口数が少なくて、覚えの悪い新人ハンターのセトラエル。
そんな新人を導くことになった俺、シールは優しいだけが評判の底辺ハンターだ。
教えるからにはと、新人にハンターの基本的なことを丁寧に教えているつもりだがうまくいかない。
感覚的にやっていることを言葉にするのは難しいもんだ。
ほとんど俺一人で倒した魔物を渡して、せめてギルドに売りに行くくらいはできるようになれと、新人に売りに行かせたのがよくなかった。
ある日、美女2人を侍らせた新人にバディを解消させられる。
それどころか、ギルドでは新人の足を引っ張る無能だとか、寄生虫だとか言われる羽目に。
もともといい評判でもなかったし、俺は無視して今まで通りの生活を続けることにした。
先行して8話を間違って公開していました。ご迷惑をかけた方がいらっしゃったら申し訳ありません。
完成してからお披露目予定でしたが、公開してしまったので執筆しながらの投稿となります。
文字数 4,532
最終更新日 2024.11.13
登録日 2024.11.07
勇者と呼ばれ、一つの世界を救った男セキミヤ。しかし、元の世界に戻って彼を待っていたのは、平凡な日常だった。すっかり変わってしまった彼には、息苦しいくらいの日常。そんな彼に訪れた転機は、2度目の異世界転移だった。
今回の旅では、妖精をパートナーとして連れ歩けると聞き、彼は妖精の中でも弱く、力のないものを選ぶ。なぜなら、育てがいがあるから。「怠惰」の称号持ちの妖精だと聞き、歓喜する。なぜなら、面白そうだから。
大切なパートナーである妖精を育てるため、彼は救いの手を差し伸べる。
コメディの予定ですが、設定がシリアスな部分があります。
カクヨム・小説家になろうにも掲載しています。
文字数 94,833
最終更新日 2024.05.07
登録日 2024.05.03
突然、現代日本から中世西洋ファンタジー世界に召喚された、さおり。勇者として召喚された彼女に、神は3つの能力を与えた。その一つ、メイン能力の「移動魔法」が勇者にふさわしくない、女であることも同じだという理由で、投獄される。そして、「自動治癒能力」のせいで、実験動物の日々を過ごしていたさおりだったが、女性として危機を感じ、反撃する。
同じく投獄されていた殺人鬼を解放し、城の人々を殺しつくしたさおりは、人を殺したことを忘れ隣国の騎士に保護された。
死神勇者と裏で蔑まれながらも、さおりは勇者として世界を救う手伝いを買って出る。あくまで手伝うだけ。危険なことは他に任せる。
これは、死神勇者が魔王を倒し、この世界での居場所を作る物語。
小説家になろうで、先行連載しています。
文字数 308,702
最終更新日 2021.10.31
登録日 2019.07.15
余命一週間の誰からも愛される少女と、もう愛してくれるものがいなくなった、家出少年の話。
舞台は、西洋の田舎町。町のはずれの森で、一人暮らしをする少女に、悪魔がささやいたことが始まり。
同じあざを持つ者と出会えば死ぬ。
科学の発達した現代で、鼻で笑ってしまうような悪魔のささやき。でも、ささやいているのは悪魔。悪魔が存在するのなら・・・
同じあざを持つ、愛される少年と、愛されない少女の話。
2つの世界を交互に連載していきます。
悪魔にもてあそばれる人間の少年少女の結末は?
楽しんでいただけると嬉しいです。
小説家になろう monogatary.comにも載せています。
文字数 50,775
最終更新日 2021.10.09
登録日 2021.09.26
文字数 2,608
最終更新日 2021.01.09
登録日 2021.01.09
文字数 2,227
最終更新日 2021.01.09
登録日 2021.01.09
乙女ゲームの悪役令嬢ミデン・プロトンに転生してしまった主人公は、攻略対象とヒロインの好感度を上げ、ハッピーエンドを迎えるはずだった・・・
しかし、運命は変わらず、学園を追放されたミデンは、乗った馬車が事故にあい命を落とした。
気づくと、この世界が乙女ゲームだと気づいた6才に戻っていて、だからといってどうすればいいのかわからないまま、1週目と同じように好感度を上げることに執心していたミデンだが、彼女は2度迎えた死で心が傷ついていた。その傷は、攻略対象者たちの優しくも残酷な言葉で広がっていき、やがて壊れる。
死ぬのが怖い、死にたくない。なら・・・
悪役令嬢が死ぬのは、ヒロインの恋を盛り上げるために過ぎない。だから、ヒロインと攻略対象たちがいなくなれば―――――
小説家になろうで完結済。
文字数 80,791
最終更新日 2021.01.01
登録日 2020.10.18
とある乙女ゲームの悪役令嬢ヘレーナへと転生し、婚約者の王子と結ばれるため奮闘いたしました。王子から婚約破棄を言い渡されると、死ぬ運命ある悪役令嬢なので、死なない程度に頑張りました。
自分が死なずに、王子と結ばれることを目標にしていた私ですが、気づいたのです。私よりももっと死に近いお母様の運命に。
ですが、母の死も私の死も王子に結ばれることも、かまっていられません。
国は、ある日を境に滅亡の危機に瀕しました。
それは、空から降る死の塊。人から魔力を吸い、魔力のない人からは生命を奪う、禁呪。
これは、悪意が悪意を生んだ悲劇であり、ひとかけらの愛を残す物語。
小説家になろうにて、先行連載中。
文字数 94,375
最終更新日 2020.01.12
登録日 2019.12.06