追放ヒロイン小説一覧
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ここは、人間と魔族が争う、剣と魔法の世界。
ある日、神託が下り新しい聖女が生まれた。
元聖女であるリリアナは、新しい聖女アリスに聖女としての仕事を教えるも、アリスは全く仕事を覚える気配が無かった。
そんなある日、リリアナは魔物が大量に発生しているのはお前が原因だと追放されてしまう。
人間の住む領土「人間領」と魔族が住む「魔族領」。
その境目である、切り立った崖から放り出されたリリアナは、魔王に拾われ、助けたお礼にと、 人間領の魔物大量発生事件の調査の手伝いをする事になってしまう。
文字数 32,908
最終更新日 2024.09.14
登録日 2024.08.27
神とも崇められる最強種である竜人族の竜王フィリクス。彼の悩みはただ一つ。いまだ運命の番が現れないこと。可愛いうさぎ獣人の番といちゃいちゃ過ごすかつての冷徹眼鏡宰相を、涙目でじっとりと羨む日々を送っていた。
雷鳴轟く嵐の夜、遂に彼の耳に長年探し求めていた番の声が届く。夢にまで待ち望んだ愛する番が呼ぶ声。だがそれは、今にも失われそうなほど弱々しい声だった。
そのころ、弱小国の宿命として大国ドラードの老王に召し上げられるはずだったアスタリアの王女アイリスは、美しすぎるゆえに老王の寵愛を受けることを恐れた者たちの手によって、豪華な花嫁衣装に身を包んだまま、頼りない小舟に乗せられ、海の上を彷徨っていた。
必死に抗うものの、力尽き、海底へと沈んでいくアイリス。
(お父様、お母様、役立たずの娘をお許し下さい。神様、我が魂を身許に捧げます……)
息が途切れる最後の瞬間、アイリスは神の姿を見た。キラキラと光る水面を蹴散らし、美しい黄金色の竜が、真っ直ぐにアイリス目指してやってくる。アイリスの国、アスタリアの神は竜だ。アスタリアを作り、恵みを与え守ってくれる、偉大で優しい竜神様。代々そう言い伝えられていた。
(神様……ああ、なんて、美しいの……)
竜と目があった瞬間、アイリスはにっこり微笑み、ゆっくり意識を手離した。
今にも失われそうな愛しい命。フィリクスは自らの命を分け与えるため、アイリスの意思を確認しないまま婚礼の儀式を行うことに。
運命の番としてようやく巡り合った二人。
しかしドラード国では、海に消えたアイリスを失ったことで老王の逆鱗に触れ捕らえられたラナード王子のため、『忘れられた王女』として虐げられていたミイナが、アイリスの行方を追って旅に出る。
醜さゆえに誰にも愛されなかったミイナ。彼女もまた、竜に纏わる数奇な運命を抱えていた。
竜の溺愛と自らの使命に翻弄される立場の違う二人の王女。果たして二人の運命は?
愛の強すぎる竜人族✕愛を知らない不憫系美少女の溺愛ハッピーエンドストーリーです。
作品はすべて、小説家になろう、カクヨム、エブリスタ、ノベルアップ+さんでも掲載中、または掲載予定です。
文字数 45,471
最終更新日 2024.01.29
登録日 2023.01.31
度重なるパワハラ・モラハラに耐えかねて王国の聖女パーティーを半ば追放されるような形で辞めたルル。
その後は地方の教会で細々と暮らしていたが、どうもルルがいなくなった後の聖女パーティーは大変なようで……?
文字数 5,128
最終更新日 2023.12.23
登録日 2023.12.21
ダンジョン案内人。案内人とは言葉の綾で、入る度に変化するダンジョンの構造を把握し、安全にダンジョンを突破できるようにする立場の存在である。
そんな重要な立場であった少女ライラは、パーティのリーダーから邪魔だと追放されてしまう。
困り果てた彼女は叔父でもありギルド長に相談すると、あるパーティを紹介される。
そのパーティは、ダンピール、エルフ、狼の獣人、ホビットと、人外で構成されたパーティだった。
文字数 44,991
最終更新日 2022.09.21
登録日 2022.08.29
自分の婚約者を家に住まわせたい為に、私と従者を追い出した義姉。
でも、それを後悔する日がやって来て…?
文字数 1,815
最終更新日 2022.07.24
登録日 2022.07.24
暴君と化した王子が、聖女の私を追放した。
「祈るだけの女は不要、これからはこの娘に任せる。」
その娘は、王子が望むものを何でも手に入れる事ができると言う。
その娘の力は、とても危険なのに…。
王子の欲望と娘の力は、きっと破滅を呼ぶでしょう。
この先、どうなっても知りませんよ─。
文字数 2,743
最終更新日 2022.01.14
登録日 2022.01.14
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