7
件
ある日、妖怪が見えるようになってしまった。そんな少女の前に現れたのは二人の青年、ルカとレオ(妖怪)。右目に入ってしまった<氷力石>が原因で共に過ごすこととなり……。人の姿に化ける動物妖怪と少女とのお話。
文字数 143,841
最終更新日 2020.07.12
登録日 2016.07.26
あの自由な空へ飛びたい
フォルテ家の一人娘、ユリウスはお城の暮らしに飽き飽きしていた。
そしてついに城から抜け出し、知らぬ間に意識をなくしていた。気づいたときに目の前には三人の男。
話していると一人の男、トーマはユリウスを助けたという。崖から飛び降りたユリウスを。
思い出してみるとユリウスは言った。空へ飛べると思った、と。
そんな答えを馬鹿にする男がいた。ゼクスという男だ。ユリウスは一番この男に苦手意識を持った。
城へ戻りたくないというユリウスをゼクスは船から降ろそうとするが、そこへ兵に追われている仲間の一員イヴァンがやってくる。
仕方なくも出航さなければならなくなった船にユリウスはまだ乗っていた。
船の乗客はユリウスを合わせて7名となった。トーマ、ゼクス、イヴァン、ゼクス、ナギ……そして、レイという医療担当。一番無口である。
海賊船にもかかわらず、船長と呼べる者がいない。そのわりにはみんなまとまっている。
そんなクルーたちの傍で暮らす、ユリウスの非日常
文字数 157,551
最終更新日 2020.07.11
登録日 2016.07.26
多くの観客の前で命を落とそうとしていた王子の行為を止めたのは、毒舌をふるう令嬢であった。彼女に魅了された王子は屋敷にお迎えにあがるも断固拒否。酷いことを言われるとすぐ「死ぬぞ」と言うのでラエルは、アーネストは死にたがり王子だと認識する。そんな彼と悪態をつく自分はどう考えても相性が悪すぎる、いつか彼は本当に死んでしまうとラエルはアーネストを避けるが……
文字数 6,858
最終更新日 2020.01.19
登録日 2016.07.26
とある子どものできない貴族に養子として引き取られた娘ーーノノアント。しかし一人の女の子が産まれ、姉となった。貴族の血筋の引く妹ができたことにより『いらない子』となってしまったノノアント。元から自分の存在意義を求めることをやめていた。そんな時、少年の暖かさがノノアントの冷めきった心を微かに温めた。唯一気を許せる存在となりつつあった少年はある日から姿を見せなくなり、十年後にその姿を現した。妹の騎士として。
文字数 39,407
最終更新日 2019.12.23
登録日 2016.07.26
異世界に召喚されてしまった少女は、召喚したであろう本人に驚かれ文句まで言われあげくにはある国との戦いを終わらせろと命令される。勇者としていなければいけないーーつまり男として存在しなければならず、鎧をまとった姿で彼らと出会う。
その中にはなぜか犬もいて、その犬には自分の素顔を見せたカノン。唯一心を開いてもいい存在だった。なのに……魔法で犬にされていたってどういうこと!?
正体がバレ、違った経緯で彼らに正体をバラしたカノンはある人の逆鱗に触れる。
それがこわすぎて王に脅されていたことをせきららに話す。
戦争は中断されたが平和の象徴として敵国の殿下と結婚しなければいけなくなりーー……。
理不尽なことが続くなかカノンは奮闘する。
文字数 59,988
最終更新日 2019.09.27
登録日 2016.07.26
魔法学園に入ることになったリキ・ユナテッド。魔法など使えないと思っていたが実は使え、適当に召喚魔法を口にすると小さな兎が現れた。知能があり、よく喋るその兎は炎属性。
どうやらリキが喚び出す召喚獣は誰かに反応して生まれてくるようで、他に水属性,風属性などの召喚獣ーー全てで四体の召喚獣が召喚可能となる。
『誰かにつくことで属性を付加させる能力を発揮する召喚獣』は、決まった者にしかつかない。その決まった者、召喚獣に選ばれた者とリキと召喚獣その他の物語。学園で出会い、その後どうするのか。
文字数 166,438
最終更新日 2017.11.22
登録日 2016.06.19
7
件