キャラ文芸小説一覧
拙作に足を止めてくださりありがとうございます♪
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例大祭の夜、迷子になった明香里(あかり)を助けたのは、少年の姿に顕現した氏神さまの天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)だった。
神様であることなど知らない明香里は少年に恋心を抱き、毎日のように天之御中主神を詣でて再会を願掛けする、目の前に本人がいるとも知らずに。
そんな明香里に天之御中主神も再度顕現し会いたいと願うが、自分の願いすら叶える術はない。
神であるのに無力だと嘆く天之御中主神と、ただひとりの少年を思い続ける明香里。
どんなに求め合っても、人と神様では触れ合うことも困難で、ただ会いたい気持ちばかりが募っていく。
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2023/12/9~12/22
文字数 114,019
最終更新日 2023.12.22
登録日 2023.12.09
母と姉をもつ愛は三人で幸せに暮らす。
愛は願う。「ずっとこのまま、幸せな家族でいたいと」だが、そんな幸せな夢は長いようで、短く、あっという間に訪れる。
文字数 7,158
最終更新日 2023.12.22
登録日 2023.11.12
もしも、生まれた時から人生が2つ与えられていたとしたら、あなたはどう生きる?
この物語は、地球に住んでいる全員に現在から100年程前から人生が2つ与えられており、同時進行で2つの人生を生きていく物語。
主人公は、男性と女性の人生を歩んでいくのだが、こっちの人生の方が自分らしいと感じるなど好みというものが出てくる。人生が2つあるということは、悩みも2倍、幸せも2倍、そこがとても難しい。
人生が1つだったら、絶対に起きない事件も起きてしまう。そんな事件に巻き込まれながら、成長していく主人公達の姿を描いていく。
どう生きるのがあなたにとって、幸せなのだろうか。
17歳の青春あり、笑いあり、涙あり、複雑ありの2つの人生を中心に物語は進んでいく。
文字数 59,391
最終更新日 2023.12.20
登録日 2023.07.11
だらだらしながらちゃっかり楽しむ脱力系悪魔 レオナルド・ナルシズ・ルシファー君の物語。
『追放されちゃったオレだけど、むしろラッキー☆』
オレは、レオナルド・ナルシズ・ルシファー。
新人悪魔だ。
ちょいとやらかしちまって、辺境の地である人間界に追放された。
自由だー! キャッホー! と、ばかりにいきたかったオレだが、そうは問屋が卸さなかった(この表現、古い? もう死語?)。
日報を寄こせ、とジーサンが言うんだ。
仕方ないから、何かダラダラ書くわ。
✼••┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈••✼
ダラダラ書く用のものが欲しくて始めました。
なので、ダラダラ書きます。
主人公 レオナルド・ナルシズ・ルシファー
新人悪魔 100歳くらい
黒髪黒目色白肌。異様に赤い唇。
人間には、陰気な引きこもりオタクに見えるらしい。
一応、男。
ちょっとヘマをして人間界に追放されたが、自由を満喫しようと考えている。
文字数 5,585
最終更新日 2023.12.20
登録日 2023.07.30
犬の妖怪と人間の間に生まれたコロロ。木の実を拾って集めるのが好き。
ある日、どんぐりの神様だという人間がコロロの前に現れて……。
文字数 3,940
最終更新日 2023.12.19
登録日 2023.10.22
私には、人の全てが文字に見える。
最初からそうだったわけではないが、少なくとも女子中学生として青春を謳歌しようとしていた頃には、そうなっていた。相手の職業や名前は、全て文字になっているのだ。
「文字」の見える女性のお話。
文字数 5,488
最終更新日 2023.12.17
登録日 2023.12.17
厄介ハーレムを築きつつある自称小市民ヒロインが主人公の短編連作です。ヤンデレ要素がありますので、苦手な方は閲覧をお控え願います。
文字数 10,449
最終更新日 2023.12.17
登録日 2021.01.11
花の色は無味無臭
ある日、町の中心にある花屋さんに変わった花が並べられていた。
「皆さん、今日は新しい花を取り扱いました!これがその花です。」
店主が示したのは、見たこともないような奇妙な色の花だった。その花はまるで透明なようで、見る角度によっては頼りなく浮かんでいるようにも見える。その花の株の横には大きな看板が掲げられていた。
「新感覚の花!無味無臭!」
「これが、新感覚の花、”ミナミムシュクシュ”です!」
「なんだその名前?よくわからないな。」
お客さんはそう言いつつも立ち止まる。
「まぁまぁ、名前なんてどうでもいいじゃないですか。大事なのはその見た目と香りです。」
「でも、無味無臭って…」
「まさにその通り!この花は見た目も香りも何もない、まさに無味無臭なんです!」
「なるほど…でもそれってどうやって育てるの?」
「それは…えっと…普通の花を育てるのとはちょっと違うかもしれないですね。」
「それじゃあ、水や肥料を与える必要がないんですか?」
「そうなんです!全く与える必要がないんです!」
「なるほど…でも、それって家で飾ってもしょうがないじゃないですか。」
「そ、そうなんですね…でも、それがこの花の特徴なんです!」
「特徴って…まさか価格が高いんじゃないでしょうね?」
「その通り!この花は他の花とは違い、特別価格で販売されています!」
「特別価格…それっていくらくらいですか?」
「それは…一万円です!」
「一万円!?まさか冗談でしょう?」
「冗談じゃないんです!この花は他の花とは違って、特別なんです!」
「うーん…でも無味無臭の花に一万円って…」
「理解できないかもしれませんが、これは新感覚の花なんです!」
「まあ、花屋さんも一つぐらい変わった花を取り扱うのもいいかもしれませんね。」
「そうですね!ぜひ、皆さんにこの新感覚の花、”ミナミムシュクシュ”をお試しいただきたいんです!」
「うーん…ちょっと考えてから決めますね。」
その日から、街の人々は不思議な花、”ミナミムシュクシュ”に興味津々だった。果たして、その花は本当に無味無臭なのか?そして、人々は一万円という高価な価格を払ってその花を買うのか?
それは今後のお楽しみだ…
文字数 8,047
最終更新日 2023.12.17
登録日 2023.12.17
機渦海という旧帝国が沈んだ海がある。
旧神に支配されたこの海は、王国に反逆する海賊が跋扈していた。
海賊の一人にある日、聞いたことのない旧神名を名乗る少女が、自分を助けるように命令する、
文字数 66,191
最終更新日 2023.12.16
登録日 2023.12.16
父の形見である大切な鈴を、立ち入り禁止と書かれたフェンスの向こうに落としてしまった、中学生、神楽千景。
鈴を取り戻すべく、人気がなくなった夜に、フェンスの向こうへと入りこむと、そこには、異世界から来た不思議な生き物(二足歩行の猫みたいな形)が二匹……いや、二人? ライ、チャオがいた。
彼らは『仕事クレ屋』であり、かつて「黄金の国ジパング」と呼ばれたこの地で、依頼人が指定してきた黄金のネズミを探していた。
しかし、探してもそんなネズミは何処にもおらず、困っていたのだ。
そこで、千景は彼らの力になるべく、黄金のネズミ探しを手伝うことにしたのだが、千景はもう一つ、別の人物からも頼まれごとをされてしまう。
友達の広瀬睦美……中学入学以来、一番の仲良しである彼女の恋愛相談である。
神社の夏祭りに、彼を誘い出してほしい、と言うのだ。
依頼の件そっちのけで恋の相談に乗るライとチャオ。
恋愛経験のない千景は、ライトチャオの力を借りて、睦美の恋愛を成就させようと奮闘する。
更に、黄金のネズミ探しも手伝うことに。
果たして、二つの依頼をこなすことができるのか!?
文字数 30,542
最終更新日 2023.12.16
登録日 2023.12.13
文明開化で華やかな町になりつつある時代、阪井時宗は父の宗一の勧めにより見合いをすることになった。
時宗は見合いの席に興味もなく、今から婚約することにも疑問を持っていた。
見合い相手である志乃が自分と同じように疑問を持っていることに気づいた時宗は、わざと彼女に対し横柄な態度を取り、見合いを破談にさせる。
父·宗一に説教をされた後、時宗は学生寮に戻らずに、同級生の藤島道信と落ちあった。
書庫掃除でたまたま見つけた鍵がかかったままの金庫を開けるために、時宗は道信に誘われ、喫茶店 浪漫俱楽部を訪ねる。
そこには先ほどまで目の前に座っていた志乃が働いていた。
彼女は女給として働きながら、客が持ち込んできた謎を簡単に解いていた。
しかし、謎を解く彼女には、秘密があった。
文字数 46,967
最終更新日 2023.12.14
登録日 2023.12.07
ねこの湯、営業中です! 函館あやかし銭湯物語
レンタル有り祖父の葬儀のため生まれ故郷である函館に戻ってきた「みゆり」は、なんとそこで8年前に死んだ愛猫の「さくら」と再会する。
猫又となってみゆりの元へと帰ってきたさくらは、祖父の遺産である銭湯をなくさないで欲しいと頼み込んできた。
その銭湯は、あやかしたちが霊力を回復するための「霊泉」だったのである。
しかし銭湯というのは、消えゆく産業の代表格だ。
みゆりはさくらとともに、なんとか銭湯を再建しようと試みる。
そこにアイヌのあやかしが助けを求めてきて……。
※完結しました!
※道南に存在するお店などが実名で登場します。(許可をいただいております)
文字数 109,425
最終更新日 2023.12.13
登録日 2021.12.04
【書籍化決定!23年12月13日発売です♫】
「予知の巫女」と呼ばれていた祖母を持つ娘、春玲は困窮した実家の医院を救うため後宮に上がった。
後宮の豪華さや自分が仕える皇子・湖月の冷たさに圧倒されていた彼女は、ひょんなことから祖母と同じ予知の能力に目覚める。
その力を使い「後宮の華」と呼ばれる妃、飛藍の失せ物を見つけた春玲はそれをきっかけに実は飛藍が男であることを知ってしまう。
その後も、飛藍の妹の病や湖月の隠された悩みを解決し、心を通わせていくうちに春玲は少しずつ二人の青年の特別な存在となり……
掟破りの中華後宮譚、開幕!
文字数 122,780
最終更新日 2023.12.13
登録日 2022.07.21
羽素未世(はもとみよ)はどこにでもいる少女。受験勉強に励んでいたある日、ポニアードの襲撃を受ける。未世は殺されそうになるが、ポニアードのお願いを聞くことにより、生かされることになる。そのお願いとはある人物を殺すことだった。
文字数 168,653
最終更新日 2023.12.13
登録日 2023.12.02
付喪神、子どもを拾う。
レンタル有り旧題:あやかし父さんのおいしい日和
3/13 書籍1巻刊行しました!
8/18 書籍2巻刊行しました!
【第4回キャラ文芸大賞 奨励賞】頂きました!皆様のおかげです!ありがとうございます!
おいしいは、嬉しい。
おいしいは、温かい。
おいしいは、いとおしい。
料理人であり”あやかし”の「剣」は、ある日痩せこけて瀕死の人間の少女を拾う。
少女にとって、剣の作るご飯はすべてが宝物のようだった。
剣は、そんな少女にもっとご飯を作ってあげたいと思うようになる。
人間に「おいしい」を届けたいと思うあやかし。
あやかしに「おいしい」を教わる人間。
これは、そんな二人が織りなす、心温まるふれあいの物語。
※この作品はエブリスタにも掲載しております。
文字数 286,548
最終更新日 2023.12.12
登録日 2020.11.26
貧しい暮らしを父と暮らしていた主人公美琴はついに父に追い出されてしまう。
1文無しの美琴は偶然目にした家政婦の募集をみて、働こうと決意した。
しかし、勤務先はは人間とは違う暮らしをするあやかしの家で…
文字数 19,163
最終更新日 2023.12.12
登録日 2023.12.02
八菱銀行で働く女性行員、黒川礼子。新人の伊藤と共に、彼女の姉が巻き込まれた謎を解いていく。生きづらさを抱えた全てのオトナ女子に送る、お仕事ミステリー!
文字数 21,228
最終更新日 2023.12.12
登録日 2023.12.12
銀行員の立花は取引先の区役所の職員から、小学校で起きている怪奇事件を解決するよう依頼を受ける。かつての在校生である部下の水瀬と向かうが、水瀬はデートの約束があり、途中で帰ってしまう。立花一人で捜査を続けていると、かつて小学校で起きた事件にたどり着く。しかし何者かに頭を殴られ、気が付くと給食室にいた。目の前にはシリアルキラーである『人肉寿司職人』が待ち構えていた。小学校から生きて脱出して、事件を解決することができるのか?! 令和の闇をサスペンスフルでホラータッチに描く、お仕事ダークミステリー!
文字数 27,393
最終更新日 2023.12.12
登録日 2023.12.12
銀行には人を消す金庫がある――支店の調査をすることになった、銀行怪奇事件専門課の女性行員、黒川。部下の青木とともに店へ向かうが、そこには恐るべき秘密が隠されていて……ほろ苦く切ない、大人の女性へ送るお仕事ミステリー!
文字数 27,632
最終更新日 2023.12.12
登録日 2023.12.12
こんな都市伝説がある。
――ある事件により封鎖され
無人になった斎珂(さいか)駅
その地下に広がる大型ショッピングモール
通称“アンダーサイカ”は、
この世のあらゆる願いを叶えてくれる―――。
※他サイトでも公開しています。
※2012年の作品に加筆しています。
文字数 128,530
最終更新日 2023.12.12
登録日 2023.12.12