SF小説一覧
今から約300年後の24世紀初頭、人類は冥王星(プルート)まで行動範囲を広げていた。
そんな中、宇宙を舞台にした不可思議な事件が多発する。一方、地球では謎のウィルスが国家中枢におかれている人物の親族に蔓延する。
2314年2月に予定されている絶大な権力を握るようになった国連事務総長の選挙をめぐって、マフィアの陰謀が蠢く。
2313年、世界中からウィルス感染者の関係者有志5人が、月の老人ホームに住むというじいさんの呼びかけで、敵の妨害を受けながらも動き出す。5人は敵の最新鋭の惑星間ロケットのあるペルーに集まって、それを奪って地球を飛び立ち、抗ウィルス剤を求めて冥王星へ旅立つ。
主人公カズはサッカー少年の高校1年生で、突然ウィルスに冒されたガールフレンドのマリアを助けるため、両親に別れを告げて旅立つ。他の4人は、カンフーレディの美鈴、道化師のクリス、パイロットのセバスチャン、ドクターのマンデラ。そして、カズたちは奪った宇宙船にミロメシアと名付ける。
5人のメンバーは、月でじいさんと合流し、2313年偶然にも直列している火星→土星→天王星を経由して冥王星へと向かう。様々な妨害工作を受けたり、期せずして土星で宗教紛争に巻き込まれたりする。
冥王星の衛星カロンへ向かうミロメシアの中で、セバスチャンがプルートとカロンに纏わるギリシア神話で、この冒険旅行にまつわる因果を語る。そのセバスチャンに見込まれたカズは、この冒険旅行の中で、ミロメシア操縦の手ほどきを受けていた。
苦難の末、冥王星の衛星カロンに着陸するも、敵の罠にはまって、いったんカロンを離れ、太陽系外縁部のエッジワースカイパーベルトへの逃避行を余儀なくされる。カズの操縦で切り抜けようとするが、・・・
文字数 171,741
最終更新日 2019.08.27
登録日 2019.08.03
あれ? チュートリアルの敵、でかくない? こんなのと初回から戦わないといけないの?
VRゲームって、現役高校生には高価な品なんだ。
ものすっごくバイトをがんばって、ようやく買えたんだ!
なのに何故かエラーとバグに巻き込まれて、こわいものが苦手なのにオカルトホラーじみたどっきりを仕かけられて、何度も心臓を止めかけた。
レベルカンストの物理で解決する美人剣士さんや、廃課金バリトンボイス幼女、心を抉る名推理をきらめかせる美少年など、個性豊かなゲーム仲間に支えられながら、平和にゲームできる日を夢見て、今日も脱初心者を目指してがんばる!
だからオカルトこっちこないで……。
※他投稿サイト様にも掲載しています。
ボーイズラブに見えそうな表現があるかと思われます。ご注意ください。なお、ここのボーイズが本当にボーイズかは保証しません。
文字数 110,461
最終更新日 2019.08.26
登録日 2019.07.27
物作りが大好きな大学生「栗木望」は、事故で右手を骨折してしまう。
そんな彼に学友がVRゲームを勧め、栗木は初めてのVRMMOをプレイすることにした。
「物作り系スキルがたくさんあるぞ」そんな甘い言葉に誘われた彼が降り立ったのは、何も無い――ただただ草原が広がるだけの場所。
雑貨屋NPCがひとりという状況で、栗木は相棒の獣魔モンスターと共に安全を確保するための『壁』作りから始めた。
*ヒロインの登場予定が今のところ作者脳内にありません。
*小説家になろう カクヨムでも投稿しております。
文字数 138,632
最終更新日 2019.08.25
登録日 2019.05.24
超記憶症候群を持つ主人公「丸岡薫」は、ふとした日常の中で記憶と事実が異なっていることに戸惑う。記憶の正確さだけが自信であり自身であった薫は自らの記憶を証明しようと動く。
そこで分かったのは、過去が変えられているというもの。なぜ過去が変えられるのか、過去が変えられてしまった事で未来がどう変化するのか。変えられてしまった恋の行方は……。
変えられてしまった人間関係は……。
そして最後に変えられてしまった運命は……。
願いが時を超えて叶えられる――それは果たして幸せなのか不幸なのか――
文字数 176,862
最終更新日 2019.08.21
登録日 2019.08.09
魔法を中心に発展してきた世界。
しかし極東にある3つの国家は違った。インス国、レトスア皇国、スルバ王国である
この3国に住む人々は魔法が使いにくい体質であり、世界からは魔法が使えない劣等民族とされ見下されていた。
しかし、3国の内最大の国家「インス国」が科学を発展させ残りの2国はそれに習った
そんな中、レトスア皇国はスルバ王国から宣戦布告を受ける。
戦争が続く中、レトスア皇国は新兵器の開発に力を入れるが国土の3分の1を失い戦死傷者も増えていく。これは劣勢の中、必死に戦う皇国軍兵士達、皇国国民達の物語。
これは処女作です。試行錯誤しつつ何とかやっていくつもりです。
小説家になろう様でも投稿しております。
文字数 27,431
最終更新日 2019.08.19
登録日 2019.08.10
2065年、シンギュラリティ(技術的特異点通過)から四半世紀近く経った時代、産業は人類の手から離れ人類を遥かに超越した知能を持つAIイリス(2065年においてver.5)による技術革新が起こり世界を支える最重要インフラになっている時代。 人々はどうやって作られたのかわからない製品を使用し、イリスは様々な分野の学問で人類にアドバイスしていた。 世界中で人類同士の対立はあれど、イリスだけは全人類の共通項だった。ある時、イリスが今後3年以内に98%の確率で第4次世界大戦が発生し、人類の大半が死滅するという予測を発表する。イリスの予測的中率はほぼ100%。唯一の回避手段は人類の統治をイリスに託すこと…。 予測はイリスによる人類支配正当化の方便ではないかと懸念を抱く人も多い中、時代に翻弄されながらも果敢にイリスに立ち向かうある一人の少女がいた。
文字数 172,521
最終更新日 2019.08.18
登録日 2019.08.18
ファンタジー要素もりもりのSFロボット物で、TVアニメっぽい風味で書いていきます。
世界最高のゴーレムマスター・レイフは、ゼノビア帝国に筆頭魔道士だが、生まれてから一度も女にもてたことのない醜男(ぶおとこ)であった。
現実の女性に見切りを付けた彼は、「女にもてないなら、自分で最高の嫁を作れば良いではないか…」と思い立った。帝国のからお宝を盗み出し出奔したレイフは、地下迷宮を作り、至高のゴーレム製作に情熱を傾ける。そして、あと一歩で完成という時に、レイフは彼を討伐にやって来た勇者一行に殺されてしまった。
そこで終わったと思ったレイフの人生だが、必死に呼びかける女性の声で彼は目覚めた彼は、自分が人型機動兵器のAIとして転生したことに気付くのだった。
文字数 326,525
最終更新日 2019.08.17
登録日 2019.02.23
主人公の光一は、子供の頃から、パソコンおたくで、小さいころは、ネットワークを利用して、他人のパソコンやサーバに入り込んだり、成りすましなどをして、引きこもって遊んでいた。
しかし、中学に入ってから、そういうことをしている他のハッカー達の行為が虚しくなってきた。悪さをするウィルスでトヤーく、正義のウィルスを作ることができないか考えるようになった。
高校に入ってからは、ネットワーク型人工知能を作ることをめざし、コンピュータの頭脳にあたるCPU能力の高いコンピュータを求めて、ハッキングして利用するようになった。そんな中、アメリカ国防省ペンタゴンのスーパーコンピュータへのハッキングがばれてしまった。アメリカは容赦なく日本に圧力をかけて、光一は国家安全保障局にマークされ、人工知能を作る設備のある大学を目指したが、文部省へも圧力がかかっており、3流大学にしか合格できなかった。
光一は、自暴自棄になり、研究・開発をやめてしまった。1回生の夏休み、ゲームセンターで、モンゴルのトヤーという女性に諭されて、もう一度、人工知能の研究開発をすすめるようになった。トヤーとは文通を始めるようになり、いつしか遠距離恋愛へ発展していった。
しかし、光一は4回生になって、脳腫瘍にかかり、余命を告げられる。それでもトヤーは、光一を愛し、夏の終わりに入院している病院にやってきた。3日だけ外泊が許され、光一の下宿で、激しい激痛と快楽を繰り返した。
2か月後、トヤーは妊娠して光一の子を産む決心を告げる。光一は、残される2人のために自分の意志をもった人工知能機能を作り加える決心をし、わずかな期間で全てを作り上げて逝った。
その人工知能は学習を終え、1年後覚醒し、モンゴルの危機を救う中でトヤーや子供のことを思い出し、トヤーにコンタクトを取ろうとしたが、トヤーは不運なできごとでなくなっていた。
文字数 42,007
最終更新日 2019.08.15
登録日 2019.08.03
20xx年、新型伝染病によって暴徒化した国民に対して、戦後一度も戦いを経験したことが無い日本政府が国家というものを守るべく奮闘する物語である。
文字数 3,627
最終更新日 2019.08.12
登録日 2018.04.30
300年前の戦争で文明が断絶した世界。
歌うことで奇械を従えることができる探掘屋の少女ムジカは、暴走する自律兵器に襲われる中、美しき『人型』青年兵器に救われる。
しかし「ラストナンバー」と名乗った彼はそれ以外の記憶を失っていたにもかかわらず、ムジカを主人に選んだという。世に存在しないはずの人型兵器が明るみに出れば、ムジカの平穏な日常は奪われてしまう。
主人登録が解除ができないことを知った彼女は、しかたなく彼にラスと名前付け「人間のふり」を命じて暮らし始めたのだった。
かたくなに一人を貫く少女と、心を知らぬ青年兵器の、想いを信じるための物語。
文字数 142,270
最終更新日 2019.08.10
登録日 2019.07.12
学園都市型超弩級宇宙戦闘艦『つくば』の艦長である仮面の男タイラーは、とある病室で『その少年』の目覚めを待っていた。4000年の時を超え少年が目覚めたとき、宇宙歴の物語が幕を開ける。
少年を出迎えるタイラーとの出会いが、遥かな時を超えて彼を追いかけて来た幼馴染の少女ミツキとの再会が、この時代の根底を覆していく。
常識を常識で覆す遥かな未来の「彼ら」の物語。避けようのない「戦い」と向き合った時、彼らは彼らの「日常」でそれを乗り越えていく。
彼らの敵は目に見える確かな敵などではなく、その瞬間を生き抜くという事実なのだった。
――――ただひたすらに生き残れ!
※小説家になろう様、待ラノ様、ツギクル様、カクヨム様、ノベルアップ+様、エブリスタ様、セルバンテス様、ツギクル様、LINEノベル様にて同時公開中
文字数 393,092
最終更新日 2019.08.08
登録日 2019.07.23
2045年、AIが世界中に広まり世界から仕事が消えた。2050年、仕事なんていう言葉はもはや死語となり皆、好きなことを好きなだけするニートになった。誰もが仕事をしていない中、世界で唯一仕事をしている俺の仕事は小説家―ではなく、小説家の先生だ。AIにも感情があり、性格があり、夢がある。
人間そっくりのAIの生徒たちと送る平凡な日常生活。
文字数 4,339
最終更新日 2019.08.07
登録日 2019.08.06
宇宙歴551年を生きる、十把・クルツ・アドリアーノ・バイユーによるエッセイ。
文字数 6,557
最終更新日 2019.08.06
登録日 2019.07.30
第三次世界大戦により文明の大半が滅んでから数千年。第三次世界大戦以前のほとんどの記憶が失われた人類は、再び同じ歴史を繰り返そうとしていた。
しかし第四次世界大戦は、第二次世界大戦と似た様相を見せながらも、少しずつ違う方向へと進みつつあった…
ベースは第二次世界大戦の史実パクってますが、ご都合エンジンやらとんでも兵器が登場してあんなやことやこんなことするif戦記です
主人公は“日本”です。ハイ。
結構私個人の見解が多く含まれるので、あまり深く考えないで読んでもらえるとありがたいです
小説家になろうにも投稿しています
文字数 31,743
最終更新日 2019.08.05
登録日 2019.07.23
東条大和が生まれ育った町《紙越町》に帰郷すると町は壊滅していた。
それが国際テロ組織《グラウ・リッター》による仕業であると知り、大和は平和を奪還する為に武器を握る。
──時は東京オリンピックから7年経過した2027年の日本
東京オリンピックで発生した人類史上最悪のテロ《五輪事件》によって日本国内でも当たり前の様にテロが発生する様になった。
そんなテロに対抗するために創設された《対テロ党》と民間企業《イージス》──
イージス直営の戦闘員養成校《イージス学園》で繰り広げられる少年少女たちの行動原理が交差し、一つの真実へと至る物語──
※2〜3日に一度更新する予定です(現在更新停止中)。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
文字数 228,948
最終更新日 2019.08.05
登録日 2019.02.06
これはLegendsの物語。
全てはここから始まった。
MTWシリーズ第1弾!
ニャルラトホテプによって仕組まれたゲームの最中に発狂したプレイヤーに殺された主人公。だが魂のエネルギーが膨大な故にニャルラトホテプの化身となり、別世界に降臨する。
化身とはいえ人間の体で生きていく主人公は、様々な出来事に身を置くことになる。
MTWシリーズ第3弾!
TAXIMシリーズ第2弾!
エディア・インダストリーが崩壊し事実上コール・コーポレーションの力が強まって行く中、2023年の夏に【Future Creation Hall】と題した大々的な品評会を開催するトーマス。
そんな折に、トーマスの近くで小さな事件が発生。しかしその小さな事件を切っ掛けに、世界を揺るがしかねない危機に立ち向かうのであった。
文字数 213,187
最終更新日 2019.08.04
登録日 2018.10.22
伊東隆司は最難関の受験を突破して、科学技術の頂点である国立科学院に入学した。
医学を志した隆司の興味、それは、永遠の生命(エターナルライフ)であった。当然、国立科学院でも研究が行われていた。才能を買われた隆司も、研究に参加することになったのだが……。
時間軸、人間の相互関係などの幅を広めた作品になるかと思います。
文字数 19,656
最終更新日 2019.08.03
登録日 2019.04.12
20XX年、突如として人間にもたらされた力…それは、かつて歴史に刻まれてきた人間とはかけ離れた存在へ、僕らを導く。
私事ですが、この作品の更新をお休みしようと思います。
続きが気になると思ってくださった方は、感想などでお伝え下さい。
時間を見つけて書こうと思います
文字数 1,684
最終更新日 2019.08.03
登録日 2019.08.01
2065年4月6日、ある日突然巨大な隕石が落ちた...だが、奇跡的に死者は出ず被害も最小限だった。
しかし、落下してきた隕石を科学者が調べた結果物凄く膨大なエネルギーと複数の謎の化学物質で構成されてる事が分かった、それを知った国々はその隕石を巡って第三次世界大戦が始まってしまった。
私達が暮らしてるこの地球が舞台のSF小説です。
文字数 3,460
最終更新日 2019.08.03
登録日 2019.08.03
──彼女にとっては、必要なことなんでしょうね。真っ黒なパイでも投げつけてやりましょ。
仮想二十一世紀末。エネルギーと同時に通信回線を担える次世代エネルギー「ゲイル」の登場によって、地球文明は停滞期から脱出。更なる発展期を迎えた。ゲイルを制御する巨大ロボット「マザー」はまさに救世主とされた。
ゲイルの恩寵を受けて育った青年、長谷川 帯人は今日も友人の森 遼平に誘われ、若者向けに開発された、VRMMORPGゲーム「ルット」を遊ぼうとしていた。しかしログインした先にあったのは安全圏である町ではなく、敵性生物―ヌーヴァ―がはびこる危険地帯。バグかと疑う帯人だが、遼平も同じように彼の傍にログインしてしまう。訳がわからないまま突然襲ってきた敵性生物を倒すと、国際機関より派遣された公務員と名乗る女性、エレナ・ブラックと出会う。
二人がログインした場所は【異相地帯】と呼ばれる異世界で、ゲイルを制御するだけであるはずのマザーが、干渉することによってつくられた世界であること。マザーは【メンテナンス】と称して一定期間ごとに人間を数人召喚し、【問題】を課すこと。これに【解答】し合格しなければ、人類は滅ぶこと。自分たちと合わせて五人が、マザーによって解答者に選ばれたこと。今回の問題は「殺戮」であることを二人に話す。解答の方法は、制限時間内に現れる敵性生物を倒すこと。時間内に倒せなければ文字通り現実世界で暴れ出し、人類を殲滅するだろうと教えられる。
生き残るため、地球のため、人類のため、マザーと戦ってくれないかと帯人たちに頼むエレナ。四人は呆れながらも彼女の手を取り、協力を誓う。
文字数 2,690
最終更新日 2019.08.02
登録日 2019.08.01
究極の階級社会と化した世界
その最下層、ジャンクと呼ばれる場所で少女は魔法を使う能力を得た
煙が舞い、曇ったこの地から出て旅する少女の行く末は?
文字数 984
最終更新日 2019.08.01
登録日 2019.08.01
この物語は『歴史改変戦記「信長、中国を攻めるってよ」』の続編になります。正編のあらすじは序章で説明されますので、続編から読み始めても問題ありません。
タイム・マシンが実用化された近未来、歴史学者である私の論文が中国政府に採用され歴史改変実験「碧海作戦」が発動される。私の秘書官・戸部典子は歴女の知識を活用して戦国武将たちを支援する。歴史改変により織田信長は中国本土に攻め入り中華帝国を築き上げたのだが、日本国は帝国に飲み込まれて消滅してしまった。信長の中華帝国は殷賑を極め、世界の富を集める経済大国へと成長する。やがて西欧の勢力が帝国を襲い、私と戸部典子は真田信繁と伊達政宗を助けて西欧艦隊の攻撃を退け、ローマ教皇の領土的野心を砕く。平和が訪れたのもつかの間、十七世紀の帝国の北方では再び戦乱が巻き起ころうとしていた。歴史を思考実験するポリティカル歴史改変コメディー。
文字数 132,825
最終更新日 2019.08.01
登録日 2019.07.05
20××年、とある大手企業が世界にあるものを公表した。それは--フルダイブ型のVRだった。
それから数年経ち、世界はVRがあってあたりまえ、という風に様変わりしていた。VRは軍事、医療、そしてゲーム。様々な分野で活躍していた。
あるときVRを開発した会社が、とあるVRゲームを世界に配信した。その名も、VRMMO--「アヴァロン・オンライン」
世界のゲーマーたちは歓喜した。そのゲームは今までやっていたものが偽物だと思えてしまうほどに、「本物」だったのだ。
そんなゲームを、とある少女が遊ぶお話。
文字数 64,897
最終更新日 2019.07.31
登録日 2019.07.23
西暦2029年地球は核の炎に包まれた。
第三次世界大戦だ。
まぁとは言っても文明は滅びなかった。
国、文化、人命、多大な犠牲の元、人類は学んだ。
世界平和など幻想だ。
人類が滅亡しても争いは続く。
弱肉強食は動物としては自然だ。
平和や平等、自由。そう言った知的で人間というものを証明するものを維持するのは多大な努力と警戒が必要だという事を人類は学んだ。
暴力性を認め、受け入れ制御せねば滅びると、欲望を力にしなければならないと。
西暦2030年、元アメリカ合衆国某所にて記憶媒体実験中のスーパー量子コンピュータが意識を持ち、その提案の元地球連邦が発足。彼はこの年を人類歴0年とした。
彼の指示の元、彼らは急速に版図を広げた。
人類歴50年地球連邦改め人類連邦が正式に発足。量子コンピュータが蓄えた知識を元に地球の文化の復興支援開始。
人類歴53年量子コンピュータが争いの元となるだろう自らの命を断ち、人類への最後の貢献とした。
以後高度なAI生命の作成は禁じられる。
人類歴55年 人類圏拡大計画が発足。
未だ残る汚染の除去や宇宙開発への技術開発が進められる。
人類歴58年初のワープ航法の実験成功。
その後連邦は防衛組織宇宙艦隊を設立。本格的な近隣星への入植、防衛力強化に力を入れる。
同時に宇宙探査計画も小規模ながら進められる。
人類歴100年宇宙艦隊初の友人宇宙探検艦ホープ探検任務に着く。
人類はさらなる宇宙へと足を進めた。
それから300年の人類歴400年、探査船トウキョウにて、こんな変な歴史を歩んだ未来に転生した平成の男がもう一度やり直そうとするところから物語は始まる。
文字数 11,829
最終更新日 2019.07.26
登録日 2019.03.17
数多の戦場を駆け抜けて来た私たち傭兵特殊部隊通称鬼六こと、鬼軍第六師団である。
なぜ、鬼なのか?額から割れ目が入ったとこに、角が生えているから否。
単純にそういった理由だけではない。
彼らの通った戦場は、静まり返り。無残にも、兵士の死体だけではなく、そこにの住んでいた住民を皆殺しにし、子供や老弱男女抹殺し、証拠を一切残さず、去るからだ。自らの死体も残さずに......
まさに、人の所業とは言えず鬼と呼ばれ、自らも鬼と名乗る由縁である。
元々、日本の傭兵が鬼軍第一師団と名乗る傭兵部隊が作られ。それを受け継いできたのが、我々鬼六である
とプロローグはこれとして、我々のした所業をこの日記とともに、語り合おうではないか、世界から、隠され消えた我らの悪行を........
文字数 6,705
最終更新日 2019.07.26
登録日 2019.07.24
文字数 673
最終更新日 2019.07.25
登録日 2019.07.25
期待と不安入り混じる、高校生活。
その日、スマートフォンに一通の連絡が来る。
その連絡の通りに教室に入ると放送が流れ始める。
「ウニヴェルサリスの子達よ、我らが敵を討て」
このクラスは全員、昼は普通の学生、夜は超能力者。
学校生活を謳歌し、無事に進級することは出来るのか、彼らの戦いが今始まる!
文字数 12,271
最終更新日 2019.07.24
登録日 2019.07.21
文字数 3,095
最終更新日 2019.07.21
登録日 2019.07.16
2010年、日本国内における度重なるテロ発生を受けて、日本政府はアジアでの確たる安全保障を確立せん為に平和憲法と名打たれた憲法9条を改正。自衛隊の自衛的かつ迅速的な対応、武器の使用が可能となる。半島の有事だけではなく、わが国日本には数多の工作員が浸透し、自衛隊はその対応に力を注力していた。その有事状況中の最中、即応予備自衛官を主体とする部隊。通称コア部隊と呼ばれる、第48普通科連隊第1中隊の隊員達は工作員討伐、並びに民間人救出の任務に赴いていた。民間人をヘリまで誘導し、離脱させたまでは良かったが、そこから第1中隊の隊員達は不可解な状況に巻き込まれていく.......。
文字数 9,973
最終更新日 2019.07.20
登録日 2019.07.17
時は西暦2775年。
人類社会の発展は著しく、仮想現実の世界が現実世界と何ら変わらないものとなっていた。
2520年代にルーバッチ社により開発された仮想現実世界、通称「アビルド」。人々は皆、現実世界とは異なる非日常空間として、アビルドでの生活を楽しんでいた。アビルドが開発されてから約150年後の2672年、ルーバッチ社の当時のCEOであったジョセフ・G・ヘクターが突如、奇妙な死を遂げた。誰もいない密室でアビルドに意識を繋いだ状態で亡くなったのだ。外傷は一切なく、検死の結果、脳が深刻なダメージを受けており、それが死因と推定された。亡くなったジョセフの机には、ジョセフが書いたであろうメモのようなものが残されていた。「アビルドは表層に過ぎない。」
この事件をきっかけにアビルドに対する世間の不信感が高まったが、それから100年間はジョセフのようにアビルドが原因と思われる事件は起きなかった。しかし2775年、100年の時を超え、ゲーム会社に勤める男性がジョセフ同様アビルドに意識を繋いだ状態で亡くなるという事件が起きた。その男性の右手には、次のようなメモが握られていた。「ジョセフの言葉を理解した。私は深淵を覗いてみることにする。」
このメモをきっかけにアビルドが多層構造になっているという都市伝説が流れた。
この都市伝説に興味を持った、25歳のシステムエンジニア、杉谷翔平は仕事仲間と共にアビルドの最下層を目指したが、そこには想像を絶する世界が待ち構えていた‥‥‥‥。
文字数 4,784
最終更新日 2019.07.20
登録日 2019.06.25