恋愛 シリアス多め小説一覧
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「出来損ないのあの子をあなたの代わりとして嫁がせましょ。あんなところに嫁いだら何をされるか分からないもの」
小国アーレンス王国は突如隣国シュナイダー帝国の侵略を受け、城を呆気なく制圧された。
アーレンス城を制圧したのは冷酷無慈悲な帝国の魔道将軍オスカー・シュナイダー公爵。
アーレンス王国は無条件降伏を受け入れ、帝国の支配下へと下る。
皇帝が戦利品として要求してきたのは、アーレンス王国第一王女エリーゼの身柄。皇帝の甥っ子であるオスカーのもとへ嫁がせるためであった。
だが、可愛い我が子をそんな非情な男のもとへなど嫁がせたくない第一王妃アーレンスは、第二王妃の子であるフローラをエリーゼの身代わりとして帝国に差し出すのであった。
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毎日虐められているにも関わらず、心優しく育ったフローラには、不思議な力があった。だがそれは誰にも気付かれることなく、彼女自身も無自覚であった。
そんなフローラがオスカーのもとへ嫁いだことで、アーレンス城には悲劇が起こることとなる。
一方で拷問覚悟で嫁いだフローラに待っていたのは……?
※エールありがとうございます!
文字数 44,615
最終更新日 2024.02.16
登録日 2024.01.31
侯爵令嬢ルーナは、婚約者で公爵令息エヴァンから、一方的に婚約破棄を告げられる。この1年、エヴァンに無視され続けていたルーナは、そんなエヴァンの申し出を素直に受け入れた。
傷つき疲れ果てたルーナだが、家族の支えで何とか気持ちを立て直し、エヴァンへの想いを断ち切り、親友エマの支えを受けながら、少しずつ前へと進もうとしていた。
そんな中、あれほどまでに冷たく一方的に婚約破棄を言い渡したはずのエヴァンが、復縁を迫って来たのだ。聞けばルーナを嫌っている公爵令嬢で王太子の婚約者、ナタリーに騙されたとの事。
自分を嫌い、暴言を吐くナタリーのいう事を鵜呑みにした事、さらに1年ものあいだ冷遇されていた事が、どうしても許せないルーナは、エヴァンを拒み続ける。
絶対にエヴァンとやり直すなんて無理だと思っていたルーナだったが、異常なまでにルーナに憎しみを抱くナタリーの毒牙が彼女を襲う。
次々にルーナに攻撃を仕掛けるナタリーに、エヴァンは…
文字数 133,696
最終更新日 2023.02.23
登録日 2023.01.10
公爵令嬢のサマンサは、間近に迫った婚約を破談にすべく、ある屋敷を訪れる。
話してみると、その屋敷の主は、思っていたよりも、冷酷な人でなしだった。
だが、彼女に選ぶ道はなく、彼と「特別な客人(愛妾)」になる契約を結ぶことに。
彼女の差し出せる対価は「彼の駒となる」彼女自身の存在のみ。
それを伝えた彼女に、彼が言った。
「それは、ベッドでのことも含まれているのかな?」
◇◇◇◇◇
設定はあくまでも「貴族風」なので、現実の貴族社会などとは異なります。
本物の貴族社会ではこんなこと通用しない、ということも多々あります。
それを踏まえて、お読み頂ければと思います、なにとぞ。
R-Kingdom_5
他サイトでも掲載しています。
文字数 580,726
最終更新日 2023.02.11
登録日 2022.12.24
四つの大国と数ある小国、そして世界平和のため中立を守る魔法教会。
それらを作り上げたのは《始まりの魔女》と呼ばれる一人の女性だった。
《魔女》が封印されてから長い時を経た現在。
王族と貴族が通う教会設立『魔法学園』に《奨学生》として入学が許された一般人のユウリ= ティエンルには秘密があった。
学園最高権力者である学園長や学園運営を司る『カウンシル』の見目麗しい王子達を巻き込んで、その秘密の謎と背後に迫る陰謀に立ち向かううち、誰にも知られていなかった《魔女》と初代四大国王達の悲しい真実を知ることになる。
本当の歴史と《魔女》の真実。
——悲劇に終わったはずの物語が、数百年の時を超えて今動き出す。
※他サイトにも掲載中。
[表紙画像イラストクレジット:ジュエルセイバーFREE http://www.jewel-s.jp/]
文字数 250,694
最終更新日 2019.10.16
登録日 2019.07.13
主人公はある事故で記憶喪失となり、芸能人として過ごした日々を忘れてしまう。
しかも、何故か職業アイドルの元親友(男)や多くの人々に嫌われていて。
主人公が自分と向き合って芸能界で奮闘し、記憶の欠片を集めていく中で、全ての真相を解き明かしていく話。
※ミステリー風恋愛小説
※初め方の恋愛要素は薄め
文字数 16,047
最終更新日 2018.08.23
登録日 2018.08.17
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