青春 家族愛小説一覧
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人生とは不思議なことの連続です。ニューヨークに語学留学している日本人の青年がフィレンツェで美しい薬剤師に出会うなんて。しかも、それがパンの歴史につながっているなんて。本当に不思議としか言いようがありません。
でも、もしかしたら、二人を引き合わせたのは古のメソポタミアの若い女性かもしれません。彼女が野生の麦の穂を手に取らなければ、青年と薬剤師が出会うことはなかったかもしれないからです。
✧ ✧
古のメソポタミアとエジプト、
中世のフィレンツェ、
現代のフィレンツェとニューヨーク、
すべての糸が繋がりながらエピローグへと向かっていきます。
文字数 115,008
最終更新日 2024.12.27
登録日 2024.12.09
校舎の老朽化により急遽、廃校が決まってしまった。母校が無くなってしまうなんて悲しすぎる。
ならばせめて自分達の母校の名を、歴史の最後の1ページに刻もうと決め立ち上がった。
メインキャラクター
・久保竜二 控えめな性格で自分の意見よりチームメイトの意見を優先させてしまいがちなお人好しさん。
・藤井翔真 モデル並みのスタイルで野球センス抜群だが日常生活はうっかりミスの多い愛されキャラ。
・石橋康誠 常に笑顔の明るいキャラでリアクションが大きいのでイジられやすいタイプ。
・中村将大 高身長の筋肉質で一見近寄りがたい感じだが性格は内向的。仲良くなったら一気に親近感が湧くタイプ。
・松井貴洋 痩せたらイケメンと言われているがなかなか痩せられずにいる。口は悪いが情深いタイプ。
・伊藤良太 小柄で華奢な年下男子タイプで物怖じしない性格をしている。
・山下隼人 いいとこのお坊ちゃん。好奇心が強く何にでも飛びつく。学校の成績は悪いが頭の回転が良く何でも器用にこなす。
・西口智輝 温厚な性格で頼まれごとを断れないタイプ。責任感が強く頼まれたからには完璧に成し遂げたいと思っている。
・太田晃弘 甘えん坊キャラで誰にでも気さくに接する為、皆んなが守りたくなるような人受けが良いタイプ。
・柳澤涼介 人一倍の努力家で負けん気は強いが人にハッキリ物事を言えないタイプ。
・高田祐希 訳あってプレイは出来ないが、鋭い観察力、分析力、洞察力を持っていてチームメイトの信頼が厚い。
・吉田雄大 昔は名プレイヤーだったが怪我で選手生命が絶たれ指導者としての道に再起をかけている。本質を見抜く力に長けていて、特徴を活かした的確なアドバイスをしてくる。
文字数 297,047
最終更新日 2024.08.16
登録日 2023.03.07
ほっこり・じんわりと心を癒し、心を揺さぶる。そんな、感動を呼び起こす為のテーマは、色々あります。
動物やペットとの交流のお話。素敵な恋のお話。おじいちゃんおばあちゃん達とのエピソード。
今年はオリンピックイヤーなので、スポーツを題材にした作品もアリかもしれません。
そんな中で、人と同じ事を書いても埋もれるだけだと思いまして、敢えてダークなテーマを取り上げました。
ちょっとしたボタンの掛け違いが原因で、登校拒否になってしまった少年と、その出来事を通して家族の絆を深めて行き、最後には、希望の光に満ちた世界に導かれていく物語を描きました。
文字数 20,965
最終更新日 2024.06.26
登録日 2024.06.26
高校三年生の羽石ことりは、ずっと憧れていた美術大学への進学も決まり、あとは卒業式を待つのみとなっていた。
幼なじみで恋人同士の奏と高校最後の日常を謳歌していると、女手一つでことりを育ててくれていた母が倒れてしまう。
母はなんとか一命を取り留めたものの、右半身に障害が残ってしまった。
進学か、母か。ことりは進路を迷い始める。
迷いを奏に相談するが、ことりは厳しく批難されてしまい……。
結局、進学か帰郷か決められないまま学校が始まる。奏と会うことに気まずさを感じて登校するが、奏は学校に来なかった。
奏に連絡すると、冬休み中に奏が事故に遭っていたことを知り……。
ねぇ、大人になるってどういうこと?
文字数 17,268
最終更新日 2024.05.04
登録日 2024.04.22
文字数 706
最終更新日 2023.10.27
登録日 2023.10.27
2021年5月26日。「スーパームーン」と呼ばれる、満月としては1年で最も地球に近づく日。
同時に皆既月食が重なった稀有な日でもある。
社会人一年目の僕、荒木遊真(あらきゆうま)は、
実家のマンションの屋上で物思いにふけっていた。
それもそのはず。かつて、僕を振った、一生の親友を、お月見に誘ってみたのだ。
「せっかくの夜だし、マンションの屋上で、思い出話でもしない?」って。
僕を振った一生の親友の名前は、矢崎久遠(やざきくおん)。
亡くなった彼女のお母さんが、つけた大切な名前。
あの時の告白は応えてもらえなかったけど、今なら、あるいは。
そんな思いを抱えつつ、久遠と共に、かつての僕らについて語りあうことに。
そして、皆既月食の中で、僕は彼女から言われた。「月が綺麗だね」と。
夏目漱石が、I love youの和訳として「月が綺麗ですね」と言ったという逸話は有名だ。
とにかく、月が見えないその中で彼女は僕にそう言ったのだった。
これは、家族愛が強すぎて、恋愛を諦めざるを得なかった、「一生の親友」な久遠。
そして、彼女と一緒に生きてきた僕の一夜の物語。
文字数 12,051
最終更新日 2023.08.30
登録日 2023.08.30
主人公である黒崎天斗(くろさきたかと)は高校生で、人生一度もケンカなどしたこともない気弱な男子。しかし偶然にも同姓同名で伝説とも謳われた同級生の黒崎天斗によく間違われ、名の知れたヤンキーによく絡まれる不運な人生を送ってきた。そんな天斗に高校二年の時、思わぬ転機が訪れる。それは、親の都合で隣県に転校するという朗報が突如告げられる。天斗は踊るような思いで転校するのだが…その転校先で予期せぬ波乱な人生が待ち受ける事になる。偶然か必然か、一人の女子との出会いから、次第に本物のヤンキーの世界へと引きずり込まれる天斗…そして次第に明かされていく天斗の出生の秘密…奇妙な出会いから転がる人生を面白おかしく、時には笑いあり、時には涙ありのラブコメ!
文字数 238,023
最終更新日 2021.08.28
登録日 2021.07.21
過去に実の母親から酷い虐待を受けていた僕は、妹からも裏切られ絶望の日々を送る。
ようやく保護され、4年に及ぶ母親の虐待から解放されたが、そのあまりに長く残酷な虐待は、母親がいなくなっても僕の心に深い傷跡を残した。
里親に引き取られ、愛を知ってもその傷跡は無くならない。
里親に迷惑をかけてはいけない、過去を隠して普通の子として取り繕う日々。
次第にその黒く重たい気持ちは、自分を裏切った妹に向いていく。
あのとき、こんなに苦しい思いをするのなら、あのとき死んでしまえば良かったのではないか?今、僕がこんなにも苦しいのは妹のせいではないのか?
そして六年の時を経て、僕は妹に再会する。
始めは憎しみと憎悪の気持ちで妹と触れていた僕。
やがて明かされる僕の過去。妹がおった心の傷。周囲の人からの愛、隠された真実。
それは僕の青春に残酷な現実を突きつける。
ラスト一行で待ち構える、衝撃のどんでん返し!
文字数 20,621
最終更新日 2021.06.10
登録日 2019.08.09
明るい話を書くのって難しい。
どうも。ティッシュケースです。
初めての連載でドッキドキ〜♪(大嘘)
楽しんでるのは本当です。
文字数 8,144
最終更新日 2020.01.24
登録日 2020.01.18
文字数 128,109
最終更新日 2018.10.02
登録日 2018.06.30
どうしよう、と思っていると、お母さんが「早苗」と呼んだ。私は顔を上げた。
親の離婚を聞いた女の子とその同級生の話。よくあるような家庭問題を暖かなラストにすることを目指しました。
暗い話ではありません。爽やかめ。
※この作品はカクヨム、小説家になろうでも掲載しています。
文字数 4,269
最終更新日 2018.04.20
登録日 2018.04.20
文字数 2,167
最終更新日 2018.04.04
登録日 2018.04.02
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