ライト文芸小説一覧
大学生の惣助は、スーパーマーケットで万引きをしようとした少女(推定十歳)に声をかけ、盗もうとしていた商品の代金を肩代わりすることで、犯行を未然に防ぐ。惣助はその夜、アラバマと名乗るその少女と再開。彼女を家に泊め、さらには「灰色じじい」を倒すための武器を買いに行くことに。
文字数 33,085
最終更新日 2020.05.08
登録日 2020.04.30
年が明けてしばらくしてから学校に行かなくなった私
春休みが終わっても学校に通わない私は祖父母の家に向かうバスに乗っていた。
窓から見える景色の中に気になるものを見つけた私はとっさにバスを降りてその場所に向かった。
その場所で出会ったのは一人の女の子
その子と過ごす時間は・・・
第3回ライト文芸大賞エントリーしています。
もしよろしければ投票お願いいたします。
文字数 19,218
最終更新日 2020.05.08
登録日 2020.04.27
「どうしてみんなと同じことができないの?やることさえきちんとやっていてくれたら、後はなにをしていてもいいから。頼むから〝普通〟にしていてちょうだい」
小学校の頃に母とした約束によって周囲に右にならえしていた田中美沙は、有名大学を卒業し地元の役所に就職するなど、理想の娘を演じてきた。
このまま敷かれたレールの上で安穏と歳を取っていくのだと思っていた。
しかし三十路になったとき、ついにその生活に行き詰まりが見えてきた。
彼女が厄年ーー女の人生の転換期を乗り越えた方法とは。
※主人公が心療内科に通う描写があります。センシティブかと思われる内容もありますのでご注意ください。
文字数 6,361
最終更新日 2020.05.08
登録日 2020.04.30
文字数 7,830
最終更新日 2020.05.07
登録日 2020.05.07
ある夏の日、14歳の菫は幼なじみの海里と行ったキャンプ場で崖から転落してしまう。そして目覚めると大正時代の小豆島へとタイムスリップしてしまっていた。
父親を自分のせいで亡くしてしまっていた菫は家族と上手くいってなく、このままこの時代から帰れなければいいのにと思いながら日々を過ごす。けれどそこで出会った伊織という青年の優しさに、菫のかたく閉ざされた心は少しずつ解きほぐされていった。父親への想い、残してきた母と妹への想いを抱えながらも、菫は伊織に轢かれていく。
次第にお互いを想い合い、そして気持ちを伝えた二人に待ち受けていたのは――。
これは時空を越えた、切ない青春ラブストーリー。
GW中は
7時30分・12時30分・16時30分・20時30分の1日4回更新です。
5月6日完結予定です。
どうぞよろしくお願いします。
文字数 98,903
最終更新日 2020.05.06
登録日 2020.04.23
ギコこと赤城鋼兵(あかぎこうへい)が家に帰ると見知らぬ子供が侵入しようとしていた!侵入者を排除しようとえんやこらしている間にお隣さんや悪友たちが集まってきて大騒ぎ!苦労人ギコの明日はどっちだ!?
文字数 46,913
最終更新日 2020.05.06
登録日 2019.12.17
どうしようも解決しようのない想いに悩み、心を擦り減らしてしまうことがあるかと思います。
そんな時に、姿は見えなくとも、同じ想いをしながら頑張っている人達がいる。
そう思うことが出来れば、少し救われた気持ちになり、心が軽くなることもあるのではないでしょうか。
この作品はそういった想いが込められて作られた、あるアーティストの楽曲の詞をオマージュした作品です。
同じように頑張っている人の心へ。
少しでも届きますように🕰
文字数 5,750
最終更新日 2020.05.06
登録日 2020.05.06
21世紀から進むこと3世紀半、この世界は色々なことが変わった。
ひとつは、魔法や固有能力といった科学では証明できないであろうものがみつかり使われるようになったこと。
もうひとつは日本が4大財閥と多数の財閥家によって守られながら出来ていること。
文字数 21,597
最終更新日 2020.05.06
登録日 2019.12.21
RINGERにカナイ君を引き抜かれたSSのギタリスト・ミナト。 その昔なじみのモリエ君を海辺へ迎えに行きながら、今までのつながりを考える。 一方で何を考えてるか判らないモリエ君はさりげなく自分の欲しいものを獲得するのだった。
文字数 7,350
最終更新日 2020.05.06
登録日 2020.05.06
中卒無職の23歳。親とは絶縁状態で、好きな物は酒と煙草とギャンブル。そんな青年が、子供を育てる事になった。
「上等だ、やってやるよ」
青年は立派な親になるという目標を掲げ、どん底から第二の人生を始める。その過程で家族の温もりなんかを知りながら、徐々にまともな人間になっていくのだが……あまりの溺愛具合に、本人以外はドン引きしているようですよ?
これは底辺を生きていた青年が、子育てを通じて悩み苦しみラブコメしながら、立派な親を目指す物語。
文字数 742,332
最終更新日 2020.05.06
登録日 2016.05.28
幼馴染を想い続けること5年。
これからも絶対隣に居続けるんだと思っていた高校1年の私の話。
追記
2019/5/30.矢上恭介sideの『彼女の隣に俺は似合わない』を公開しました。メインはこちらで、追うように更新予定です。
文字数 16,500
最終更新日 2020.05.05
登録日 2019.05.23
26歳の誕生日、
二年つき合った彼にフラれた
フラれても仕方がないのかも
だって、彼は私の勤める病院の 二代目ドクターだから…
そんな私は田舎に帰ることに決めた
私の田舎は人口千人足らずの小さな離れ小島
唯一、島に一つある病院が存続の危機らしい
看護師として、 10年ぶりに島に帰ることに決めた
流人を忘れるために、 そして、弱い自分を変えるため……
田中医院に勤め出して三か月が過ぎた頃 思いがけず、アイツがやって来た
「島の皆さん、こんにちは~
東京の方からしばらく この病院を手伝いにきた池山流人です。
よろしくお願いしま~す」
は??? どういうこと???
文字数 77,760
最終更新日 2020.05.05
登録日 2020.04.21
不穏な近未来ものの一環。もしくは一コマとして書いた話。
小さなホテルを経営している女性のとある客とのちょっとした交流。
文字数 7,513
最終更新日 2020.05.05
登録日 2020.05.05
『高専共通システムに登録されているパスワードの有効期限が近づいています。パスワードを変更してください。』
そんなメールを無視し続けていたある日、高専生の東雲秀一は結瀬山を散歩していると驟雨に遭い、通りかかった四阿で雨止みを待っていると、ひとりの女性に出会う。
「私を……見たことはありませんか」
そんな奇怪なことを言い出した女性の美貌に、東雲は心を確かに惹かれてゆく。しかしそれが原因で、彼が持ち前の虚言癖によって遁走してきたものたちと、再び向かい合うことになるのだった。
ある梅雨を境に始まった物語は、無事エンドロールに向かうのだろうか。心苦しい、ひと夏の青春文学。
文字数 130,871
最終更新日 2020.05.05
登録日 2019.09.28
文字数 1,699
最終更新日 2020.05.05
登録日 2020.05.03
文字数 7,757
最終更新日 2020.05.04
登録日 2020.03.27
石津容子は十年前に受賞しただけの作家の卵だ。無理解な夫と小さな子どもに振り回される毎日に、必死に書き続けている。いつか売れる、食べていける作家になりたい、デビューしたい、と願って。不器用な素人作家の小さな一歩の物語。
文字数 30,813
最終更新日 2020.05.04
登録日 2020.04.17
ある日、アパートの庭に新幹線が停まっていた。その日を境に、俺と同棲相手との関係に亀裂が生じてしまう。
文字数 15,031
最終更新日 2020.05.03
登録日 2020.04.30
また、この海で会いましょう。
生者と幽霊の境界線が曖昧になった世界。誰が生者で誰が幽霊かも分からないならば、死んだところで誰からも咎められないだろう。いっそ、幽霊になってしまえば楽に青春を謳歌できるかもしれない。そう思った朝原辰樹は、ある日、自殺を決意する。自身しか知らない秘密の入り江で入水自殺を試みようとした時、そこに居たのは同じようにして死のうとしていた一人の女子高生だった。
二人の死にたがりが紡ぐ、ちょっぴり奇妙なひと夏の物語。
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締め切りまでに、少しずつ公開していきます。
文字数 41,453
最終更新日 2020.05.03
登録日 2020.04.10
歩けない少女舞夢と歩ける少年言は赤ん坊の頃からの幼馴染。
努力により様々な困難を小さくしてきた舞夢を、憧憬と勘違いしながら崇拝する言。そんな言に、舞夢はただの人間として見てほしいと願う。
高校最初の夏休み、眠る2人は水中を走る汽車を見つける。
昔汽車の中で約束をしたと言う舞夢と、思い出せない言。
少年と少女は回帰によって、少しおかしな関係性を変えていく。
『いい子だったから、ご褒美をあげる』
文字数 1,728
最終更新日 2020.05.03
登録日 2020.04.29
文字数 4,902
最終更新日 2020.05.03
登録日 2020.04.30
この小説は拙作『文系男子と理系女子の恋愛事情』(R15)の脇役や、その周囲にいる本編にでない人物に焦点を置いた短編集です。物語によっては登場人物の視点になることもあれば、三人称になることもあります。どの物語にどの登場人物が出るかは伏せておきますが、中には鬱展開にもとれる物語も存在します。こちらは宣伝目的で書いているので不定期更新となりますが、基本的に本編をリアルタイムで読んでいる場合はネタバレにならない程度に執筆しても掲載を遅らせていきたいと思います。また、こちらに掲載する物語はR18指定のため、本編でこちらのネタを用いることはまずありません。精々がかすかに臭わせる程度だと思って頂ければ助かります。
一応、本編を読まなくても楽しんで頂けるように執筆していく予定ですが、宣伝も兼ねていますので、むしろ本編を読んで頂けると大変嬉しく思います。
文字数 4,063
最終更新日 2020.05.03
登録日 2020.05.03
まず、このお話の主人公・木嶋真奈は大学二年生です。教育学部国語科所属で、サークルは高校の同期に誘われて手芸サークルに入り、一年が経ちました。
次に、このお話のヒロイン・蒔田悠斗について少し紹介します。彼の父は医師であり、彼自身はその恩恵で附属校からエスカレーターで大学に入学したボンボンです。そんな彼のところに、一通の脅迫状が届きます。
『お前を誘拐する。五百万父親に用意させろ。さもなくば父親に留年しそうなことをバラす』
悠斗はこんなふざけた内容に最初は苛立ちますが、それから数日間、身の回りで不可解なことが起こり、怖くなりました。
そこで、手芸サークルに相談し、『無事に事件が解決されたら焼肉を奢る』という条件で、真奈にボディガードをしてもらうことになりました。
最後に、こんな意味の分からない話を読んでくださる方がいれば、ぜひよろしくお願いします。
文字数 21,113
最終更新日 2020.05.02
登録日 2020.04.04