歴史・時代 BL要素あり小説一覧
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米村誠三郎は鳥取藩お抱え絵師、小畑稲升の弟子である。
文久三年(一八六三年)八月に京で起きて鳥取の地に激震が走った本圀寺事件の後、御用絵師を目指す誠三郎は画技が伸び悩んだままで心を乱していた。大事件を起こした尊攘派の一人で、藩屈指の剣士である詫間樊六は竹馬の友であった。
幕末の鳥取藩政下、水戸出身の藩主の下で若手尊皇派が庇護される形となっていた。また鳥取では、家筋を限定せず実力のある優れた画工が御用絵師として藩に召しだされる伝統があった。
ーーその因幡の地で激動する時勢のうねりに翻弄されながら、歩むべき新たな道を模索して生きる侍たちの魂の交流を描いた幕末時代小説!
作中に出てくる因幡二十士事件周辺の出来事、鳥取藩御用絵師については史実に基づいています。
1人でも多くの読者に、幕末の鳥取藩有志たちの躍動を体感していただきたいです。
文字数 65,713
最終更新日 2025.01.30
登録日 2024.11.06
世にあるものは例ならず、類(たぐい)あること、うたてぞ見ゆる──。
三鏡 天比古(みかがみ あまひこ)は各地をめぐり、さまざまな事件に遭遇するが……。
物語の主人公は薬種問屋の奉公人/睦月 結之丞(むつき ゆいのじょう)です。
タイトルの読み方→みかがみそうし、よろづきぶん
※ 明治初期くらいの時代設定です。下ネタ注意。第二章をお読みいただくと、タイトルの意味が判ります。
※ ただいま不定期にて更新。こちらの作品は[カクヨム]でも公開中です。
★第10回歴史・時代小説大賞エントリー作品★最終結果 603作品中/156位★応援ありがとうございました★
※ なかなか更新できず、申しわけございません。
文字数 42,000
最終更新日 2024.12.15
登録日 2024.02.29
権太の村にひとりの男がやって来た。
男は、干からびた田畑に水をひき、病に苦しむ人に薬を与え、襲ってくる野武士たちを撃ち払ってくれた。
村人から敬われ、権太も男に憧れていたが、ある日男は村を去った、「天下を取るため」と言い残し………………男の名を十兵衛といった。
―― 『法隆寺燃ゆ』に続く「燃ゆる」シリーズ第2作目『本能寺燃ゆ』
男たちの欲望と野望、愛憎の幕が遂に開ける!
文字数 724,782
最終更新日 2024.07.09
登録日 2021.06.09
ナポレオンの息子、ライヒシュタット公。ウィーンのハプスブルク宮廷に閉じ込められて生きた彼にも、友人達がいました。宰相メッテルニヒの監視下で、何をすることも許されず、何処へ行くことも叶わなかった、「鷲の子(レグロン)」。21歳で亡くなった彼が最期の日々を過ごしていた頃、友人たちは何をしていたかを史実に基づいて描きます。
友情と献身と、隠された恋心についての物語です。
「ライヒシュタット公とゾフィー大公妃」と同じ頃のお話、短編です。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/268109487/427492085
文字数 35,276
最終更新日 2022.06.13
登録日 2022.05.28
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