が天国にいる大切な人に手紙を書いた事ってありませんか?その手紙を天国に持っていくのが配達員なんです。ふふ。素敵でしょう?私の可愛い生徒がそんな素敵な配達員の職業体験をするのはとても嬉しいのですが、少し突っ走ってしまう子で心配なんです。ほんの少しの間だけでいいので、私の大事な生徒を見ていてくれると嬉しいです。
担任クレーディア・アモスティスより
(すっごい幼稚な文です。小説になってるかどうかもわかりません。それでも見つけてくれた方、読んでくださった方がもし居ましたら、本当にありがとうございます。
担任の隙間から失礼します 初心者発展途上中の作者より)
文字数 6,496
最終更新日 2022.07.21
登録日 2022.03.21
文字数 39,329
最終更新日 2022.05.25
登録日 2022.04.13
文字数 11,911
最終更新日 2022.05.18
登録日 2022.03.18
家族のため、仲間のため、会社のため、そしてお客様のため。
どれだけやっても終わりが見えない仕事を及川はみんなのためを思って、自分の時間や心身を捧げて働いた。仕事がひと段落ついて、彼にとってわずかな至福の時間である睡眠を楽しもうと目を閉じ、再び目を覚ましたら、そこは天国だった。
文字数 6,764
最終更新日 2022.01.17
登録日 2022.01.13
突然、空から舞い降りて来た天使。
その天使はこう言った。
「貴女の命はあと一週間で終わりを迎えます」
「どうぞ思い残す事のないように、最後の時をお過ごしください」
漫画やアニメではもう何百、何千、何万回と使われていそうな……
とてもありがちな台詞だと思った。
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コメディ要素有り、シリアス有り、百合要素も有りの天使と人間の少女たちの物語。
文字数 20,822
最終更新日 2020.04.02
登録日 2020.04.02
宝財院佐柳は貧乏が大嫌いでお金が大好き。貧しい孤児院暮らしが超大金持ちの宝財院鳴司に引き取られて人生が一変する。甘やかされて好き放題お金を使っていたが、見かねた義父の企みで更生の為に聖グレデンテ学園に強制入学。
彼のお目付け役を任された天信祷は稀有な天使と交信が出来る乙女だった。鳴司の頼みもあって彼を更生させるべく、天使に助けを乞う。
天使界から来た天使フィシオの本職は悪魔狩り。暇していたら神に契約と違う仕事を押しつけられる。早く終わらせろうと佐柳に『残金=命』の戒めを与えた。所持金が0になると死ぬにも関わらず彼の散財は変わらずで戒めの効力で不幸になっていく。フィシオは諦めるように諭すが、彼は意地になってバイトをはじめ、『お金』の重みを知った。
我欲に忠実な佐柳は一緒に過ごしていて、自己犠牲で他人に尽す祷が気になりだす。彼女をよく知らない事に気づき、祷の母親が入院していて金に困っているのを知り、行動開始。
病院で母娘の会話を盗み聞きした佐柳は祷に問い詰めるが、悪魔に憑かれた悪友の荒深蛮が現われて邪魔をする。フィシオは蛮を利用する男を女悪魔ラウシューを見つけ、佐柳に手を出さないよう警告を残す。
佐柳は祷を自宅に招待して本音を聞きだした。彼も自分の本音を認め、今心の底から本当に欲しい物が祷の笑顔だと気づく。
彼女の笑顔を見るために宝物を売り払って作った『大金=命』を祷に渡す。彼の優しさに祷は涙を流す。
祷の為に変わる決意をした佐柳は、蛮に会って決別した。残金を奪われて死にかけるが祷が駆けつけ、神の教えに向き蛮にビンタを放つ。影響しあう二人を気に入ったフィシオは禁忌を破り独断でラウシューを裁き、彼らを救った。
フィシオは罰として半分人間にされ戒めを解く力を失う。だが佐柳は祷の笑顔を手に入れて満足し、ずっと見続けるため『彼なり』に更生に励んでいく。
文字数 93,488
最終更新日 2019.04.07
登録日 2019.04.07
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