ファンタジー 魔女小説一覧
私の名前はエイシャ。私の腰から下は滑らかな青緑の鱗に覆われた蛇のような形をしており、人間たちの目には化け物のように映るようだ。神話に出てくるエキドナは私の祖母だ。
私が住むのは魔女エキドナが住む森と呼ばれている森の中。
昼間でも薄暗い森には多くの魔物が闊歩している。細い一本道を辿って歩いていくと、森の中心は小高い丘になっており、小さな木の家を見つけることが出来る。
魔女に会いたいと思わない限り森に入ることが出来ないし、無理にでも入ってしまえば、道は消え、迷いの森と化してしまう素敵な仕様になっている。
そんな危険を犯してまで森にやって来る人たちは魔女に頼り、願いを抱いてやってくる。
見目麗しい化け物に逢いに来るほどの願いを持つ人間たち。
さて、今回はどんな人間がくるのかしら?
※グロ表現も含まれています。読む方はご注意ください。
ダークファンタジーかも知れません…。
10/30ファンタジーにカテゴリ移動しました。
今流行りAIアプリで絵を作ってみました。
なろう小説、カクヨムにも投稿しています。
Copyright©︎2021-まるねこ
文字数 177,949
最終更新日 2025.02.03
登録日 2021.04.09
1文800文字程度。通勤、通学のお供にどうぞ。
双子のように、育った幼馴染の俺、リドリーとレイラ王女。彼女は、6歳になり異世界転生者だといい、9歳になり、彼女の母親の死と共に、俺を遠ざけた。
「この風景見たことが無い?」
王国の継承順位が事件とともに上がっていく彼女の先にあるものとは……
※カクヨム様、小説家になろう様でも掲載しております。
文字数 9,121
最終更新日 2025.02.03
登録日 2025.01.31
ある日、お使い帰りのメイブは、”癒しの魔女”が住む『癒しの森』の奥で運命の出会いを果たす。倒れていたのは、平和を象徴する東の大国メルボーン王国の近衛騎士、レオンだった。彼が抱える使命とは、”曲解の魔女”によって突如もたらされたチェルシー王女を苦しめる『魔女の呪い』を解くこと――ただそれのみ。
“癒しの魔女”ロッティと、その使い魔であるヒヨコのメイブは、彼の願いに共感し、勇敢なる冒険へと旅立つ。
魔女の使う禁忌『魔女の呪い』は、生命力を吸い取り苦しみを与え死に至らしめる強力なもの。唯一解呪することができるロッティの魔法効力を底上げ出来る『フェニックスの羽根』を求め、使い魔メイブ、”癒しの魔女”ロッティ、”霊剣の魔女”モンクリーフ、近衛騎士団長レオン、騎士フィンリーは旅に出る。
世界の南ルーチェ地方に位置する『癒しの森』を拠点に、数々の困難な試練と不思議な出会い、魔女や人々、そして仲間たちとの織りなす絆を描くこの物語は、信じる心と愛情の物語でもある。
怒り心頭の”曲解の魔女”が語った愛するペットが被った悪戯の真相、人語が話せないことで苦悩するメイブ、心に秘めた思いと使命の板挟みに葛藤するロッティ、自分の行動に対し無責任だったモンクリーフの心の成長、人間でありながらメイブの言葉が判ってしまうフィンリーの秘密とメイブへの恋、忠誠心故に焦るレオンの誠実な想い。ロッティとレオン、メイブとフィンリーの異種族間の恋愛模様や、みんなの心の成長を経て王女の解呪に挑むとき、ロッティとメイブに立ち塞がる最後の試練は!? きらめく冒険と温もりに満ちたファンタジーが、今ここに始まる。
中世欧州風の、人間と魔女が共存する世界アルスキールスキンを舞台に、小さなヒヨコの使い魔メイブと、魔女や人間たちとのほのぼの王道ハートウォーミング冒険ファンタジー。
文字数 87,166
最終更新日 2025.02.02
登録日 2024.10.27
冒険者としてキャリアを重ねてきた魔女アシャ。
30歳の誕生日を迎えた途端、パーティからの解雇を言い渡される。
救いの手を差し伸べたのはヒーラーの聖職者ルネ。
だが彼女は色欲に従う破戒僧であり、仕事一辺倒で浮いた話ひとつないアシャにも欲望の解放を勧めるのであった。
女性用異種族風俗店に行きつつ異種族恋愛を目指す話。
文字数 37,040
最終更新日 2025.02.02
登録日 2024.10.27
生涯を共にすると決めた彼が二度死んでから、八十年もの月日が流れた。
彼を生き返らせる為に“迫害の地”へ逃げ込み、新薬、新たな魔法の開発をがむしゃらにし続けるも上手くいかず、全てに行き詰っていく。
喜怒哀楽の感情を無くし、薬の副作用で二十四歳の若さを保ったまま、八十年もの時を消費した魔女『アカシック・ファーストレディ』
そのアカシックは、要の薬草が切れたので採取をしに行くと、針葉樹林地帯で捨てられていた人間の赤ん坊と出会う。
二つ目の罪悪感を背負いたくないが為に捨て子を拾い、淡々とぶっきらぼうに育てていく魔女のアカシック。
そして捨て子を育てていく内に、不本意ながらも寄り添える者達が増え始め、独りだったアカシックの心境が徐々に変わっていく。
時には捨て子に励まされ。時にはウェアウルフに論され。時には黒龍に激励され。遠回りな道のりで新たな事を学び、忘れていた過去を思い出し、闇に堕ちていた心が少しずつ浄化され、失った感情を取り戻していく物語。
ぶっきらぼうで不器用な一人の魔女と、拾われた捨て子の一生の一部を。
なろう、カクヨム、ノベプラでも投稿中です。
文字数 1,166,352
最終更新日 2025.02.01
登録日 2022.08.11
Jet Black Witches シリーズの 4番目、萠動 編
主人公マコトの小学校に入学、様々なものを巻き込みながら時代が動き出す。
文字数 79,459
最終更新日 2025.02.01
登録日 2024.08.31
「夢も希望もないこの世界に救世主は降り立つ」
かつてこの星には勇者がいた。その剣は悪を断ち、その拳は岩をも砕き、その青い瞳には汚れはなく、流れる血液は正義そのもの。だがその勇者は魔女との戦いに敗れ、その存在は歴史の闇へと消えていった。
これはその勇者の、誰も知らない物語。
文字数 59,651
最終更新日 2025.01.30
登録日 2025.01.13
陥落した城で、魔女は子供を拾う。
雑用など色々と役に立つだろうといった思惑を持って。
でも家に連れ帰ると……。
自分が思っている以上に優しく母性溢れる魔女と、今まで碌な扱いをされてこなかった子供たちの物語。
エブリスタに投稿したものを加筆しています。
文字数 8,978
最終更新日 2025.01.29
登録日 2025.01.29
魔女見習いのユモと、有無を言わさず巻き込まれた剣道初段にして銃剣道二段の雪風は、何度目かの『時空跳躍』で、チベット某所に出現する。
時あたかも、欧州で風雲急を告げる二次大戦直前、ナチスのチベット調査隊に保護された少女二人(と、謎の意識体ニーマント)に、一体どんな運命が待ち受けているのか。
謎に包まれた地下都市、そこがシャンバラと信じて疑わない調査隊隊長ペーター・メークヴーディヒリーベ少尉は、ヴリル=ヤの、あるいはアーリア人仮説の証拠を発見するのか。
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このお話は、「-Eine Hexenbiest in Gold und Schwarz- 金色にして漆黒の獣魔女、蝕甚を貫きて時空を渡る」の続編にあたります。
お目にかなえば幸甚です。よろしければ、お楽しみいただきたく、お願いします。
登場人物:
※名前から若干ですがネタバレしますのでご注意ください。
※ネタバレしても、ストーリー自体にはさほど影響は無い……はずですが。
○”ユモ” ユモ・タンカ・ツマンスカヤ
本作の主人公その1。雑貨屋「ヘキセンハウゼン」の娘。魔女見習いの十二歳。1949年生まれ。かなり小柄(130cm30kg程度)。
目の色:碧《みどり》
髪の色:金、左のこめかみの一房だけ黒
○”ユキ” 滝波雪風
本作の主人公その2。早田大学高等学院附属中学校二年、女子剣道部員。黒髪垂れ目のセーラー服。20XX年生まれ。大柄な十四歳(160cm60kg程度)。
目の色:檜皮色《ひはだいろ》
髪の色:黒
○エマノン・ニーマント
ユモの持つ「輝かないトラペゾヘドロン」に宿る意識体。自分の意思はあるが、記憶がない(あるようだが、思い出せていない)為、自分が何者か、何故この『宝石』に宿っているのかはわからない。身長3cm程度(チェーン・台座含まず)。
○ペーター・メークヴーディヒリーベ 一般親衛隊少尉
ナチス党の下部組織である一般親衛隊に、アーネンエルベから出向している青年将校。長身、碧眼、金髪の典型的『アーリア人』的外見。人当たり良く、部下からの信頼も厚い好青年。二十代半ば。
○ドルマ
ナルブの養女、二十歳前後。博識で聡明、整った顔立ちの非の打ち所のないチベット人女性。
○ケシュカル
チベット人の少年。ユモ&雪風に出会った時点で、それ以前の記憶の大半を失っている模様。十七、八歳。
○モーセス・グース
巨漢のラマ僧。イギリス人で、元はキリスト教の宣教師であったが故あってチベット密教に帰依し現在に至る。
○オーガスト・モーリー米陸軍軍医大尉
米陸軍から特別な指令を受けてチベットに潜伏していた。ユモ&雪風にとっては半年程度ぶり、オーガストにとっては10年ぶりの再会。
文字数 475,405
最終更新日 2025.01.26
登録日 2024.08.08
「くっそー…こんなの給金に見合わん。ぜったい追加で請求してやるからな…」
俺は腹の底から叫んだ。
…心の中で。
王都からはるばる来た俺に与えられた仕事は、
「ヘーゼルくんに取り入り、彼の一挙手一投足を見つめなさい」
---幼い子どもの監視役だった。
「庭のお花を見ていたんです。おかあさんが好きな野薔薇が咲いているから」
窓辺から庭を眺めてヘーゼルが言う。
不自由となった脚を車椅子に乗せて。
「観察? 監視の間違いではありませんか?」
あんな小さな子どもを監視だって?
「彼は唯一の生還者です。有力な情報を得られる可能性があるのは、もはや彼しかいない。貴方には期待していますよ、アレックス・コストナー」
村に蔓延する謎の病。
その唯一の回復者がヘーゼルだという。
病かなんだか知らないが、金を積まれるならやってやるさ。
楽勝の仕事だと拳を握った矢先、
「----魔女、ですか?」
俄に暗雲が立ち込める。
「ヘーゼル様は魔女を退けた英雄の血筋なんですよ」
魔女伝説?
時代錯誤も良いとこだ。
今は科学の時代だぞ。
「…本当にあったことなのです」
たった8歳だ。
生まれて8年しか生きていない子どもだぞ。
「神がいるのなら、悪魔も、魔女もいる。ねえ、先生。そう思いませんか?」
…だったら。
幼い子どもがあんな目をするか…?
「は…、か、隠し通路…?」
蔓延する原因不明の流行り病。
領地に伝わる魔女伝説。
子どもが隠している秘密。
その一端に触れたとき、少女の紅いくちびるが弧を描く。
「----可愛いでしょう? わたしのオモチャ」
俺の一攫千金の仕事はどうなる!?
※ 実際の本編のテンション及びセリフとは少々異なる場合があります。
文字数 17,201
最終更新日 2025.01.20
登録日 2023.10.18
「本当は力があるのに役立たず認定されていた聖女が国を追い出されて、新天地で力を発揮する」話、ただし主人公の聖女は男。
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通常は貴族の女にしか使えない治癒の力に目覚めた平民の男ティム。
治癒の力が使える女は「聖女」となるが、史上初の男の治癒能力者の扱いに困った教会はティムも「聖女」とした。
他の聖女と教会で暮らすが、男の聖女が気に食わない他の聖女にこき使われて、仕事を押しつけらているにも関わらず役立たずとされていた。
王太子と親しいせいで貴族社会からも目を付けられてしまったティムは、魔法の実験のために「聖女」を派遣してほしいと要請してきた魔女の国に送られることになった。
魔女は人間とは別の種族とされていて、住んでいる魔女は三人だけ。そんな中でティムは聖女の力を発揮して・・・。
そのころ、祖国ではティムがいなくなったせいでいろいろと問題がおき・・・。
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西洋風異世界。転移・転生なし。
三人称。視点は予告なく変わります。
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※R15は念のためです。戦闘や討伐はありそうです。
※読者は女性を想定しています。
※小説家になろう様にも掲載中。
文字数 88,349
最終更新日 2025.01.06
登録日 2024.12.02
魔女に育てられた魔女の弟子だが魔力が0で全く魔法が使えない少女アリアは、師匠が突然旅に出てしまったことで、魔女の振りをしながら師匠の代わりに魔女の秘薬作りをして暮らしていた。
だがそんなアリアのもとに、物理攻撃の効かない危険な魔物が出たから倒してほしい…と頼みに来る者が。
そこでアリアは師匠が集めていた魔導具の中から自分でも扱える魔導具を見つけ出してその魔物に挑むのだが、実はその魔導具が魔力0の人間にしか真の力を引き出せない魔導具で、とんでもない大魔法が発動し、アリアは伝説の大魔女と呼ばれてしまうことに。
静かに暮らしたいのに伝説の大魔女と称えられて、次々と面倒ごとに巻き込まれてしまうアリアは、はたして平穏な日々を取り戻すことが出来るのか?
文字数 68,062
最終更新日 2025.01.06
登録日 2024.12.06
文字数 82,251
最終更新日 2025.01.04
登録日 2023.08.16
魔女は災いを呼ぶ。
魔女は澱みから生まれし魔物を操り、更なる混沌を招く。そうして、魔物等の王が生まれる。
魔物の王が現れし時、勇者は選ばれ、勇者は魔物の王を打ち倒す事で世界から混沌を浄化し、救世へと導く。
それがこの世界で繰り返されてきた摂理だった。
そして、またも魔物の王は生まれ、勇者は魔物の王へと挑む。
勇者を選びし聖女と聖女の侍従、剣の達人である剣聖、そして、一人の魔女を仲間に迎えて。
これは、勇者が魔物の王を倒すまでの苦難と波乱に満ちた物語・・・ではなく、魔物の王を倒した後、勇者にパーティから外された魔女の物語です。
※衝動発射の為、着地点未定。一応完結させるつもりはありますが、不定期気紛れ更新なうえ、展開に悩めば強制終了もありえます。ご了承下さい。
文字数 499,344
最終更新日 2025.01.01
登録日 2020.11.10
文字数 35,412
最終更新日 2024.12.31
登録日 2024.02.24
異世界に勇者として転移した主人公は強過ぎるサキュバスや魔女に屈服し、奴隷として支配されてしまう……!
奴隷からの解放と元の世界に戻れる日を願う主人公だったが……!?
SMとファンタジーを融合した小説です。
ハードなプレイがあるのでご注意ください(女性がSで男がM)。
ありがたいことに、本作品のファンアートを頂いております(pixivです)↓
takiさん(2020.10.25)
https://www.pixiv.net/artworks/85239767(←第6章のワンシーンを切り取ったマンガですのでネタバレ注意です)
takiさん(2020.8.1)
https://www.pixiv.net/artworks/83371003
ドームさん(2020.1.7)
https://www.pixiv.net/artworks/78770430
ドームさん(2019.11.12)
https://www.pixiv.net/artworks/77773063
ドームさん(2019.10.21)
https://www.pixiv.net/artworks/77412058
ドームさん(2019.10.10)
https://www.pixiv.net/artworks/77216057
takiさん(2018.10.7)
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=71068670
ぶたのさん(2018.9.2)
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=70508484(現在リンク切れ)
takiさん(2018.9.2)
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=70507705
文字数 1,025,298
最終更新日 2024.12.31
登録日 2019.03.31
地球末期。パーソナルデータとなって仮想空間で暮らす人類を管理するAI、システム・イリスは、21世紀の女子高生アイドル『月宮アリス』及びニューヨークの営業ウーマン『イリス・マクギリス』としての前世の記憶を持っていた。地球が滅びた後、彼女は『虹の女神』に異世界転生へと誘われる。
エルレーン公国首都シ・イル・リリヤに豪商ラゼル家の一人娘として生まれたアイリスは虹の女神『スゥエ』のお気に入りで『先祖還り』と呼ばれる前世の記憶持ち。優しい父母、叔父エステリオ・アウル、妖精たちに守られている。
三歳の『魔力診』で保有魔力が規格外に大きいと判明。魔導師協会の長『漆黒の魔法使いカルナック』や『深緑のコマラパ』老師に見込まれる。
文字数 848,546
最終更新日 2024.12.21
登録日 2019.08.25
この世界に『魔法』というものが普及してから、幾日の日数が経っただろうか……。
時は24世紀。世界は魔法普及の影響により、各国で民主主義国家が破壊され、それに代わって王国や帝国、そして共産主義とがとって代わる時代となっていた。
そんな中で、唯一、古来から、民主主義を保つ日本共和国。
治安の良さならば、24世紀においては、世界一を保つ国である。
だが、その反面、警察は激務を強いられており、中でも日本共和国の首都に位置するビッグ・トーキョーの白籠市という街においては、大昔にアル・カポネという凶悪極まりないギャングを捕まえたアンタッチャブルに擬えて、『白籠市のアンタッチャブル』と名付けられたチームは市内並びに首都圏の凶悪犯罪を担当し、人々の信頼を集めていた。
これは、そんな『魔法師』の刑事たちによる事件簿である。
文字数 323,096
最終更新日 2024.12.13
登録日 2021.12.15
朝起きると心臓が無くなっていた。
魔女であるレーシーは体と心臓を切り離して保管していたのである。
心臓の入った宝箱が忽然と消えてしまった。
心臓が無ければ死んでしまうとレーシーは慌てふためき、売却先として有力なお店の店主ロクに会いに行く。
ロクのお店に心臓が売りに来られていないことを確認したレーシーは、心臓を探すべくロクと一緒に王都へと向かった。
姉貴分の魔女に占ってもらったところ、心臓を盗んだのはレーシーの双子の姉妹であることがわかる
文字数 30,885
最終更新日 2024.12.10
登録日 2023.12.01
・pixivで公開していた原作のリメイク版。
・現在ノベプラなどでも公開している代表作品です。
・内容が追いつきしだい、毎週水曜の連載とさせていただきます。
何気ない平凡な村で暮らす変わった星の瞳の少女エリー。
彼女にはひと月ほど前の記憶がない。
そんな彼女の前に現れたのは一挺の銃を持った一人の青年クロト。
クロトの語るひと月ほど前に起きた一国の崩壊事件。第一皇女であったエリーはその事件の元凶となった世界の天敵【厄災の姫】である。
訳ありなクロトはエリーを必要とし、エリーはクロトと共に……。
情のない魔銃使いと、呪われた少女。
突き放し、それでも寄り添い、互いは共に旅をする。
例えすべてが敵でも、それが世界でも――
――【好意】は【偽善】ですか?
【愛情】は重荷ですか?
【愛情】を捨てれば楽になれますか?
互いが互いを必要とする二人の複雑関係ファンタジー。
文字数 1,185,112
最終更新日 2024.11.27
登録日 2022.10.23
YouTubeにてまちたー(フィート)様が投稿されている
錬金術師と魔女の旅路の二次創作作品です
運び屋と呼ばれる青年と
魔物の狐が織り成す冒険譚
文字数 5,102
最終更新日 2024.11.25
登録日 2024.11.25
ギルベアト帝国。
帝国では忌み嫌われる魔女達が集う娼館で働くウィノラは、魔女の中でも稀有な癒やしの力を持っていた。ある時、皇宮から内密に呼び出しがかかり、赴いた先に居たのは三度目の出産で今にも命尽きそうな第二側妃のリナだった。しかし癒やしの力を使って助けたリナからは何故か拒絶されてしまう。逃げるように皇宮を出る途中、ライナーという貴族男性に助けてもらう。それから3年後、とある命令を受けてウィノラは再び皇宮に赴く事になる。
皇帝の命令で魔女を捕らえる動きが活発になっていく中、エミル王国との戦争が勃発。そしてウィノラが娼館に隠された秘密が明らかとなっていく。
ヒュー娼館の人々
ウィノラ(娼館で育った第四皇女)
アデリータ(女将、ウィノラの育ての親)
マイノ(アデリータの弟で護衛長)
ディアンヌ、ロラ(娼婦)
デルマ、イリーゼ(高級娼婦)
皇宮の人々
ライナー・フックス(公爵家嫡男)
バラード・クラウゼ(伯爵、ライナーの友人、デルマの恋人)
ルシャード・ツーファール(ギルベアト皇帝)
ガリオン・ツーファール(第一皇子、アイテル軍団の第一師団団長)
リーヴィス・ツーファール(第三皇子、騎士団所属)
オーティス・ツーファール(第四皇子、幻の皇女の弟)
エデル・ツーファール(第五皇子、幻の皇女の弟)
セリア・エミル(第二皇女、現エミル王国王妃)
ローデリカ・ツーファール(第三皇女、ガリオンの妹、死亡)
幻の皇女(第四皇女、死産?)
アナイス・ツーファール(第五皇女、ライナーの婚約者候補)
ロタリオ(ライナーの従者)
ウィリアム(伯爵家三男、アイテル軍団の第一師団副団長)
レナード・ハーン(子爵令息)
リナ(第二側妃、幻の皇女の母。魔女)
ローザ(リナの侍女、魔女)
※フェッチ
力ある魔女の力が具現化したもの。その形は様々で魔女の性格や能力によって変化する。生き物のように視えていても力が形を成したもの。魔女が死亡、もしくは能力を失った時点で消滅する。
ある程度の力がある者達にしかフェッチは視えず、それ以外では気配や感覚でのみ感じる者もいる。
文字数 175,331
最終更新日 2024.11.24
登録日 2024.11.20
魔女と人間は恋をした。子が生まれ孫もできた。老いない魔女と老いるばかりの人間。新たな人生を彼女に歩んでもらうため、人間は一人で旅立った。
「お願い、側にいて。あなたの最期を私に看取らせて」
――魔女と人間の短い旅はこれから始まる。
※小説家になろうにおける、さらさらしるな様主催の「匿名年の差カップル企画」参加作品です。
※他サイト様にも掲載中
文字数 4,381
最終更新日 2024.11.03
登録日 2024.11.03
「お主は腕を治せる、我は魔力を確実に回復できる。ギブアンドテイクだ!」
腕を治したい剣士と魔力を回復したい魔女、二人の利害が一致したギブアンドテイクの関係。
しかし、そこに様々な目的を持つ者たちの意思が介入し……
文字数 65,943
最終更新日 2024.10.09
登録日 2024.09.17
ユズカは、家族で行った旅行先で天涯孤独の身の上になってしまった。10歳の時だった。
病院で途方に暮れるユズカのところに祖父母に世話になったという老女が現れて、彼女をおばあちゃんと呼んで世話になることに決めたことで、歯車はそこで回り続けることになった。
その世界が、ユズカの生まれ育った世界とは違っていることに本人が気づかないまま成長していくことになるとは思いもしなかった。
それこそ、とんでもない勘違いをしたまま、ユズカはその世界で存分に生きることになって、徐々に勘違いも解けていくのだが……。
文字数 78,009
最終更新日 2024.09.25
登録日 2024.08.13
朝から晩まで働き詰めだった俺は、ある夜、突然現れた黒い穴に吸い込まれてしまう。目が覚めると、そこはなんと異世界だった。どうやら不思議な精霊の力で連れてこられたらしい。精霊の力が切れるのは一年後。それまで、精霊の森を守護する魔女アウラさんの元で過ごすことに。
アウラさんは美人で優しく、仕事も家事も料理もできるが、人を甘やかす天才だった。甘やかされながらも、無為に一年を過ごさないために、なんとか自分ができること、好きなことを探そうと奮闘する。
これは、異世界で甘やかし系魔女と愉快な動物たちに囲まれながら、のんびりと過ごす1年間の物語である。
文字数 15,558
最終更新日 2024.09.19
登録日 2024.09.19
時波の世界にまだ聖人が存在していた時代。世界がやわらかで、理はよく揺らぎ、不安定だった時代。
穏やかな魔女と苛烈な聖人は出会い、そして突然に婚姻を結ぶ。
――ちょうどよかったんだ。俺はどこかの国に肩入れする気はまったくないからな。
――あなたの事情に巻き込まないでください。わたしは静謐の魔女。騒がしいのは好みません。戦なんて、もってのほかです。
静謐と戦火。正反対ともいえる性質を持つふたり。
しかし魔女と聖人が一度結んだ繋ぎは解くことができない。好まない戦の要素を削ろうにも、婚姻によって紐づいてしまった自身の要素を崩すわけにもいかない。
静謐と戦火の繋ぎは成されたのだ。
しかたなく伴侶としての役目を果たすことにした静謐の魔女は、肌に合わぬ要素を最小限に抑えるため、友である明星黒竜たちに協力を仰ぎ魔法具を作ることにした――。
迷子が趣味な魔女と、国落としに精を出す聖人。
世話焼きお父さんな冬の竜と、貢物でレストランを営む秋の竜。
これは、最後の聖人を育んだ人ならざる者たちが紡ぐ、対話と幸福についての物語である。
文字数 121,979
最終更新日 2024.09.13
登録日 2024.08.04
かつて、大きな災禍をもたらし、ある遺跡の中に封じられた『災禍の魔女』。
その遺跡の中に、不幸にも閉じ込められてしまった少年がいた。
幼くして両親を失い、日々奴隷のような扱いを受けている少年リヒトは、度重なる大きな不幸に一時は絶望してしまう。
しかし、彼は遺跡内で思いがけない光明を見出すこととなる――
不幸な少年が努力を重ね、あらゆる理不尽に立ち向かいながら成長を遂げていく物語。
文字数 52,850
最終更新日 2024.09.12
登録日 2024.05.28
昔、強大な力を持った魔女がいた。彼女は十三人の弟子を持ち、民から畏怖と尊敬の念を抱かれたいた。しかし、ある時一人が魔女を裏切った。十二人の魔法使いに力を分散させられ、いつしか彼女はひっそりと姿をくらました。
とある場所で目が覚めた少女は、己が記憶を失っていることに気づく。優しき少女アルマに助けられ、彼は記憶喪失が魔法によるものだと知った。自分が何者なのかを探すべく、記憶のかけらを集める旅が始まる———。
文字数 4,627
最終更新日 2024.09.06
登録日 2024.09.06
桐谷藍水は平凡で退屈な生活を送っていた。聞く価値のない授業に飽き飽きして、居眠りをしようとしていた。そこへ、クラスメイトが突然立ち上がり、身体が青紫色になって、隣の席の生徒に噛みついた。噛みつかれた生徒の身体は青紫色になり、また別の生徒に噛みつく。まるでゾンビ映画のように連鎖していく。逃げ出した藍水は、突然校内放送で呼び出される。
それは藍水の運命を変える出会い、蒼炎の魔女、宮嶋有沙との出会いだった。
藍水は有沙と協力しながら、生き延びるために亡者と戦うことになる。
文字数 75,020
最終更新日 2024.09.05
登録日 2024.08.13
花、植物に癒されたキャンプ場からの帰り、事故にあい異世界に転生。気付けば子供の姿で、名前はエルバという。
私ーーエルバはスクスク育ち。
ある日、ふれた薬草の名前、効能が頭の中に聞こえた。
(このスキル使える)
エルバはみたこともない植物をもとめ、魔法のある世界で優しい両親も恵まれ、私の第二の人生はいま異世界ではじまった。
エブリスタ様にて掲載中です。
表紙は表紙メーカー様をお借りいたしました。
プロローグ〜78話までを第一章として、誤字脱字を直したものに変えました。
物語は変わっておりません。
一応、誤字脱字、文章などを直したはずですが、まだまだあると思います。見直しながら第二章を進めたいと思っております。
よろしくお願いします。
文字数 246,977
最終更新日 2024.08.30
登録日 2022.08.29
『Jet Black Witches』シリーズの前2編に続く物語で、日本への移動部分にフォーカスした内容。単独で読み進められる構成。
時は1980年代後半、日本人の父ジンと北欧N国人の母ソフィアの間に生まれた一人娘、マコトが主人公。アフリカ南部のとある国、S国でキャンプ暮らしの日々を送っていた。ある事情から一緒に暮らし始めた女の子イルとその母ケインの5人で、マコトの小学校入学を契機に日本へ移り住むための航空便搭乗中、幾多のトラブルが降りかかる。
文字数 171,892
最終更新日 2024.08.28
登録日 2024.08.22