童貞の俺が強制憑依アプリを手に入れた!けど、あれ?想像してたのと違う気が…

十八年間モテた試しが無かった俺こと童定春はある日、幼馴染の藍良舞に告白される。

校内一の人気を誇る藍良が俺に告白⁈
これは何かのドッキリか?突然のことに俺は返事が出来なかった。

不幸は続くと言うが、その日は不幸の始まりとなるキッカケが多くあったのだと今となっては思う。
その日の夜、小学生の頃の友人、鴨居常叶から当然連絡が掛かってきたのも、そのキッカケの一つだ。

話の内容は、強制憑依アプリという怪しげなアプリの話であり、それをインストールして欲しいと言われる。

頼まれたら断れない性格の俺は、送られてきたサイトに飛んで、その強制憑依アプリをインストールした。

まさかそれが、運命を大きく変える出来事に発展するなんて‥。当時の俺は、まだ知る由もなかった。
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